国内ホラー - まんがびと作品一覧

  • 歪なはなし 9つのショートホラー。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 おや? こんな時間に訪問者とはめずらしい。 さあ、中へお入りなさい。外はもう極寒でしょうに。ほら、扉を閉めてストーブの近くへ。 あなた見たところ巡礼者のようですが、いったいどうしてこんな時間にここへ? ……まさか、町へ出る汽車に乗るおつもりだったのですか? ……そうですか、図星ですか。残念ですが、今日の最終の汽車はすでに発ってしまいました。次に汽車がここにやって来るのは、夜が明けてからになってしまいます。 ……歩いて山を下りる方法ですか? ほっほっほ、なかなかに元気なお方ですなぁ。 ですがやめておきなさい。外は雪をも凍る極寒です。人間の身体では耐えることはできません。 それに、この山は夜が深まると魔物や怨霊が出没します。あれらは寒さよりも厄介だ。憑かれたら最後、人間に戻ることはできません。 悪いことは言いません。ここで始発の汽車を待ちなさい。心配せずとも夜が明ければ汽車はやってきますから。 そうだ、あなたの退屈しのぎに私がいくつか面白い話をして差し上げましょう。じじいの話なぞ耳障りに聞こえるかもしれませんが、暇つぶし程度にはなるかと思います。 【目次】 九時(夜明けまで九時間) 零時(夜明けまで六時間) 惨時(夜明けまで三時間) 【著者紹介】 壇希(ダンキ) 関西在住のオカルトライター 怪談、伝承、妖怪話など、あらゆるオカルトな話題を収集中
  • 経験ゼロでも作れるフリーホラーゲーム。制作の流れ・ストーリーの構成・ギミックに必要な3要素。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 フリーホラーゲームはブームを経て一ジャンルとして定着しつつあります。 名作に触れたことで創作意欲を刺激され、自分もホラーゲームを作ってみたいと思い立つ人も少なくありません。 ですが、多くの人は何から手をつければいいのか戸惑い、そして作業量の多さに屈して諦めてしまっているのも事実です。 本書はそんなゲーム制作が未経験の初心者、制作を始めても完成までこぎつけないという方のためにあります。 せっかく名作になれる可能性を秘めている構想が形にならないのは非常にもったいないと思い、過去の経験からホラージャンルに重点を置いて制作法をまとめました。 いろんな制作体制のメリット・デメリットから企画書という形で構想を具体的にイメージ化する方法、ストーリー構成などわかりやすく紹介しています。 本書の通りに従えば、実現できるかわからない浮遊感ある構想を実現性のある企画へと変えることができます。そこまでできれば、作品として世に送り出せる確率もグッと高まります。 名作を作り出せる可能性を捨てるのはまだ早いです。ぜひその構想を形にしてください。 【目次】 一章 制作スタイルはどうする 二章 企画書をつくろう 三章 シチュエーションは三種類 四章 ストーリーは九つのシーンから成る ◯分岐のポイント 五章 ギミックの三要素 六章 ゲームの組み立て おまけ やってはいけないこと ◯“予兆”以外のびっくり系イベントは多用しない ◯宗教を否定しない ◯死は控えめに まとめ 【著者紹介】 茶天(サテン) 方向性がはっきりしない同人屋。長編ノベルを発表するのが今のところの夢。
  • 無きし日の事。「人生が足元から崩れていく」世代間の価値観のズレになやむ人へ送る物語。20分小説シリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 存在しない筈の日づけの出来事を記した日記 その日記を手にしてから、野田孝の周囲では奇妙なことが起こり始める 日記に書かれた「白露」という奇妙な存在の正体とは そして、日記に書かれた存在しない筈の日づけの真実に気付いた時、孝は何を思うのか 【目次】 日づけの不思議 上司と後輩の不和 白露の謎 狛前屋敷にて 日づけの答え 二人は語る 一欠片の理解 白露とは 【著者紹介】 藤安悠(フジヤスユウ) げっ歯類にはまってます。
  • 不気味なはなし 9つのショートホラー。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 すみません、そこのお方。お隣、失礼してもよろしいですか? ああ、どうも。 この汽車はいつも混むのですよ。今日も座れないのかと、肩を落としていたところなんです。いやあ、助かりました。 ……おや? あなた以前お会いしたことがありますね。こんな所で再会するとは奇遇ですな。 以前お会いしたのも確か汽車の中でした。あの時あなたは、私のする話をたいそう面白そうに聞いてくれましたな。いやあ懐かしい。 ……覚えておられませんか? いえいえ、謝るようなことではございませんよ。人とは忘れる生き物なのです。 忘れた分、あなたは新たな出会いを経験されたということでしょう。素晴らしいことです。 今日はどこまで行かれるのです? ほう、無量まで。無量というと、終点ですな。これまた長旅になりますな。 かくいう私も、その手前まで行くのです。この汽車は亀よりも遅いから、それはそれは長い時間が掛かりますよ。 しかしあなたは運がいい。私がいれば退屈などさせません。時間は十分にあるのです。以前のように、面白い話をたくさんお聞かせいたしましょう。 おや、そろそろ発車するようですよ? まもなく扉が閉まるでしょう。もう未練はありませんか? 【目次】 十勝―極上間 酒豪―京間 大京―賞間 大賞―無量間 【著者紹介】 壇希(ダンキ) 関西在住のオカルトライター 怪談、伝承、妖怪話など、あらゆるオカルトな話題を収集中

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