一条きらら作品一覧
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-「あうッ……あうッ……どうしよう……あたし……あたし……ああッ、どうしよう!」沙也香は突然部屋に侵入してきた見知らぬ男に襲われているというのに、不思議と嫌悪感も不潔感もなかった。「は、恥ずかしいわ……こんな体位って……恥ずかし過ぎ……ああ!」「おとなしそな顔した女は、バックが好きなはずだぜ……」「で、でも……こんな……こんな体位って……ああ!」「じゃ、帰るぜ。また気が向いたら、やって来て、可愛がってやるからよう」「あ……」立ち上がった男を、沙也香は見上げた。その眼は、――もう帰っちゃうの――と、寂しそうな甘えるようなまなざしだった。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第九弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-千紗子は優雅な生活に浸っていた。老舗文房具会社の社長だった夫が49歳で急死。全ての遺産を引き継いだ彼女は名ばかりの社長に就任した。出社する必要はなく、実務は亡夫の叔父である副社長がしてくれる。夫の一周忌が過ぎると自宅を売却し、港区に新築の億ションを購入。34歳でゴージャスな未亡人になった。1年半前に亡くなった夫は天国で驚いていることだろう。もう彼からの干渉もない。千紗子は自由気ままに自堕落な生活を享受していく。これこそが夢見ていた世界。彼女は様々な男たちと身体を重ねていった。自分の中で作った決まりは「一人の男と三度以上は関係しないこと」。みんな肉体とともに資産を狙っているのは明らか。男との関係に溺れてしまうと、1人の女として自由ではなくなってしまうからだ。夫の甥にあたる史也との関係もそう。26歳の美少年と荒々しいセックスを楽しみながらも、千紗子は3回で終わらせた。しかし、その決まりを壊す時がやってきて……。
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-裕美は27歳でお見合結婚10ヶ月の新妻。ある日37歳の義兄に呼び出され「妻が不感症じゃないかと弟に相談された」と切りだされた。援助交際の過去からセックスの喜びを知ってしまった裕美は真面目な夫とのセックスでは感じなかったのだ。「部屋へ、行こうか」さり気ない口調で、清一が言った。「あ、あの……それは」「ホテルの部屋、男と二人きり、小遣いは、いくら欲しいんだ」「あたし、行きません。今日のお義兄さん、変ですわ」。「部屋から、電話をする。弟に、あんたが過去にしていたことを、全部話す。知り合いが映したビデオを、見たんだ。あんたのベッドシーンをね」裕美は絶望感に襲われた。一番怖れていたのは、それだった。「この女は、金さえやれば何でもやる女だと言っていた。ビデオに撮られるのだって、縛られるのだって、三人の男にやられるのだって……」「やめて!」悲鳴のような声をあげ、裕美は両手で顔をおおった。泣き出しそうな顔で哀願する裕美の唇の中に、清一が強引に熱いペニスをすべり込ませた……。
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-「いや……いや……よして……」「ぼく、義姉さんを、愛しちゃってるんだ」「な、何を言ってるの……」「兄貴に言いつけてもいいんだな、義姉さんが、不倫してることを」「ふ、不倫なんて、してるわけないでしょ」「ほら、これが、動かぬ証拠」「まさか……でも、でも、違うの……」必死で身をもがき、彼の手に逆らって逃げようとしても無駄だった。敏也が強引に、小夜子の白い豊かな乳房に、顔を埋めた。「や、やめ……て……ああ」敏也が荒く息をはずませながら、濡れた花芯を一気につらぬいた。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第四弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-29歳の人妻・亜矢は、夫の給料が減って家計が苦しくなったのをキッカケに、近所のスーパーでパートを始める。夫には世間知らずだからと心配されるが、その不安が現実のものになってしまった。童顔でスタイルのいい亜矢は、嫉妬からか周りのパート主婦たちに冷たくされたのだ。落ち込む一方の亜矢。友人や夫に愚痴っても取り合ってくれず、悩みは増すばかり。そんな時、男性社員の間宮昭弘が優しい言葉を掛けてくれた。夫とは対照的な明るい性格の彼に恋をした亜矢は、2人きりで会うことに。彼からハンカチをプレゼントされ、有頂天になる亜矢。「お返しにキスが欲しい」と冗談を言う彼に誘われるがままホテルに向かい……。
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-「ああ、もう一度、あなたに抱かれたい……!」六つ年下の男の若々しくたくましくエネルギッシュなセックスを、忘れようとしても忘れられるものではなかった。(昂奮して口走る淫らな言葉、熱っぽい息づかい。稚拙で荒々しいやり方。挿入されただけで達してしまいそうな素晴らしい感触のペニス──)亜里沙は、うっとりと目を閉じ、乳房をギュッと握り締める。熱い疼きが生じて、身体の芯に甘く響く。思わず手を、パンティの中へ入れたくなってしまう。するともう、駄目だった。乳房を揉み、左右の太腿をすり合わせ、秘部の花弁や蕾を夢中でまさぐらずにいられなくなるのだ。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第八弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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5.0この『淫愛と出逢う美熟女』は「出逢い」をテーマにした官能作品集。キャリアウーマンが出逢ったのは、昔憧れていた同級生にそっくりな新入社員……『プレイの行方』(雨宮慶著)、性欲に飢えていた主婦が出逢ったのは、東京に上京してきた初々しい若者……『隣の人妻たち』(霧原一輝著)、不倫に溺れる熟女が出逢ったのは、クリニックで性に悩む患者たち……『夜の雨』(桐葉瑶著)、二枚目俳優に憧れた三十路女が出逢ったのは、その関係者と名乗る人物……『誘惑の淫夢』(一条きらら著)、ブティックを開店させたい美人秘書が出逢ったのは、独立するための資金を出してくれる会社の重役たち……『女芯の悶え』(山口香著)の5作品を収録。
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2.0「相手はインテリでお金持ちのお医者さんよ。プレゼント代は十万円」 香奈は、知り合いから持ちかけられた話に困惑したが、お金につられてしまった。 「ちょっと変わった遊びをしたいんです」 「ぼくが奥さんの体を診察するんですけど、その過程を、楽しみたいんですよ」 (お医者さんが、お医者さんごっこをするのね) 香奈は思わず笑ってしまった。 「うーん、いいおっぱいだ。乳ガンの心配はありませんよ、ちょっと後ろを向いて、お尻をあげて」 「あン、先生のエッチ」 「で、でも、あのう、こんな恥ずかしい姿勢で、妊娠の検査、するんですか?」 どんどんエスカレートするお医者さんごっこ。 香奈は夢中になって快楽をむさぼってしまった。 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十六弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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3.0マンションのエレベーターホール、午前零時。「こんばんは」「あらッ、お帰りなさい」男と女を意識するような、互いの視線だった。エレベーターという密室にいることを、紀美子は急に意識した。「ダメ……こんな所で」腕の中で紀美子の身体を向き直らせると、唇を激しく重ねてきた。「ん……」「今から、ホテルへ行こうか」「ダメよ、そんなこと」「じゃ、携帯番号、教えて」「教えてくれなかったら、このエレベーターの中で……」と、香坂が、紀美子のスカートの裾の中に、手を入れた。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第二弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-魅力的で淫らな妻の友人に誘惑されて交わりを持った男が味わった未体験の快楽「妻の友人は蜜の味」、憧れの美人妻を手中にした男が見た、意外な彼女の性癖とは?「奥様の舐め犬」等、熟れ頃の人妻たちが見せる快楽と性悦の姿を描いた読み切り官能小説9編を収録。幼げな印象すらする貞淑妻に隠された淫靡な姿が官能を刺激する。 *この電子書籍は「小説新撰 2011年10月号」を分冊し電子化したものです。 *収録作品:「罪なき不倫」(広山義慶)、「誤配された性具」(逆巻四郎)、「菊と縄の風景」(三山路人)、「危険な人妻」(よしのよしお)、「ミニスカ熟女」(久我範彦)、「妻の友人は蜜の味」(宮本猛夫)、「奥様の舐め犬」(榛名市郎)、「母の愛人」(読者体験私小説・森彩子)、「眩しすぎた夏」(読者体験私小説・三上雄二)。
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-酔いつぶれた人妻の肉体を味わい尽くす悪徳上司の姿を描く「憧れの長身美女」、37歳の人妻教師の熟しきった肉体の魅力に溺れていく男子生徒の熱い性欲の迸りを活写した「人妻教師」、不倫相手に施された性の調教によって、秘められていた自分の性癖に目覚めていく人妻は…「女調教師」等、どうしようもなく性の魅力に溺れていってしまう妻たちの性体験がありありと現出する傑作官能小説8編を収録。 *この電子書籍は「小説新撰 2011年12月号」を分冊し電子化したものです。*収録作品:「叔母さんとの秘密」(北山悦史)、「女調教師」(逆巻四郎)、「淫乱スイッチ」(三山路人)、「可愛い嫁の正体」(よしのよしお)、「人妻教師」(久我範彦)、「奥様の秘め所」(宮本猛夫)、「憧れの長身美女」(榛名市郎)、「パンティ売りの倒錯悦楽~塚田幸子の場合~」(読者体験私小説)。
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-有り余る資産を使って商売女から素人妻までを食いものにする男の末路とは? 近所の美人妻に悪戯電話をかける高校生は、ついには電話だけでは物足りなくなり…、貞淑妻が夫以外の男に尻穴を捧げることになった経緯とは…。人妻の気持ちの隙間につけこんで熟しきった肉体を貪るおとこたちの姿と、あられもなく乱れていく人妻たちを描き出す官能小説作品集。全9編を収録。*収録作品:「堕落と破滅の男道」(友成純一)、「男をお尻に招く時」(逆巻四郎)、「奉仕する男」(三山路人)、「不倫の残像」(よしのよしお)、「悪戯電話」(久我範彦)、「乱交パーティー」(宮本猛夫)、「恥じらいの報酬」(榛名市郎)、「秘密の穴場」(読者体験私小説・池端隆二)、「刺激を求めて凌辱プレイ~綾瀬初美の場合」。
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-隣家の美人妻に届けられた宅配物の中身とは…、調査員が見つけた不倫妻の性癖…、別居妻が昼下がりにする相談ごとの内容とは…。うららかな午後の時間帯にとめどない性欲を開放する人妻たちの姿を描く「Digital小説新撰」シリーズ第9弾! 男を求める人妻たちの性事情を官能小説の名手たちが描き出す全9編を収録。*収録作品:「美人妻の奇妙な不倫」(広山義慶)、「淫靡な届け物」(北山悦史)、「妹の亭主は蜜の味」(丸茂ジュン)、「奥様のレオタード」(三山路人)、「別居妻の性事情」(よしのよしお)、「操りやすい男」(東条綾)、「令夫人の好奇心」(逆巻四郎)、「乳吸い老人」(真木勇作)、「緊縛で知った真実の性悦~桜田恵里香の場合」。
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-貞淑な母や妻として暮らす人妻たちがふとした弾みで堕ちた官能の世界を、官能小説の名手たちが描き出す「Digital小説新撰」シリーズ第5弾! 麗しい夫人、倦怠期の人妻、母親と娘など、どこにでもいる、普通に暮らしていた人妻に施されるめくるめく性の刺激に、恥じらいながらも乱れていき、快楽の虜となっていく。全8作品、大ボリュームの読み切り作品を収録。*収録作品:「美人妻の悪癖」(北山悦史)、「令夫人の別の顔」(広山義慶)、「気になる股間」(丸茂ジュン)、「スワッピング物語」(三山路人)、「大いなる墓標」(松浦多聞)、「Fカップコンプレックス」(東条綾)、「母は娘の前で」(逆巻四郎)、「クアラルンプールの小悪魔」(読者投稿私小説・高橋裕)。
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-日曜の昼過ぎ、息子の相談に独身先生の自宅を訪れる百合香。 「何だか……わたし……ちょっと、めまいが……」 「あ、今度は、胸が苦しくて……」 百合香はブラウスのボタンを引きちぎるように、荒っぽくはずしかけた。 その姿を見ていた先生は、突然百合香の上におおいかぶさり、乳房に顔を埋めた。 「奥さんッ、許して下さいッ」 一度だけと決めたこの素晴らしい快感。 結局、一度きりにはできなかった。 そして、ある男に差し出された黒い携帯電話の意味は…… 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十一弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-29歳のルポライター・美咲は、仕事に熱中していたせいで、何年も彼氏がいない。男性並みに仕事がしたいという思いに駆られて働いてきたからか、普段は化粧っ気がまったくなかった。しかし、友人の結婚式に出席したことで、化粧映えする顔で胸や尻も豊かな自分の奥底に女を感じる。独り身の寂しさを噛みしめながら帰ろうとした時、大学時代の先輩・中尾文彦に声をかけられた。「今日の花嫁より、きみのほうが、ずっときれいでチャーミングだ」短期間ながらお付き合いをしていた文彦からそう褒められて、美咲は一気に女性の喜びを思い出す。そして、彼に妻がいることを知りながら、ベッドを共にすることに。敏感な乳首を責められ、正常位とバックで激しく突かれた美咲は、甘美なエクスタシーに襲われる。9年ぶりのセックスでもう彼なしでは生きられない体になった美咲は、女性としての自信を取り戻した。しかし、そんな生活の終焉は突然やってきて……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-(この体……こんなに熱い……) 友紀は、真冬の寒い部屋なのに、火照るように熱い体を、どうしていいかわからなかった。 (ああ、抱かれたい、おっぱい吸われたい、秘部をいじられたい、ペニス挿入されたい!) 淫らな欲望が頭の芯を熱くさせ、乳房を、下腹部を、ベッドにこすりつけずにいられなかった。 「そんなに体が疼いてるのか……おお、いいぞ!」 「あン……いやッ……いやあッ」 濃厚なベッドシーンがある映画を観て、友紀はさらに体を火照らせた。 セーターの裾をまくり上げ、豊かな乳房をあらわにしたまま、ソフトに撫で回す。 「あたしの……感じやすい、おっぱい」 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十五弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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2.5アパートの薄い壁越しに平日昼間、隣の夫婦の夜勤明けのセックスの声を聞かされている33歳の人妻、沙恵の夫は単身赴任で、セックスは月に一度。「あなたの太くて硬いペニス、最高よう……あうッ、凄いー!何回でもイカセてッ!」そんな言葉にいつもパンティの中に右手を入れていた。ある日、隣の部屋の妻、和歌子が出かけることを知り、沙恵は「一度だけ……巨根で、テクニシャンで、奥さんを何度もイカせる精力絶倫を経験したい……」と隣の部屋の夫、中山を訪ね、誘惑する。ところがそこに帰ってこないはずの和歌子が帰ってきた。気が動転した沙恵に和歌子は「こんなことになるんじゃないかと楽しみで……うふ」と服と下着を脱ぎだした……。
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-25歳のブティック店員・留美は中年男性にしか興味が持てないカラダだった。以前勤めていたデパートで上司と不倫して以降、中年男性の執拗な愛撫に感じてしまい、若い男では満足できなくなってしまったのだ。その後も年上の男性との関係を続け、今もブティックの店長・石崎の愛人になっている。結婚願望もなかった。しかし、年下の男・坂本俊一と出会い、全てが変わった。寝起きにしようとしても勃たない石崎に物足りなさを感じ、嫌悪感すら覚えるようになっていた。俊一の荒々しいセックスに夢中になってしまう留美。それまでは愛撫されるばかりだったのに、フェラを覚え、頭の中は彼のペニスのことだけでいっぱいになっていた。しかし、その快楽の代償として妊娠してしまう。それを俊一に報告するが、返ってきたのは意外な答えで……。
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-彼の舌が花びらの奥をなぞり、敏感な蕾にたわむれる。身のとろけるような快感が押し寄せてきた。夕子は身悶え、快感の呻きをあげた。熱い蜜がいっそうあふれ出し、シーツにしたたり落ちた。全身が、男の昂まりを欲して疼いている。早く、欲しい、男のたくましいもので、つらぬかれたい……。「すごく濡れるんだね」松崎が夕子におおいかぶさってきた。夕子は思わず彼のものに手を伸ばした。熱くて硬いものが手に触れた。花びらの入口に彼はあてがい、ゆっくり腰を落とした。「ああ……ううっ」深い息を吐くように夕子は呟いた。奥深くに埋め込まれ、柔らかい襞(ひだ)がかすかにひくつくのを感じた。「素晴らしいよ」松崎が囁いた。
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4.0
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-人妻たちの午後、佐伯の唇が麻里子の乳房を這い、その先端を吸った。乳首がたちまち固くとがり出す。するといっそう敏感になって、快感が下腹部に走り抜け、全身が火照ってくる。彼は麻里子の腕を上げさせ、腋の下に唇を押しつけた。「ああ・・・・・・」麻里子は呻き、身をくねらせた。すると彼は麻里子の身体を後ろ向きにさせた。背中に彼の熱い舌が這い回った。そんな愛撫は初めてだが、快感がこみあげ、麻里子は喘ぎ、声を洩らした。「あ・・・・・・」彼の舌が尻の割れ目をゆっくりすべり下りた。「いや・・・・・・」「じっとして、ここだって感じるところなんだ」「だって・・・・・・ああ、いや・・・・・・よして」口で触れられるのがためらわれる部分だった。
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-「すごくいいよ、義姉さん」「あたしも」その部分の感触を味わうように秀典がゆっくり腰を動かし始める。志保子は両膝を軽く立て、花びらの奥に埋め込まれ、引き抜かれ、また埋め込まれる熱い昂まりを、柔らかい襞の奥でしっかりとらえていた。秀典がリズミカルに、速く、腰を揺すった。「ああ、それ、好き」けれども、すぐに動きを止めてしまう。志保子は焦れて、「ね、今のを、して」「だめだよ、すぐに出ちゃいそうだ」「おねがい……もっと」志保子が腰を揺すると、秀典はじっと抱き締めたままにしている。そして、ふいに腰を速く動かすと、「ああ、気持ちいいよ、中に出しちゃってもいいかい」こらえきれないような声でたずねた。
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-麻実子には十歳年上のお兄ちゃんがいる。 妹思いの優しい兄を子供のころから慕っていた影響で、同年代や年下の男性には少しも惹かれることがなかった。 しかし今、十二歳も年下の、イケメンホスト:史郎に恋をしている。 (素敵、これが、若い男のペニスの味、不倫のペニスの味、年下男のペニスの味……!) 夢中になった麻実子。 ある日、ホストクラブの店長から秘密のアルバイトの依頼を受けることに。 そのアルバイトとは?そして史郎との結末は? 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十三弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-「いいおっぱいしてるぜ」言うなり、むしゃぶりついた。「や、やめて……やめ……て」身体から力が脱けてゆく。二カ月間、男に触れられていない身体は敏感になっていて、たちまち乳首が固くふくらんだ。嫌悪と恐怖と快感と……麻衣子は抗いながらも、その抵抗は弱々しくなってゆく。男は乳房にむしゃぶりつきながら、花びらの奥をピストンしたり、こね回したりした。ふと、顔を上げると、「ふん、気分が出て来たようだな」と薄笑いを浮かべて言いながら、上体を起こし、麻衣子の上に馬乗りになって、ズボンのファスナーを下ろした。「な、何するの」「あんたが見たがってるものを、お目にかけてやろうっていうんだ」「み、見たくなんか……」
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-36歳の人妻・梨恵は夫が単身赴任中。舅の介護に追われ、忙しい日々を過ごしていた。ある日、行きつけの美容院でいつも担当してくれる沙保子から、梨恵の夫と同じく単身赴任でノイローゼになってしまった山崎と会うようお願いされる。沙保子に連れて行かれたのは、まるでラブホテルのような豪華なマンション。あとから姿を現した山崎は、会話する間もなく身体を求めてきた。最初は抵抗した梨恵も体が熱くなって、欲望に負けてしまう。夫以外の男と初めてするセックス。人生初めてのフェラチオ。2連発でイカされてしまった梨恵だったが、それが全ての始まりだった。実は情事が盗み撮りされていて……。
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4.029歳の礼美子には30も年上の夫・正木博行がいる。正木は輸入食器を扱う会社の社長をしており、秘書を務めていた礼美子は見初められ、後妻となった。しかし、1年ほど前から夫は愛撫でしか彼女を喜ばせることができなくなる。欲求不満で体の火照りを抑えられない礼美子の前に、2歳年下の三田圭吾という男が現れた。若い男性の肉体に心惹かれる礼美子。夫がいない時に圭吾に迫られ、つい欲望が爆発してしまった。「このペニスが、わたしを狂わせちゃったのよ」手で触れているだけでは我慢できなくなり、無我夢中に舐め回す礼美子。激しく突かれて快楽に溺れた彼女はいつしか心まで圭吾に奪われていき……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-(ああ、恥ずかしいわ、こんなことしているのを男に見られているなんて)羞恥心のためにいっそう昂ぶり、全身が熟くなった。指先で撫でている蕾が固くふくらんだ。「ああっ……」英子は歓びの声を放った。エクスタシーが押し寄せたのだ。その瞬間、英子の指は花びらの奥にすべり込んでいた。熱い襞が指を締めつけ、ひくついた。英子は手を離し、喘いでいた。矢代が英子の太腿を開かせて、達した後の秘部を覗き込んだ。「い、いや、見ないで」「びしょびしょに濡れている。花びらもおマメちゃんも赤くなってる。指なんかじゃもの足りないだろう?まだ疼いてるんじゃないのかい?」矢代はそう言うと、枕の下から何かを取り出した。
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