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  • 世界でいちばん虚無な場所
    3.5
    いざ、人類の闇へ――。 「死」「無し」「世界の終わり」──。悲しい地名には何があるのか? 世界じゅうの<虚無な場所>をのぞき込む、旅行ぎらいのためのガイドブック。 「絶望山(Mount Hopeless)」「虐殺島(Massacre Island)」など、知られざる虚無スポット24か所をガイドブック形式で紹介。それぞれの場所の歴史や興味深いエピソードをユーモアとペーソスをまじえて綴り、大の旅行ぎらいである著者による旅エッセイも掲載。さらに詳細な地図や、日本からのアクセス・総費用など、役に立つ旅情報もてんこ盛り。巻末には、全144か所掲載の「世界の「虚無な土地」リスト」を収録。 世界で話題の旅Instagram(@sadtopographies、フォロワー10万人超え)の著者による、虚無な時代のための旅行書です。#虚無場所

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  • 7つの人類化石の物語 古人類界のスターが生まれるまで
    3.0
    ◇本書で取り上げる古人類化石のスターたち◇ ラ・シャペルの老人  ネアンデルタール人のイメージの原型になった骨格化石。 ピルトダウン人  イギリスで発見された画期的な人類化石。だが、のちに捏造だと判明。 タウング・チャイルド  長い論争の末に人類の祖先と認められたアウストラロピテクス・アフリカヌスの化石。 北京原人  中国で発見された古人類化石群。第二次世界大戦中に消失し、現在まで見つかっていない。 ルーシー  ビートルズの楽曲の名前が愛称になったアウストラロピテクス・アファレンシスの化石。 フロー  『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するホビットのように小柄なフローレス原人の化石。 セディバ  古人類学の常識を覆す情報公開で注目を集めたアウストラロピテクス・セディバの化石。 「科学標本から」から「メディアの寵児」へ 科学と社会と文化が絡み合う“セレブ化石”に秘められたストーリーを解読する。

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  • ホンモノの偽物――模造と真作をめぐる8つの奇妙な物語
    4.1
    本当のことはいつだって、偽物が教えてくれる!?   ウォーホルなしでつくられたウォーホル作品は本物か? 高クオリティーすぎて、それ自体で価値のついた“オリジナル贋作絵画”とは? バナナ味とバナナの違いが明らかにする味覚の真実とは? いんちき化石を信じた18世紀の博物学者の顛末とは? 天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドはどちらが道徳的か? ネイチャー・ドキュメンタリーは本当に“自然”なのか? and more…!   真贋のグレーゾーンを行き来する事物を通して浮かび上がる、歴史と文化の実相に迫ったノンフィクション! 【目次】 序 ウォーホルのいないウォーホル 第一章 厳粛なる嘲り 第二章 噓石の真実 第三章 炭素の複製(カーボンコピー) 第四章 異なる味わいの偽物 第五章 セイウチカメラを通して見ると 第六章 大いなるシロナガスクジラ 第七章 そしていま、それは本物だ 第八章 旧石器時代を生き返らせる技法 結 大英博物館に見られるように 謝辞 訳者あとがき 参考文献
  • Bowie’s Books――デヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊
    3.5
    デヴィッド・ジョーンズは、金ずくの音楽業界、薬物中毒による脱線の危機、最大のスターになるという壮大で冷酷ですらある野望のなかで、いかにしてこのような人になったのか? その答えは、いまあなたの手のなかにあるかもしれない。――「はじめに」より 兄の影響を受けて、ビートやモッズにはじまり当時のカルチャーの洗礼を受けた少年は、生涯かけて数えきれない数の本を読んできた。 文学、音楽、アート、ファッションなど膨大な知識は、ありとあらゆるものに解体され、歌詞、曲、ヴィジュアルなど、もう一度ボウイの創造物として作り直されている。 〈本はボウイの音楽と人生の羅針盤だった〉――ボウイ自身が選んだ100冊を語り尽くすファン垂涎の一冊。

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