医学 - 主婦と生活社作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がんの「予防」と「治療」に筋トレが効く! これは、アメリカでの調査研究により導き出された事実です。 本書で紹介している筋トレは、がん患者や高齢者のリハビリテーションに 長年携わっている作業療法士でYouTube「フラミンゴの介護予防チャンネル」主宰の 荻野秀一郎氏が考案。療養中でも高齢者でも行える筋トレも掲載しているので、 自身に合ったものを選び、取り組んでください。 がんにも勝てる長生き筋トレの7大効果 目次 【第1章】がんに負けるか勝つかは「筋肉量」で決まる! がんになると、人はなぜやせていくのか? たんぱく質不足と慢性炎症で筋肉が減っていく がんが進行すると筋肉はさらに減り、生存率も低下 がん患者にとっての大敵「サルコペニア」とは? 1週間に2~3回の筋トレをやってみよう! ⋯ほか 【第2章】動画を見ながら楽しくできる!「長生き筋トレ」実践編 《体をほぐす準備運動 タオルストレッチ》 首のストレッチ/背中のストレッチ/腰のストレッチ ⋯ほか 《体を温める有酸素運動 イス足踏み》 イスに座って足踏み/足踏みバンザイ/足踏み肩回し ⋯ほか 《立って行う 股関節の筋トレ》 股関節のつけ根の筋トレ/股関節の外側の筋トレ/お尻の筋トレ ⋯ほか 《立って行う ひざの筋トレ》 基本のスクワット/サイドスクワット/ひざ閉じスクワット ⋯ほか 《立って行う 足首の筋トレ》 つま先上げ/かかと上げ/内股・ガニ股 《イスを使った 腕の筋トレ》 イス腕立て/反対腕立て 《座って行う 股関節の筋トレ》 股関節のつけ根の筋トレ/股関節の内側の筋トレ ⋯ほか 《座って行う ひざの筋トレ》 ひざ伸ばし/ひざ開き/ひざ閉じ/かかと上げ/お尻浮かせ 《座って行う 足首の筋トレ》 つま先上げ/かかと上げ/内股・ガニ股 《寝ながらできる 足腰・体幹の筋トレ》 足上げ/ひざ伸ばし/お尻上げ/足開きお尻上げ ⋯ほか 《座ってできる ペットボトル筋トレ》 肩の筋トレ/胸の筋トレ/足の下通し/ペットボトルまたぎ ⋯ほか 【第3章】筋肉をつければがんにも勝てる! 長生きできる! 「がん患者は安静にすべき」という常識は時代遅れ 筋トレを行うがん患者は長生きすることがわかった! がん患者にもたらす「運動の4つのメリット」 がん細胞を一斉攻撃する免疫細胞が活性化! 手術前に筋トレを行う「プレハビリテーション」 抗がん剤の副作用を筋トレが軽くしてくれる 免疫システムの司令塔「ヘルパーT細胞」を強化 たんぱく質をとろう!筋肉量を増やす食事の極意 ⋯ほか
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4.0「大人はなんでこんなにまずいものを!」 子どものころ、味見してみたお酒の味に、こう衝撃を受けた人も多いはずです。 しかし大人になるにつれ、「ひと口目のビールはたまらない」「仲間とワイワイ飲むのは楽しい」「ワインが好き」など、少しずつ感覚が変わってくる。そのうち、帰宅途中に購入し、一人でも飲むように――。 このように、最初は興味がなかったものが、徐々に生活の中心となる。そして、自分では制御できなくなる状態を「依存症」と呼びます。アルコールだけでなく、薬物、ギャンブル、痴漢行為といった、特定の物質や行為が、生活の最重要事項となってしまうのです。 依存症はその人の趣味嗜好や性質ではなく、れっきとした病気ですが、やっかいな点は、本人よりも先に周囲が気づき、心配し始めることです。本人は自分が依存していることに気づかず、何度も「もう大丈夫」「どうせしない」と言っては問題を先送りにします。 依存症の克服には、精神科医を始めとした専門機関の力が必要ですが、患者の周囲の人が依存症の本質を捉え、彼らが「見ている世界」を理解し、本人が治療に向かうようつきあい方を変えることも重要です。 また、患者の周囲の人が、患者をただ責めるのではなく、自分の人生を大切にすることも、患者を依存から遠ざける手立ての1つでもあります。 本書は、これまで7000件以上の症例を手掛けてきた依存症専門医による「薬だけに頼らない精神科医療」の具体的な方法と、患者本人と周囲の人たちに向けての幸せの創り方を紹介する内容となっています。 はじめに お酒の味はまずい 第1章 依存と依存症の違い――脳科学の視点から見た依存症 「好き」と「依存」の違いとは 物質依存症と快楽物質について――脳科学における依存となる理由① 物質依存症の最大のきっかけは「場や空間」 酩酊により人は依存する――脳科学における依存となる理由② なぜ依存から依存症となるのか ギャンブル依存症とはーーパチンコが好きな人は趣味?病気? 性依存症と性欲は無関係――射精を目的に痴漢する人はいない 実は釣りも登山も「依存状態」 「行為依存症」の本質は、「チャレンジ依存症」 否認の恐ろしさ 依存症ごとの否認の思考回路 依存症治療は2つの軸で行う――やめたい自分とやりたい自分 やめたい自分VSやりたい自分――依存症治療は「歯磨き」と同じ コラム お酒と煙草、脳に悪いのはどっち 第2章 ストレス解消の罠――心理学の視点から見た依存症 人間は「欲しい感情」を求める生き物 アルコール依存症と患者ミーティングについて――なぜミーティングが大切なのか ギャンブル依存や性依存にミーティングは向かない? コラム アルコールとの関係からみる、依存症の歴史 第3章 依存症の種類 物質への依存 行為への依存 関係性への依存 コラム セックス依存症という病の“真相” 第4章 依存症になると……事例を紹介 薬物・アルコール依存症の症例 対応例 物質依存の目的は「気分転換」「安心」の獲得 アルコール依存症の死因の多くは“餓死” 減酒薬から開始するという方法もある 薬物依存症は受け入れ機関が限られている ギャンブル依存症の症例 対応例 取り返すため、という否認を壊すには 欲しい感情は「正義と自由」 「依存症か否か」は横に置いておく どうやって受診を促すのか 性依存症の症例 対応例 性依存症と買い物依存症の共通点 関係性への依存 ホスト・コンカフェ依存――世間を騒がせている新たな依存症 風俗店や出会い系の依存 どうやって受診を促すのか コラム 依存症の人に「新しい趣味を作ろう」は禁句 第5章 依存症の人との幸せの創り方 問題行動で満たそうとしていた感情はどうすればいいのか 他者に貢献することでスキルが身につき、より質の高い貢献ができるようになる こんな未来が待っている 依存症患者を理解するための「苦痛」と「快楽」 どうやって患者さんの自信を育むのか 習慣が自信を作り、自信が習慣を強化する 家族・パートナーの対応のしかた――確認・念押し・蒸し返しをしない 依存症患者との関わり方――初級編 依存症患者との関わり方――中級編 依存症患者との関わり方――上級編 「幸せ」の意味を知る 人を幸せにするのは「努力」ではない 読書リスト おわりに 当事者ではなく、寄りそう側の人間が「幸せ」になることが目的
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症は、生活障害です。認知機能が低下すると、まず生活管理能力が低下し、進行すると、誰もが当たり前にできる食事摂取も困難になります。 本書は、困難を少しでも先送りするリハビリとしての食事から、困難になったときの対処法までを、幅広く、わかりやすく解説しつつ、たくさんのレシピを写真つきで紹介しています。 昔の病院食は、食べられなくなったらキザミ食(小刻みにしただけで嚥下しにくい)、それでもダメならミキサー食でした。いろいろな食材を一緒に混ぜてミキサーにかけただけの食事、最悪です、見た目も味も悪く食べる気にはなりません。でも、それが普通でした。 口から食べることは、人生の喜び、そして生きる意欲の源です。認知機能が低下しても、残された機能を刺激するレシピや食事摂取のくふうで食べられるようになる!食べる喜びを感じてほしい。これが本書の原点です。地域で暮らす認知症の人の家族をはじめ、認知症に関わる多職種の人に読んでもらえたら嬉しいです。 【内容】 Prologue|認知症には4つのタイプがある ・アルツハイマー型認知症・血管性認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症 Part1|食材&レシピのくふうで、美味しく食べる! ◎認知症の食事 5つのルール ◎ずっとおいしい!定番レシピ 肉・魚・野菜・大豆製品・ごはん・麺・おやつ ◎アルツハイマー型認知症の症状 食の記憶障害・食具の使用困難・嗅覚の低下 ほか ◎血管性認知症の症状 梗塞の再発による悪化・嚥下障害・片麻痺 ほか ◎レビー小体型認知症の症状 便秘・嗅覚障害・錯視・覚醒レベルの低下 ほか ◎前頭側頭型認知症の症状 嗜好の変化・早食いと一気食い・過食 ほか Part2|食卓の「困った!」を解決 ・タイプ別の声かけで食の「困った!」を解決 ※7つのQ&A Part3|口腔ケアで、食べる力を高める ・口の廃用症候群を防ぐ ・簡単エクササイズで食べるための基礎力をアップ ・すぐできる食卓エクササイズ など
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3.6全国の患者数は280万人。6人に1人がなるといわれる脳卒中。 一命を取りとめても、リハビリ、マヒと付き合う人生が始まります。 しかし、「発症後6か月たつと、マヒの大幅な改善は望めない」が常識だった脳卒中リハビリも、 今や脳科学の進歩で、あきらめていたマヒが改善する人が続出しています。 リハビリ最前線を取材した話題のNHKスペシャルを書籍化! 撮影:渡瀬竜介 主婦と生活社刊 【目次】 第1章/脳卒中の常識が変わった! 第2章/あきらめていたマヒが改善! 「川平法」の真実 第3章/最新研究で見えてきた! 脳の「回復メカニズム」 第4章/新技術で、重度のマヒも改善可能に 第5章/脳の回復が加速する「魔法の言葉」 第6章/「脳卒中・リハビリ革命」のこれから
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-日本人の平均寿命は男女とも80歳を越えましたが、人生残りの10年を多くの人が要介護状態で過ごさねばならないのが現実。本書は、生涯にわたって健康で楽しくすごすために、医師や薬に頼らず、日常生活のなかで実践できる健康メソッドを453も集めた集大成版です。監修は、順天堂大学教授で日本抗加齢(アンチエイジング)医学理事会もつとめる白澤卓二。「家族や人様にご迷惑をかけて生きるのは嫌だ」「ぴんぴんコロリと一生を終えたい」そう願う方に、たくさんのヒントが詰まっています。 主婦と生活社刊【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『図解老人介護の安心百科』(2006年発行)の最新改訂版。介護保険制度や治療法、薬などの最新情報を加えて、大幅に修正しました。家庭でできるリハビリはもちろん、日常生活の介助についてくわしく解説しています。また病気やけが、急病についてもわかりやすく説明しています。特に認知症に関しては、検査、診断、最新治療はもちろん、主な症状別(物忘れ・徘徊・幻覚・失見当識・夜間せん妄・不潔行為・過食・異食)の対処法、接し方をくわしく解説しています。介護する人の不安と悩みを解消する保存版書籍です。イラスト/原田敬子、中村鈴子 主婦と生活社刊
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4.7NHK『プロフェッショナル仕事の流儀/希望のリハビリ、ともに闘い抜く』にも登場した“攻める”脳リハビリ医、酒向正春先生初の著書。中学時代にはいじめに悩み、交通事故で瀕死の重傷を負ったこともあったが、これをきっかけに医師を目指し、「人の命を救うこと」を生涯の道と決めた著者。しかし自ら選んだ脳外科医として栄光のキャリアを捨て、著者は苦悩と葛藤の末にリハビリ医への転身を決意する……。脳画像から小さな可能性も見落とさず、決してあきらめず、患者に寄り添い続けたからこそ生み出された、真の「人間回復」に挑む迫真のドキュメント。「あきらめない」ことこそが人生を切り開く原動力であることを教えてくれます。主婦と生活社刊。