花色作品一覧
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4.5侯爵家の令嬢アマリーダは十歳の頃、公爵家の次男と婚約した。アマリーダよりも一つ年上の彼の名は、ジャスティという。初めて顔合わせをした時に、アマリーダは、白金色の髪と翡翠のような瞳を持つジャスティに、一目惚れをした。 しかしジャスティはもっと気品ある華やかなタイプが好みだったので、可愛いけれど地味なアマリーダについこんなことを言ってしまう。 「アマリーダ。君を愛することはない!」 ショックを受けたアマリーダは、彼女の母マグノリアに相談する。すると仲睦まじい父と母だが、婚約者時代にはいろいろなことがあったと語るのだ。 どうやって、母は美しくなったのか。そして父と愛情を育んだのであろうか。 この物語は、母から娘へ受け継がれる、本当の愛情を育てるための指南書である。
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-恩師の紹介で日本の大学に臨時講師として来日したセイル。空港に迎えに来た理桜は、慣れない日本では不安も多いだろうと、自分の家で暮らすようにと勧めてくれる。理桜は兄の速矢と二人暮らしだった。セイルは明るく優しい理桜に惹かれていく。だが理桜と速矢には秘密があった。二人の正体とはいったい!?和風恋愛ファンタジー。
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