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  • 「彼とはもうダメ!」とあきらめる前に カリスマカウンセラー“マレ牧師”とのQ&A~恋と結婚のピンチを切り抜ける逆転の大発想~
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    男女のコミュニケーションのトラブルから生じる問題を、ケーススタディの形式で解説し、一冊の本にまとめる。

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  • 「食べない心」と「吐く心」 摂食障害から立ち直る女性たち
    3.8
    拒食・過食などの摂食障害から立ち直った女性のドキュメントを軸に、同病に苦しむ人々へ治癒方法を提案する。

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  • ゆらぎの森のシエラ
    3.5
    塩の霧に閉ざされて立ち枯れする森と、凶暴化した異形の動植物に囲まれた地キヌーヌ。化け物に姿を変えられ、図らずも殺人に手を染めた青年・金目(キンメ)は、彼を騎士と呼び慕う不思議な少女・シエラとの出会いによって自我を取り戻す。彼女の周囲からは霧は遠ざけられ、草原は穏やかな風と陽光に満ち溢れるのだった。金目は己を化け物に変えた主人パナードへの復讐を誓うが、理想郷を目指すパナードの執念の前に苦戦を強いられる。そして急速に成長するシエラの身体は、世界の原理そのものと繋がり始める。清新な抒情と稀有の想像力に彩られた、著者の初長編にしてSFファンタジーの傑作。

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  • 人を動かす! 話す技術
    4.0
    面接、研修、仕事の交渉で。コミュニケーションの基本的な考え方から「人を動かす」話し方まで、現代人に欠かせないプレゼン術を伝授する。

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  • 人生心得帖
    4.3
    本書は五月に一挙に六冊文庫化された松下幸之助の「心得帖シリーズ」の四作目である。他の五冊が商売と経営をテーマにした作品であるのに対して、本書は表題どおり、人生についての考えを述べたものであり、その人生論はまさに松下自身の体験と鋭い洞察から得た“生き方の智恵”“人生の指針”といってよい。人間としての成功とは何か、悩みはどう解消すべきか、生きがいとは何か……。人生の達人・松下の言葉には時代を超えた説得力がある。

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  • 社員心得帖
    3.8
    「心得帖シリーズ」の三作目である。本書はタイトルどおり、企業に身を置き、一社員として働くことの意義を、新入社員、中堅社員、幹部社員に向けて説いたものである。今、若者は働き甲斐を見出せず、中堅・幹部はリストラを恐れている。社員として働くとはどういうことか、いま一度、原点に返って考えてみるのに絶好の一冊である。

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  • 商売心得帖
    4.2
    松下幸之助が世を去って11年が経つ。しかし、経営者の人気度を調査すると、いまだに上位に顔を出している。徒手空拳から事業を興し、一代で世界的な電器メーカーを育て上げたカリスマ性に、衰えぬ人気の要因があるのだろう。まさに本書には“商売人・松下”の考え方の真髄が詰まっている。物が売れない時代に商売の原点を見詰め直すための絶好の一冊といえよう。

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  • インターネット的
    4.1
    「おいしい生活」「不思議、大好き」等のコピーで一世を風靡した糸井重里。今や一日35万アクセスを誇る『ほぼ日刊イトイ新聞』を開設し、IT・インターネットの世界でもカリスマ的存在として注目される著者が、未来の生活コンセプトを打ち出した!それが、「インターネット的」。自身のホームページを超人気サイトに育てる中で見えてきた、これからの仕事と生活。誰も教えてくれなかった「インターネット的」世界の秘密がこの一冊に!

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  • 日本語へそまがり講義
    3.7
    「ことば」というのは「転変極まりない現象」であり、奥深くて曖昧で多様であることに、その本質と面白さはある……と著者。本書はおなじみリンボウ先生が、日本語にまつわるさまざまなエピソードを発掘・謎解き・新解釈し、縦横無尽に論じ尽くした一冊。一見へそまがりで偏屈な24編のエッセイを通して、「最近の若者の言葉遣いはなっていない」「ラ抜きは文法的に間違っている」といった規範意識にとらわれることなく、自分自身の「ことば」についてもっと自覚的であってほしいという大切なメッセージを伝える。

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  • ネット・ウォーズ
    3.0
    インターネットをビジネスチャンスにつなげたニューリッチたち。「次なる一手」に鎬を削る勝ち組企業の数々。本書はベストセラー『ヘッジファンド』(文春新書)などの著作がある著者が、独自の取材力と、緻密にして大胆な分析で、熱き戦いの表と裏のシナリオを読み解く。インターネットへの取り組みの遅れや国家的危機管理の弱さからアメリカの一人勝ちを創出した日本であるが、個々人の高い潜在的能力と技術力で再逆転は十分に可能であるという。激動のネットワーク社会を生きる我々一人一人を励ます一冊である。

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  • 社会的ひきこもり
    3.8
    30歳近くなっても、仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす青年たち。今、このような「ひきこもり」状態の青少年が全国で増加しつつあるといわれている。現場の精神科医として約10年にわたり200例以上の「ひきこもり」の治療に携わってきた著者により、「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、個人・家族・社会の3つのシステムの関わりの障害による「システムの病理」であるという捉え方から、「ひきこもり」についての正しい知識と対処の仕方を解説した、初めてのテキスト。
  • 脳死・クローン・遺伝子治療
    3.9
    バイオエシックス(生命倫理学)とは、1970年代以降、生命科学のめざましい発達に伴って生まれた新しい学問である。医療技術について、その安全性や許容基準を判断することを目的に、欧米圏を中心にして成立した。 従来のバイオエシックスの原則は、「成人で判断能力のある者は、自分の身体と生命の質について、他人に危害を加えないかぎり、自己決定の権利を持つ」ということであった。

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  • 入社3年目までに勝負がつく77の法則
    3.7
    入社してからの3年間で、君のすべてが決まる。この3年間は、決して準備期間ではない。君は一生で経験するすべてのことを経験する。頑張った人は好きな仕事ができるようになる。苦労をたくさんした人は仕事のプロになる。この3年間に油断した人は、一生逆転できなくなる。この3年間で経験しなかったことは、もう生涯、君には起こらない。死に物狂いで、厳しいことを言ってくれる人にしがみついて行こう。この3年間でこの本に出会った人は、運を切り開く。この3年間は人生の黄金の3年間である。これは、僕の黄金の3年間の実体験だ。

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  • ミスキャスト
    3.6
    「今日も奥さん、仕事っていって出かけたでしょう。でも違いますよ。男の方がどうしても会いたいって言ってきたからですよ」突然かかってきた電話から、妻・典子に不倫の疑いを抱く原岡。が、そんな彼は会社の同僚、元妻の姪という二人の女性と逢瀬を重ねていた。深みにはまってゆく男と女たちの行方は――。
  • 歩兵の本領
    3.8
    名誉も誇りもない、そして戦闘を前提としていない、世界一奇妙な軍隊・自衛隊。世間が高度成長で浮かれ、就職の心配など無用の時代に、志願して自衛官になった若者たちがいた。軍人としての立場を全うし、男子の本懐を遂げようと生きる彼らを活写した、著者自らの体験を綴る涙と笑いの青春グラフィティ!
  • 瑠璃色のステンドグラス 杉原爽香二十二歳の夏
    3.9
    杉原爽香、22歳の夏。「姉と心中したはずの男が、生きていた!」爽香が通う大学の”事務室のアイドル”和田良江は、講演に来た新人作家・五十嵐武士を見て愕然とする。しかも、五十嵐は婚約者と一方的に別れて良江に急接近してきた! 相談をもちかけられた爽香も、愛と憎しみの渦の中に巻き込まれる。人気シリーズ、第8弾!

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  • 群青色のカンバス 杉原爽香 十六歳の夏
    4.1
    杉原爽香(すぎはらさやか)、十六歳の夏。高校生になった爽香はブラスバンド部の合宿で、高原に来ていた。親友の今日子やBFの明男も一緒で楽しい夏休みになるはずだったが、好奇心少女のまわりには危険がいっぱい。謎の女性が宿舎で自殺を図り、放浪の画家が殺され、爽香自身も命を狙われて……? 大好評シリーズ、待望の第2弾!

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  • 上品な話し方~人をひきつけ自分を活かす~
    3.6
    身につけた品位が、話し方に品格を感じさせるのであって、カクアルベシという型にはまった「お上品」をするのは、むしろ逆の結果になる。いいたいことは「口八分」で止める。「ハイという返事にこそ人柄が出る」……。気品ある話し方の真髄を、やさしい言葉で伝える話し方マニュアル。心の美しさを演出するための「言葉の立ち居振舞い」集。

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  • 望みをかなえる脳
    3.8
    著者の林先生は脳科学・脳医療の最前線で戦い続け、世界的な業績をあげたドクターです。たとえば、元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏を救った「脳低温療法」は林先生の開発によるものです。また、脳科学・脳医療の研究成果からスポーツや勝負で勝つための脳の使い方を提唱、北京オリンピック前に北島康介選手はじめ日本競泳陣に伝授し大きな成果をもたらしました。脳の使い方は一般の人の勉強や仕事にも応用できるそうです。頭が良くなりたい。勉強ができるようになりたい。スポーツ万能になりたい。仕事ができるようになりたい。そんな望みは誰もがもつのではないでしょうか? この本にはその望みをかなえるためのヒントがいっぱい詰まっています!

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  • 「四季のことば」ポケット辞典
    -
    春のタラの芽、夏の鮎、秋の松茸、冬の鱈……それぞれの季節の魅力を味わう“旬の食べ物”があるように、ことばにも“旬”があります。しかし、それを忘れかけている日本人が多いのではないでしょうか?本書は、暦、風物詩から自然現象まで、季節の微妙な変化をピタリと言い表すことばを集め、使いやすく12カ月に分類しました。大切な人への手紙やEメールから俳句の季語まで、困った時にすぐ引けるポケットサイズの辞典です。ありきたりの表現では物足りなくなった人にお勧めの一冊!

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  • 新装版 江 姫たちの戦国 上
    4.0
    [2011年NHK大河ドラマ原作]幼い頃に戦乱で父母を亡くし、幾度もの結婚を余儀なくされながら、将軍正室にまでなった浅井三姉妹の三女・江。信長を伯父、秀吉を義兄、家康を義父とした江は、戦国を代表するスーパーセレブであった。戦国から江戸への移り変わりを、常に時代の中心点で直に目撃した、江の波瀾の生涯を、田渕久美子が書き下ろす。

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  • 「恋する力」を哲学する
    3.9
    人は恋してしまうもの。しかも特定の相手に。ある時は一目惚れ、ある時は友人だったはずの人。ひとたび火がつけば、その人のことしか考えられなくなる。その激しい感情のメカニズムとは?フロイトとユングの心理学を重ね合わせながら、ニーチェやキェルケゴール、プラトンの思想を軸に恋愛を哲学する。心の中に眠っている恋のエネルギーは、自立した人生を始めるための、かけがえのない起爆剤であることが語られる。人間特有の不思議な心理構造を通して、自分らしく生きる意味を真摯に考える哲学エッセイ。

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  • ひらめきの導火線
    3.4
    自分の可能性に火をつけろ! 創造力、独創性、個性とは、天賦のもの。そして日本人には乏しいもの。そんな思い込みを消し去れば、天才やスーパースターに頼る必要はない。あらゆる人に開かれた、思考と発想の力を飛躍的に向上させる方法とは? 「ひらめきはだれもが持っている」「創造のバトンリレー」「一人きりで悩まない」「脳は≪天才細胞≫に率いられない」「考え続けることで脳は成長する」「つらいならスタートせよ」「自分の宝に気づく」「やりがいと手ごたえのつかみ方」「明るくさわやかに負ける」……一見かけ離れたかのように思える≪トヨタ≫と≪ノーベル賞≫の共通点に、ヒントは隠されていた。脳の中の小さな炎から、すべては始まる。閃光のように偉大な創造や発明はいつも、日々のささいなひらめきを共有し積み重ねた先にあるのだ。知の現場を駆けめぐる著者が照らす、新たな可能性の地平。

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  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉
    3.9
    「世の中おかしくなった」と誰もがいう。教育の荒廃、凶悪犯罪、環境破壊、金銭汚職。ことあるごとに「誰かのせい」がはじまる。政治家が、役人が、教師が、そして会社が悪い。そうじゃない! あなた自身の見方・考え方がまちがっているのだ。

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  • 崩れゆく日本をどう救うか
    4.0
    「最近の世情を見ていると、このままでは日本はゆきづまってしまうのではないかという気がしてならない。だから、このままではいけない。いまのままで手をこまねいていれば、お互いに破滅してしまうほかはない。なんとかこの難局を切りぬけて、そこからよりよい日本をつくりあげていかなくてはならないと思う」。松下幸之助が政治、経済、教育その他国民生活のあらゆる面において抜本的な改革について説いた一冊。

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  • 九鬼嘉隆
    3.0
    「そのほう、地獄が見てきたのは一度や二度ではあるまい」。初対面ではあったが、信長の鋭い眼力は人目で嘉隆の本性を見抜いた。「三度ばかり」。嘉隆は軽く会釈してその場を退いた……。織田信長に気に入られ、世界初の鉄甲船を造って毛利水軍を撃破した九鬼嘉隆。その後、秀吉に仕え、関ヶ原の戦に敗れ最期を遂げる。水軍を率いて天下に恐れられた武将に新たな光をあてた歴史長編。

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  • 源義経
    -
    兄頼朝の怒りを買い、逆賊となった義経。落ち延びた奥州平泉において、悲劇の最期を遂げたかに見えたが……。実は頼朝の密命により、二組の義経主従が結成されたのだった。神出鬼没の活躍をみせるふたりの義経。追いつめられたのは、果たして本物か影武者か?ミステリアスな雰囲気を漂わせながらストーリーは展開していく。悲劇の英雄伝説を新しい解釈でよみがえらせた、長編歴史小説。

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  • 千葉周作(1)
    3.0
    陸前花山村の於菟(周作)は腕は立つが短気者。誤って近くの荒尾道場に押しかけた末、兄春太郎を谷に落とし妹奈々江を犯してしまった。故郷を出奔した周作は、江戸の一刀流道場浅利又七郎の門をくぐったが、美少女・綾の剣に己が未熟さを思い知らされる。恋の恨みの狂気にもまきこまれ、剣難女難の毎日。
  • 牢獄の花嫁
    4.0
    著者は終生、捕物帳には筆を染めなかった。しかし、捕物帳的な傾向の作品といえば、本書が筆頭であろう。十手捕縄をとって30年、捕物の神様とうたわれた名与力・塙江漢が、突如、暴風のように襲った悪魔により晩年の幸福を引きちぎられ、伜郁次郎を獄門に送らねばならぬ悶々の胸中。――これは捕物帳とは一線を劃す捕物帳である。
  • 北条氏康
    4.5
    北条早雲に始まる後北条氏5代。本書は、卓抜なる軍略と民政でその最盛期を築いた第3代・氏康の生涯を描く長編小説。幼き日、大筒の爆発音にさえ身を縮めるほどの弱虫であった氏康は、しかし家臣たちの厳しくも温かい養育により、16歳の初陣では立派に勝利をおさめる。以後、東の今川、武田、上杉勢等と互角に渡り合い、ついに念願の関東八州を制覇するのであった。

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  • 松平春獄
    3.5
    黒船来航を機に徳川二百数十年の太平が揺らぎ、倒幕運動が高まりをみせた激動の時代、「幕末四賢侯」と呼ばれる4人の賢君が登場し、政局の中心にあって活躍した。土佐の山内容堂、薩摩の島津久光、宇和島の伊達宗城、そして越前福井藩・松平春嶽である(4人の選定には諸説あり)。福井県出身の女流作家が、春嶽の少年時代から筆を起こし、同時代を生きた様々な英傑との関係を軸に、激動の只中を歩んだその半生を描いた長編小説。著者ならではの想像力で、みずみずしい春嶽の人物像を見事造形した力作!

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  • 奴の小万と呼ばれた女
    4.0
    身の丈六尺近い、雪のように肌の白い〈奴の小万〉は、愛しい男を守るためなら、角材を手にしてでも大立ち回りに走る。大阪屈指の豪商の娘でありながら、「せっかくこの世に生まれたからには、くわっと熱くなる思いがしてみたい」と、型破りの生き方を貫く。歌舞伎にも登場する痛快な女侠客の実像を初めて描く!
  • 宮本武蔵(1)
    4.1
    野に伏す獣の野性をもって孤剣をみがいた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へ達する道程を描く、畢生の代表作。若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから一年、又八の母お杉と許婚のお通が、二人の安否を気づかっている作州宮本村へ、武蔵は一人で帰ってきた。
  • 火の縄
    -
    鉄砲にかけては百発百中の名手稲富治介は風采のあがらない無骨者のため細川忠興・ガラシア夫妻にうとまれ出陣の機会も与えられず不遇の一生を終えた。戦乱の時代の非情を描く長編時代小説。
  • 出口のない海
    4.3
    人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは――。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。
  • 蜜にまみれた罪と嘘
    3.0
    極東侠道会会頭の長男・蓮の恋人は、教育係を務めていた十歳年上の元構成員・吉良。組から離れて会社経営者になった吉良を蓮は想い続け、報われたのは二十歳の時。あれから二年。身も心も満たされて、その日も愛しい男の部屋で目覚めたはずだった。しかし、身体に感じる覚えのない痛み、思い出せない昨夜の出来事――蓮は三年分の記憶を失っていた。吉良が傍にいてくれれば記憶喪失の不安も乗り越えられると思ったものの、やがて蓮は辛すぎる現実を突きつけられる。自分の立場も状況もなにもかも変わってしまい、変わらないのは吉良への想いだけ。嘘と罪を重ねなければ守れない、かりそめの幸せと許されない恋の行方は──。
  • 華やかなロマンス
    3.0
    「可愛くて才能があって、わたしを虜にした。君はもう少し、自分の力を信じる必要がある」それは和泉を勇気づける魔法の言葉。両親を亡くし、花屋のチェーン店を営む伯父夫婦に育てられた和泉は、華やかな容姿で人気のフラワーコーディネーターである従兄弟・伸行の陰に隠れて生きてきた。しかし、ホテルグループ社長の日下に出会い、その日常は一変する。大人の余裕で甘やかされ、アレンジメントの腕にも自信を与えられた和泉。会うたびに日下に惹かれていくが、彼が伸行とキスしているところを見てしまい――。
  • 満天星
    3.6
    図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」――戸惑う喬に、これまでにない強引さで脅すように付き合うことを強要してくる君塚。やがて彼の真摯な優しさに身も心も惹かれるようになる喬だが、君塚の執着の秘密を知り――。
  • 父子の剣 目安番こって牛征史郎5
    -
    長寿庵の蕎麦大食い大会に出場した初老の武士が口から血をあふれさせて事切れた。御公儀御小納戸頭取・近藤英之進であった。女中の目撃証言から幇間の久蔵が毒殺犯とされ、征史郎にまで嫌疑がかけられる。目安番花輪征史郎絶対絶命の窮地に、元隠密廻り同心河瀬吉蔵と倅の同心吉太郎が立ち上がった。
  • 暗い海 深い霧 高城高全集3 
    4.5
    1巻770円 (税込)
    スパイとして国後島に潜入し、ソ連の警備隊に拘束された男。日本に帰還した男を待っていた真実とは――「暗い海 深い霧」。海岸で女の死体が発見された。痴情のもつれが原因と思われた事件に、なぜか公安調査官の影が――「微かなる弔鐘」。ある作戦に召集された米諜報機関の日本人工作員たち。諜略の果てに彼らが見たものは――「海坊主作戦」。東西冷戦の時代、謀略の最前線となった国境の海で繰り広げられる諜報戦に運命を翻弄される者たちを、非情かつ詩情豊かに描く作品群と、荒涼たる原野から地の底の炭鉱まで、北の大地に生きる男たち女たちの事件簿。昭和30年代前半に発表された高城作品の精華13編を収録。

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  • 男爵の花嫁
    4.0
    住み込みの家庭教師ジョアナは、好色な屋敷の主に襲われかけ、それを見とがめた夫人に屋敷を追い出されてしまった。お金がなく宿には泊まれず、娼婦に間違われ、さんざんな扱いを受ける。兄が管理人補佐をしている地所を訪ねたが、兄は解雇され姿はなかった。代わりに現れたのは、ネッドという紳士的な物腰のハンサムな男性。ジョアナに同情したらしく、彼女を村の学校教師として雇うと言う。ありがたい申し出だ。彼女はまず家を借りるため給料の前借りを頼んだ。「いや、それには及ばない。ここに住めばいいだろう」ここに住む――彼とひとつ屋根の下に?不意にふたりがキスする姿が目に浮かび、ジョアナは頬を赤くした。■貴族にひどい目に遭わされショックを受けたジョアナが出会った男性。じつは、彼はただの“ネッド”ではなかったのですが……。人気作家ジュリア・ジャスティスが描く、極上のロマンスをご堪能ください。
  • 運命の彼と必ず出会える!魔法の婚活BOOK
    -
    全国から相談者が絶えない開運アドバイザー、友近千鶴さん。豊富な経験と多くの男女を結びつけてきた実績のある友近さんだからこそ発見できた「幸せをつかむコツ」がついに1冊にまとまりました!「モテるためのテクニック」ではなく、「幸せをつかむために必要なもの」がわかる、最強の婚活本です。友近さんの愛あるアドバイスで1秒でも早くウェディングベルを鳴らしましょう!

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  • 遺品整理屋は見た!!天国へのお引越しのお手伝い
    3.7
    日本初の遺品整理屋・吉田太一が独特の語り口で読者に訴える、壮絶な34のエピソード!孤独死、身内の自殺、負の遺産問題…。これは決して他人事ではない。明日、誰にでも起こりうる現実の全てがここにある。巻末には「死体は語る」の著者、上野正彦氏との対談も収録。あなたの死生観はこの本できっと変わる!

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  • 惜別の蝶 無茶の勘兵衛日月録8
    4.0
    延宝三年、越前大野藩士の使番・永井鋭之進が本庄(本所)で斬殺された。調べによれば神田で売比丘尼と遊び、その帰途であったという。しかしなぜ藩邸から遠い本庄に足を運んだのか? やがて浮かび上がる斬殺犯と思われる黒ずくめの武士とは何者なのか? 一体、何が狙いなのか? 藩御耳役・落合勘兵衛の新たなる闘いが始まった……
  • 貧乏クジ世代
    3.4
    その数、なんと1900万人!「第2次ベビーブーマー」「団塊ジュニア」と称される一群を含む70年代生まれ、いま20代後半から30代前半の彼らは、ひそかに「貧乏クジ世代」とも揶揄される。物心ついたらバブル景気でお祭り騒ぎ。「私も頑張れば幸せになれる」と熾烈な受験戦争を勝ち抜いてきたが、世は平成不況で就職氷河期。内向き、悲観的、無気力……“自分探し”にこだわりながら、ありのままの自分を好きになれない。「下流社会」「希望格差社会」を不安に生きる彼らを待つのは、「幸運格差社会」なのか?

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  • おとなの叱り方
    4.2
    そのひと言がなぜ言えないの? ちょっと叱っただけで、すぐ落ち込む、ふてくされる、逆恨みして陰口を叩く若者たち。逆ギレされるのがイヤで親も上司も見て見ぬふり。世の中から“怖い人”が消えて“いい人”ばかりになった。叱られないからマナーを知らない、ルールも守らない、きちんと謝ることさえできない。それは自分にとって損なのだと、みずから生き方の手本を見せるのが、おとなの愛情なのではないか。芸能生活40年、人を愛するがゆえに歯に衣着せぬ発言を続ける著者が、いまこそ伝えたい声を出すことの大切さ、人がついてくる叱り方の極意。

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  • 花粉症を治す
    3.0
    1巻770円 (税込)
    日本人の15パーセントが発症、予備軍を含め7割に危険信号。毎春猛威をふるう花粉症はなぜ現代国民病となったのか。本書は大気汚染の進行、寄生虫感染率の低下といった諸説を含め、その真の原因を解明。そして、「あやしいかな?」と感じたときの診断から食事や服装など日常の予防法、さらに最新技術を応用したレーザーとソムノプラスティ(高周波治療機器)による画期的な治療法の効果と可能性を紹介する。

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  • 脳力をのばす快適睡眠術
    3.8
    「ぐっすり寝た気がしない」「日中、なぜか頭がボーっとして眠い」……。効率的な仕事や勉強をするには、質の高い睡眠をとり、脳の働きを高めるのが第一。それでは、脳のメカニズムに合った最適な睡眠法とは……。本書では、本番前日でも普段通り眠れる入眠儀式、脳に負担が少ない光刺激起床法、生活リズムを崩さない寝だめの方法、自分の眠りがわかる睡眠日記など、今日から使える裏技が満載。さらに、睡眠時無呼吸症候群や「居眠り病」の対策、睡眠薬の用い方など、医学的な見地からもアドバイス。「脳力」を発揮し、快適生活を送るための処方箋。

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  • チャット恋愛学
    4.0
    「チャット」とは、手紙のように文字を使いつつ、電話のように同時双方向性の会話を可能にした、新しいコミュニケーション・ツールのこと。画面上で不特定多数の人と交わされる、匿名の言葉のやりとりは、実際の会話以上の快楽をもたらしてくれる。だが、誤解や齟齬から、人の心を修復できないほど傷つけてしまう事件に発展することも少なくない。はたしてチャットは人間を変えてしまうのか?人間のもっともリアルな欲望が表われる「恋愛」を題材に、現代社会に生きる私たちのコミュニケーションのあり方を明らかにした一冊。

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  • 風の岬 高城高全集4
    4.0
    1巻770円 (税込)
    麻薬密売にからむ轢死事件を追う捜査官が、製紙工場の廃液がにおう町で見た人間模様とは――「踏切」。ススキノに生きる男たち女たちが巻き込まれた交通事故の真相に新聞記者が迫る――「飛べない天使」。嵐の中、岬へ向かう男たちを待っていた運命とは――「風の岬」。新聞記者、麻薬捜査官、国境の海の謀略に巻き込まれた男たちや、歓楽街にうごめく若者群像。そして、北へ向かう追跡者たちに、戦後の闇をひきずる男の軌跡……。1960年から1970年にかけて、北の都・札幌を舞台とした作品を中心に、北海道で繰り広げられる人間ドラマを活写した作品群! 高城高全集、第4弾。

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  • 漂流巌流島
    3.4
    1巻770円 (税込)
    宮本武蔵は決闘に遅れなかった!? 赤穂浪士は浅野内匠頭が殿中刃傷に及んだ理由を知らなかった!? 近藤勇は池田屋事件を無理矢理起こしていた!? 鍵屋ノ辻の仇討ちは上手くことが運びすぎた!? 人使いの荒い監督に引きずり込まれて、チャンバラ映画のプロットだてを手伝う破目になった主人公。居酒屋で額を寄せ合い、あーでもない、こーでもないと集めた史料を検討すると、巌流島の決闘や池田屋事件など、よく知られる歴史的事件の目から鱗の真相が明らかに……! 第二回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む四編収録の、歴史ミステリ短編集。

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  • 子どもって、どこまで甘えさせればいいの?
    3.7
    ハッピーな子育てのカギは、「上手な甘えさせ方」にあった! 子どもは「甘えさせる」とすこやかに育ち、「甘やかす」とダメになる。日常よくあるシーンを例にとりながら、最善な親の対応を教えます。お母さんが幸せになれる、子育てでいちばん大切なツボがわかる本。

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  • 「前世」からの子育てアドバイス
    4.0
    ママを愛するために生まれてきたの…。親と子の出会いは偶然ではなく、必然です。あなたの魂の記憶に「幸せな人生と子育て」に役立つ知恵があります。ママ、パパ、これから子どもを持つ人、生まれてきた意味を知りたい人…すべてに贈る過去からのメッセージ!「前世療法」のスペシャリストによる、待望の書き下ろし。

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  • 背中をポンと押してくれる言葉
    5.0
    落ち込み、希望もなく、暗いトンネルにいるようなときでも、ちょっとしたきっかけでお花畑に出られることができます。そのきっかけになる「言葉」を集めたのが本書です。言葉には力があります。たったひとことで、元気になれます。沈みがちなあなたの背中をポンと押してくれる言葉は、あなたのかけがえのない友になります。

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  • 崩壊マンションは買わない!
    -
    今、マンションを買う。すると、あとで必ず後悔します。夢に水をさすようですが、大切なお金と家族の命、それがかかっている選択です。まず、ご家族でこの1冊に目を通してください。それからもう一度、考え直してみてはいかがでしょうか。いかに今のマンションが危険か、大事な家族の生命と財産を守るためにはどうすればいいか、本書が教えてくれます!

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  • 増補・W杯 サッカー トリビア
    -
    2006年のW杯で、日本は自分たちの持ち味を発揮することなく、グループリーグで敗れ去った。新監督を迎えた日本代表チームは、日本ならではのサッカーを追求し、世界と対等に戦うために自己改革に励んでいる。いまも語り継がれる伝説のスーパープレー、数々の名勝負が、世界中にサッカーの魅力を伝え、心をゆさぶるドラマを生み、サッカーならびにW杯の歴史に華を添えてきた。 トリビアという視点から過去の大会にまつわる興味深いエピソード、さらには増補改訂にあたり2006年ドイツ大会で新たに生まれたトリビアを取り上げた。

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  • 独身女性の性交哲学
    4.0
    多くの恋愛や結婚に関する本は、愛を称揚する一方で、あまりセックスには触れていない。しかもセックスを中心に据えた本は、技術マニュアルばかりだ。愛とセックスについては一家言ある私。この未婚男女が大量に発生している現状を、私なりに解き明かしてみよう。――物言う娼婦による脱恋愛論。

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  • 撮影現場にきた女たち
    3.5
    「旦那への復讐」とAV出演し、撮影が終了した途端ハイソ主婦の顔に戻る女、撮影早々「話が違います」を連発する上場企業の受付嬢……。主婦から音大生から――21人の女たちが見せた変貌を、著者の体験から生々しく綴ったノンフィクション!

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  • 殴られる女 殴る男
    3.0
    男からの暴力で彼女たちは何を得て、何を失ったのか、男が殴った理由を理解したのか、そしてどのように消化していったのか…… 女性の3人に1人が男性から暴力を受けているいま、自らも体験者である著者が、決して語られることのなかった彼女たちの心の奥底の叫びに迫ったルポルタージュ。

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  • 雷剣の都 目安番こって牛征史郎4
    3.0
    京都所司代・松平豊後守資訓急死の陰に謀殺の疑いありとの投書が目安箱に入った。真相を探るべく京に上った目安番・花輪征史郎は、鞍馬山中の寺で驚愕の光景に出くわした。境内の裏手で九代将軍家重呪殺の調伏が始まったのだ。しかもその場に、将軍の弟・田安宗武の姿も見える。これは何を意味しているのか? 無外流免許皆伝の心優しき旗本次男坊好評シリーズ第4弾!
  • 虚飾の舞 目安番こって牛征史郎3
    3.0
    九代将軍家重の側近・大岡忠光から示された、目安箱への連日の無記名の投書には「勅語奉答の儀の時、何かが起きる。仮名手本忠臣蔵以上の事件になる恐れあり」とあった。直参旗本千石、花輪家の次男坊・征史郎は「目安番」として、投書の裏を探るべく、将軍の弟・田安宗武の身辺から調べはじめた。征史郎の剣と兄の目付・征一郎の頭脳が策謀を断つ!
  • 誓いの酒 目安番こって牛征史郎2
    -
    直参旗本千石、花輪家の次男坊・征史郎に、九代将軍家重の側近・大岡忠光から密命が下った。日本橋の両替商・両口屋が目安箱に「喜多方藩で御家騒動の恐れあり」と投書してきたので探索せよ、というのである。喜多方藩主と家重の次女紀美姫の婚儀が整っていた。無外流免許皆伝の征史郎は両口屋に出向いたが……。
  • 憤怒の剣 目安番こって牛征史郎
    5.0
    大御所として九代将軍家重を後見していた八代将軍吉宗が没するや、家重の弟・田安宗武を担ぐ一派が暗躍しはじめた。家重の側近・大岡忠光は、直参旗本千石、花輪家の次男坊・征史郎に「目安番」という密命を与え、家重を守らんとする。将軍追い落としをはかる巨大な陰謀に、無外流免許皆伝の征史郎の剣が立ち向かう。
  • 報復の峠 無茶の勘兵衛日月録7
    3.5
    大野藩次期後継直明の不行跡に端を発する陰謀は、着々と進行しつつあった。その中心に幕府大老酒井忠清があり、越後高田、越前福井の両藩が実行役として牙を剥き始めた……。一方、耳役として江戸在勤の落合勘兵衛に、不吉な一報がもたらされた。勘兵衛を討つ、と富田流小太刀の名手丹生文左衛門父子が大野藩を脱藩したのである。
  • 陰謀の径 無茶の勘兵衛日月録6
    3.0
    越前大野藩の忍び目付服部源次右衛門が持ち帰った津軽藩伝説の秘薬<一粒金丹>が、新たな謀略の始めだった。それは次期大野藩主直明への福井藩の贈り物だった。が、江戸留守居役松田与左衛門吉勝と落合勘兵衛は秘薬に疑惑を持った。贈り物の背景を探るうち、やがて巨大な陰謀が浮上。大老酒井忠清の巨大権力と結託した大藩からの圧力……。
  • 刺客の爪 無茶の勘兵衛日月録5
    3.5
    邪悪の潮流は越前大野から江戸へ。そして大和郡山藩に及んでいた。大野藩若君の不行跡は幕府老中の知るところとなったのである。苦悩する落合勘兵衛を打ちのめすかのように更に悲報が舞い込んだ。藩随一の手練れといわれている塩川重兵衛が、江戸潜伏中と思われていた山路亥之助に斬殺されたという……なぜ? どうしてなのか?
  • 冥暗の辻 無茶の勘兵衛日月録4
    4.0
    越前大野藩の無茶勘こと落合勘兵衛は嵯峨野典膳との死闘に勝つも深傷を負い床に臥した。一方、彼の親友で小姓組頭の伊波利三は、若殿松平直明の不行跡を諫言し、その激怒から職を解かれ謹慎処分を受ける身となった。暗雲が二人を包み、それはやがて藩全体に広がろうとしていた。大河ビルドンクスロマンの傑作シリーズ第四弾!
  • 残月の剣 無茶の勘兵衛日月録3
    3.5
    無茶勘こと落合勘兵衛は帰途、浅草猿屋町で病に倒れていた一人の老剣客を助けた。医師によれば重い肝の臓の病で、余命は一ヵ月との診立てである。男の名は百笑火風斎。大和国吉野天河郷に住し、後村上天皇から位衆傅御組の名を賜り代々天皇守護の務めをする家柄という。驚く無茶勘だったが、やがて凄絶な藩主後継争いの渦に巻き込まれて……。
  • 火蛾の舞 無茶の勘兵衛日月録2
    4.0
    “山路亥之助を討て”江戸に着くやいなや「無茶勘」こと落合勘兵衛に下されたこれが秘命であった。親友で、次期藩主松平直明の小姓頭である伊波利三によれば、これは上意討ちではなく若君直々の密殺令であるという。山路は先の銅山不正事件で目付けを斬り大野藩を逃亡した男である。なぜ自分が? 政事の暗部が静かに勘兵衛を呑み込みはじめた……。
  • 山峡の城
    4.5
    「無茶勘」こと落合勘兵衛「武士は働くために食う。食うために働くものではない」と父孫兵衛に厳しく教えられて成長した。武を鍛錬し文に励む日々。だが、越前大野藩に不穏な影は忍び寄りつつあった。そしてそれは一人の藩士の斬殺体から始まった……。藩政に翻弄されながらも毅然として生きる父と子の姿を清冽な筆致で描く、著者渾身の教養小説(ビルドゥングスロマン)の傑作!
  • 誇 毘沙侍降魔剣1
    -
    徳川将軍家に連なる名門旗本の次男・松平清之介は武士の一分に懸けて「兜跋組」の頭目・竜崎沙王に単身、闘いを挑んだ。兜跋組とは、法では裁けぬ江戸の悪を賞金と引き換えに仕置する浪人集団である。清之介が一足一刀の間合いに入った刹那、沙王はさりげなく告げた。「このまま死なすにゃ惜しい。俺の組に入れ」
  • 初秋の剣 大江戸定年組1
    3.7
    三人の男は職を退いた。町方同心の藤村慎三郎、三千五百石の旗本夏木忠継、町人の七福仁左衛門。旧友の三人はまだまだ気力体力ともに充分で、さてこれからどう生きるかと思案。三人の願いは、いい景色の中で暮らすこと。手頃な隠れ家〈初秋亭〉を根城に、江戸市中の厄介事解決に乗り出した。手前の女房がさらわれまして──初めての事件は、豪商からの突飛な話で始まった。 時代小説の実力派が挑む市井小説の傑作!
  • 刺客の海 もぐら弦斎手控帳3
    3.0
    長屋の手習い師匠・弦斎の養女・お春が消えた。まだ這い這いしかできぬ赤ん坊だ。騒ぎのなか、脅迫状が届く。人足寄場から一人の無宿人を逃がせばお春を返すという。差出人には、覚えがあった。かつて縁のあった悪党にちがいない。弦斎は単身、人足寄場に潜り込んだ。そこは脛に傷もつ荒くれ男たちの巣窟だった。
  • ふたり写楽 もぐら弦斎手控帳2
    3.0
    手習いの師匠・弦斎が住む長屋の大家が東洲斎写楽の浮世絵を手に入れた。だが値が安すぎるうえに、落款が違っている。版元の見立てでは、写楽の絵であることは間違いないというのだが……。深まる謎のなか、「実は写楽は何者かに拐かされたのです」と、版元の主人・蔦屋重三郎が驚くべき秘密を打ち明けた! ミステリー仕立てで江戸の謎に挑む注目の時代小説第2弾!
  • 逃がし屋 もぐら弦斎手控帳
    3.3
    歴史ミステリーの俊英が鮮烈な着想で放つ時代小説の新シリーズ! 記憶を失い、長屋の子らに手習いを教える寺子屋の師匠弦斎には、隠密としての過去があった。ある日、本所深川の「なめくじ長屋」で一人の老人が殺された。老人の息子は旧友の十兵衛。かつて自分をかばって死んだ男だ。賊の目的は、十兵衛が遺した克明な捜査日誌だった。弦斎はふたたび巨大な悪に立ち向かう覚悟を固めるのだった。
  • 紺碧の艦隊1 運命の開戦・帝都初空襲
    4.0
    昭和18年4月18日。ラバウルを発ち最前線視察と激励に赴く途中、敵P38が接近。一発の敵弾が彼に命中、意識は途切れた…。照和の時代に生まれ変わった彼=高野五十六は、二度と同じ過ちを繰り返さぬ為に精鋭集団「紺碧会」を結成する…。

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  • 暗黒流砂
    -
    1巻770円 (税込)
    「国土庁長官が国有地に豪邸を建て、愛人を住まわせている」一通の密告から巨大な政界汚職が顕れ始めた時、警視庁捜査二課の中津は敵の罠に堕ちた。長官の愛人に強姦罪で訴えられ懲戒免職となった中津が、孤立無援の闘いの果てに見たものとは─

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  • 悪への招待 新装版
    4.0
    あなたのお父さんは自殺ではなく殺されたのです――沢木真介の許に届いた一通の手紙。真相を探るため郷里の徳島を訪れた沢木を待ち受ける不気味な影。そして、沢木の調査に協力を申し出る謎の女――。手に汗にぎるノンストップ・サスペンス。

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  • 半魔
    3.0
    1巻770円 (税込)
    あたしはどうして普通じゃないの? 秘密を抱えた同い年の女子高生・陽子と理砂と寛美。孤独な心が出会ったのは偶然だったろうか。陽子の十七歳の誕生日、〈あなたには魔の血が入っている〉不気味な言葉を遺して母が焼死。次いで高校生の連続自殺が始まった。あたしたちの誕生日は呪われている~ まもなく理砂と寛美のその日が迫っていた!

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  • スクランブル イーグルは泣いている
    3.9
    平和憲法の制約により〈軍隊〉ではないわが自衛隊。その現場指揮官には、外敵から攻撃された場合に自分の判断で反撃をする権限は与えられていない。航空自衛隊スクランブル機も同じだ。空自F15は、領空侵犯機に対して警告射撃は出来ても、撃墜することは許されていないのだ。F15(イーグル)を駆る空自の青春群像ドラマ!(『僕はイーグル[1]』改題)

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  • カリスマ(上)
    3.3
    1~2巻770~825円 (税込)
    杉並区阿佐谷に本部を構える宗教法人「神の郷」は、教団設立十年で出家教徒二百四十三人、在家信徒千九百人を擁するまでに増殖していた。教祖は百八十センチ、百キロの巨体の神郷宝仙という男。この十年で信徒より巻き上げた金三百五十億!

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  • 裏ネタ全書~どこか怪しい世間のカラクリ551~
    3.5
    業界の裏事情、金儲けの裏道、心理をつく裏ワザ、危険な裏手口、メディアの裏舞台、食物の裏話、モノの裏方、男女の裏腹……。世の中には表があれば必ず裏がある。まさかの裏切りを防ぐために、知っておきたい裏付けされた情報の数々。宴席から修羅場まで、いざというときに役立つ裏ネタを満載。さぁ、この裏表紙を読んだら、本編へどうぞ。(『ネタばらし!』改題)

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  • 名誉の条件
    4.0
    巨大商社・友倉産業が倒産した。生きる方途を失った元総務課長の高山は、亡き盟友・佐倉が遺した暴力団更生会社を継いでほしいと頼まれる。人生の再起を賭けて、高山が掲げた旗の下に集まる、元友倉の精鋭たち。社業刷新のかたわら、佐倉の事故死の真相を探り始める高山。そこには政権党要人の影が……。巨悪に立ち向かう男たちの志と情熱を描く、社会派推理力作!

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  • 告発!検察「裏ガネ作り」 口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」
    3.5
    日本最強の捜査機関・検察庁。だが裏では組織的な公金横領の疑惑が! 平成14年、その問題をテレビで告発しようとしてた当時の大阪高検公安部長は突然、身内である大阪地検特捜部に逮捕される。それも、誰もが首をかしげる微罪で。併せて「悪徳検事であった」という“検察リーク”で口封じが…。著者(平成22年1月、刑期満了)が係争中に、その手口と顛末を赤裸々に告発し、法務省、検察庁を震撼させた問題の書。

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  • 名探偵、大集合!
    3.8
    2006年、作家生活30年を迎えた赤川次郎。その作品群の中には、20以上ものシリーズ・キャラクターがある。その短編を、3冊に分け網羅する企画の第一弾。記念すべき最初のキャラクター、永井夕子が活躍する〈幽霊〉シリーズから始まり、〈三毛猫ホームズ〉〈夫は泥棒、妻は刑事〉〈悪魔〉〈吸血鬼〉シリーズの短編を収録。赤川ワールドの原点、珠玉の作品群。人気キャラクターが勢揃い!

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  • 知ってどーなる!? こんな疑問600
    -
    パイロット用のトイレはどこだ? 日本の道路はなぜせまい? ソーラン節のソーランって何? ディスコとクラブはどうちがう? ドラマのなかの遺影のモデルは? 離婚夫婦の共通点? 実生活では無用の知識が、いざというとき役に立つ? 知ってどーなるわけでもないが、だけど知りたい謎ばかり。花に嵐のたとえもあるぞ、疑問だらけが人生だ!(『トリビアな疑問』改題)

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  • 昭和~僕の芸能私史~
    -
    ゾルゲ、マッカーサーから徳川夢声、淀川長治、中村八大、向田邦子、宇野重吉まで。舞台、映画、テレビ、ラジオが勃興し、自らもかかわってきた芸能の黄金時代を一年ごとに重大事件と対比した、もうひとつの昭和史。ある世論調査で、理想の老人第一位になった著者が、心地良い余生をすごすために、もう少し平成に文句をつける。

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  • ダメ監督列伝~お笑いプロ野球殿堂~
    3.0
    「野人ターザン」金田正一、「浦島太郎」吉田義男、「天才おぼっちゃま」田淵幸一、「スポ根の巨匠」鈴木啓示、「ラーメン道場」達川晃豊、「転落エリート」石毛宏典……etc.。現役時代の栄光から一転、監督では汚名を背負った彼らこそ、球界の革命を担うサムライである。奇才が渾身で描く、愛と笑いと涙のプロ野球「敗れざる者たち」完全版。

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  • 1億3000万人の素朴な疑問650
    3.0
    ◎自分と同じ服を持つ人は他に何人いる?◎なぜ、心臓はがんにならない?◎東京と大阪でタクシーの色が大きく違う理由は?◎ペットボトル入りのビールを見かけないのは? ニッポン中から集めた、「ナゼだ?!」「なんでや?!」「なして?!」を徹底追求。「今さら他人(ひと)には聞けない疑問」で大好評のスーパー雑学集団による、好評!雑学シリーズ。

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  • 今さら他人(ひと)には聞けない疑問650
    3.8
    「ナゼだ?!」。だれにでも、一度とりつかれると、答えを知りたくてたまらなくなる疑問、愚問、珍問、難問がきっとあるはず。その答えは、ときに高尚(こうしょう)すぎて、あるいはときにくだらなすぎて学校では教えてくれない。専門家に尋ねることもまずムリ。そんないまどきニッポンのなぞ650を徹底解明。思わず誰かに教えたくなる窮極(きゅうきょく)の大雑学書。

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  • 広島に原爆を落とす日
    3.5
    祖国よ、女よ、わが愛を受けとめよ! 逃げ場のない闇に追い詰められた人間の尊厳をかけて、最愛の者の頭上に、原爆を落とさなければならなかった主人公・犬子恨一郎(はんいちろう)。第二次世界大戦の日本と世界に、精密に築かれた壮大なフィクションを重ね、愛と祖国、そして生の意味を問う。人間の根源を見つめ直す、つかこうへい、渾身の長編傑作!

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  • 京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~
    3.7
    日本を代表する「雅」の都・京都は、陰陽師や呪術僧が活躍する、呪いや怨念の渦巻く霊的空間でもあった。晴明神社、神泉苑、貴船神社……、名うての「魔界」を巡り歩くうちに、「異(い)なる者」たちが跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する刺激に充ちた時空が蘇ってくる――そんな「魔界」発見の旅へようこそ! 読んでから行くか、行ってから読むか。

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  • 喝采がお待ちかね~ラテン的悦楽世界へのご招待~
    5.0
    ラテン的悦楽世界へのご招待。キューバ、メキシコ、ニカラグア……、歌手でジャーナリストの著者が中南米諸国を歩き巡り、経験した数々のエピソード、ラテンアメリカ事情を、独自のリアリズムで色濃く描いた力作。 著者がヴォーカルを務めるラテンジャズ・バンド、“ハバタンパ”の結成活躍秘話も収録。ラテン的生き方の醍醐味が味わえるポップなドキュメント。(『パンドラレポート』改題)

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  • 鎧櫃の血
    -
    三浦老人の話は、およそ二十四、五の短編である。単彩の話題をとらえて、人生の断面を衝き、時代相と生活が渾然と融け合っている……。「江戸」がすっかり懐ろに収まっている趣きである。全十八編収録。

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  • 宍道湖殺人事件
    -
    「だ、だれか来てくれ! 殺される」松江・宍道湖畔のホテルで落合和彦が墜死した。奇しくも、恋人千秋もスイス・レマン湖のホテルで墜落死していた。この死の相似に疑惑を抱いた妹玲子は、週刊誌記者浦上伸介とともに真相を追う。驚くべき奇怪な事実、そして容疑者には鉄壁のアリバイが! アリバイ崩しの名手の長編力作。

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  • 都電荒川線殺人事件
    3.0
    盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。疑いは、薬剤師である彼の美しい若妻に向けられた。たまたま現場に居合わせた雑誌記者、青木亜木子は、「あの献身的な人妻に、夫を殺せるはずがない」と直感、犯人捜しをはじめた……。青森から宮崎まで、日本中が舞台の傑作連作推理。

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  • 鷲(わし)
    -
    お鷹場を荒らす尾白の鷲をめぐって血みどろの葛藤(「鷲」)、名工の兜が持ち主に祟りをもたらす(「兜」)など、不思議な因縁の糸に導かれ、人知を越えた恐怖の世界を、ふと垣間見てしまった人々の運命は?(全十編)

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  • 奇妙な依頼人
    -
    針持天八、48歳。勘がすべての誇り高き迷探偵。酒と女が大好きでひたすらマイペース。奇想天外な頭脳を持った彼には、これまた摩訶不思議な依頼が持ち込まれる。 マンションに一人住まいの女性から、いたずら電話の調査依頼があった。電話の内容は、針持が大好きな“あの最中”の女の声。そして、ことは殺人事件にまで発展……!?

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  • 白髪鬼
    -
    壇ノ浦から落ちのびた平家の官女の怨念を秘める幽霊藻(「水鬼」)。試験場にきまって現われる髪の白い女の正体は?(「白髪鬼」)。――など、名作十三編を収録。人々を妖気漂う幻想の世界に導く、綺堂ならではの怪異の世界。

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  • 琵琶湖殺人事件~ハイパー有明14号「13時45分」の死角~
    3.0
    日本最大の湖・琵琶湖。この広大な湖を挟んで向き合う西大津駅と瀬田駅で、同日に同様の轢殺事件が起きた。ルポライター・浦上伸介は、被害者間の接点を求めるうち、数日前に起きた一つの殺人事件に行き当たった。だが……。 琵琶湖と九州にまたがる壮大なアリバイの壁が、浦上の推理を阻む! アリバイトリックの名手が創りあげた、時間と空間の、大魔術!

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