BL小説 - 電書バト作品一覧
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4.6ゲイだとバレたことで絶縁され、名前も戸籍も奪われて「芥」として生きていくことになった所沢財閥の跡取り椿と、子どもが欲しいという叶わぬ夢のために月に一度、子作りプレイをする斎藤・悠里のゲイカップル。 罰を与えられることでしか生きる術を見つけられず、ゲイ向け風俗店で鞭を受けながら暗い日々をやり過ごしていた芥は、ある日、担当調教師の高田から「鞭よりもきついお仕置きに変更する」と言われてしまう。それはエイジプレイコースで赤ん坊として愛されることだった。 芥と本物の家族になろうと奮闘する斎藤たちと、優しくされることに拒絶反応を起こしてしまう芥。 そばで支えてくれる高田に、芥は恋愛感情を抱き始めたが――。 S攻め×捨て子御曹司 溺愛×しっかり者
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-「俺はずっと一人で生きて来た。これからも、そうするつもりだったんだ」 人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。 その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。 完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。 ところがある日。 篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。 「ど、どうしてお前がここにいる!?」 「それはこちらの台詞だ…!」 一夜の過ちから二人の間に変化が芽生え、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。 執着攻め×強気受け
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4.3最強騎士から注がれる深い愛情――。 忌み子として一人孤独に生きるノアの前に、ダイアウルフの騎士、エラルドが現れた。エラルドはビオラ国執政の子であり、ノアが憧れる騎士であった。 しかしエラルドは、なぜかノアを殺そうとする。訳のわからぬまま逃げるノアであったが、深手を負っていたエラルドが気を失ってしまったため、仕方なくエラルドを介抱する。警戒するノアの態度を気にもせずに、 回復したエラルドはノアの家に住み着いてしまった。 ふてぶてしい態度のエラルドに呆れるノアだが、久しぶりに感じた人の温もりを手放すことができず、やがてエラルドに心を許していく。 しかし、穏やかな生活は長く続かず、大国の思惑が二人を飲み込んでいく……。 溺愛最強騎士×健気な忌み子
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4.7元親友で貿易会社社長の義弟 × 義弟の亡き姉の夫だった元救助隊員 傷ついたおじさんが愛で癒されていく物語。 ひたすら人を救助し続けた男が重傷を負い、思い通りに体を動かせなくなった。前線から離れても他の誰かが代わりを務め、救助の輪は回る――そう気づいた時、武井真太郎の心がぷつりと切れた。 男手ひとつで育てた息子・主真に心を配る余裕すら失った真太郎。そんな彼の世話をすると手を差し伸べたのは、亡き妻の義弟である桜間詠士だった。姉と真太郎が結婚した直後から距離を取り、疎遠になっていた詠士。しかしそんな月日が嘘のように、詠士は真太郎を支えていく――。
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5.0オメガの青生は発情し、駆けつけたエリートアルファの課長を縛って体をつなげてしまう。解雇を覚悟するが、実は童貞だった課長の茫然自失な姿を見て「責任取って課長と婚活します」と言ってしまう。一方、親の影響で体の相性を偏重する青生が危なっかしくて放っておけない課長だが、青生にマゾだと思われたことで何かと恥ずかしい目に遭わされ、悶絶するような黒歴史が増えていき―!? 生きる理由を失っている孤独な攻めが、受けに救われるお話です。 ネクタイで縛られるのも、梱包ラップで縛られるのも、SM椅子に拘束されるのも攻め!救われた後は、攻めも受けを溺愛します! 真面目な課長アルファ×派遣オメガの、攻めが恥ずかしい目に遭うオメガバース♪
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4.2「貴方の骨髄を提供してください。できることなら何でもします」 婚約者を救うために懇願してきた二乃島に、「じゃあ僕を満足させて」と水月は体の関係を要求した。 恋人に裏切られたばかりの水月は二乃島を弄ぼうとするが、二乃島に助けられたことで彼の孤独に気づく。それを放っておけずに接するうちに、無表情だった年下男は大型犬のように懐いてきて――? 完璧そうに見えて、何か欠落しているポチの言動にツッコミを入れつつ寄り添う、孤独な攻めを救うお話。 ※この作品は2012年シャレードパール文庫刊『ポチ拾いました』に、同人誌掲載作品などを収録した完全版です。重複購入にご注意ください。
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5.0宅配弁当の店を経営している寿朗は、10年前に行方不明になった恋人の電話番号をいまだ携帯電話から消せずにいる。 ちょうど10年目のその日、寝ぼけた寿朗はうっかりその番号に電話をかけてしまった。微かな波の音と、記憶にあるものより少し掠れた声……。 それから数日、海にいると答えた男が寿朗を訪ねてきてきた。 いなくなった恋人の名前が、寿朗の通話履歴にいくつも並んでいく。その電話番号の相手は、もう違う人だとわかっているのに――。 「はるさんが好きだよ」 偶然が重なり、止まったままだった寿朗の時間が動き始めた。 傷心の元トラックドライバー × 恋愛に臆病な宅配弁当屋
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2.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大手物流コールセンターに勤務する咲良は、既婚者で職場の先輩、松に不毛な恋をしていた。 「俺は男しか愛せなし、そういう相手も周りにいないし。金も貰えて性的対象にして貰えるんだから天職」 そう割り切って売り専門のボーイとして働いていた。ある日咲良を指名したのは、超タイプのイケメン。喜んでいたのも束の間。男は咲良が絶対に知られたくない秘密を握っており、それをネタに強制的な恋愛関係を強要してきた。 心は拒絶するも、一方的な奉仕しか知らない咲良は、男の愛撫にあっという間に蕩けてしまい――
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-同性同士の両親から慈しまれて育った柏木蛍夏は、穏やかで周囲に人が絶えない。 かたや、ロクデナシの父親とふたり、祖父の家に転がり込んだ吉峰岳は、転校前のトラブルで周囲に高い壁を作っている。 岳が転校してきた高校2年の夏、なにひとつ接点のないはずのふたりは出会った。 親友というに相応しく認め合ったふたり。 しかし、その関係は岳が蛍夏に対する恋心を自覚したことで少しずつすれ違っていく。 ゲイとしての性自認をもつ岳と、アセクシャルである自分を徐々に突き付けられ、追い詰められていく蛍夏。 高校卒業という岐路で別々の道を選んだふたりは、数年後、ともに昼休みを過ごした屋上への階段で再会する――。