色のない、そして光

本穣藍菜 / しちみ

11年前に別れた葛城が、上司として宇佐美の働く会社にやってきた。葛城は辛い幼少期を送っていた宇佐美を包み込み、全てを教えてくれた男だ。そんな葛城とずっと一緒にいたいと願っていた宇佐美だったが、ある事件で葛城から逃げてしまった過去がある。宇佐美は葛城が会社にやってきたのは偶然だと言いきかせ、罪の意識ゆえに葛城から逃げようとするが……。11年の時を経て再会した大人のこじらせラブ。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 電書バト
• 電子版発売日: 2021年07月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[LARA · ★★★★★]

セールでかなり安くなっていたので買ってみましたが私の好みドンピシャでした、
この値段でこんなに楽しませて貰っていいのかしら....と不安になるぐらいに💦
ボリュームも凄かったです

内容はかなりシリアスです
特に前半
主人公かな?の宇佐美の過去がかなり重いですが、出てくる人皆内面を丁寧に書いていて感情が重いのでそこまで可哀想ってなりませんでした。
逆に同期の市瀬がとてもいい人で可哀想で、応援したくなります
続編では幸せになってる所見たいです
後半の後輩達の話も面白かったです

＃切ない ＃エモい ＃じれったい

[ゆ · ★★★★★]

しっかりBLですが、
作品としてとてもいいお話でした。
攻めがかっこいいです。
11年越しの拗らせラブですよ。

[匿名 · ★★★★☆]

普段あまり執着愛のものは読まないんですが、面白かったです。ただ、言葉使いが少し悪く、そこは微妙でした。

[yurichitian20 · ★★★☆☆]

初見の作家さん

タイトルに惹かれて買いました。
短編のような感じだった。
ちょっとダラダラした展開なので、途中でちょっと飽きが来ました。

[かなみ · ★★☆☆☆]

もやもやー

いくつかのストーリーがあり、それぞれに宇佐美が出ているけど、始終宇佐美の事は好きになれなかったなぁ〜。読んでる間、もやもやがくっついて歩く1冊でした。

[aki · ★★★★★]

描写がすばらしい

BLだけど、お仕事の話もしっかりあり、文章もうまかった。
とにかく攻めが格好よくて、受けは美人。
色々と拗れて、こういうの苛つくんだけど、二人の描写がしっかりとされているので、納得できた。
淡々としていながらも、切なさと情熱を感じられた。
他、違うカプの話も入っていて、この二人はまた違った感じでいい。初々しいのと同時に、なんかリアルな感じだった。
攻めがやらかしてしまったことも、若者の過ちで許せてしまう。

＃切ない ＃カッコいい