伊郷ルウ - 完結作品一覧
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3.3【イラスト付き】小学生の頃に叔母に貰ったアンティークのテディベアに一目惚れした充晃。その日の想いを胸に、2年前“ぬいぐるみの修理屋さん”をオープン。ある日アンティークカフェを営む斎賀恭之介が修理にと持ち込んできたテディベアを見て、充晃はびっくり。自分が修理工になるきっかけを作ったあのテディベアだったのだ。引っ越しの際になくしてしまったベアをどうして…?と訝しむ充晃に、骨董市で入手し母にプレゼント、その後亡くなった母の形見となり修理を頼みに来たと知る。そう聞いた充晃はこの人ならこれからも大事にしてくれそうだから、と黙って修理を引き受けることに。それがきっかけで恭之介のカフェに遊びに行ったり、ベアの話をしたり、美味しいケーキをご馳走になったりして仲良くなっていってーー。電子限定書き下ろしSSを収録!!
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3.2
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3.0
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3.0【イラスト付き】プロのフルート奏者を目指す連音は、アルヴァンス国の王立音楽学院の奨学生となり寮生活を送っていた。フルートの練習をしている時に、この学院を卒業した王子・ルフィードと出会い、学院初の日本人の奨学生ということで王子に興味を持たれて話をすることに。さらに王子の兄の奥さん・奈津香が日本人ということもあって、話し相手になってくれないかと王宮に呼ばれるようになる。絢爛な王宮でのお茶会や、奈津香の3歳になる子、リアムのお世話など夢のように過ぎていく留学生活。だが、連音は自分のフルートの腕前に自信が持てないままでいた。そんな時ルフィードのピアノに合わせてフルートを奏でてみると、いつもと違い楽しんで演奏できるように。こんな美しい調べと一緒にまたフルートを吹くことができたなら――。そんな想いとともにルフィードとの距離が縮まっていって……。電子限定書き下ろしSSを収録!!
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2.8
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-【イラスト付き】フレンチシェフの修行をしようと渡仏準備を進めていた神坂。旅行中のフランス人の富豪・バルビエが専属シェフを探していると聞き、思った以上に若く格好いいバルビエに神坂は驚く。だが見た目が大学生のような神坂の料理の腕前に疑いの目を向けてくるバルビエに腹を立てた神坂は腕には自信があると啖呵を切る。バルビエは神坂の料理を食べるが何やら浮かない顔。一応専属シェフの試験には受かったものの、味を褒めてもらいたくて奮闘する神坂だったが、バルビエと過ごすうち厳しいだけでなく神坂の夢にも耳を傾けてくれるバルビエを見直していく。まずは朝食のガレットから認めさせたい神坂だけど!? 電子限定書き下ろしSSを収録!!