検索結果
-
3.4これは、本の未来をかけた戦いなんだ! 本が売れなくなる。 作家がおもしろい本を書かなくなる。 本屋がつぶれる。 ますます、読書をする人が少なくなる。 そういうわるいスパイラルから脱出するために––––。 読書部に所属し、自他ともに認める本好きの童夢は、校内ビブリオバトルでまさかの敗北をあじわう。相手は、放送部の吉住さくや。本はまったく読まないさくやに勝つため、童夢は読書部のライトとリオ、落語研究部のユメ丸とともに特訓を始める。一方、さくやは童夢への対抗心から、さして興味のなかったビブリオバトルに取り組みはじめる。 本のおもしろさを人に伝えるビブリオバトル、その勝者はどちらだ? ::::::::::::::::::::::::::: 「いいかい。本は年々、読まれなくなっている。ぼくのじっちゃんがやっている本屋『三日月書店』も売り上げがのびていない。つぶれる寸前だ。それはなぜか? いままで本好きたちは、おとなしすぎた。本のよさをアピールしないから、うもれてしまうんだ。これからは、本のおもしろさをもっともっと宣伝する必要がある。」(本文より) :::::::::::::::::::::::::::
-
-「天音は口から生まれたみたいだな」なんて両親に言われる、小学生の天音。近所に住んでいる女性落語家、若葉さんに話を聞いたら、なんだかおもしろそう。落語って人を幸せにする仕事なんだって。扇子や手ぬぐいを使いながら稽古をつけてもらい、古典落語『転失気』にチャレンジするが……。 日本文化について教えてください──。 海外の人に尋ねられたら、どう答えますか? 国際化の時代、世界中の人たちと交流する機会は今後さらに増えるはず。相手の文化や歴史を尊重するのはもちろんですが、生まれ育った日本の文化を正しく伝えることは、とても大切。そのためにも、日本文化の魅力や価値を正しく知っておくことが重要になります。 「おはなし日本文化」は、日本人が長い時間をかけてはぐくんできた日本文化について、物語を通して理解を深めるシリーズです! ●「おはなし日本文化」の特色 ・現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。 ・物語を味わいながら、日本文化を学べます。 ・物語の背景を、豊富な写真や図表で説明。 ・上質なイラストもたっぷり。楽しみながら日本文化を理解できます。 ・巻末の「おはなし日本文化ひとくちメモ」で、各巻のテーマに関連する内容をくわしく解説。 ●ラインナップ 落語 まいどばかばかしいお笑いを! 赤羽じゅんこ/作 フジタヒロミ/絵 短歌・俳句 月曜倶楽部へようこそ! 森埜こみち/作 くりたゆき/絵 茶道 茶の湯、やってみた! 石崎洋司/作 十々夜/絵 相撲 ドッシリ! どす恋 須藤靖貴/作 福島モンタ/絵 能・狂言 お能探偵ノーと謎の博物館 石川宏千花/作 かない/絵 書道 かっこいいキミと、一筆! 神戸遥真/作 藤本たみこ/絵 華道 咲かせよう! 世界のフェスティバル 結来月ひろは/作 miii/絵 雅楽 ひなまつりの夜の秘密 戸森しるこ/作 松成真理子/絵 刀剣 めざせ、刀剣マスター! 石崎洋司/作 かわいちひろ/作 和食 ぼくらのお祝いごはん 落合由佳/作 井田千秋/絵
-
4.0【対象年齢:小学校中学年以上】 迷子になったペットを救う、ペット探偵。 小さくても大切な命。 七つ道具を使いながら、消えたねこを探す捜索の様子をリアルに描き出します! ◆主な内容 幼なじみの弥生(やよい)に「いなくなったソックスを探して」と頼まれた宙(そら)。 ソックスは弥生が飼っている猫で、突然いなくなったという。 ソックスを探すため、ペット探偵をしている叔父・源おじさんにお願いするものの、弥生のお母さんが許可してくれず正式な依頼ができない。 そこで、源おじさんの仕事を手伝いつつ「七つ道具」を駆使してソックスを探すことに……。 宙と弥生は無事にソックスを見つけることができるのでしょうか?
-
-
-
3.0老朽化の進むマンションで、両親と中学に入って荒れはじめた兄と暮らすほのかは、古い土蔵がある隣の家のおばあさんが気になっている。近所でボヤ騒ぎがあった翌日、エレベーターで奇妙な人形を見つけたことをきっかけに、ほのかの身の回りでは不思議な出来事が起こり始めて――古道具に宿ったつくも神と人々の交流を描く、温かなファンタジー。巻末に岡本順による絵物語を特別収録。【『つくも神』より改題】
-
4.3
-
4.3【物語の概要】 主人公の鍛人は、養殖マグロの衝突死問題が、遺伝子編集によって解決されるかもしれない、 というニュースをきき、マグロが死ななくてすむときいて安心する。 そんなとき、大好きなおばあちゃんががんで入院する。 おばあちゃんは「遺伝子」を調べたら、治しかたがわかると聞いて驚く。 未来のお医者さんはどんな治療をすることになるのか想像して、鍛人は未来の技術にワクワクする。 ●シリーズ「おはなしサイエンス」の刊行趣旨 科学的な知識をもとに、論理的に考え、適切な答えを導く──。 それは、新しい時代を生きるために必要な力です。 その力を身につけるには、理科に親しみ、興味を持つことがいちばん。 理科の学習は、これまで以上に重要になってきています。 「おはなしサイエンス」は、 理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、 「科学する心」を育むシリーズです! ●現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。 ●物語を味わいながら、科学への関心を深めます。 ●物語の背景を、豊富なグラフや図表で説明。 ●上質なイラストもたっぷり。楽しみながら科学を理解できます。 ●巻末の「おはなしサイエンスひとくちメモ」で、各巻のテーマと小~中学校で学ぶ理科の内容との関連を解説します。 ●シリーズ「おはなしサイエンス」のラインナップ※刊行予定も含みます 『遺伝子工学 光るマウスが未来を変える』 森川成美・作 石井聖岳・絵 『美容の科学 神永くんは知っている』 神戸遙真・作 藤本たみこ・絵 『未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?』楠木誠一郎・作 下平けーすけ・絵 『AI(人工知能)ロボットは泣くのか?』佐藤まどか・作 酒井以・絵 『未来の医学』片川優子・作 大管雅晴・絵 『バイオミメティクス(生物模倣技術)マンボウ、空を飛ぶ』吉野万理子・作 黒須高嶺・絵 『鉱物・宝石の科学 七つの石の物語』小手鞠るい・作 サトウユカ・絵 『宇宙の未来 パパが宇宙に行くなんて!』松素めぐり・作 木村いこ・絵 『恐竜 恐竜の町で見つけたこと』松原秀行・作 梶山直美・絵 『危険生物 ひょうたん池の怪魚?』赤羽じゅんこ・作 ウラケン・ボルボックス・絵
-
3.0「知ってる? 奇跡っておこそうとした人にしか、おきないんだって。」 「ムリムリムリ」が口ぐせで弱気な美優、 負けず嫌いで、勝負にこだわるくるみ、 受験のために部をやめることをいいだせないナノ、 ほっとかれるのが好きという不思議ちゃん、理音。 ばらばらだった4人が、ホームポジションをみつけるまでの物語。
-
-
-
-【物語の概要】 奏は最近、チアダンスに夢中だ。友達の愛里と叶翔と一緒に、毎日練習をがんばっている。 そんなある日、愛里のお父さんが倒れてしまう。原因は「働きすぎによる過労」だという。「たのまれたらつい、引き受けてしまう」人がそうなってしまいやすいと聞いて、奏はドキッとする。奏も、頼みを引き受けてしまうタイプだったから……。自分らしく働くって、なんだろう。いろいろな「働き方」を調べる奏のもとに、車いすダンサーといっしょに踊る機会が舞い込んできて……? 【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】 ・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。 ・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。 ・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。 ・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。 ・80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。 【シリーズ「おはなしSDGs」刊行予定】 飢餓をゼロに(森埜こみち)/すべての人に健康と福祉を(村上しいこ)/質の高い教育をみんなに(井上林子)/働きがいも経済成長も(赤羽じゅんこ)/産業と技術革新の基礎をつくろう(片川優子)/人や国の不平等をなくそう(福田隆浩)/住み続けられるまちづくりを(稲葉なおと)/パートナーシップで目標を達成しよう(濱野京子) ●既刊 『未来からの伝言 SDGsガイドブック』(那須田淳)/貧困をなくそう『みんなはアイスをなめている』(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう『すし屋のすてきな春原さん』(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に『水とトイレがなかったら?』(石崎洋司)/エネルギーをみんなに そしてクリーンに『夢の発電って、なんだろう?』(森川成美)/つくる責任 つかう責任『未来を変えるレストラン』(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を『ツリーハウスの風』(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう『ぼくらの青』(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう『海をこえて虫フレンズ』(吉野万理子)/平和と校正をすべての人に『平和の女神さまへ 平和ってなんですか?』(小手鞠るい)
-
3.9※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ほのかのマンションのゴミ置き場で放火騒ぎが起きた翌日、学校から帰ったほのかがエレベーターに乗ろうとすると、中にこわい顔をした置物があった。その正体は隣のおばあさんの家の土蔵にすむつくも神……。幼い頃、ほのかと兄が土蔵で遊んだ、根付け、吹き矢、風呂敷たちは、長い時間を経てつくも神となり、ほのか達に会うため、そして、立ち退きを迫られているおばあさんの古い家を守るために、蔵から出てきたのだった。
-
4.0