えんの松原

えんの松原

880円 (税込)

4pt

4.0

帝の住まう内裏のとなりに鬱蒼と広がる松の林。そこは「えんの松原」とよばれる怨霊たちのすみかでした。少年でありながら女童として宮中に仕える音羽は、東宮・憲平に祟る怨霊の正体を探るべく、深い闇のなかへと分け入っていきます。そこで彼が見たものは?……真実を求める2人の少年の絆と勇気、そして魂の再生の物語です。

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えんの松原 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「鬼の橋」に続いてこちらも平安時代を舞台にした作品。

    両親を怨霊に殺されずっと憎んでいた音羽丸が、怨霊のいない世の中というのは、ほんとうにいい世の中なんだろうか、と思うようになる。
    「うまくやるやつがいて、そのあおりを食う者がいる。そのしくみが変わらない限り、この世から怨霊がいなくなるとは思えない

    0
    2021年03月24日

    Posted by ブクログ

    平安時代の空気を、怨霊がウヨウヨいた時代を感じてもらいたいです。


    中川なをみさんの 龍の腹。 水底の棺。
    も読んで欲しいです。
    教科書で歴史を知る前に、是非。


    0
    2021年08月02日

    Posted by ブクログ

    児童文学!というお話しの形がそこにありました。
    だけども時代は平安、ほんとにおもろしろい。

    太田大八さんのめくるめく素晴らしい挿絵が、福音館のハードカバーとなんともしっくりくるんです。
    しかしこの堅気な児童文学を今の子どもが、いやどんな子どもが手にするというのか。。

    おはなしは、
    怨霊に取り憑か

    0
    2023年08月23日

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