吉田誠宏作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際司法裁判所(ICJ)が2025年7月23日に “勧告的意見”を発しています。 「気候変動に取り組まない」、このような国家は「人権侵害」です。そして「気候変動対策をしない」、これは「他者への権利侵害」です。 にもかかわらず、トランプ大統領のアメリカは、パリ協定を脱退します。 では、カーボンニュートラルに向けて、日本は着実な歩みをしているでしょうか。 経世済民の経済は、経世であるとともに済民でしかありません。この済民は、民を良い状態にするので“済全”ではありません。そう、自然界から独立した感がある人間界は、自然界の“全”を良い状態にする経済を「外部不経済」として見捨てています。 このような経済システムを含む社会性システムに、日本も安住しています。ですから、脱炭素に向けては「トランプさんと同罪」かも知れません。 拙書の『気候変動での生き様(2025.3.21)』では、このような世の流れを踏まえた【生き様】を示していますので、本書の【備え】では、人間界での勝手な合意・常識、認知情報という情報の空間での情報戦を説明しています。 人間界での情報戦について、まずは遺伝されたDNAで組み立てられるシナプスでの演算処理から始まり、ニューロコンピューターの出力は本能とも言える情報の選択的な扱いになるとして、生物としての「安心」と「豊かさ」を求める情報の処理状態を説明しています。 うわさ話や暗号資産など、人々に常在する情報は、人間界にだけ存在します。 “ビオ情報”と“ホモ情報”を混合した認知空間での情報戦は、これを「天動説」とした場合、真実では、自覚していないシナプスが勝手に判断していますので、「地動説」の状態にあると設定して、幼児からのシナプス発達が主役になるとしています。 生物進化では、勝者のみが生き残るDNAで、多数の敗者が居ます。そして生き残る、自然界でのこの真実を知ることが、本書の表題、『気候変動への備え』になるとしています。 本書は、“勧告的意見”が人間界での情報戦で扱われる様相も想定しつつ、南海トラフ地震への【備え】と同様に、「災害の発生を知ること」での心構えを促すものです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『気候変動での生き様』は、自然界での整然とした“摂理”と、人間界でのゴタゴタした“秩序”を俯瞰して、この本質での【生き様】を見ています。 私たち生物は、生命を得た時から始まった「認識」と、知能動物から始まった「理解」をDNAで引き継ぎ、自然界で生かされています。 自然界での気候変動は、人為的にどうであれ、粛々と進行していきます。これは、自然の“摂理”に沿った不易です。 一方の人間界では、気候変動に関心を持ちにくくする様々な思惑が飛び交っています。 東西対立や南北問題など、国連には様々な課題もあって大変ですね。 気候変動についても、「気候危機」や「地球沸騰化」と言われる状況になっています。 「パリ協定での目標」、産業革命時からの気温上昇を1.5℃までにする合意は、既に超えてしまいました。世界でのCO2排出量も、減少に向かうピークはまだ先のようです。 このような人間界での“秩序”、社会性システムは、組織・構造・仕組み・制度で成り立つのですが、組織と制度は人間界が創設し、構造と仕組みは自然界からの引継ぎです。 そして、社会的動物の「権威主義」という本能も引き継いで、社会性システムは、十人十色の欲求を得る器になっています。 また、「安心」と「豊かさ」という欲求も、生物が進化で得た「防衛」と「攻撃」のDNAですから、私たちは自然界の一員として、適者生存を本能にした欲求を探し続けているのでしょう。 社会性システムの中では、これを器にした人存エネルギー(知識力・技術力・権力・財力)の合成ベクトルが、互いに分離融合のホロンで交わっています。 結果として、気候変動には無関心になるゴタゴタを起こして、昨今のトランプ旋風という嵐も、人間界の“秩序”での気候変動かもしれません。 進化に終着はありませんし、本質は見えにくいものですが、「理解」と「認識」をシンクグローバリー・アクトローカリーにして、自然界の“摂理”にある気候変動での【生き様】を概観します。