小説・文芸 - ユサブル作品一覧

  • アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた 失われたカムイ伝説とアイヌの歴史
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    アイヌ人口は減少の一途をたどり、2013年の調査によれば16,786人。 一方でその生活文化に注目し、学習する人は確実に増えている。中略~そうした中でここ数年、アイヌ関連観光が推進されている。 アイヌ舞踊ほか文化芸能を紹介するイベントが頻繁に行われ、アイヌの民俗をふんだんに取り入れた漫画『ゴールデンカムイ』が大ヒット。 そして2020年には白老町のアイヌ民族博物館が大々的にリニューアルし、国立アイヌ民族博物館を主軸とする民族共生象徴空間「ウポポイ」へと生まれ変わった。だが―。~本文より。 最果ての町から絶海の孤島まで、日本の隅々を自らの足で歩いてまわる旅作家・カベルナリア吉田がアイヌとは何かを求めて北海道中を歩いてまわった旅記録。 アイヌと開拓、明治以前のアイヌと和人の交流と抑圧の歴史。 そんな記憶が残る場所を訪ね、ある時は有名観光地で観光化が進み過ぎている現状に違和感を感じる。 そしてほとんど観光ガイドには取り上げられない地を歩き、100年前のアイヌと同じ風景を見る。 自分の足で実際に見て感じたアイヌの過去と現在。
  • うつみんの政治家になろう
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    まったくの素人集団で挑んだ2024年東京都知事選で6位。衆院選挙では河野太郎に戦いを挑み票を20%以上削ることに成功。 一般市民が結集して日本を変えようと訴える内海聡氏の、政治素人のための選挙指南本。地方議員立候補のすすめです。 度重なる国の売国政策によって、日本は消滅の危機を迎えています。 しかし、国がいくら売国政策を成立させても、地方から止めることができるということを皆さん知っているでしょうか。 たとえば、水道事業を外資に売却できる法律ができましたが、地方自治体が売らないと決めれば外資には売られません。 ワクチンについても、補助金を出してまで推奨するかしないかは地方自治体の判断にゆだねられます。 地方議員の権限は一般市民が思っているより大きいのです。 しがらみのない自分が住む地域を第一に考える一般の市民が、自分たちの住む市町村などの地方議員になることによって、小さな地域から日本全体を変えられる可能性があるのです。 住んでいる地域によっては、企業の顔色ばかり見て市民のための政治が行われているとは思えない。そう感じている人も多いのではないでしょうか。 少なくとも、それは私たち市民が議員になって監視することで変えることができます。 しかし、大半の人は議員選挙への立候補など自分には到底無理だと考えているでしょう。 しかしそんなことはありません。 本書を読むと、実は地方議員なら誰でも立候補できて当選する確率も高いことがわかります。 しかも地方議員への立候補にそれほどお金はかからず、知名度ゼロで話下手の人ですら当選できる、その方法を紹介しているのが本書です。所持金528円から当選した例も紹介されています。 また、最終日10000人を集めた東京都知事選の舞台裏、衆議院選挙の舞台裏の紹介を通して、 「選挙は楽しいお祭りだ」ということをぜひ知ってもらいたいと思います。 もちろん、すべての人が政治家になる必要はなく、選挙戦を支えるバックヤードの人も必要です。 本書を読み、自分はどちらに向いているか考えてみるのもよいでしょう。選挙における裏方のスタッフがどういうことをするのかも紹介しています。 巻末には特別対談「武田邦彦×吉野敏明×内海聡」も!  3巨頭が、ウソつきだらけの日本の現状と対策について本音で語ります。 「もう、ウソつきしかいない政治屋には任せていられない!」
  • キクコさんのつぶやき 83歳の私がツイッターで伝えたいこと
    完結
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    「この歳になった今だからこそ言えるんです。年寄りを敬えだなんて、冗談じゃありません」…83歳の著者のこの意外な言葉の真意とは? なんとそのフォロワー数8万9196人! (2018年1月現在) 豊かな人生経験と理知的感性に裏打ちされたつぶやきで絶大なる支持を得る“世界一のツイッターおばあちゃん”が、 自らの名言・金言ツイートの数々をナマの言葉でとことん掘り下げます! 共感、納得、感動、爆笑…スッキリ爽快、読めば元気の出るヒューマン・メッセージBOOKの決定版! ●おもな名言・金言ツイート● 「お年寄りを敬いましょう、にはほんとに違和感を感じる。いるだけで周りは気を遣うもの。 年寄りこそ周りの人に感謝の念を持つべきものと思う。そこまで生きてこられたことにも」 「タチの悪い姑、基本、頭が悪い。性格が悪い。その他悪いものがいっぱい。 いい姑になるわけない条件が揃っている」 「駄目女は女の敵」 「どういう言葉を使うかに、その人の考えを読み取ることができる。嫁をもらう。これはもらったらこっちのもの。 こっちの家のもの。我々に従ってもらう。我々の世話や介護をしてもらう。つもりなのです」 「子供を自立させるまでが親の務め。その後は自分の老後を考えて準備する期間」 「人に自分の世話をさせることは、人の時間を奪うことです」 「今はセックスレスの夫婦が多いというが、要は体力と気持ちの在り方なのではないかと思う」 「無知と吝(ケチ)が結び合ったら箸にも棒にもかからない」 「私は子供のころから色々感じて、こうはなりたくないということを強く感じて、そうならないように努力してきました。その結果が今の在り方になっています」 「男性は肩書がないと動けないのだとか。女性は何の肩書もなく生きるのに慣れているのですね」 …他、まだまだいっぱい!
  • 元いじめられっ子のクソヤンキーが勝手に起業させられて月収100万円になった話
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    いじめられっ子だろうが学歴なしのクソヤンキーだろうが、 生き方次第で人生は上手くいく! 元いじめられっ子で高校デビューのクソヤンキーだった著者が、 一日200円しか使えないダメニートの時期を経て、 月収100万円オーバーの代表取締役になるまでの軌跡を描く。 いじめから無期停学、だめニート時代のエピソードまですべてが実話。 その上で、どのような行動が20代にして 会社を年商3億円にまで成長させたのかを解説してくれる。 会社設立当初は請求書の書き方すら知らないダメ社長。 普通なら、色々勉強して準備してから起業したいと考えるだろう。 しかし著者は、そういう小手先のノウハウは起業した後に覚えればよいと言う。 もし、「起業したい」と思っているのならまずは「設立してしまえばよい」のだ。 もし、下積みが必要だと感じた場合は、 仕事を任せてくれるベンチャー企業で半年程度学んでみるのが良い。 なぜなら、規模が小さい分、 会社というものの仕組みやお金の流れ、経営というものを間近で見ることができるからだ。 逆に大きい会社はそういったものが見えづらい。 また、著者は何をしたいのか見えない人に向けて 以下の4つを意識してみたらと説く。 1死んだときにどんな人だったと言われたいか考えてみる。 ちなみに、自分は「自由で明るくて楽しそうな人だった」と言われたい。 2「欲」を持ってみる。 自分の欲がわからない人は、自分に何でもいいから質問してみる。 例えば40歳くらいになったとき、家くらい持っていたいか?など。 3自分がコツコツ系かジャンプ系か見極めてみる。 コツコツ系は習ったことを確実に習得しながら ひとつずつ階段を上っていくタイプ。 ジャンプ系は自分を追い込んで一気に前に飛んでいくタイプ。 世間はコツコツ系のほうが多いし、自分はジャンプ系だと錯覚して、 中途半端に一気にやろうとすると失敗する。 4自責モードが必要。 自責モードは全て何事も自分の責任だと考えて行動すること。 例えば「赤信号だから止まろう」ではなく 「赤信号は危険で事故るかも知れないから止まろう」 と自分の意志による選択に変えてしまうこと。 今は、「元クソヤンキーの会社など、どうせ怪しい会社でしょ」 というにはまとも過ぎる会社を経営している著者。 そこに至ったその行動と考え方を余すことなく描いている。 普通に学校に通い、普通に就職するのも悪くはないが、 レールを外れてしまったからと言っても 意外となんとかなるなと思えてしまう1冊。

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