歴史・時代小説 - 熊谷達也作品一覧

  • むけいびと
    4.0
    岩手県一関市が生んだ偉人を描く歴史長編小説! 刑法思想の根本原理を論じた『無刑録』の 著者・芦東山の“ブレない”人生!! 江戸時代中期、刑が無くても犯罪が発生しないような理想の世を求め、 仙台藩儒学者・芦東山が23年にも及ぶ幽閉生活の中で著した『無刑録』。 刑罰は犯罪に対する報復だとする応報刑論が主流だった当時、 人間尊重の立場から犯罪者を更生させるための手段との 教育刑論を唱えたこの書は、近代刑法論書の先駆けとなるものだった。 逆境を乗り越え、己の考えを貫き通した生涯とは―ー。
  • 浜の甚兵衛
    5.0
    明治三陸地震のあと、港町・仙河海で、正妻の子である兄とそりが合わず、鬱屈を粗暴な振る舞いで晴らしていた甚兵衛。事故で沖買船を失うも、北洋でのラッコ・オットセイ猟のことを知り、すべてを賭ける。東北から遙か北の海に繰り出した明治の男の覚悟と男気を描く。著者のライフワーク「仙河海サーガ」、最初の物語。
  • 荒蝦夷
    3.6
    宝亀五(西暦七七四)年、陸奥国の北辺には不穏な火種がくすぶっていた。陸奥を支配せんと着々と迫り来る大和朝廷。そして、その支配に帰属する、あるいは抵抗する北の民、蝦夷。動乱の地に押し寄せる大和の軍勢の前にひとりの荒蝦夷が立ちはだかった。その名は呰麻呂(あざまろ)。彼が仕掛ける虚々実々の駆け引きの果て、激突の朝が迫る――。古代東北に繰り広げられる服わざるものたちの叙事詩。
  • まほろばの疾風
    3.9
    時は八世紀末。東北には、大和朝廷に服従しない誇り高い人々がいた。かれら蝦夷は農耕のために土地に縛られるのではなく、森の恵みを受け大自然と共生しながら自由に暮らしていた。だが、その平和も大和軍の侵攻によって破られる。そして、一人の男が蝦夷の独立を賭け、強大な侵略者に敢然と戦いを挑んだ。彼の名はアテルイ。北の森を疾風のように駆け抜けた英雄の生涯を描く壮大な叙事詩。

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