スティーヴ・ピチェニック作品一覧

  • 黙約の凍土(上)
    値引きあり
    4.0
    老齢のロシア人元武器商人ボリシャコフが長く疎遠になっていた息子ユーリーからの連絡を受けて向かった先は、シベリア北東部アナドゥイリの寒村だった。 そこには、1962年のキューバ危機の際、ソ連によってひそかに設置されたサイロと二基の核ミサイルが今も眠っているのだ。 一方、オプ・センター長官チェイス・ウィリアムズは、イランから米国への亡命を希望するガセミ准将の尋問を行なうなかで、彼の亡命の裏に何か大きな策謀が隠されていることを察知し、メンバーに周辺調査を指示する……。
  • 殺戮の軍神(上)
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    巨匠トム・クランシーのハイテク軍事サスペンス オプ・センター・シリーズ最新作 エアバス機の乗客乗員を襲った無惨な死。放射能汚染か、あるいはバイオテロか? 「すべて登場人物がたくみに集結していき、爆発的なクライマックスをむかえる。遠く離れた見知らぬ場所が舞台になることで、プロットに多元的な魅力が加わっている。トム・クランシーのファンにも、文句なしの作品だ」パブリッシャーズ・ウィークリイ誌 南アフリカからオーストラリアへ向かうエアバスの機内で、異変は起こった。乗客が次々とはげしい咳に襲われたかと思うと、血を吐き、さらには肺や臓器が口から流れ出すという信じられない状況に陥ったのだ。 機は南インド洋に墜落し、乗客乗員は全員絶望だったが、インターネットを経由して機内の様子がわかるにつれ、事態は危険な様相を見せはじめる。 放射能か? 未知の病原体か? いずれにしろ、そこには高い致死性を持つ何かが関わっているにちがいない。 これが大国間の暗闘を引き起こす!
  • 暗黒地帯(ダーク・ゾーン)(上)
    3.0
    T・クランシーのオプ・センター 新シリーズ衝撃の第四弾! 狙われた元駐ウクライナ大使を守れ! ニューヨークでウクライナの女性諜報員がロシアの暗殺者の手にかかって殺された。 直前に彼女と会っていた元駐ウクライナ米大使ダグラス・フラナリーも命の危険を感じて、オプ・センター作戦部長ブライアン・ドーソンに助けを求める。 どうやらウクライナ軍の離叛分子が、国境近くのロシア基地への侵攻作戦を計画しているらしい。いまロシアとウクライナの間に火が付くと、世界大戦の引き金になりかねない。 オプ・センター長官チェイス・ウィリアムズはフラナリーの保護と事態への介入を決断する
  • 復讐の大地(上)
    4.0
    トム・クランシーのオプ・センター新シリーズ待望の第三弾! ISIL公開処刑、アメリカの報復が始まる! 対ISIL世界連合の大統領特使ボブ・アンダーウッド将軍の一行が、シリアのアルブカマル市に向かう途中、ロケットランチャーによる攻撃を受け、車両縦隊は全滅、将軍は誘拐された。数時間後、アメリカ大統領ミドキフと高官たちは、ISILのリーダー、マバード=アッ・ドーサリーによって将軍が斬首されるさまをライブテレビで見ることに。米国はすぐさま報復として空母打撃群を派遣、敵の本拠に攻撃を仕掛けて壊滅させるが、生き延びたアッ・ドーサリーはさらなる復讐を誓うのだった……。
  • ブラック・ワスプ出動指令(上)
    3.0
    博物館としてけい留されていた空母(イントレピッド)で、化学兵器を用いた大規模テロが発生した。 危機を察知することに失敗したオプ・センターは、ミドキフ大統領によって即時解隊を命じられる。 長官の座を追われたチェイス・ウィリアムズは自責の念に駆られるが、 マット・ベリー大統領次席補佐官からかけられた言葉は意外なものだった。 「わたしはきみにつぎの任務を携えてきた」。 事件を引き起こしたテロリスト、アフマド・サーレヒー元大佐の追撃。 それがチェイスに課された新たな使命だった!

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