ビジネス・実用 - どく社作品一覧

  • あしたの風景を探しに
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    「東京R不動産」の立ち上げをはじめ、新領域への越境をつづけてきた“風景の建築家”は今日も世界を右往左往!? 仕事と生き方をめぐる思考と記憶の雑想記。 どんな風景のなかに 生きていたいのか リノベーション・ムーブメントを牽引した 「東京R不動産」の立ち上げをはじめ、 新領域への越境をつづけてきた“風景の建築家”は 今日も世界を右往左往!? 仕事と生き方をめぐる思考と記憶の雑想記。 「次の時代の都市が、風景が、なにを欲しているか。 それを探すために、また旅をし、言葉を紡ぎ、建築をつくる。それを繰り返してきたし、これからもつづけるのだろう」(本文より) 「先が見えない」を愉しみたいすべての人へ これからの働き方、生き方を導く1冊。 【目次】 ■マイクロメディア 旅からはじまる建築/マイ・メディア…… ■リノベーション R-project/『R the Transformers 都市をリサイクル』…… ■エリアリノベーション CET(Central East Tokyo)/合法的スクウォッティング …… ■新しい郊外 小さな農家/新しい郊外…… ■パブリック 空間を変えると、社会が変わる/『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくり方』…… ■工作的建築 クライフ世代の建築とデザイン/泊まれる公園「INN THE PARK」…… ■PLAY Run into the open space!/WORKからPLAYへ…… ■パークナイズ ロンドン郊外の田園都市/ありえたかもしれない、しかし失われた風景…… ■クリエイティブローカル あしたどんな風景のなかに生きていたいのか/アルベルゴ・ディフーゾ…… ■ポスト・ビルディング 不確定な時代のなかの建築家たちの試行錯誤/雲のような建築への希求…… 【著者】 馬場正尊 建築家/Open A 代表取締役/東京R不動産ディレクター/東北芸術工科大学教授 1968年佐賀県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、博報堂入社。その後、早稲田大学大学院博士課程へ復学。2003年、建築設計事務所Open A設立。建築設計、リノベーション、都市計画、執筆などを行う。同年、都市の空地を発見するWebサイト「東京R不動産」をスタート。建築設計を基軸としながら、メディアや不動産などさまざまな領域を横断しながら幅広い活動を展開している。
  • 失われた創造力へ ブルーノ・ムナーリ、アキッレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリの言葉
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    アキッレ・カスティリオーニの思想を紹介したローマ在住の批評家が、デザイン界の巨匠の言葉に、次代の創造力を導く思想を探る。 「好奇心がないようなら、おやめなさい」 ーアキッレ・カスティリオーニ 「知識とは、生の現実に基づいているものなんだ」 ーエンツォ・マーリ 「聞いたことは忘れる、みたものは覚えている、やったことは理解できる」 ーブルーノ・ムナーリ つくる・育む、すべての人へ。 アキッレ・カスティリオーニの思想を日本に紹介した ローマ在住の批評家・多木陽介が、デザイン界の巨匠の言葉に、 これからの創造力を導く思想を探る。 完全新訳。 【目次】 PROGETTAZIONE—イタリアンデザインの思想と方法論の回帰 Bruno Munari ・ものからものが生まれる ・ファンタジア/発明/創造力/想像力 ・子どもの心を自分のなかに/一生もちつづけるということは/知ろうとする好奇心/理解する愉しみ/人に伝えたくなる気持ちを/大事にすることを意味する。…… Achille Castiglioni ・好奇心がないようなら、おやめなさい。 ・私のデザインした作品がどこかのミュージアムに私の名前とともに飾られているというのは嬉しいが—— ・偽りのニーズ、偽りの目標…… Enzo Mari ・デザインが本来もっていたユートピア志向を取り戻さねばならない。 ・かたちのクオリティ ・ブーメラン。経験だけが頼りだったとはいえ、何世代もかけたこのオブジェの弾道精度の探求は、現代の科学的探求に匹敵するものである。…… 【著者】 多木陽介 批評家、アーティスト。1988年に渡伊、現在、ローマ在住。 演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人びとを扱った研究(「優しき生の耕人たち」)を展開。芸術活動、文化的主題の展覧会のキュレーションおよびデザイン、また講演、執筆、そして教育活動「移動教室」など、多様な方法で、生命をすべての中心においた、人間の活動の哲学を探究。
  • 学校の枠をはずした 東京大学「異才発掘プロジェクト」の実験、 凸凹な子どもたちへの50のミッション
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    当たり前の枠をはずしたら、欠点こそが才能になる! 大人も受けたい東大の授業。「自分らしく生きたい」すべての人へ!NHK「SWITCHインタビュー 達人達」、FNSドキュメンタリー大賞候補などで話題のプロジェクトが初の書籍を刊行!画一的な学校にはなじまないけど、突き抜けた「好き」を持つ子どもたちに学びの場を提供してきた、東京大学「異才発掘プロジェクトROCKET」の実践をまとめた1冊。300を超えるプログラムから厳選した豊富な実例をもとに、凝りかたまった頭をときほぐし、わくわくする学びを生み出すしかけを紹介します。 【目次】 ◎凸凹な子どもたちへの50のミッション 01 イカの墨袋を破らずに取り出し、パエリアをつくれ! ー教科書はなく、つくり方も一切教えないのがROCKET流 03 100円で買えるオレンジジュースの秘密を探れ! ー 身近なものから、世界を学ぶ 07 鈍行列車で最果ての地へ行け! ーROCKETの旅のプログラムは、予期せぬことが起きるよう、あえて目的地不明のまま子どもたちが招集される 14 百貨店は百科事典。さまざまな違いを探求せよ! ーインターネットで得た知識など本当の知識ではない 17 雪の降るまちに棲息する熱帯魚を探せ! ー大人がやりたいことをやっていれば、子どもは背中を見て勝手に育つ 28 誰かが決めた100%ではないゴールを探せ! ー「100%で言えば、80%。でも、300%だったら60%かな」 33 北海道の大地で、最高の炭をつくれ! ー集合時間の翌朝8時。フロントにやってきた子どもは一人だけ …etc. 【著者】 東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室 特別支援教育や心理学を専門とする東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野中邑賢龍教授の研究室。ICTを活用した学び支援研究、重度知的障害や重度重複障害のコミュニケーション支援研究、不登校やひきこもり状態になっている若者を支援する研究、教科書ではなく活動をベースにした学び研究、教師や親の子どもの能力の見立てに関する研究を行っている。これらの研究の成果を全国に展開している。
  • 「能力」の生きづらさをほぐす
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    生きる力、コミュ力…◯◯力が、私たちを苦しめる。組織の専門家が命をかけて探究した、他者と生きる知恵 現職では「優秀」、前職では「使えないやつ」現象はなぜ生まれるの? 移ろいがちな他人の評価が、生きづらさを生み出す能力社会。その実態を教育社会学と組織開発の視点でときほぐし、他者とより良く生きる方法を模索する。 「行きすぎた能力社会じゃ、幼い子どもを残して死にきれない!」 ガン闘病中の著者が贈る、まさかのストーリー。 ――ときは、2037年。急降下した上司の評価で病める息子を救うため、死んだはずの母さんがやってきた!? 執筆に伴走した、磯野真穂さん(人類学者)も言葉を寄せる。 【目次】 はじめに プロローグ 母さん、僕は仕事のできない、能力のないやつですか? 第1話 能力の乱高下 第2話 能力の化けの皮剝がし―教育社会学ことはじめ 第3話 不穏な「求める能力」―尖るのを止めた大学 第4話 能力の泥沼―誰も知らない本当の私 第5話 求ム、能力屋さん―人材開発業界の価値 第6話 爆売れ・リーダーシップ―「能力」が売れるカラクリ① 第7話 止まらぬ進化と深化―「能力」が売れるカラクリ② 第8話 問題はあなたのメンタル―能力開発の行き着く先 第9話 葛藤をなくさない―母から子へ エピローグ 母さん、ふつうでない私は幸せになれますか? 伴走者からの言葉 磯野真穂 おわりに 【著者】 勅使川原真衣 1982年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。BCG、ヘイ グループなど外資コンサルティングファーム勤務を経て独立。2017年に組織開発を専門とする、おのみず株式会社を設立し、企業はもちろん、病院、学校などの組織開発を支援する。二児の母。2020年から乳ガン闘病中。
  • 人と人のあいだを生きる 最終講義エイブル・アート・ムーブメント
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    1巻2,200円 (税込)
    生をより深く、美しく変えるエイブル・アート・ムーブメント。他者と生きる社会のはじめかた ケアとアートをむすぶ先駆者として半世紀― 障害のある人の表現に“可能性”を見出し、 周縁から「生の尊厳ある社会」を導いた、 思想家・運動家によるラストメッセージ。 人と人のあいだを生きる―― 生をより深く、美しく変える エイブル・アート・ムーブメント。 「みなさん、こんにちは。いま紹介がありました、播磨と申します。今日はわずかな時間ではありますが、我々が取り組んでいる『エイブル・アート・ムーブメント』について、また、ケアについてお話をしたいと思います――」(本文より) 障害のある人の生きる場「たんぽぽの家」づくりをはじめ、わたぼうし音楽祭、エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)、Good Job!プロジェクトなど、ケアとアートをむすぶ数々の市民運動を提唱・実践し、2024年秋、生涯に幕を閉じた文化功労者・播磨靖夫(享年82)。 その活動を集大成した「最終講義」を、未来に向けてーー 解説・鷲田清一(哲学者) 播磨さんが口にされたこんな言葉が今もあざやかに耳に残っている。 ――「遠いところ、弱いところ、小さいところに種があるのです」 他者と生きる社会のはじめかた 【目次】 はじめに 終講義 エイブル・アート・ムーブメント 能性の芸術論 「魂の芸術家」たちのアートと生命をおりなす新しい芸術運動 アートリンクから生まれる生命の新しいかたち 障害者アートと人権 社会連帯とアートの役割 磨靖夫の視点原点—もっとも笑うやつが最後に勝つ ペンの力と、ただ人の運動と 生涯“小僧”の在野精神 学びを自分たちの手に取り戻す 人間みな同じで、人間みな違う もっとも笑うやつが最後に勝つ もうひとつの共生の試み 「裏作」で何かを創造しよう あとがきにかえて―斜めはすかいで異所懸命に 本書出版にあたって 解説 播磨さんの達観 鷲田清一(哲学者) 【著者】 播磨 靖夫 1942年、台北生まれ、兵庫県宝塚市出身。毎日新聞社記者を経て、フリージャーナリストに。一般財団法人たんぽぽの家理事長、社会福祉法人わたぼうしの会理事長として、障害のある人たちの生きる場「たんぽぽの家」づくりを市民運動として展開。アートと社会の新しい関係をつくる「エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提唱し、障害のある人による芸術表現活動隆盛の礎を築いた。

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