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Posted by ブクログ
伊藤遊さんで作者買いでした。挿絵が岡本順さんでますます嬉しい♪
狛犬のバディものなんて、発想が奇抜すぎてさすがです。
ただ狛犬だけに、かなり動きが制限されてしまう(なにせ石なので…)のが、お話のつくりとして不利だった気がします。
作者の伊藤遊さんは『鬼の橋』や『えんの松原』でとても濃厚で面白い平安物を書いていらっしゃったので、その時のような濃いワクワクを期待していました。
本作は、それに比べるともう少し気軽に読める感じだと思います。
口が悪い親方だけど、本当はとても弟子思いで情の厚い人(狛犬?)だと伝わってくるところが好きです。生前の親方と佐助の物語も読んでみたいな。
Posted by ブクログ
昔の石工の魂がこもっている狛犬たちと近所の人々との、不思議で心温まるファンタジー。
狛犬の作者である「親方」と「佐助」は死んだ後、狛犬の阿と吽にそれぞれ魂を残し、現代まで残っています。
情けなくて親方に怒られてばかりの佐助の元に、愛犬がいなくなってしまった青年が訪れるようになり、彼に親しみを感じるようになった佐助は、色々な策を練って青年を愛犬の元へ導いていきます。
伊藤遊さん作ということで飛びついて読みましたが、この表紙では子ども受けはしないだろうなと思います。
『鬼の橋』『えんの松原』のような重いファンタジーではなく、さらっと読めて、心が温まる優しいファンタジーでした。
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