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トヨタの問題解決にかける意気込みはすさまじい。「問題が見つからないなら見つかるまで探せ」「前と同じやり方をするな!」「四時間を三分にしろ!」などという考えの元、徹底して問題を探し出し、「なぜ」を繰り返してその真因を探り、それを解決すると同時によりよい解決策を探る……。こうした取り組みにより問題を早期に解決することで、トヨタは「速さ」を手に入れているのだ。本書は、トヨタ式をあらゆる業界に広めている「トヨタ式の伝道師」が、この「徹底的に、しかも速く」という「スピード問題解決」の具体的手法を説くもの。問題解決の流れを8つのステップに落としこみ、エピソード満載でわかりやすく解説。
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Posted by ブクログ
やはり、世界のトップ企業だけあって、「kaizen」の仕方が半端ない。
「問題が起きなかったからよかったね」でなく、「問題が起きてよかったね」という思想でラインを動かす。
要は、ラインが正常に動いているなら、そこは人員過多で無駄が発生している可能性があるため、あえて問題を起こすため、人員を減らすのだそうだ。かなり非常識なことをしている。
これはソフトウェアのテストでもある手法だが、あえてバグを仕込んで、それによって顕在化するバグを排除する方法に似ている。
ただ、相手は「ソフトウェア」でなく「人間」であるところが難しいところだろう。
その点、現場の人たちにプレッシャーを与えず(品質に影響を与えたくないため)、気楽にラインを止られる程度にしてもらい、担当者の問題の隠蔽を防ぐのだ。
印象に残った言葉は、無くしたものを探せなかった者に対しての言葉、
「なぜ、見つからないかわかるか?簡単だ、見つかるまで探さないからだよ」
確かに、粘り強い執念と努力がトップ企業たる所以なのだろう。
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ビジネス・実用
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