小説・文芸 - 学術研究出版一覧

  • ちょっと不思議な天霧見聞録-アフリカ大陸合気道修行記
    5.0
    1巻550円 (税込)
    アフリカ大陸滞在計15年の外交官・合気道家が、紆余曲折を経て独自の武道―天霧(あまぎり)―を創設するまでの経緯をインタビュー形式で綴った作品。 カメルーン共和国の首都ヤウンデまで来た鬱系アラサー美女(架空)の質問に答え、不思議な技実現のためには常識をズラすことから始めなさいとアフリカでの逸話をまじえながら始まった解説は、人体の不思議な骨―仙骨、胸骨、蝶形骨―の説明、伊勢神宮に隠されてきた謎、そして「言霊」の原理解明へと進む。 カメルーン国営テレビでも放映された「天霧」習得のための最初の手引き書であり、また悩める現代人に生き方のヒントを与える本でもある。
  • 哀愁のメヒコ -愛の序章-
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    何かが終わり、始まろうとしていた。 アカプルコ、カンクン、モンテタスコ・・・。 過去を清算するために訪れたメキシコの地で、日本にいる大切な女性に手紙を綴る。 それは、生きることの苦悩と喜びを再認識するための心の旅路でもあった。 異国の歴史に思いを馳せ、今も心に残るかつての恋人たちとの”幼い愛のかたち”を振り返る。 「みんな済んだことさ」と優しく微笑みながら言えるようになった時、人は己の人生を首肯できるに相違ない。
  • 愛と絆のミステリー 戯曲3
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    1巻550円 (税込)
    台詞と独白、ト書きから構成される愛と絆をテーマに書き下ろされた戯曲仕立ての珠玉のミステリー短編7編。
  • 愛と絆のミステリー 戯曲2
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    1巻550円 (税込)
    作詞家 売野雅勇氏が主宰するインターネットドラマサイト「Radiogenic」にて人気を博し、CD化された新感覚ドラマ「RADON~les deux hommes~」を含む、いずれも愛と絆をテーマに書き下ろされた戯曲仕立ての珠玉のミステリー短編9編。
  • 愛の重さ
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    1巻524円 (税込)
    障害を持つ男と女の出会いと別れ、そして愛の再生の物語。
  • アイルランド紀行 -ずっこけ見聞録-
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    1巻880円 (税込)
    これは、ムロウ氏と呼ばれる奇態な男のアイルランド「ずっこけ見聞録」であり、彼の勝手気ままな旅日記風の「言いたい放談」である。内容はなにも「ないよう」ではあるが、写真は、見るとやはりアイルランドの雰囲気が伝わってくるだろうと彼はひとり悦に入っている。 表紙の写真はドニゴール州のわらぶき屋根のコテッジ
  • 青

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの頃、おばあさんに育ててもらったボク。 住んでいた団地の近くに一匹の青大将が棲んでいた。 ボクは「青」と名付け、卵を与えたりしていた。 ある日、マムシに襲われそうになったボクを「青」が救ってくれた・・・ 少年と「青」の心暖まる友情の物語。
  • あすに乾杯
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    1巻220円 (税込)
    いじめ問題から日常生活が激変した2つの家族を通じて、それぞれの立場から主張を展開し、教育の闇の部分を浮き彫りにした物語。
  • A Fresh Loaf of Poetry from Japan
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    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私の郷里は奄美諸島の喜界島であるが、奄美諸島は1946年2月1日から約8年間、行政的に日本本土から切り離された。その間に米国留学の制度ができたので1950年に奄美・琉球諸島からの52名の留学生の一人として渡米した。 ニューヨーク州立アルバニー教育大の二年次の時、英語担当のヴィヴィアン・ホプキンズ教授に詩の創作を勧められて、最初1954年にボストンのクリスチャン・サイエンス・モニター紙に投稿して以来、書き続けている。 自然、社会、戦争、人間関係、原発、核兵器、世界詩人会議などなど、あらゆる事象について書いた英詩の中から、約210篇を精選し、一冊に、まとめたのがこの詩集。私の詩8篇ほどは米国、カナダ、オーストラリア、南アフリカの学校教科書26冊ほどに収録されているが、インターネットで調べてみると、私の詩数篇はロシア、中国、ブータン、ベトナム、チリ、インドなどでも、広く英語教育に使用されている。
  • OUR KING LEAR
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    1巻1,100円 (税込)
    This novel is to express“What is the important heart that is included in an abstract word,love ?”and “Which route of journey should we humans take to reach to the true happy world where there will be no bullying, no conflicts and no wars?”. The heroine Michiko and the hero Shouichi grow up their young age at a country town Tanushimaru,Kyushu,Japan. They learn what is the true love through playing the drama “King Lear”, played in the graduation memorial show at elementary school and have some faint feelings of their first love. After graduation from the elementary school, Michiko thinks about what is essentials of the true love and speaks it out at an English speech contest of junior high school. She expresses her thought,“True love is the heart to sincerely wish other people's happiness and to conquer her own egoism in order to bring the true happy world.” She is awarded the best prize of the contest. Shouichi is moved very much by her thought and swears to keep it in his deepest mind. Michiko and Shouichi respectively go through their stormy lives. Finally, they get together and married. They live happy life with prayer for bringing a peaceful and happy world with no bullying, no conflicts and no wars forever.
  • アンチガイドブック的ソウル出会い旅
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    1巻660円 (税込)
    「本を開かず、心を開く」 事前に予習し、計画したとおりに進むことが、必ずしも旅の成功ではありません(あとがきより) 旅先で、心を柔らかくし、想像力を広げ、少しだけ注意深く観察することで見えてくるものは? 隣国とのよりよい関係を願いつつ、繰り返し旅したソウルでの心に刻まれる出会いを(1)印象的な人々、(2)自由な食の愉しみ、(3)お金をかけないアクティビティの3つの切り口で綴った随想集。 【内容説明】 ===分量 四六版書籍236ページ相当=== 目次 はじめに 第一章 ソウルで人と出会う ・婦人服売り場の今どきのアガシ(お嬢さん) ・レストランの幸せ家族 ・フライトアテンダントと菓子パン 等、全12編 第二章 食の愉しみは出会いにあり ・二つのカムジャタン ・ソウルの飲食店の「空気」とは? 等、全6篇 第三章 無料で楽しむ、足で楽しむ ・無料イベントを狙え 清渓川周辺 ・大学の博物館 ・漢江を歩いて渡る 麻浦大橋 等、全7編 小さな文化論「韓国の桜、日本の桜」 あとがき フォトギャラリー 【著者紹介】 後藤裕子(ごとうゆうこ)。 東京生まれ、鎌倉在住。 東京大学文学部英語英米文学科卒業。情報サービス会社、国際特許事務所、翻訳会社勤務を経て、フリーの翻訳者として独立。2007年に単行本を初出版。 同年よりブログ(http://yukomaru.blogzine.jp/)を開設し、旅行記、随想、ドラマ・映画評などを精力的に掲載中。
  • Intelligence Artificielle En Meditation 瞑想する人工知能
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この【瞑想する人工知能】は、私のエッセイ及び散文詩からパリス滞在中に書いたものを中心にフランス語訳されたものを集めたものです。今回、既に出版されたものの他に1994年の京都建都1200年に合わせてサンジェルマン・デプレで書かれた【超光速現実的へのメモ】【隔てられた情熱は超光速で大宇宙の端から端まで駆け抜けることができるだろうか?】等を加えています。欧米のイノベイテイブアート&サイエンスのヒストリーと日本の禅文化、俳句に代表されるような人間と大自然と大宇宙のはざまの直接体験-色即是空-直観リアリティが、一瞬の永遠の〈はざま〉に交錯するような風景が読者の方々に垣間見えてくれれば幸いです。表紙の円相の禅的カリグラフィーはパリジャンアーティスト、ソフィー・サーモンさんの作品。彼女は生粋のパリジャンながら若き日よりカリグラフィーを習得し数々のコラボレーションを展開しています。特筆すべきは、彼女の家系はシュールレアリストと親しく幼年時、父親と共にサルバドール・ダリ氏のフィゲラスの別荘でダリの姪と遊んでいたことです。しかし彼女は西洋の前衛より日本の伝統的アートに強く傾倒。フランスのマカロンより日本のわらび餅を好んでいます。彼女のカリグラフィー作品には、パリスの路地裏で日本のわらび餅に出会ったような感慨深いものがあります。地球はただ国境で分断されてはいない。我々のマインドは民族・国家を超えて繋がっていると思わせるものがあります。又、若き日にアメリカ🇺🇸カウンターカルチャーの中心地として現在、世界遺産となったサンフランシスコのシテイライツ書店&出版社の創始者で詩人だったローレンス・ファリンゲッテイ翁の薫陶をうけており、パリスのシェイクスピア&カンパニーの設立者、ジョージ・ホイットマン翁にも紹介され暖かく迎えて頂いた経緯があり今は亡き2人にこの本を特に捧げたく思います。又、ソフィー・サーモンさんとサヤカ・ヤマグチさんに心から感謝を送りたい。
  • いつか、上高地でフルートを
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    1巻550円 (税込)
    諒太は鎌倉駅近くのケーキ店で、フルートを持った若い女性を見かけた。入院中の祖母がフルートを聞きたいと言っていたことを思い出した諒太は、思わず女性に声をかけ、今度一時帰宅する祖母にフルートの演奏を聞かせてもらえないかと頼む。 あまりにも唐突な申し出に女性は戸惑うが、諒太の不器用そうだが誠実なしぐさに接し、また自分のことを本当に心配してくれた祖母のことを思い出し、諒太の申し出を受けることにする。 女性の名前は「あずみ」、山を愛した父がつけてくれた名前だった。 山が好きで何度も上高地に通っていた諒太は、そんなあずみとの出会いに心を動かされるが、あずみ自身は「自分は歩くのが苦手・・・」と言う。思い悩むことの多かった諒太にとっては、明るい笑顔とあたたかい声で自分に話しかけてくれるあずみと過ごす時間は、かけがえのないものだった。 しかしあることをきっかけに、あずみはもうこれ以上諒太と一緒にいることはできないと決心する。 鎌倉由比ガ浜に寄せる波の音とどこまでも続く海と空、上高地から見上げる穂高の峰々と清冽な梓川の流れ。自分らしく生きることに思い悩む二人が、自然の大きさに思いを寄せながら、ささやかな出会いをはぐくんでいく。 表題作のほかに、「はり絵がつなぐ恋」「天神様の約束」の2編を収録。
  • うらめし屋 あなたの恨み買取ります
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    弱い者の「恨み・無念」を晴らすためのお手伝いをする不思議で面白いお話です。表の顔は「宗教法人・爽快寺」、裏の顔が「うらめし屋」と申しまして、恨まれた相手からお金を取り戻すというケッタイなお話!
  • うんちかいじゅう
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    うんちかいじゅうが現れた。 もぐもぐ ぷりぷり。 世界中の建物を食べて、うんちに変えていく。 子供たちは大よろこび。 大人たちは大めいわく。 さあ、どのような結末を迎えるのでしょうか?
  • 栄光のかけら<増訂版>
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    1巻495円 (税込)
    ある作家の晩年を通して、主人公が成長していく姿を描く。 大学生の江藤和也(えとうかずや)は、ある時品のよい老人と出会う。その背中に自分と同じ何かを感じ、次第に深みに嵌っていく。実はその老人西村学堂(にしむらがくどう)は…。 また故郷の家族にも変化が。兄の結婚や恋人との出会い。そして突然訪れる友人の死…。 やがて学堂にも最後の時が。和也の思いとは…。
  • ― 英国田舎旅エッセイ ― 不思議の国に誘われて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英国の田舎を旅してみたくなる30編の珠玉のエッセイ。 このエッセイ集に描かれているのは、湖水地方、コッツウォルズ、スコットランドなどに点在するいかにも英国的な小さな町や村々。そして、そこに住む素朴な人たちとの心のふれあい。英国の田舎には自然と人の織りなす穏やかな時間がゆったりと流れ、私たちがいつの間にか忘れてしまっていたノスタルジックな「何か」が残されています。そんな「何か」を何百年もの間、したたかに持ちつづけている英国人ってどんな人たちなのでしょう?そんな彼らとの出会いと別れを通じて英国を詩情豊かに謳い上げた一冊。本書は、趣味人倶楽部に2009年から2019年まで10年にわたり連載された内容を加筆・再編集したもの。著者撮影のカラー写真30 葉、モノクロ写真60 葉。
  • 英米女性5人詩集〈復刻版〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀の英米に生きた5人の女性詩集の再版です。初版時はフェミニズムと東日本大震災の被害者追悼がテーマとなりましたが、初版の好評を迎え、今回の再版版はより広範・世界的なロマン主義の復興祈願と重なります。 初版で試行された日本語翻訳文の七五調での翻訳はいまだに一般には受容・評価されておりませんが、ここに再版を重ね、繰り返し日本の詩歌文化の国際化を問います。
  • Episode-誘惑の星-
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    あなたを誘惑する世界、さまざまな出来事、出会い、タイミングで、あなたは、その渦の中に入っていく。全力をつくしたことや、やぶれかぶれになったことで、傷つきながら見つけたものとは何か? あなたに、どう係わり、どう去っていくのか? 事実は、小説より奇なり。その不思議な世界で、色あせない空の青さや、まぶしさは、一体何なのか?あなたの情熱が、この世界で、脈打っている。決して解けない呪文と共に!
  • 冤罪疑惑「恵庭OL殺人事件」の謎を解く
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    恵庭OL殺人事件とは、平成12年、北海道恵庭市で、OLの焼死体が発見されたことにより発覚した、殺人事件である。 冤罪が疑われる謎多き事件、屈指のミステリー事件として、インターネット上でも大きく議論された事件である。 警察は、恋人を被害者に奪われた状況にあった、被害者の職場の同僚女性に疑いをかけ、自白を迫ったが、彼女は、一貫して無実を主張した。 検察官は、刑事裁判で、彼女が、自分の車内で、被害者を絞殺したと主張したが、彼女は、小柄な女性で、被害者よりも体格や体力が下回る。 裁判所は、彼女が、被害者を殺害することは「不可能であるとはいえない」と判断したが、はたして彼女は犯人なのか? 第1部「事実」では、本件事件の主要な事実が、整理して記載されている。読者も、推理小説のように考えることができ、楽しめることができる。 第2部「検討~犯人は被告人か」では、プロの法律家である著者が、裁判所の判断を踏まえつつ、本件事件の謎を解くべく研究・検討した内容が記載されている。 目次 第1部 事実 第1章 事件関係者・関係先 第2章 事件当時(1) 第3章 事件前 第4章 事件当時(2) 第5章 事件後 第2部 検討~犯人は被告人か 第1章 犯人の行動 第2章 被告人が犯人であることを推認させる間接事実 第3章 被告人が犯人であるとしたら、被告人は、どのように考えて、どのように行動したと考えられるか 第4章 被告人が犯人であるとした場合のその他の問題点 第5章 被告人が犯人ではないとした場合の問題点 第6章 結論
  • 黄金郷の河
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    1巻550円 (税込)
    詩誌「コールサック」に連載された「前略、お前たちよ。生きろ」、文芸誌「覇気」連載の「エレクトアリス」ほか、10年にわたり創作された珠玉の24篇からなる短編集。電子書籍化でリイシュー。
  • おうみ草子―湖国の人と暮らし、風土
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    1巻330円 (税込)
    「おうみの国(滋賀県)」には真ん中に、とても大きな湖があります。びわ湖です。県面積の、およそ6分の1を占めるそうです。湖国の住民は、その周縁に暮らしていることになります。 湖は、ただそこにある、だけではありません。表から見えるのは、平らな水の広がりだけです。でも湖はあれほど広々としていますから、水面下の、湖水の体積や重量、「生命力」がとてもスケールの大きなものだ、という事は、想像に難くありません。 夏場、北湖は水面から湖底へ三つの水温層に分かれます。三つの水層では、魚など、それぞれの環境に適した生物が活動しています。多くの生命を宿す、びわ湖自身が、まるで巨大な「生き物」みたいに存在しているのです。 びわ湖の、「深呼吸」について人は語ります。北湖では真冬に、冷却された表層の水が深い湖底へと沈み始め、春先には山からの雪解け水も河川から流れ込み、浅い湖岸から深い湖底へと沈みます。水が循環し、酸素も深い水層へ供給され、湖底の生物を元気にしています。 ものの本によれば、私が住む甲賀の地は、太古にはびわ湖の水底だったとのこと。そうです、びわ湖は、移動しています。大昔に、お隣の伊賀と甲賀の県境辺りで生まれ、気の遠くなるほどの年月をかけて北上しているのです。今も、わずか数センチ単位で北へ。 大きな湖が真ん中にあるために、交通は不自由になります。対岸へ行くのに、湖をぐるりと回らなければなりません。湖が荒れることもあります。湖の上には家やビルを建てられないし、開発ができません。その一方で、周縁の住民は、豊富な水と湖の幸、美しい景観などの恩恵を受けながら、日々暮らしています。遠い昔から今に至るまで。 本書は、新聞連載のエッセイ100編を収録しています。エッセイは、2006年5月~2009年1月までの2年9ヶ月間、毎水曜日に掲載されました。湖のずっと南に住みながら、びわ湖とその周縁(湖東・湖西・湖南・湖北の各地)へ探訪に出かけ、そこで見聞きしたことをエッセイに書きました。変化に富む湖国の人と暮らし、風土をテーマにして。
  • 小川未明&今西薫童話集
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    1巻330円 (税込)
    未明は、早稲田大学の前身校である東京専門学校に入学し、そこで坪内逍遥に英文学の指導を受けました。未明の名前は逍遥につけてもらったもので、「いまだ暁前であるが、いずれは太陽の光のように燦然と輝く未来がある」という希望に満ちた名前です。未明は島村抱月にも指導を受けていました。未明の作品の劇的な展開には抱月の影響があるものと考えられます。さらに、小泉八雲が逝く直前の春学期に、未明は早稲田大学で八雲の最初で最後の英文学の講義を受け、八雲から感銘を受け、卒業論文では八雲を論じています。「日本のアンデルセン」とも「日本童話文学の父」とも呼ばれている未明の作品にある「優しさ」は、八雲の人となりから滲み出る「心優しさ」を受け継いでいるものです。 未明の本名は健作といいます。今西薫の『健作フュージョン物語7』 の主人公は未明である健作少年という設定になっています。未明が書いた『小さい針の音』、『村の兄弟』、『眠い町』、『赤いろうそくと人魚』、『あらしの前の木と鳥の会話』、『港に着いた黒んぼ』、『負傷した線路と月』の文体には、未明独特の語り口調があります。未明の作品にある「優しさ」はこの文体と不可分です。彼が子供に教えたい「人としてあるべき姿」を、今西薫が受け継ぎ、七つ束ねて結ぶ中で彼なりの童話を創作しました。 この本は小川未明の作品が現代のより多くの人々に読まれることを願って、今西薫が未明の数多くの作品群からその珠玉と目される作品を選び、それらに新たな味わいをつけて、現代風の童話にして、ひとつの作品にしたものです。 第一部の未明の作品群に触れて、未明ワールドに浸ってから第二部の『健作フュージョン物語7』をお読みください。
  • 沖縄最大のタブー琉神「尚円」
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    1巻990円 (税込)
    空から歴史を感じる パイロット山下智之の新刊 島、海、黄色い石、交易、海賊、大和…… 地政学的視点をベースに、沖縄(琉球)史の核心を衝いた傑作。 現在と15世紀を往来する巧みな叙述で、琉神「尚円」を蘇らせる。 (大阪観光大学 学長 赤木攻 推薦) 島を追い出された少年が400年の琉球第二尚氏の王朝を築く、実話の歴史物語。 なぜ、秀吉をしのぐ成り上がり皇帝になれたのか? なぜ、家康をしのぐ400年の王朝が作れたのか? 琉球の王が、京都室町幕府の将軍に会っていた!! 謎の多い、応仁の乱の背景に琉球王国があった!! 400年琉球王国の成立に手を貸した交易勢力とは??? どうして琉球王朝は応仁の乱から明治維新まで長きにわたり国を治められたのか? 謎に包まれた 実在の人物「尚円王」のタブーに迫る!!
  • オニのへそツネ太郎
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    人のためになることは、どういうことなのか。 自分をすきになることとは、どういうことなのか。
  • 回遊魚
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    1巻704円 (税込)
    作品は四編だけ。短編・「回遊魚」は言わば習作、右手一本で書いたような、未熟なところや欠陥が様々あるのは作者自身よく承知しているのですが、佳作と評価をしてくれる方もおられるので、あえて公刊する次第であります。 二作目の「誘蛾灯」は千九百枚の長編小説で、私の全精力をつぎ込んだ作品。完成度は高いと自負しています。年齢のせい(比較的若いころ)で、かなり悲劇的な色調の濃いものです。 三作目「梶井途子の手記」は、亡き妻の手記を元にした、セミ・ドキュメンタリー風の中編。途子の残した挿話は、暗い苦痛に満ちたものですが、その周囲に行き交う多くの人間像は、ドーミエのカリカチュールのように滑稽にも思われます。 最後の超大作「黒百合の香り」は四百字詰、四千枚近い作品ですが、物語としては、これが一番面白くて量質ともに代表作なのですが、残念ながら完成度が低く、間違った記述や、辻褄の合わない個所が少なからずあります。残された余命でどれだけのことが出来るか、心もとない次第です。 一つだけ私の作品の取り柄といえば、創作に当って、作品の質そのものが目的になっていて、報酬や賞などはもちろん、タブー、自己規制、忖度、右顧左眄などには一切左右されず、隠された真実の追及と、文学としての面白さのみを唯一の追及目標として書かれてある、ということでしょうか。
  • 歌詞集 First time
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    1巻440円 (税込)
    First timeは、1998年に寝ている時に天の声がして、あなたは、18年でノート30冊に「2000」作品書きました。その中でいい作品を書きました。ぜひ読んで別の人にも広げてください。 こんにちは、Happy Snowレインです。First timeは、値段も安くして読みやすくページも多くないから、みなさん、見てください。
  • 梶井途子の手記と生涯
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    犬や猫のほか、たくさんの動物たちと自らの画才を友としながら、人間関係に恵まれず、 生涯の半分を暗い不幸と苦しみのうちに送った女性、梶井途子。 彼女の残した手記を元に、補足を加えた伝記風読み物。
  • 壁の穴
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    19世紀中葉のロンドン、イースト・エンド。主人公のスティーヴンは8歳の男の子。父は1年のほとんどを船に乗っているため母と二人暮らし。その母が二人目の赤ん坊の出産で他界。一人取り残された少年は、居酒屋『壁の穴』亭を経営する祖父ナサニエル・ケンプに引き取られ、そこで父の帰りを待つことになった。  川岸に奇妙な具合に建てられた居酒屋だった。木造の、羽目板を張った建物で、上方の部分が下部より大きく、危険なほど不均衡に見えた。「その側面、ほとんど下方といってもいいところに、狭い通路が通っており・・・その先は『壁の穴』船着き場になっていた」。 祖父は海辺の荒くれ者たちを相手にこの居酒屋を仕切っていた。大柄で力が強く、決断力もあった。少年にとっては優しく頼もしい「ナット爺ちゃん」だった。近くにはロンドン・ドックや犯罪の巣窟ブルー・ゲートがあり、裏路地からは突然の叫び声や耳障りな歌声が聞こえ、突発的に言い争いや喧嘩、乱闘が繰り返し発生した。  ある日、『壁の穴』亭の裏で一人の男が刺殺され、スティーヴンは多額の紙幣入りの札入れを拾った。これをきっかけに、少年と祖父は、薄汚い悪事、陰謀、復讐、犯罪の真っ只中に巻き込まれていく。  少年と祖父以外にも、多彩な人物が登場する。少年の母の葬儀に現れる何とも滑稽な伯父や伯母たち、非業の最期を遂げる悪党ダン・オーグル、そのダンを慕う情婦のマスキー・マグ、単眼の白目をぎょろぎょろさせながら歩き回るバイオリン弾きのブラインド・ジョージ、居酒屋の常連客で芸術家気取りのミスター・クリップス、最後までキャプテン・ナットに恨みを抱き続けるミセス・グライムズ、自分の船を沈めて保険金を奪おうとする船主のミスター・ヴァイニーなど、癖の強い人物たちが物語を展開する。そして、大団円。
  • 関西ぶらり探訪
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    1巻330円 (税込)
    この小さな本は、身近な旅の、おすすめスポットをご紹介する案内記です。気晴らしに探訪してほしい、関西の22ヵ所を選りすぐっています。 「所変われば品変わる」という諺があります。人の暮らす土地が異なれば、風俗や習慣も多種多様だ、というような意味です。旅好きな人たちの間で言い交された諺かな、と私は思っています。グローバルな世界と比べれば、「関西」という箱庭的な狭い地域であっても、私が訪ねた22の土地は、それぞれの習わしだけではなく景観、歴史や風土など不思議なほどに違っていました。 旅する季節により、この22の面白スポットもまったく異なる装いを、読者の皆さんに見せてくれるに違いありません。日々の暮らしに退屈したら、ぜひ、ぶらり探訪のんびり旅にお出かけください。新たな発見と、思いがけない出会いを求めて。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 企業の常識 弁護士の非常識
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    はじめの言葉― より 「お前は常識がない。」と、子供の頃からよく叱られていました。確かにその通りかもしれないと反省する一方、「常識って何だろう?」と疑問も感じていたのです。 私は、会社勤めから、アメリカのロースクールでの勉強を経て、現在弁護士をしています。その中で、会社には会社の常識が、アメリカにはアメリカの常識が、そして弁護士には弁護士の常識が、それぞれあることを知ったのです。 12年前に独立開業して、多くのお客様の仕事をする中で、普通のお客様の常識は、弁護士の常識とかなり違うのだなと実感しました。また、自分自身、かつての会社員の目から見て、弁護士の常識はかなりおかしなものに見えていたこともあります。さらに、日本の多くの法律家が批判しているアメリカ法の常識が、私から見ると日本法の常識よりも優れているのではないかと感じることもありました。 そんな様々な「常識」を、弁護士の立場から面白く書けないかと思い、始めたのがこのニュースレターです。毎月2回発行で10年間、1度も休むことなく続けてきました。企業の常識と弁護士の非常識について、楽しんでもらえれば幸いです。
  • 気づきと感謝で苦を楽に変える道を学ぶ 還暦からの旅立ち-日本語教師として
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    還暦後に生まれて初めてイギリスに短期留学した際の体験談、日本語学校での教育実践と日本語教育についての一考察、複数言語(10言語)学習を続けていることについての苦労話など、本の半分は日本語教育についての記述です。 残りの半分は気づきと感謝の効用を中心に宗教・哲学等に関する内容となっております。後半の目次の一部は次の通りです。 「ウパニシャッド哲学から仏教へ」 「一日一生に目覚める」 「平均寿命と健康寿命―人はなぜ死ぬのか」
  • 君色小説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 青春小説5話 「青 佐藤葵の話」「赤 岡田啓介の話」「紫 桜井陽花の話」「緑 月城若菜の話」「橙 野中楓の話」「藍 田中悠也の話」「黄 井上杏の話」「虹 春、桜井陽花と野中楓の話、そして未来へ」。 書籍PR: 小説を書く人がいて、それを読む人がいる。当然作者の思いも沢山こもった作品です。ですが読者の皆様がそれをどう読んでどう感じようが、全てが正解です。 作者としては、皆様の心に少しばかり温かさを与えられたら、と思っています。
  • KYOTO-ETERNITY HERE AND NOW
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    このキョートバスタードのフォトエッセイ【今ここにある京都-永遠】は今までになかったDeepかつPopな京都関連本。パリジャンアーティスト、ソフィー・サーモンさんのネオジャポニスクなカバーデザイン。瞑想する人工頭脳から、アップル京都、山本空外上人と湯川秀樹さん、デビッド・ボウイ、ジョン&ヨーコ in 京都、ポール・スミスの町屋ブテイック、高台寺のアンドロイド観音マインダー、銀河系宮澤賢治、イマジン2020コロナに負けるナ⁉️まで、21世紀の【今を生きる!】必見のフォトエッセイです。#コロナに負けるな #イマジン2020
  • キヨヱの山日記
    -
    1巻407円 (税込)
    退職してからの生活は計画性と健康維持、そしてリフレッシュがいるだろうと思っています。若いころからやっていた登山、トレッキング、スキー、テニスを見直すことから始め、やり残すことのないようにと始めたのがダイビングとパラグライダー、そして料理研究でした。アウトドアスポーツでは、定年後であっても新たな仲間に遭遇することができ、それはネットワーク社会で生きていることを実感しています。これらの退職後の生活を記録したブログを電子出版しました。
  • 句集 秋灯
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本で初めて俳句という語を用いた、「ホトトギス」の主宰者、正岡子規は主観を省略したスケッチ、つまり写生の用法を生み出した。 主観は読者がそれぞれに感じとって欲しいということだろう。その流れを汲む飯島俊子の句集もしかりである。 飯島俊子の俳句は、事実を自分の目で見、耳で聴き、肌で感じ、生きていく上での中で体感し、その中で生まれたのである。 部屋に閉じこもり、机に向かい、頭の中だけで作りあげた作品ではこうはいかない。 日本は世界の数多くある言語の中でも、特に美しい言葉を持っていると言われている。例えば四季がはっきりしている日本の季節、「秋」を表現するにしても、露・白露・露結ぶ・釣瓶落し・白秋・花野・山粧う・小春日和など数えきれない程の表現方法がある。つまり同じ秋でもいち日ごと、また朝夕によって表現が変化するのである。それを十七文字で表現するにはなまじの語彙力では不可能である。それを見事に生かしているのがこの『秋灯』である。そこには現代人が忘れている、日本の美が、心が我々の琴線に触れて来るのである。」 (吉田 司氏 『秋灯に寄せて』より)
  • 『薬子伝』-誇り高く美しく-
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    平安時代初期、日本のクレオパトラと呼ばれた藤原薬子の物語。 6年ぶりに宮中へ上がった薬子は、娘に憎悪の眼差しを向けられる。娘にとって母薬子は恋敵なのだ。 第一章では薬子が娘との葛藤を通して、6年前に自分を貶めた相手を突きとめていく。 第二章はその相手と対峙し、決着へと導いていく章。 最後の第三章は皇位を巡る争いに敗れ、都を離れた薬子の最愛の人・平城天皇との苦悩を描く。
  • 国による迫害
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    ある子供(少年、少女)の行動から、この者を生かしておいては将来、社会のために良くないと判断されたときは、生贄として国のブラックリストに載せ、抹殺する。 これはむかしの「優生保護法」と共通点があるように思われる。「優生保護法」は法律として成文化されていたが、生まれた後にその子供に「問題」が認められたときはどうするか?そこでこの「ブラックリストに載せ、抹殺する」という方法が考え出されたのではないか。だがこの行為は法として公開されていない。それにもかかわらず、強大な力で迫害するところをみると、極秘の法律が存在するのではないか?
  • くもになったダリ君のものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある夏の日、一匹の野良猫が優しいおばさんと出逢い、ダリ君と名付けられます。それから12年、ダリ君は猫エイズに罹ってしまいます。15年目の秋、虹の橋を渡って逝く3日前、獣医師の計らいで、「ダリママ」の動物愛護精神と長生きを讃える賞状が贈られました―感動の実話が絵本に!
  • クロスプレイ -甲子園に届かなかった球児達の青春-
    5.0
    1巻220円 (税込)
    夏の高校野球静岡県大会決勝戦。元気な一年生捕手南雲晴太(せいた)の活躍でノーシードから勝ち上がった静岡城東高校、通称静東(せいとう)高校は、晴太の痛恨のミスによりあと一歩の所で光洋学園に敗退。甲子園行きを逃してしまう。その時のショックで野球部を辞め、だらけた毎日を送っていた晴太は、光洋学園選手の甲子園でのインタビューをテレビでみてリベンジしたい気持ちを抑えられず野球部に復帰。監督やキャプテンの指導の下、真面目に練習に励むようになる。 半年後。静東野球部に新監督の若林が着任。さらに、女の子みたいな容姿の二年生投手、名波ひかりも編入。しかしひかりはチームメートに心を開かず、トラブルを引き起こす。 光洋学園との練習試合では強力なライバルが出現。終盤登板したひかりが打ち込まれ逆転負け。野球エリート校である京徳(けいとく)学園との練習試合では、静東のエース桜田が好投するが、二番手で登板したひかり――京徳の監督に恨みを抱いている――が自分勝手な投球を繰り返し、めった打ちにされ試合は惨敗。試合後、若林がひかりに投手失格を言い渡す。これを機会にチームメートに心を開き始めたひかりは、弱点を克服しようとチームメートのアドバイスを受け入れ鍛錬に励むようになる。 そして夏の予選。静東は初戦を苦戦しながらも勝利。第四回戦の城誠西(じょうせい)戦では相手選手のラフプレイで晴太が負傷退場しながらも、ひかりが踏ん張り辛勝。準々決勝で宿敵・光洋学園との対戦に臨む。
  • 恋のおばんざい -天下国家への手紙- The story of love in small dishes cafe: Letter to the nation-state
    -
    1巻880円 (税込)
    本書は『国家の存続 人生方程式』の姉妹作である。 〔本文より〕 「何年か前、私の田舎に橋だらけ、道だらけ、という具合に立派な橋や道を作りまくって。各家の前まで。そして、たまにしか利用しない山道まで舗装をした。更には、米の減反を進める中、農地の改良までして、立派なインフラを整え、あげくの果て、過疎化や耕作放棄地となるのですが、これを日本中に作って大きな借金の一つにもなっています。このようなことは予想できたはずなのに、政治家は票獲得のため、行政担当者は怠慢と言うしかありません。馬鹿を通り越しています。地方の住民は自分たちが税をあまり納めていないのに、便利さを自治体へ要求する。今でも言えることですが、国中そのような考えの人が多い。自ら行動するのでなく、してもらえる、してほしいと思っている。何か改造するとなると、総論賛成でも、自分に関係した不利益なことになると反対になる」 (中略) 校門を入ると和子は幸成の腕に抱きつくようにして歩きだした。 「少し離れてよ。あなたは綺麗だし、私にくっついていたら、それに、この派手なペアのリュックのアップリケは目に付きすぎる」 「うちはかまわないえ」 「私は学校を首になるよ」 「丁度良いんじゃない。うちのお養子はんになれば」 「しかし、性急な話だね」 「うちも、お父はんも幸成はんを気に入っているし」 「でも、すぐには決められないよ」 「うちのこと嫌い?」 「好きだよ」 「うち、デパートでお会いした時、一目惚れしたんえ」 「和子さんにはかなわないな。あなたにかかったら私もたじたじだな」 「そうよ。もう覚悟しなさい」 「養子になっても、これじゃお尻に敷かれっぱなしになるね」 「座り心地の良い座布団になっておくれやす」 「ああ、熱が出てきた」 「ふふふふ、ああ可笑しい」 和子は楽しくてたまらないのである。
  • 航海日誌
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 図書館の中で、膨大な本に、ちりばめられた秘話、謎を読み解いていた。宇宙の神秘、地球の不思議、歴史の謎等、追いかけるうちに、明らかな事実が、浮かびあがってくる。宇宙は、どう動いているのか、歴史は、どう創られたのか? 物の価値は、どう形成されたのか? 何をどう見ればいいのか?航海の中で、発見したものは? いろいろな人や物との出会い、世界を周り、図書館で、読み解いた真実が、飛び込んでくる。
  • 晃ちゃんは天才だから
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の子どもを持つ著者による育児記録。障害を抱えた晃ちゃんは周囲に対しても自分に対しても強靱な意志を持ち、ついに音楽大学に進学、就職するまでに成長する。感動のドキュメンタリー。
  • 国家の存続 ─人生方程式─
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    1巻990円 (税込)
    志摩と大阪を舞台にした物語だが、国家自滅の危機に直面して、人口問題、経済、日銀の政策にも鋭く踏み込んでいる。一方、地震対応の建築技術、水害、津波用建築物とともに町の在り方、国家の在り方についても提言している。本書は『恋のおばんざい ─天下国家への手紙─』の姉妹作である。 現在の市場原理主義マーケットは、個人投資家の短期売買、空売りファンド、ヘッジファンド、証券会社の自己売買等強制的空売りで、経済をデフレへ、そして、一方の投機筋は出来高が少なく、仕掛けやすい日本の市場で、自己の利益のために、株をしていない人まで道連れに、個人や国の資産まで低下させ、好き放題にしている。
  • この世に生きて ―静枝ものがたり―
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    大正時代に生まれた静枝は幼い日に母を亡くす。泣き虫の静枝は運動が苦手である。それでも秘めた強さがあった。まず、のどかな田舎に起こる事件が子供の目を通して描かれる。静枝は教師一家に生まれ育ち、学生時代に良き師と出会い、自らもそうなろうと邁進し、念願を果たす。 結婚適齢期になって縁談の話が持ちあがる。学生時代に憧れていた先生からのもあったが、資産家の次男との結婚を決意する。戦時下で人の心も荒んでいた。静枝には十分な食料もなく殺伐とした都会生活は耐えられない。夫に赤紙が来て一人暮らしになる。 やがて終戦になり、夫は帰還するが仕事を失う。主人の実家は「余裕住宅」と見なされ、他人を入れたくない義母の要求で夫の実家に入り女中扱いされる。 無職で無責任な夫に頼らず、経済的に自立するために復職する。赴任校は民主教育を盾に日教組が支配する自由放逸な学校であった。静枝は「師」としての矜持を忘れず、一人これに立ち向かう。
  • これが私の患者力
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    ある地方都市での赴任中激しい下痢にみまわれた筆者は地域の大学病院へ紹介された。腫瘍が見つかり摘出手術を受けた。 しかしその後の下痢は激しさを増す。最終診断は「うつ病」。それは患者の預かり知らぬところでの診断で医療不信に陥った。 セカンドオピニオンの精神科では「うつ病」を否定。 それに端を発し30年ほど勤めた会社を簡単にリストラされる。 職を探しても決まらない。40代後半。 退院後数年して「激しい痛み」を恥骨当たりに感じる。なかなか痛みが収まらない。立つと痛みが消える、不思議な痛みだった。 市内の整形外科を巡り、投薬・神経ブロックを受けた。成功例(痛みを感じずに済んだこと)もある。 福島、名古屋、大阪、千葉へも行ったがダメだった。気づいたら11年目。最終診断は「慢性疼痛症」。 せっかく効いた薬は保険上の制約で処方中止。疑問に思った筆者は情報を集める。 その成果をすべての慢性疼痛患者とご家族、ご友人、社会へ筆者の体験を添えて発信する一冊。 それは国民の14~23%が罹患(疼痛学会理事長あいさつ文)しているとも言われる国民病とも言うべき慢性疼痛症がまだまだ社会での認知が低いと感じたためでもある。
  • 殺されたのは誰だ
    -
    『殺されたのは誰だ』(原題 Murder by Matchlight)は、犯人探しや殺害方法の解明もさることながら、殺された人物の正体を突きとめることが重要な要素になっています。探偵役であるマクドナルド警部によって、論理的に謎が解明され、殺された人物の正体や犯人が次第に明らかにされていきます。意表をつく魅力的なオープニング、膨らむ謎、そして意外な真相が明らかにされるラスト。本作は謎解きの醍醐味を味わえる本格ミステリー小説です。英国探偵小説黄金期において、アガサ・クリスティに比肩する女流作家と評されたE・C・R・ロラックの本格ミステリーを楽しんでいただければ幸いです。
  • 極秘指令
    -
    1巻1,237円 (税込)
    台湾に生まれ、日本人と結婚し、那覇に住んでいた主人公莉莉。しかし、夫は生活費を渡さず、天邪鬼の習性を持ち、妻に対する精神的な虐待……。夫婦は一度離婚し、長男が不登校の問題で、再婚復縁したものの再び離婚した。問題は、強権者の誰かが家庭裁判所の権限を越え、トリックを掛け、養育費という債務名義を奪い取った。莉莉は裁判所に訴えるが、何故か公安警察に付きまとわれる。特定秘密保護法が成立した後、共謀罪もやがて強行採決される四面楚歌の状況に陥り、身の危険を感じた莉莉は、ミステリー小説の形で事の経緯を書き記し、そのデータを保存したUSBメモリを親しい刑事に託すことになる――
  • 茶道軍師 恋・戦国を生きる 伊勢北畠編 加賀百万石編
    -
    北畠氏は三国司家(さんごくしけ)の一つであり、貴族の出でありながら伊勢国を治めていた名家であった。織田信長が侵攻してくる迄は小競り合いはあったものの、比較的平穏な国で国司具教(とものり)まで凡そ240年程続いていた。貴族文化が色濃く出ていて、国司の住み家を御所と呼んで、御所に出入りする人物もその影響を受け、文化人が多かった。主人公美輝は紗奈と恋仲になったが、御所に出入りする内に、具教の娘雪姫にも好かれ、二人の自由な行動はできなくなっていった。信長の侵攻で国内の自由もきかなくなり、雪姫も後の織田信雄と婚姻させられた。美輝は射和商人の危機を救ったことから、商人に好かれ、その時あった柳生の武士とも知り合いになって、射和から招かれ、射和の産物や海の文化も知ることになる。一方柳生からも招かれ、上泉信綱や柳生宗厳などの剣豪の教えも受ける。元々素養があった上に益々磨きが掛かる。その時紗奈の双子の姉舞と会い、紗奈とうり二つのため、舞いとも思い合うようになる。その後堺に行き、津田宗及から茶道や商いを教わり、異国文化にも触れる。その内北畠氏は信長に敗れ、雪姫を救いに郷里に戻るが、雪姫は道連れに出来ないと自害をする。このままでは治まらぬ美輝は伊賀衆の助けを借りて、少人数で火の玉戦法を使い、織田軍を翻弄する。伊勢の後、伊賀も殲滅させられる。天下は本能寺の変、山崎の合戦、賤ヶ岳の合戦、小牧長久手、北条攻めなどが勃発し、秀吉の天下になるまで急回転する。しかし秀吉の天下も短かった。 雪姫自害後、紗奈救出のため戦った美輝と前田利家は良友になり、津田宗及の進めで義輝(雲舟)は利家の茶道であり、軍師役になった。 秀次を関白にしたものの、秀吉に子供秀頼が出来、豊臣家も自ら滅亡の道を歩む。 家康の動きが怪しくなり、関ヶ原合戦になるわけだが、ここで雲舟が力を発揮して、戦わずして勝ち。加賀百万石を御三家に継ぐ家格にし、加賀の町造りをする。
  • サムライと綿 日本とアメリカ <父の思い出>
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    アメリカ創価大学の設立に尽力し、現在副学長を務める著者が、時代に翻弄されながら懸命に生きた先祖・家族の足跡を振り返り、自らの留学体験と父母の愛、家族の暖かさを描写。 *** どんなに努力しても、宿業の波は押し寄せて来ます。一家に、そして、個人に....。「どうしたら宿業を転換できるのか?」「襲い来る宿業や困難や苦しみに負けない、揺るがない自分を確立するにはどうすればいいのか?」「そのための福運と知恵は、どのように得られるのか?」この問いへの模索の歴史が、本書のテーマです。 一方で、一庶民として壮絶に生きた父の姿を通し、その生き様と愛情の深さを描くことがもう一つのテーマであったことは言うまでもありません。親子の愛、兄妹愛、人の心の暖かさ、などなど、体験したままを描写したつもりです。 「美しい心」これが、もう一つのテーマです。(「あとがき」より)
  • 幸香る日々に… 教師冥利の日々に感謝して
    -
    1巻550円 (税込)
    「懸命に努力する姿」「涙を堪えて必死で頑張った結果の最高の笑顔」高校教員として私は数々の心動かされる出来事に出会うことができました。その教育現場の輝きの瞬間を第1章、第2章では書き留めています。 第3章、第4章では、仕事と家庭を両立するなかで、教師として、母として、妻として、更に、いち社会人として、さまざまな場面で出会った感動や思いを綴っています。 第5章、第6章では、ライフワークとして取り組んできました読書指導のなかで出会った、多くの感動を得た本について、皆さんに手渡していきたいという思いを込めて紹介しました。 第7章では、わたしが担当させていただいた部活動と生徒さんとの絆への思いを綴りました。 第8章は、幸せ香る日々を与えてくださった皆様の言葉を収めさせていただきました。 私のようなごく普通の教師であった私でさえ、本当に幸せな教員生活が全うできました。私が長年の経験から綴らせていただきましたことを通して、懸命に生きている、生徒(子どもたち)や教師たちの姿を知っていただきたいと願っています。
  • 詩集 砂の都 風の民
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    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世の東西交易路シルクロードを若かりし頃旅し、幻想的な砂の城や城壁、何より歴史的建造物に秘められた蒼の世界に魅了され、そのままに心の奥深くに眠らせていました。時代を越えた今、再び、想いを詩に託し綴ります。
  • 詩集 陽春
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    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生は心のひだに刻まれた美しい感動の物語に違いありません。 詩集陽春(はる)はその瞬間瞬間を言葉に置き換えた青春の詩集です。 恋のうたや自然の美しさにうたれた感銘をモチーフにつづりました。 楽しいとき、うれしいとき、そして悲しいとき、辛いときにぜひ手に取って読んでみてください。 あなたの心に一陣の温かい風が吹き抜けるでしょう。
  • 枝垂れ桜と瑠璃の空
    -
    1巻550円 (税込)
    江戸時代も中ごろを過ぎたころ、相模の国のとある宿場町。 指物師の信吉は、よく晴れた春の日の早朝、得意先に向かうため街道の道を足早に歩いていた。信吉は街道のわきにある小さな薬師堂の前でじっと手を合わせる若い娘を見かけ、ふと足を留めた。娘は薬師堂で手を合わせた後、お堂のわきでそっとお堂を守るように枝を広げた枝垂れ桜に向かって手を合わせ、それから青い空を見上げじっと手を合わせた。 娘は人の気配を感じたのか、信吉のほうをちらっと見て恥ずかしそうに立ち去って行った。お薬師様、枝垂桜、瑠璃の空・・・、三度も手を合わせて祈っていた娘の姿は、信吉の心をとらえて離さなかった。 娘の名前は「ゆい」。ゆいは、町に目の見えない女の子がいて、寺子屋にもいかれずずっと家に閉じこもっているという話を聞き、自分がその女の子と一緒に遊びましょうかと申し出る。ゆいは、目の見えない子でも音や触った感じで楽しく遊べるものをいろいろ工夫していく。 その中で木片を組み合わせていろいろな形を作る遊びができないかと思い、指物師に相談することになった。 大きなお店のおじょうさんの相談ということで、煩わしいことに関わりたくないと思いまったく乗り気でなかった信吉は、そのおじょうさんがあの薬師堂で見かけた娘だったことに驚く。二人は目の見えない子でも楽しく遊べるものを作っていく中でお互いの心を通わせていくのだが・・・、体の弱かったゆいに残された時間はもうわずかだった。
  • しっぽのない犬 A Dog Without A Tail
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しっぽのない犬が仲間はずれにされる中、自分でしっぽをつくろうと努力する。しかし、うまくいかなくて途方に暮れる。そんな時一人の少女と出会い、初めて愛情を知る。すると、耳がしっぽのように動き出した。。 絵と文 あとみー Atommy 実は、「しっぽ」がないことは人間にとって「気持ちを表現・理解しにくい障害」のことで、「しっぽ」がなくても大丈夫だということを伝えたい作品です。作者自身が自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)を持っており、同じ障害を持った人への理解を深めていただきたいと願っています。
  • 詩とエッセー 煌めきの瞬間
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    1巻550円 (税込)
    私たちの育った時代はテレビが普及する前のラジオの時代で、月刊漫画雑誌の人気漫画が劇になって放送されていたりしました。また、一家団欒は高座の落語中継や講談、浪花節をラジオで聴くことでした。テレビは駅前の電気屋さんで見せてもらうか、お金持ちの家に見せてもらいに行くのが普通でした。そのような体験は現代の日本では考えられません。しかし発展途上と言われる国の殆どの国民が、私たちの子供時代と変わらない生活を送っていることを、これもまたテレビが教えてくれます。 そのことを考えると、豊かさを享受し、全てが揃っているのを当然のこととして暮らしている現代の日本の若者たちが、私たちおじさん世代の感性に触れることで、自分とは異なる環境で生きてきた人たちの感性を知るきっかけになるのではないかと思います。または劇的な変化を体験してきた我々と同世代の人たちにも、共感してもらえることがあったり、ある種の郷愁を感じていただけるのではないかと思い、この本を出そうと考えたわけです。 私の詩やエッセーを読んで、共感したり楽しんだりしてもらえれば嬉しいです。 おじさんにだって青春があって、人生について考えたり、人を愛して悩むこともある。そうやって感性を研ぎ澄ましてきたのだと知ってもらいたい。そう願っています。 (はじめに より)
  • 渋沢栄一の実像
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    渋沢栄一は、もとの農民兼商人だったのですが、徳川幕府をたおそうとする革命思想をもっていました。幕府の追及をのがれるため、水戸藩に仕えましたが、英まいな藩主一橋慶喜に傾倒、その命によりフランスに出張して、戌辰戦争にまき込まれずにすみました。 帰国後、大隈重信に呼び出され、大蔵省の租税正となり、大蔵少輔(局長)になるも、大久保利通大蔵卿と軍事費をめぐって対立、辞職します。後に第一国立銀行の頭取となり、日本の成長に必要な民間企業600社以上を育成することとなります。 明治維新の前は、西郷隆盛の知遇をえたし、明治以降は米国の歴代大統領と交流して、国際協力活動や民間の平和活動(ワシントン条約の締結をうらから支援)に携わりました。 こうした渋沢の実績は、論語の信奉を基盤とした信念に基づき、また栄一の人柄がもたらしたものです。彼の信条は、独占や私利私益を排し、国民公共のために仂くことでした。
  • 守銭奴の娘
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    1744年のある晩のこと、馬に乗った一人の青年がロンドンに到着する。青年ランドルフは、亡き父の手紙を携えて、金貸し業を営む守銭奴スカーヴの屋敷に立ち寄り、娘ヒルダと出会う。 1688年の名誉革命以来、スチュアート再興の夢を抱き抵抗を続けるジャコバイト団の策略、陰謀に翻弄される二人のロマンスの行方は? 本邦初訳。『守銭奴の娘』の作者ウィリアム・エインズワースはディケンズやサッカレーと同時代を生きた多作の歴史小説家。日本で翻訳として紹介されているのは『ロンドン塔』ぐらい。 十八世紀の古めかしいロマンスだが、当時の英国社会、庶民の生活、ロンドンの町並みに興味と関心をお持ちの読者は、物語展開の面白さのみならず、歴史的資料としての価値を見出すに違いない。

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  • 小説 東照宮
    5.0
    怪僧南光坊天海。その謎の正体と恐るべき野望とは。「東照宮」に秘められた願いが、今解き明かされる…。圧倒的スケールで描く戦国伝奇ロマン!
  • 小説 北の街で吹雪の一夜、私に吹きよせる夜の雪は
    -
    1巻660円 (税込)
    舞台は港を擁する北の街。厳冬。その街で、感染症が疑われる病気、そして病院で使われていた廃棄予定の医療機器の盗難が前後して発生する。新聞記者が、その事件を地元新聞に短い記事で報道する。 小説の中心に据えられているのは街の高台にあるホテルの宴会場であり、そこではこの二つの事件の他、進行中の高血圧大規模臨床試験も医師たちの間で話題になっている。 20の場面から構成されている小説の各場面は、「話者/書き手」をめぐる部分(語っている私/書いている私)と、「出来事」(語られている内容/書かれている内容)をめぐる部分に二分割されている。20の場面の「出来事」の時間的な前後関係は必ずしも定かではない。視線を追うことで描写される場面は分裂し、その細部は増殖し、変奏される。小説は断えず言い直され、書き直される。
  • 小説 愚禿親鸞
    -
    禁を冒して結婚し迫害を受けた聖人、親鸞の深い内省と果敢な生き様を豊富な知識と想像力を駆使して描く人間賛歌。
  • 小説 ルカの介護日記
    -
    1巻550円 (税込)
    「愛の重さ」「和佐富士は見た 松下幸之助の伝説的原点」に次ぐ第三作、「ルカの介護日記」である。 ファッションモデルになっていく過程で、母が痴呆症になり、友達トシ子の強烈な生き様を見た時、人間として、新たな人間性に目覚め、ひとり暮しであった母を支えていく決意する物語である。 もし、このような言い方を許してもらえるならば、人間の感情を刺激する精神文学と言いたい。 小説というもの、本来、自由創作である。 現代文学で何か、欠けているものがあるとすれば、そこを私は埋めていきたい。
  • シルバー夫婦のきままなヨーロッパ・サイクリング記 ―ドナウ川1700kmとスウェーデン・ヨータ運河―
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    1巻440円 (税込)
    還暦を超えた夫婦のドイツのドナウ川の源流から、ハンガリーとセルビア・クロアチアの国境までのドナウ川1700kmと、スウェーデン・ヨータ運河のヨーロッパのサイクリング記です。ママチャリしか乗ったことのない妻と、自分たちのペースでゆったり無理せずのんびりと、素晴らしき土地と人々との出会いを与えてくれたサイクリングの旅の記録です。 ツアーでは、添乗員がいて食事、宿の心配はなく、名所、旧跡の説明も聞けるが、帰国すればほとんど忘れてしまいます。サイクリングの旅は、片言の英語しかできない我々でも、その土地での人との出会い、楽しかったこと、困ったことなどいつまでも周りの風景と合わさって記憶に残ります。このサイクリング旅の素晴らしい感動を妻にも味あわせてやりたいと2006年にドナウ川の1回目のサイクリングに誘いました。この経験から2回目のドナウ川とヨータ運河のサイクリングにも同行してくれました。 朝8時ごろに宿を出発して、ゆっくりと走りながら観光や人々との出会いを楽しみ、夕刻3~4時に次の宿泊地に到着してその街を観光するという行程を組ました。1日の走る距離は40~60kmです。宿の取り方、列車の乗り方、持ち物、費用など参考資料を巻末に付けましたので、皆さんにサイクリングの素晴らし旅に挑戦していただけたらと思います。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 新・サラリーマンの法則
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    新入社員の為の会社入門書です。入社すれば企業文化に戸惑う人も多く、人間関係にも悩まないように、サラリ-マン40年選手の筆者が会社とはどんな所かを分かりやすく説明しています。
  • CKDが改善された理由 必須アミノ酸の桶の理論との関係
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 CKDと診断されて4年以上になりますが、現在血清クレアチニン1.18mg/dl、eGFR50.6ml/分/1.73m2に維持されています。このように人工透析導入を回避できたのは、朝昼食獣鳥魚なし(この間乳・卵製品も極力避ける)、夕食はこれら動物性タンパク質をCKDG3(CKD診療ガイド2012の分類)の一日量タンパク質とカロリーを摂取していた結果です。 CKDは遊離リジン(必須アミノ酸)が、腎臓のコラーゲン等と結合することが病因です。CKDが改善された理由は、当初食事の朝昼食の仕方では穀物(リジンが第1制限アミノ酸)のタンパク質が多いため、遊離リジンがアミノ酸の桶の理論に従って、生体がタンパク質を生合成する結果であると考えられます。 すなわち、この現象は摂取した食物の病因となる遊離リジンを体外に出さないで取り除くという、穀物タンパク質特有の作用であると言えます。
  • J.M.シング戯曲集
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    1巻1,100円 (税込)
    この戯曲集は、アイルランド劇作家のジョン・ミリングトン・シングの『峡谷の陰で』(In the Shadow of the Glen, 1903)、『海に騎(の)りゆく者たち』(Riders to the Sea, 1904)、『鋳掛け屋の婚礼』(The Tinker’s Wedding, 1908)、さらには『聖者の泉』(The Well of the Saints, 1905)、彼の最高傑作だと評価を受けている『西の国のプレイボーイ』(The Playboy of the Western World, 1907)の五作品から成り立っています。 これらの作品はすべてアイルランドの民衆劇です。それぞれ、アラン島の漁師の家族、山間の寒村の人たち、放浪者である鋳掛け屋、盲目の乞食の夫婦、アイルランド西部の平凡な毎日の暮らしの中に突如として現れた「(父親を殺したと言う)ヒーロー」に対する村人の反応などを扱っています。 シングの功績は、アイルランドの土着の庶民を描いた戯曲を書いたことだけでなく、イェイツ、グレゴリー夫人と共にアイルランドにアビー劇場を創設し、劇場の運営にも積極的に関わった点です。アイルランド演劇の源流はシングから流れていると言っても過言ではありません。 『西の国のプレイボーイ』の初演の際には、父親を殺した男を偶像視するなどけしからんと、保守的で敬虔なカトリック教徒の人たちが劇場内外で暴動を起こすほどでしたが、今はシング・バッシングなどは全くありません。 人間の営みと周囲の自然、幻覚、狂気、生きることと死、宗教と民衆、盲目と現実世界などをテーマとして書かれたシングの作品を読んでいただき、時代も場所も異なる人たちの生き方が日本の人たちにどう映るのかわかりませんが、また違ったひとつの道を示してくれるのではないかと翻訳を手がけました。
  • ジオ 遥かなる物語
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    主人公の芳野睡蓮はある日家に帰ると妹の桜が突如姿を消し、水晶から聞こえる不思議な声に導かれ、もう一つの世界、ジオへと旅する。 睡蓮はジオを救うために選ばれしもので、守護神と契約を交わし、魔族と戦いジオを救うという使命をおびた。 ジオを旅しながら残る4人の契約者を探し、魔族の手から世界を救うべく、冒険が始まった。
  • 自動車に夢を賭けた男たち~明治の若き群像~
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    明治30年代、広島。日本で初めてバスの運行が始まった。舟や馬車の時代から自転車、オートバイ、自動車へと新しい乗物が登場していく中、乗合自動車に情熱を傾けた男たちの物語が動き出す。
  • 自動車保険金の不正・不当請求事件を暴く
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    損害保険会社に三十年以上勤務し定年退職しましたが、最後の十数年は保険金の不正・不当事故を調査する担当となりました。ほんの一部の契約者が偶然の事故と偽って申告し、実際は保険金詐欺であったり不当に保険金を請求する事件が後を絶たないのが現実。 こうした事件について事故の内容を解析して、如何に事故を捏造したのか、故意の事故を立証して保険会社から契約者に対して保険約款上、支払できない旨を伝えたり、状況によっては民事訴訟となり裁判の結果保険金支払いをストップさせますが、こうした経緯について書いたもので、12話の構成となっています。
  • 熟年行動派 初めてのヨーロッパ一人旅
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    1巻440円 (税込)
    ヨーロッパに魅せられて、自分の足で町や村を歩いてみたい、という気持ちを抑え切れなくなり、一人旅に旅立ったのは五十三歳の時でした。言葉は、ただ単語を並べるだけの片言英語で、全く自信はありませんでした。経済面でも時間の点でも余裕のない、“ないない尽くし”の旅でしたが、これを機にますますヨーロッパに惹かれ、以後一年一度のヨーロッパ歩きが定期的に十七年続くことになりました。今もそれは続いています。 小学六年生で終戦を迎え、まともな歴史教育を受けなかった私が世界史に興味を抱くようになり、歴史のみならず旅を通していろいろなことを教えられました。その私にとっては記念すべき《初めてのヨーロッパ一人旅》と十五年ぶりにその地を再訪した《センチメンタル ジャーニー》他二編をまとめたのがこの旅日記です。 私の独断と偏見に基づく“独り言”のようなものではありますが、 “熟年の一人旅”ってどんなものかと興味をお持ちの方、歳を取って言葉に自信がないけれどこれから旅をという方にも、文字の上で旅を疑似体験しようという方にも、ヨーロッパが好きな方にも、読んでもらえればと願っています。
  • ストレス解消!笑いの宝庫
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    ここ数十年、日本で発行される大人向けの笑い話やジョークは、残念ながら海外ネタのコピーが主流であり、面白いものは皆無です。 このジャンルの作品がほとんど無いのは、エッセイや小説とは違った、短い文章を創作する難しさがあるのが大きな理由です。 笑いの宝庫は、作者が創作した約900個という膨大な数の笑い話です。九州生まれの主人公と、都会生まれで現代っ子の彼女との会話が中心です。何度読み返しても笑える本です。
  • 青春の結鐘―平安の姫/冷やし襟巻き
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    1巻1,100円 (税込)
    【青春の結館】 男女の自由な付き合い、その時期はあまりにもの短い。大抵は男の収入問題で、純粋で楽 しい青春の幕引きの時期が嫌でもやってくる。この物語は京都祇園祭から始まり、主人公 一郎はこの祇園祭の日会った老人から京文化、茶席での作法、趣向などの教養を教わる。 ある日の茶席で、突然指名された一郎が和歌の力を発揮する。その席に居た令嬢も歌で思いを返す。そして令嬢と心が通じ合い、付き合うようになる。一郎にはこのようなハイク ラスの家柄の令嬢との付き合いには辛い過去がある。また同じ結果になるのではないかと 悩む。物語全体に平安の世界を漂わせ、現在と平安を区別できにくいシーンも入れた。一 郎自身平安の世は好きな世界なのだ。物語の最後に平安の世の山荘で一郎と姫の生活も入 れ、身分、家柄なども普通では叶えられないことを青春のおとぎ話のように締めくくった。 作者は平安時代の恋物語を書いて見たがったが、当時の世の中の生活知識が足りないため、 現代の中に混同してみた。 【冷やし襟巻き】 故郷や何処の町をとっても変わり果て、通信手段も変わり過ぎました。便利になったもの の、果たして本当に文化は進歩したのだろうか、そして町に出ても食堂や本屋などもなく なったのは寂しい。故郷もバスはなくなったし、近くで買い物ができた万屋もなくなり、 全国的に地方は人口も減り、日本は衰退の道を歩んでいます。 作者は昭和40年~暫くの間を思い出し、思い出綴りの気持ちで執筆しましたが、かなり 経験した真実を書いたつもりです。振り返ってみて、当時も貧しかったが、楽しい会社生 活だったと思います。又人々は科学から目を背け、働かなくなった。この世の中の変わり ようについては【後書き】に力を入れ、日本の将来に付いて危惧している心を書きました。
  • 初めてのヨーロッパ旅行の記録と随想
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    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成2年、自衛隊を除隊した著者が初めて訪れたヨーロッパ。ロンドンをメインに、尋ねた国や街は、20代の青年にどのように映ったか。 書籍PR:例えば公園。ロンドンのハイドパーク、リージェントパークと日本の公園とは、同じ公園という名前を冠して良いのかと思えるほど違う物であった。また、宗教。日本人の無宗教化と公衆道徳の欠落とはあながち無関係ではない。宗教の意味を考え直すべきときではないか―外国では、日本では見えない物が見えてきて、思索を促すのである。
  • 松下村塾の夢 吉田松陰に学ぶ
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    現代の大学生の主人公が、夢の世界の幕末を吉田松陰から学びながら生き、幕末に生きた者の立場からと、現代人の立場から吉田松陰を見ていくもの。
  • 創薬の夢 ポンちゃんの歩みと詩集
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    大阪大学薬学部卒業後、中外製薬(株)入社。 研究畑一筋に歩んできた、自らの足跡を記し、 精神遍歴、研究遍歴を率直に語る。 旅先などで詠んだ歌や俳句も収録。
  • そこまで書いてええんかい? 『ヰタ・セクスアリス』
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    第1章 積読から蘇った文庫本/6歳 銭湯と暖簾 第2章 7歳 小学生が男風呂で見た女の子/8歳 同級小学生が自宅から持って来たモノクロヌード写真/鴎外と『古事記』/中学生時代 中学生悪ガキの話 第3章 高校生時代・多感だった時代 夢精とマスターベーション/刺激を受けた二人の女性/大学生時代の体験/学生アルバイト 第4章 社会人 独身時代、山陰の女/大阪暮らし 第5章 海外体験/海外出張:台湾のビジネスホテル/韓国/中国/インドネシア/豪州:金髪/南米:黒人/社長のセクハラ/82歳の『ヰタ・セクスアリス』 第6章 痴漢、盗撮は犯罪/究極のセックス 射精&射卵 結語 男性の更年期障害
  • 尋寶 詩集和寫真
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    1巻559円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、2015年2月に出版した「たからさがし ポエム&フォト(赤版)」と「たからさがし ポエム&フォト(青版)」の中から、特に、人気の高かった詩、24編を選んで、繁体字により翻訳したものです。そして、付録として、仕事や観光などで日本を訪れる台湾のみなさまのための、(お勧めスポットへの案内役として)“ユーサン風たからさがしスポット”を、お付けしています。みなさまには、是非、一度、これらの場所を訪れて、素晴らしい日本の日常を体感していただくことを、心から願っています。 本書概要《尋寶 詩集和寫真》 本書是出自於2015年2月出版的《尋寶 詩和圖片》―(紅版)和《尋寶 詩集和寫真》―(藍版)。特別是選載了24首很有人氣的詩,編輯成了中文版。並且為了在工作、旅遊等方面到日本的中國的各位朋友(推薦作為觀光區導遊)添加了“尋寶導遊”。各位朋友,希望一定到這些地方去看一看。並從心的祝願各位能夠體驗到日本日常生活的特別之處。
  • たからさがし ポエム&フォト(青版)
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    1995年発行の「詩集 たからさがし」の詩に、適当な写真を貼り付けていくという、時間つぶしのためだけに始めた、至っていい加減なホームページ「たからさがし ポエム&フォト」が、4年目を迎えた2010年あたりから、どうしたことか?すべての作品を「最新デジタル・リマスタリング」して、どんどん新作も発表するぞ!になってしまいました。そして、元同僚の若いOLたちからの反響が、予想以上に大きかったので、気を良くして、いよいよ、電子書籍での出版を決意するに至りました。 ビートルズのベスト盤からいただいたネーミングを使って、「赤版」が甘口で、読みやすい内容のもの、「青版」が辛口で、硬い内容のものを集めました。かつて、“言葉の旋律に乗せるセンスが光る”と評判だったみなみの言葉のリズムは健在で、「最新デジタル・リマスタリング」により、まさに、今、この時代のリズムで語りかけてきます。
  • たからさがし ポエム&フォト(赤版)
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    1995年発行の「詩集 たからさがし」の詩に、適当な写真を貼り付けていくという、時間つぶしのためだけに始めた、至っていい加減なホームページ「たからさがし ポエム&フォト」が、4年目を迎えた2010年あたりから、どうしたことか?すべての作品を「最新デジタル・リマスタリング」して、どんどん新作も発表するぞ!になってしまいました。そして、元同僚の若いOLたちからの反響が、予想以上に大きかったので、気を良くして、いよいよ、電子書籍での出版を決意するに至りました。 ビートルズのベスト盤からいただいたネーミングを使って、「赤版」が甘口で、読みやすい内容のもの、「青版」が辛口で、硬い内容のものを集めました。かつて、“言葉の旋律に乗せるセンスが光る”と評判だったみなみの言葉のリズムは健在で、「最新デジタル・リマスタリング」により、まさに、今、この時代のリズムで語りかけてきます。
  • 血いちご摘んで
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    1巻110円 (税込)
    著者のこれまでの多彩な作品をつめ込んだ作品集である。「苺の烙印」と「知らない木の実」は詩。歌詞と短歌、俳句もある。 「白髪雪」は孤独な老女の物語。「犬と彼」は白い子犬をめぐる物語。「放生会」は傷つきやすい少女の物語。 「架空の女」は登場人物のジェンダーがめまぐるしく変わる物語。「TEFF」はゲイの青年をめぐる物語。 「セキセイインコのための結婚相談所」は複数のセキセイインコの恋物語。「海鳴御前」は江戸時代のある城の奥方をめぐる物語。 「玉椿阿蘭陀夢」は江戸時代の渡来外国人をめぐる物語。
  • 父がいた幻のグライダー歩兵部隊~詩人竹内浩三と歩んだ筑波からルソンへの道~
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    父が第二次大戦時にフィリピンのルソン島に出征したことは、子どもの頃からお風呂の中で何度も何度も聞かされていた。所属したのはグライダーで相手を急襲する空挺特殊部隊だったそうで、先輩方がスマトラ島パレンバンに落下傘で舞い降り大活躍した話に、心を躍らせていた。 そんな日々から半世紀を経た最近、90歳を超えた父が古い水筒を発見したことをきっかけとして、著者はふたたび戦時中のルソン島と向かい合うことになる。 すると父も忘れていたであろう、あるいは一兵士として知るよしもなかったかもしれぬ、驚くべきドラマの数々が姿を現しはじめた。 本書は、「骨のうたう」を遺してルソン島で戦没した詩人として広く知られている、三重県生まれの竹内浩三と著者の父正雄が、同じ部隊写真に写っていたと判明したことが起点となっている。そして空挺部隊兵士たちが遭遇した苛烈なる戦いとその顛末、とりわけ竹内浩三の出征からその戦死までの足取りについて、新資料を次々と発見しながら辿ってゆく、リアルタイムの検証ドキュメンタリーである。 弱冠23歳で命を散らした竹内浩三は、日本を発ってからの動向についての記録がほとんど残されておらず、また彼の所属した部隊についても「全員切り込みを敢行、全滅」と伝えられていた。 ―おいおい、一緒にいた部隊が全滅しているのなら、ここにいる俺の親父は何なんだ。どうなっているのだ。(本文より) 巻末に竹内浩三が姉に宛てて送った「筑波日記」に登場する人物の写真や、浩三最後の写真など、貴重な新資料を公開している。
  • 中国、花と緑のエッセイ
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    多彩な中国人作家11人が書き残した「花と緑」に関するエッセイの集輯、翻訳本
  • 徒然なるままに 老人の老人による老人のための随筆
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 老人となった著者が、日本の歴史や文学作品、言葉に対する思いを表しながら、日頃疑問に思っていることや腹が立った過去の出来事、ほのぼのとした笑い、教育現場の現状、老いについてなどを語ったエッセイ。 主体となる話し手が2人(私とヒロウ氏)いて、私という人物はもちろん著者のことであるが、ヒロウ氏(ある箇所では生前のムロウ氏)というのも本質は私であり、時として私を超えた非常識な過激主義者となる。前作で死んでしまったムロウ氏が、この作品で蘇生したものの、加齢のために疲労困憊してヒロウ氏になり、様々な話題について愉快な持論を展開する。
  • ナイスシニアのすすめ
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    ナイスシニア(超高齢者)とは何をなすべきか、何を現世に残すべきか、何をしたら優しい世代と思われるかなどと考えてみました。 ナイスシニアの世代になると無常観に親しむことになります。しかし現代はインターネットの時代ですので、全ての記録や思い出はデジタルアーカイブとして再生可能な状態にあり、現実味のあるのが現代の無常観かなとも思っている。ナイスシニアが思うことを書いてみると、さほどのことは表現できず物足りない思いもするが、孤独とは、修行とは、現状の社会のよしなしごと、そして高度情報社会とは、についてしたためています。筋書がある訳ではなく、根拠はあるのかと問い詰められれば心苦しいところもある。思いついたままに、人生の反省を含めて、ナイスシニアの余生とは、現世の無常とは、老後の快楽とはなどを思ってみるのも良いかと思っています。
  • 泣き寝入りなんかしない! -私はこうして養育費を勝ち取った-
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    私は22年間の結婚生活に終止符を打ち、その時に、養育費を毎月10万円払ってもらうよう一筆書いてもらいました。最初の何年かはきちっと払ってくれていたのに、その内振り込まれなくなってしまいました。裁判所に申し立てを行ない、示談で滞納している分を払う事が成立しました。 しかし、しばらくすると再び振り込まれなくなり、督促状を出したにもかかわらず無視されました。仕方無いので探偵社に頼み、元夫の勤務先を調べ、給料差し押さえ命令を取りました。それなのに、勤務先から支払拒否の手紙が届きました。 私は無料法律相談の弁護士に訊いて裁判を起こす手続きを取ったところ、元夫から全額の滞納分と探偵社に払った費用全額が振り込まれました。
  • 謎解きのスケッチ
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    『謎解きのスケッチ』(原題 Deed Without a Name)は、英国の女流作家ドロシー・ボワーズ(Dorothy Bowers)が残したわずか5作の長編のうちの1編です。鳥のスケッチが真犯人を暗示する、いわゆるダイイング・メッセージ物になっています。読み進んでいくと、多くの人物が登場し、さまざまな出来事が挿入されてきます。そのため、ややもすると本筋がわかりにくいという印象を持たれるかもしれません。しかし、読者の気を上手にそらしながらも、それでいて、論理的に理にかなった思考を進める。これこそまさにドロシー・ボワーズの真骨頂なのです。  次代のミステリー作家として期待されながら、46歳という若さで死去してしまった彼女の面目躍如たる本書を楽しんでいただけたら幸いです。
  • 名もなき「英雄たち」へ -ピュージェット湾 愛しき日々-
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    「自由」は、自らの血と涙で勝ち取ったものである。 エイミーも艦橋から身を乗り出すようにして、高速艇に向け拳銃を撃ち続けた。 その時、エイミーの胸に衝撃が走った・・・・・砲声と銃声、全ての音が耳から消えた。懸命に照準を合わそうとしたが、目前がかすみ、引き金を引く指に力が入らない。その時、どこからともなく憲通の歌う「スワニー川」が聞えてきた。一八六四年八月五日・・・・・エイミー・松田、モービル湾の海戦で戦死、憲通のもとへ戦死の報が届いたのは、ピュージェット湾に秋風が吹くころであった。 「本文より」
  • 二重奏 -いつか行く道- Life of love: Realize thinking
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    1巻1,430円 (税込)
    スキー場の山荘はオイルショックのため未完成で、内外装はおろか床は土のまま木くずが散乱している。そんな中で男女は出会い、二人は楽しみを見つけ、正月休みを過ごす。男は大阪、女は名古屋。付き合ううち恋人の親が経営する会社や家が窮地に陥り、男は全てを捨て名古屋に駆けつける。命を賭け、恋人のため会社の再生に尽くす。会社再生後、恋人の兄に会社を託して一人会社を去り自分の道へ進んでいくが、無理を重ねた男は病に倒れ、人生は思わぬ展開へ…。 〔本文より〕 姫が勘助を困らせることをしても、無理を言っても、温かく見守って、報われるあてのない愛をますます募らせてゆく…。 「女性の美しさは、時には男の魂を変えてしまう悩力を持っているんやな…“のう”は悩む方の…勘助のあのような愛し方も何だか切なく…ロマンが溢れていて…由布姫の美しさとともに印象に残っているのです。ま、これらの内容は、僕の欲求的想像も手伝って、作品よりドラマチックに記憶している感も強いですが…」 「でも、あなたも由布姫さまに恋しているみたい…私、何だか嫉妬している気分」 (中略) 「写真を撮る人は今のうちに撮っておいて下さい。明日は早立ちします。槍や穂高も朝は日陰になってシルエットだけになりますから…それから、山の名称は左から、西鎌尾根、槍ヶ岳、中岳、南岳、大キレット、北穂高岳、唐沢岳、奧穂高岳、西穂高岳…」 指を差しながら美紀は細かく説明してから、付け加えた。 「ここからは見えませんが、槍ヶ岳の北側には急峻な北鎌尾根、東側には東鎌尾根が有ります…上高地は西穂高岳の山向こうの丁度この方向です」 この時、太陽はほぼ南南西にあって、突き上がった槍の穂先や連山の稜線から続いている数々の尾根、谷、沢のヒダは、色々な陰影を作り、見事な立体感を醸し出しながら急峻な深い谷へ落ち込んでいる。しかし穂高連峰と鏡平の間には標高約二四四〇 メートルの奧丸山や中崎尾根があるので谷底までは見えない。 幸いにも空は青く、稜線との対比も美しい。この連山の稜線や山肌は、大小の岩がむき出しで、大きな起伏が多い。丸みの少ない鋭い岩肌は北アルプスの特徴で、険しい雄姿を誇示し、とりわけ大キレットや北穂高岳はより急峻に見える。ともかく雄大である。
  • 2015年春夏秋 眼を病んで
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    1巻660円 (税込)
    2015年の出来事を自分なりに短歌形式でまとめたものでいわゆる生活詠である。眼が悪くなったのは「よけいな」事と思わずにいられないので本書を著すことにした。
  • 日本女性2人詩集(1) おばさんから子どもたちへ 贈る詩の花束
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉の花束 新川和江・水崎野里子 みなさん!おばちゃんの詩を読んでくれてありがとう! 世界にはいろいろな子供たちと大人たちがいます。 すべてのひとびとがしあわせで楽しい毎日を過ごしているとは限りません。 病気や戦争に苦しんでいる人もいます。貧困や嵐や地震に苦しんでいるひともいます。 人生には苦しいことも楽しいこともあります。でも負けないでまっすぐしあわせに生きてください。希望をいつも持ってください。 このご本は日本のおばちゃん二人のあなた方世界の子供たちに贈る花束です。 A Bouquet of Poems to You Noriko Mizusaki Hi! All of you! Thanks for your reading our poems to the last one! In the world various children and adults are living along. But it is not that all of us are always living happy and merry days. Some of us suffer from sickness or wars. Some people live in hardships from poverty and the natural disasters like storms and quakes. You have to live through difficulties and hardships,while you can have a right to live in happiness. Do not get defeated by them and live straight and in happiness. Always you do not forget hope. We are two aunties living in Japan. This book is our present to you,all the children in the world,for peace and hope: A Bouquet of Poems gifted to you.
  • 日本女性2人詩集(2) 白石かずこと水崎野里子 おばさんから子どもたちへ 贈る言の葉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本詩集の目的は以下の通りである。 (1)世界中の子どもたちに愛されるような詩を選んで編集する。 (2)日本の「赤い鳥」で北原白秋や西条八十が試みた、やさしい日本語、音読に耐える日本語と英語の創作。このラインは、本シリーズの第一版として示された新川和江と水崎野里子2人詩集を、新たに白石かずこと水崎野里子の2人詩集として引き継ぐ. (3)第一版に次いで、童話詩の文学性と芸術性を、白石かずこと水崎野里子の2名それぞれの個性のうちに探求する。 (4)アメリカのビート詩人たちの詩の音声朗読とパーフォーマンス(多元アート)の活動を1970年代の日本詩人より引き継ぎ、再び受容する。 (5)日本から発信の詩の国際性を、今日の総合的な世界状況の中で<日本性・ドラマティック性・地域性>と捉える。 (6)アメリカの黒人文学、ジャズ・芸術を新たに今日の世界状況の中で確認する。 (7)従って人種差別・人権侵害など、世界的に平和を脅かす状況への抗議を含む。 (8)人間としての女性のやさしさを、詩の中枢に据え、再確認する。 (9)世界的な平和と人間のつながりの回復をアートとして声を高め、求める。 (10)子どもという存在を小さき者と捉え、彼らの人権と自由と平和を祈る、等。 以上を要旨・核心とする。
  • 乳がんがくれた幸せ チアウーマンに、仕事に、俳句に、英語に、歌に。ありがとうがいっぱい
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    乳がんステージⅣ、手術不能と言われた日から6年を過ぎ、さまざまな出会いに励まされて爽やかに生きる著者の生活の記録。入院中にTOEIC受験に外出し、抗がん剤治療の中でもゴスペルステージに立ち、がん以前より充実した毎日を謳歌している。病気になっても、辛いことがあっても、決して人生が終わったわけじゃない。全てはあなたの一歩から始まる。がん患者の仲間に、その家族に、そして悩み続けるみんなへのエール。
  • 『箱男』完全解読
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    安部公房の小説『箱男』(一九七三年)は文中に大量の矛盾を含み、ストーリーは一貫せず曖昧なものになっている。その上で、作中に「真の筆者は誰か?」、「真の目的は何か?」などといった問題が提出されている。解答はついていない。  本論は、作中の矛盾した記述を見つけ出して、それを手がかりに『箱男』を解読した。そして読者に提出された問題に解答し、筋の通る物語として成立していることを証明した。  小説『箱男』の根本的な謎はすべて、本論により解読された。
  • はしのしたのりゅうたろう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東洋之黒幕 こども将軍 第1番目のキャラクターである、「リュウ太郎」 誕生の物語です。リュウ太郎 の誕生から、リュウ太郎 の育ての親となる、東洋之黒幕先生 との出会いまでが記されております。 記念すべき、「こども将軍書籍 第1巻」です。
  • 花ぶら日記
    続巻入荷
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    1~7巻550~960円 (税込)
    カタクリ、フクジュソウ、セツブンソウ、ザゼンソウ、サギソウ、カザグルマ、、、。 列車、路線バス、徒歩。 野の花をめぐる小さな旅。 ケチ臭く、時になつかしい野の花の自生地探訪記。 野の花好きの著者が、花をもとめてあちこちへ出かけ、花を愛でる紀行読みものです。 春夏秋冬、野の花ざんまい。余生熟読、花探し。 これを読めば、花ぶら気分が味わえます。
  • 母の願い 愛をこめて……
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    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ぜったいに ぜったいに 母より先に 死なないでね!!』 ◎母から子へ、子から孫へ…… 心に花咲く、希望の種まき!! 《目次》※詩と童話で構成されています。 ≪詩/はじめに≫・めぐりあえた しあわせ ≪詩/愛をこめて≫・母の願い・ダメじゃないよね・風の吹くまま・逃げ出してもいい?・魔法の手・天国からの子守唄 夢でもいいから・ガンバレ!ガンバレ!セミの赤ちゃん・ウヌボレヤさん ≪童話/ようこそ!おとぎの森へ≫・さくら色の秘密・幸運チケット・ミミズのひとり言・不思議なプレゼント・アリンコでよかったね・雲から落ちたコロリン・凸(デコ)・凹(ボコ)カー子の青春 ≪詩/こころのしずく≫・夢があるから・秘密の呪文・天国の勇者たちに捧ぐ!信じられないほどの…… ≪詩/おわりに≫・みんなみんな ありがとう!!
  • はるかなり、札幌
    -
    1巻880円 (税込)
    関心ゼロ、旅行経験ゼロ、北海道をまるで知らなかった首都圏在住者が、突然札幌で暮らすことになった! 雪との格闘、溢れかえる大自然、酒好きの人々、そしてアイヌ文化との出会い。驚きと感動満載の二年十一か月を経て、北海道への想いはどう変わったのか。 道民には「あるある」、道外者には「びっくり」のエピソードに加え、札幌市民も意外に知らない札幌の楽しみ方など、札幌での「熱き日々」を多彩な切り口で綴ったエッセイ集。
  • 爆破
    -
    1巻330円 (税込)
    横須賀七恵 29才。いつもの様に目覚めると2080年という文字が飛びこんで来た。(今は2015年のはずよ!) 七恵と親切な男性川嶋との出会いから物語りははじまる。 2080年は、食糧難で爆破が当り前の様に起っていた。 七恵は2015年へ無事に戻ることが出来るだろうか? 七恵と妹のめぐみの運命は?
  • パチプロの向こう側
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    1巻1,320円 (税込)
    交通事故により甲子園の夢が途絶えた青年が、ひょんなきっかけからパチプロとしての人生を歩んで行く。だがそこには壮絶な苦難が待ち受けていた。 主人公はパチンコを取り巻く人間たちの愚かな欲を冷静な目で捉え、パチプロたちの裏側に潜んでいる真意を解きほどく。 実在した攻略法と人情話を絡めた心にしみる本格的長編。
  • パック旅行で楽しむヨーロッパ
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    1巻550円 (税込)
    海外パック旅行に参加する前は、パック旅行では朝起きてから夜寝るまでのスケジュールが決まっていて個人の自由になる時間が無いという印象を持っていた。 実際に参加してみると、予想外に自由に使える時間があり、その時間を楽しむことが出来た。 この本では、パック旅行の内容とその際の私の自由時間の使い方を紹介した。 海外では予期せぬハプニングが起こり大変な思いをすることもあるが、現地に行かないと経験出来ない発見や感動もある。 この本がヨーロッパ旅行初心者の方の参考になれば幸いである。

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