若松義人 - 企業・組織論作品一覧
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3.0「いい製品を、安く」提供することがあらゆる分野で求められる時代。各方面からの値下げ圧力は激しいものがある。だがそれをチャンスと捉え、1割2割カットではなく「半減」を実現することで、より大きな利益を得ている企業も数多く存在している。実際、とてつもない目標に思えるが、「50%コストダウン」は十分可能なのだ。本書は、「カイゼンのプロ」が、現場のムダ取りから生産、開発の見直し、全社的な体制作りから協力会社も巻き込んだ生産改革まで、その具体策を明かすもの。今すぐ使えるカイゼン手法を惜しみなく公開する。50%ダウンでインパクトのある価格を生み出し、デフレ時代を勝ち抜こう!
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4.3世界No.1の生産台数を誇り、営業利益は2兆円を超えるトヨタ。しかしかつては「トヨタの常識は世間の非常識」といわれた時代があった。大量生産・大量販売の時代に、「売れ(ニーズの動向)にあわせて1個ずつつくる」トヨタ式は、めんどうで大変だったからである。本書は、「非常識」と言われたトヨタ式と、世間一般の会社の「常識」を比較しながらその差を明らかにし、わかりやすく解説したものである。普通の会社「部下に知恵がないことを嘆く」VSトヨタ「部下を困らせて知恵を引き出す」、普通の会社「部下を懸命に働かせる」VSトヨタ「部下にラクをさせる」、普通の会社「改善して悪くなったら元に戻す」VSトヨタ「改善して悪くなったらさらに改善する」、普通の会社「他部署への口出しは越権行為」VSトヨタ「他部署の問題でも口を出す」……トヨタ式の神髄は「変わり続けること」にある。自らの常識を疑い、変わることを日常にする方法が満載!
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3.8トヨタの問題解決にかける意気込みはすさまじい。「問題が見つからないなら見つかるまで探せ」「前と同じやり方をするな!」「四時間を三分にしろ!」などという考えの元、徹底して問題を探し出し、「なぜ」を繰り返してその真因を探り、それを解決すると同時によりよい解決策を探る……。こうした取り組みにより問題を早期に解決することで、トヨタは「速さ」を手に入れているのだ。本書は、トヨタ式をあらゆる業界に広めている「トヨタ式の伝道師」が、この「徹底的に、しかも速く」という「スピード問題解決」の具体的手法を説くもの。問題解決の流れを8つのステップに落としこみ、エピソード満載でわかりやすく解説。
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3.7トヨタ生産方式にはマニュアルがない。人を型どおりに動かすのではなく、人の知恵を引き出すのがトヨタ流なのだ。そのため現場から生まれた独特の言葉が数多く伝えられている。その多くは、たとえば大野耐一氏が、なんとか現場の理解と納得を得よう、知恵を引き出そうと工夫を重ねる中から生まれた「生きた言葉」である。「抜くなら一周抜け」「言われた通りにやるな」「なぜを五回繰り返せ」「言いわけする頭で実行することを考えよ」――こうした一言が、いかに人を育て、仕事を変え、企業を改革してきたのか、具体的なエピソードをまじえて懇切に説く。知識として覚えるだけではいけない。実践してこそ、本当の意味がわかるし、仕事の競争力を高めてくれる。グループ各社の現場で実際に使われ、仕事に活かされている名言・至言を、この一冊で網羅。
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