暮らし - ブックマン社作品一覧

  • 墓じまい!――親族ともめない、お寺に搾取されない、穏やかで新しい供養のカタチ
    4.0
    お寺から気持ちが離れていくのはなぜか? 葬儀や四十九日の法要、その後の法事を含め 「付け届け」しか接点がないお寺との付き合いはストレスなだけ。 お墓から骨壺を引き上げて、 散骨などの新しい供養のカタチを模索する人が増えています。 しかし、その方法を知らないと、お寺によっては、 墓じまいに法外な金額を要求して、「バチが当たる」と言い出す始末…… 今こそ考えよう、幸福な「死後」のこと! ●戒名料、付け届け、離檀料…お寺に言われるままの金額を払いますか? ●永代供養といってもせいぜい30年程度。でもその前にお寺が消滅したら? ●「人質」ならぬ「骨質」!骨壺引き上げに「一体〇十万円」要求されたら? ●散骨に反対する親族がいても、故人の遺志を守って海洋散骨できますか? ●まるでキャンプ!? 話題の〈グランピングセレモニー〉を知っていますか? 「この仕事をしていると、改めて考えさせられます。  お寺やお墓は何のためにあるのでしょうか?   私の疑問であると同時に、  寺院や僧侶の立ち居振る舞いに違和感を抱いて、  墓じまいを決断された多くの方々の疑問であり、  憤りであると思います」  ――著者 「子どもたちに迷惑をかけるのは嫌」 「故郷にはもう誰もいない」「撤去して散骨したい」  ……悩める家族の心に寄り添い、悪徳僧侶と闘い続ける  海洋散骨のトップランナーだからここまで書けた!
  • 死んだ動物の体の中で起こっていたこと
    4.3
    コロナ禍のステイホームで急増したペット需要。 ネット上に拡散される野生動物との触れ合い動画の数々。 容易く供給される「かわいい」「癒される」のその先に、病気や事故、そして決して避けられぬ「死」があることを、私たちはどのくらいちゃんと理解できているでしょうか。 ――動物も生きている限り、死に至る。 それは、ごく自然の営みの中で起こることが大半ですが、ロードキルや誤飲、中毒、寄生虫やウイルスへの感染、栄養不足、虐待や飼育放棄といった、直接・間接的に人間が関わっていることもあります。 そのことに目を背けず、「かわいい」だけではない動物たちの現実を知るということ。 本書は、「死んだ動物を診る」病理学専門の獣医が、遺体と向き合う日々の中で学んだこと、感じたこと、最後の診断で聴いた動物たちからのラストメッセージを綴ったエッセイ。 起きた出来事をただ嘆くのではなく、たくさんの「生」につなぐために−−「命」への希望と責任を問う一冊です。

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