自己啓発 - 南直哉作品一覧
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3.9「前向きに生きる」ことに疲れたら、後ろを向いてもいい。 「生きがいや夢を見つけなければ」 「友達を増やして人脈を広げなければ」 「今の仕事で結果を出さなければ」 といった、「○○しなければいけない」「○○すべきだ」という 思い込みや価値観に縛られていませんか。 そんな考えに違和感を覚えたり、心が疲れてしまうのなら、 別の生き方があります。 「生きる意味なんて見つけなくていい」 「人脈も友だちも要らない」 「置かれた場所で咲けなくていい」 本書には、いわゆる自己啓発書に載っているような、 前向きでポジティブな言葉や理想論は一切ありません。 長年にわたり、人の悩みやつらさと向き合ってきた禅僧である著者が、 うまくいかない現実・自分を受け入れ、どう生きていくかという、 まったく別の視点からのリアルなメッセージを伝えてくれます。 人生、人間関係、恋愛、仕事…どうしようもないモヤモヤした感情を 抱えているのなら、そっとページを開いてみてください。 きれいごとのない率直な38の言葉は、あなたの不安や迷いを断ち切る きっかけになるはずです。 ※本書は、2017年7月に弊社より刊行された『禅僧が教える心がラクになる生き方』を改題し、一部加筆・修正したものです。
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3.7「坐禅」をする本当の意味とは? “ブッダの教え”― その本質がわかる! 曹洞宗の僧侶で、現在「恐山」院代を務める著者が、 「悟りとは何か」「涅槃とは何か」「私とは何か」について、真正面から対峙する。 「悟りを開くために、坐禅をするのではない」―。 今までにはなかった、まったく新しい「アウトサイダー仏教論」。 「仏教」は何を問題としているのか? ● 人が「宗教」を求めるとき ●「なんとなく不安」―その正体を考える ●「死」そのものは誰にもわからない ● 老・病・死が“生存”の条件 ● 一神教の“重さ”と仏教の“身軽さ” ● 何が“善”で、何が“悪”か ● 苦しいのは「自己」に根拠がないから ●「悟った上にも悟る」の真意 ●「前向きに生きる」必要はない etc