小説・文芸 - 明日香出版社作品一覧
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3.8資産1300億ドルを築いた 投資の神様に学ぶ「成功法則」! NISAやiDeCoが広まり「投資」がごく身近なものになってきました。 しかし、身近になればなるほど、 市場の動きに翻弄されたり、誤った知識に振り回されたりする人も増えています。 そんな「投資に関心はあっても経験は浅い」人たちに知ってもらいたいのが、 本書で紹介するウォーレン・バフェットです。 バフェットは、 「世界一の投資家」「オマハの賢人」と呼ばれ、 株式投資だけで1300億ドル以上の資産を築きました。 そんなバフェットの投資法はいたってシンプルです。 「長期の目線で投資する」 「価格より価値を見る」 「いつ売るかは自分で考える」 「納得いくまで徹底的に企業を調べる」など、 本質的で、長期にわたって資産を増やすヒントが多く詰まっています。 バフェットの生き方、考え方を知ることで、 投資に対する姿勢はもちろん、精神的にも豊かな人生を送ることができるでしょう。 ■目次 序章 「オマハの賢人」ウォーレン・バフェットの生きざま 第1章 長期的なものの見方と捉え方 第2章 損をしないための選び方 第3章 自分の頭で考える習慣をつける 第4章 大切にすべきタイミング 第5章 市場との向き合い方 第6章 人として好ましい習慣をつける 第7章 人とのかかわり方 第8章 よりよい人生を歩むための哲学 ■著者略歴 経済・経営ジャーナリスト。1956年、広島県生まれ。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなどの起業家や、ウォーレン・バフェットなどの投資家、本田宗一郎や松下幸之助など成功した経営者の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。著書に『ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」』(KADOKAWA)、『マンガでわかる イーロン・マスクの起業と経営』(スタンダーズ)、『限界を打ち破る 大谷翔平の名言』(ぱる出版)など多数。
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-2025年度のNHK大河ドラマは 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』 蔦屋重三郎の生涯です。 江戸時代に浮世絵や小説などの出版を行なった、日本初の「出版プロデューサー」蔦屋重三郎。 その人生をシリーズの親しみやすいマンガと解説で紐解きます。マーケティングやブランディング、人脈構築術など、ヒットを生んだその考え方や行動指針には、現代のビジネスにも通ずるヒントがたっぷり詰まっています。 ■もくじ はじめに ─ なぜN H K は放送1 0 0 周年に「 蔦屋重三郎 」を 選んだのか? 序章 江戸の町民メディアを席巻〈蔦屋重三郎の人生〉 吉原で生まれ、7歳で引手茶屋・蔦屋の養子になる吉原で書店『耕書堂』を開店する 読みやすい『吉原ガイドブック』でライバルを圧倒 「稽古本」や「往来物」の出版で経営の基盤を固める 狂歌サロンで人脈を作り、日本橋の一等地に書店を開く人気の文化人を独占して、「黄表紙」の出版を開始する 「寛政の改革」の中、写楽の役者絵で再起する 蔦重も勝てなかった江戸煩い、質素倹約に命を奪われる 第一章 逆転集客法〈金なし、実績なしが成し遂げた下剋上〉 なぜ小さな本屋が大手出版社との競争に勝てたのか? 「吉原」の環境を活かして、貸本商売を始める 武士、商人、町人など様々な身分のニーズをキャッチする遊女たちの地位を上げて、「吉原の救世主」となる 花魁になれるのは、一握りの遊女だけだった 制作費はゼロ円、他人の財布で豪華本を出版する 狙いは旦那衆! 本を売らないで儲ける奇策とは? 吉原にブランドを築き、「メディア王」の道を歩みだす堅実商売に努め、戦闘の準備は常に万全だった 流行をつかんで仕掛ける〈話題を独占するバズらせ術〉 第二章 才能を形にする天才、「いいとこ取り作戦」で大成功 江戸は習い事が大流行、ニーズを読んで市場を独占浄瑠璃& 歌舞伎の豪華すぎる競演を手がけて大儲け芝居見物は江戸の推し活、千両役者は嫉妬された 蔦重が率いる「天明の文学サロン」が誕生 人気作家と実力絵師をヘッドハンティングする狂歌師の「蔦唐丸」が目論んだ歌壇外交とは? 狂歌と浮世絵のタッグ、気鋭の新人の歌麿を起用する洒落本の「S NS化」で、読者層を拡大する 「下らない」なんて言わせない、江戸は流行の発信地 第三章 人材ネットワーク〈人たらし蔦重の人脈構築術〉 吉原生まれだからこそ構築できた異業種交流大物を動かすには、「金」ではなく「智」が重要 キーマンをロックオン、第一人者を見抜いて味方につける吉原の接待は「粋」と「通」、知的な遊びが流行 吉原の粋な遊び方、花魁を笑わせる恋愛テクニック第一印象「面白ぇやつ」で、相手の懐に飛び込む キーマンの掟、良い人脈は良い人材を引き寄せる 身分や職業の差別なく、才能のあるエンタメ人材と交流する作家をその気にさせる「プライド操縦術」とは? 「下ネタ狂歌」も粋にしてしまう歌麿の妙 若くて無名な食客に一流の世界を体験させる 「人材」とは「人財」。才能には投資を惜しまない 第四章 才能プロデュース〈能力を見抜く、引き出す、魅せる〉 女性が放つ美を見抜く天才、喜多川歌麿 無名の新人が真実を残酷に写し取る、東洲斎写楽マルチの才能でエンタメの帝王へ、山東京伝 江戸文壇の重鎮は二足の草鞋を履いていた、大田南畝蔦重に惚れ抜いた宝暦の色男、朋誠堂喜三二 エリート武士にして黄表紙の祖、恋川春町蔦重と京伝を踏み台にした奇才、曲亭馬琴 等身大の旅行記で流行作家になる、十返舎一九蔦重が才能を見抜けなかった画狂人、葛飾北斎 第五章 通と洒落〈江戸の美意識を可視化する〉 江戸の町人文化のパトロンだった「十八大通」たち遊里と芝居は「二大悪所」だからこそ、品位が必要歌舞伎、俳諧、琴、三味線が「通」の条件 「洒落本」は通人になるためのハウツー本 「ペンネーム」は洒落満載、世を忍ぶ仮の名前だった 「摺物」とは、金に糸目はつけない通人たちの同人誌パリピ吉原連のインスタグラム、「吉原大通会」 堂々と買える吉原の暴露本に、老舗の版元が驚愕 第六章 穿ちと笑い〈社会問題を笑い飛ばす、不要不急の文学〉 知的な笑いを商業化して、権力に抵抗する 権力へのささやかな抵抗、売れ過ぎが仇となった 「イケメン」が書くから笑える、「ブサメン」の恋愛シリーズ栄華は長く続かない、鬱屈した不満を笑い飛ばす弱者たち 「見立て」で政治を風刺、江戸流パロディに庶民はニヤリ武士から女郎屋に転落、ホームレスから有名作家へと転身笑いで世直し、元武士の「ほめ殺し」 庶民が求めたナンセンス、浦島太郎が鯉と浮気する 第七章 粋と張り〈江戸っ子気質を見抜いたマーケティング〉 江戸の「粋」は、江戸っ子の「誇り」 イケオジ京伝は、集客のために「サイン会」を開催 「張り」と「鯔背」で、信念を貫き通す江戸っ子たち 遊女を「花」にたとえて表し、吉原の「張り」を取り戻す蔦重が犯したミス、稼ぐことは「粋」の真逆だった とんでも出版! 権力に抵抗した驚きの「張り」 第八章 イノベーションを生み出せ〈天明・寛政文化の先駆者となる〉 蔦重の「文春砲」炸裂、大衆のためにエンタメを提供する読者の共感を呼ぶ、リアルな会話表現が誕生 江戸っ子の読書熱が急拡大、貸本を分冊にして儲ける 地方へのお土産だった本が、「地産地消」の読み物へと変化蔦重プロデュースの「黄表紙」は、漫画の原点となる ただの恋愛ノウハウじゃない、女性の心をつかんだ人情本 クリエイターの生活を保障して、作品のクオリティを高める市場を拡大するためには、「競合」ではなく「協働」が必要蔦重が反骨の師とあがめた版元、須原屋市兵衛 第九章 ブランド化で価値向上〈デメリットを価値に変えるブランディング〉 デビュー作の帯を時の有名人、平賀源内に依頼販売部数を少なくして、本の希少価値を上げる 「地域ナンバー1 」から、「江戸ナンバー1 」への道のり 「ジャケ買い」させるコツは、表紙デザインとタイトル人気作家の七光りでも、売れてしまえばこっちのもの豪華装丁とシリーズ販売で、購買意欲をかき立てる 第十章 ピンチはチャンス〈守りと攻めで絶体絶命を乗り越えろ〉 「寛政の改革」で、大衆娯楽が存続の危機に見舞われる文武奨励を逆手に取って、新ジャンルを立ち上げる 町娘が一躍有名人に! 「会えるアイドル」で美人画を再起動時代の欲求を満たせ! 有事の時こそエンタメが必要
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4.0■仕事を定年退職し、居心地悪い日常を送っている60代、70代の皆さん! 83歳の今も現役で毎日Twitterで情報発信、 男のやもめ暮らしでもなぜか(?)元気に動き回っている著者から 生涯現役の勘所を教えてもらいましょう。 若い頃から病弱だった、というのがウソのように 毎朝早くから情報収集して投資情報を発信して 現役世代顔負けの収入を獲得。 毎日自転車で下町を走り、カフェをめぐり、 年齢を感じさせない活躍ぶりです。 ソレモコレも、40代に独立してから、 「自分の居場所は自分で作ってきた」著者ならではの考え方が根底にあります。 --- 「仕事一筋に生きてきた男が結局、一番イキイキするのは「自分の仕事」をするときだ。」 「男の自立は、妻からも。嫌がられない、「オレの居場所」をつくる。」 「地域に活躍の場を持ち昔取ったきねづかは、伊達じゃないと、見せつける。」 --- 著者自身の経験談・失敗談、身近な人のクスッと笑える例、 そして書籍からの知見など、 等身大の「元気に活躍する83歳」の暮らしぶりから 元気と、勇気をもらえます。 きれい事を話すだけじゃなく、シニアのお金、婚活、ひとり暮らしの寂しさをまぎらせる「夜の話」等 リアルな話題満載です。 もういい歳だから、と ほのぼの「枯れた」おじいさんになる必要なんかありません。 「愛される因業ジジイにオレはなる!」 「恋をしよう。いくつになっても暖かい気持ちがほしい。」 さびないジジイは今日も行きます! ▼もくじ ・前書き ・第1章 若さを維持する ・第2章 前向きに生きる ・第3章 その先を考える ・第4章 お金の不安をなくす ・第5章 いくつになっても、男は男
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-2018年NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」放映されたりと、歴史上の人物として注目度が非常高い西郷隆盛。 その生涯をマンガと文章でわかりやすく解説する。 幕末から維新にかけて、主に鹿児島を舞台に描かれる。
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-明治の経済界のドン、小林一三の生涯。 銀行員から独立し、阪急電車や宝塚歌劇団を創設、京阪神の街づくりを行った偉人、小林一三。 その知力行動力は松下幸之助や五島慶太(東急)も学んだ。 近衛内閣の時に商工大臣となり、戦後は戦災復 師・福沢諭吉の「独立自尊」を実践し、多くの起業家との出合いが満載!現在の不況を戦後と例えるなら、小林一三の生き方は現代の起業家に大きな活力をもたらすものとなりえるだろう。 本書は起業家が学ぶべき、ある人間のドキュメントだ。
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-見開き左ページのマンガで簡単に理解、右ページの説明で詳しく理解できる! 松下電器(現Panasonic)を創業した松下幸之助の人生、遺したことばや実際の経営施策をひもときつつ 今に生きる経営哲学、マネジメントのノウハウを理解する。 マンガはつだゆみさん。