検索結果

  • 運命の相手は、やんごとなき人でした 1
    無料あり
    4.1
    「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」 ひねくれ者・無表情と揶揄されるミランダは、五年の時を過ごした修道院から出た途端、ヴィクターを名乗る青年から突然プロポーズを受ける。しかしミランダは一切身に覚えがない。「この人は何者? 五年前の約束で結婚って何で!?」
  • 記憶喪失になって、忘れたフリをしてもだめですよ
    4.8
    グリーンフィールド王国第二王子リアムは、ローレック侯爵令嬢ダイアナの幼なじみで婚約者。しかし、ここ四年の間リアムはダイアナと視線を合わせたことは数える程度しかなく、会話を楽しむこともない。二人でいる時間が苦痛で仕方ない、とでも言うように。少しでも仲を改善したいと望むダイアナは努力を重ねたものの、もう自分のことなどどうとも思っていないのだろう。そう思うくらい、彼の反応は手厳しい。悪化していくリアムの態度に心を痛めるダイアナを見かねて、兄のウィリアムから婚約破棄を考えてもいいと告げられたダイアナだが、それでもリアムへの想いはなかなか断ち切れずにいた。 一方リアムは思春期をこじらせたまま、ダイアナに素直に接することが出来なくなってしまった自分に焦りを感じていたが……
  • それは公私混同です! ~エリート部長の甘すぎる指導~
    3.0
    この春、総合商社に入社ばかりの奈子。ゴールデンウィークも終わりのころ、一人で入った近所の割烹『さち吉』で隣席の客と親しくなる。彼の名は西浦瑛介。先日ニューヨークから日本に帰ってきたばかりの紳士的な西浦とすっかり打ち解け、奈子は来週もこの『さち吉』で西浦と会う約束する。連休明けに出社すると、なんとそこに西浦が!? 彼は部長として奈子の配属部署に着任したのだった。こんな偶然ってある!? 驚く奈子を、西村は自分のアシスタントとして配置し、自ら指導するように。二人きりになれば、緊張する奈子に西浦は甘い言葉をささやいてくる。「こんな偶然ってある? 俺と付き合わない?」――付き合う? 部長と?
  • 隣国の王に身代わりを差し出しましたが、逃げ切れず何故か溺愛されています。
    3.7
    即位して間もない隣国のセオドア王へ嫁ぐことになった公爵令嬢アドリアーナ。しかし彼女には忘れられない初恋の人がいた。隣国への道中、様子を見かねた侍女ヴィオラからアドリアーナは誘惑の言葉を囁かれる。――「私を、アドリアーナ様の身代わりに差し出したらいいのです」しかも自分を溺愛する父の許可もあると聞けば乗らない手はない。ところが……「どうしてこんな裏切りをしたのだ?」アドリアーナの企みはあっけなくバレ、外交問題になるかと思いきや、そのままセオドアにベッドに押し倒され、なぜか昼夜問わず激しく愛されはじめて――?
  • 放置妻・エリノア夫人の嘘と誤算 ~妻だけを忘れた夫の盲目的な甘い求愛~
    3.0
    公爵家から伯爵家へ没落した家の令嬢・エリノアは、生家のため、クィルター公爵家の三男・シリルのもとへ嫁ぐことになった。シリルと初めて顔を合わせた日、エリノアは彼にひと目惚れするが、シリルからは『子供は要りません』と淡々と告げられてしまう。その後、結婚から半年を経ても、ふたりは夫婦の営みどころか顔を合わせる機会すら滅多にない結婚生活を続けていた。 ところがある日、そんなふたりの関係を変えるできごとが起こる。十日ぶりに屋敷へ戻ったシリルを出迎えたエリノアが階段から落ちかけ、彼女を咄嗟に受け止めたシリルが頭を打って意識を失ってしまったのだ。ほどなくして意識を取り戻したシリルだったが、目覚めた彼が発した言葉に、エリノアは堪らず絶句してしまう。 「美しい。あなたのような女性には……初めてお会いする」——妻であるエリノアのことだけ、シリルは綺麗さっぱり忘れてしまったらしい。それだけでなく、彼はエリノアにひと目惚れしたとまで告げる。夫からの初めての甘い求愛に激しく戸惑う中、高鳴る胸を押さえながら、エリノアは彼にある嘘をつく決意をする……。
  • 氷の荊  ~義兄公爵の秘めた恋~
    3.0
    ブランシェ家のサラと彼女の義兄であるジェイドは、かつてお互いを深く想い合っていた——。ブルーサファイアのような瞳、誰もが振り返る美しい顔、品格と聡明さを兼ね備え、誰に対しても気さくに振る舞うジェイドは社交界の注目の的だ。ところがサラに対してだけは例外だった。いつからかジェイドは冷淡な性格に変わってしまったのだ…。すべてはサラを国王の側妃にさせ家を繁栄させるため。「すぐに達せられる体になるよう、明日からも訓練しよう。その方が、陛下もお喜びになる」——側妃になるための教育には、閨で国王を悦ばせるための淫らな指導も含まれており、サラは身体ごと躾けられてしまう…。想い合っていた頃を懐かしむサラ。やがてある事がきっかけでジェイドの性格を変えてしまった秘密が明らかになるのだが——。
  • 冷徹社長はペット契約を結んだ箱入り娘を強く激しく抱きしめる
    4.3
    「もう……、今までみたいな暮らしはできない。すまない……」 経営危機――、父からその言葉を聞かされても、菫(すみれ)にできることは何もない。菫は父に言われるままに、斯波という男の下でしばらく暮らすことに。父の隣では穏やかそうな笑みを見せる斯波は、銀縁眼鏡をかけているせいか一見酷薄そうだが、これまで菫が会ってきた男性とは全く別の存在感を放っていた。斯波のマンションで菫と二人きりになった斯波は、自分が菫の父親の会社を救う代わりにペット契約を結ぶことを提案。なすすべもなくサインをした菫は、初仕事としてキスをするように迫られる……。
  • 赤き狼に月の乙女は恋をする~生贄のリュヌフィーユ~
    -
    「俺は君を守る」幼い頃から野犬に襲われ続けてきた月湖は、18歳になった朝に生まれ育った田舎から追い出されるようにして東京の両親の元へ行った。トリマーを目指しながら学校に通う月湖の前に突然赤毛の男が現れ、その時から月湖の日常は急変していくことに。謎の中国人に狙われ、再び現れた野犬の群れ……それは恐ろしく巨大な狼だった! 赤毛の狼に守られながら、月湖は自分の過酷な運命と戦うことになる!

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  • 紫陽花の咲く夜
    完結
    -
    全1巻827円 (税込)
    主人公の紫陽は第三吉原の男娼だ。 第三吉原は、少子化が進んで特に女児の出生率が下がってしまった状況で、 都下に構築された歓楽街である。 紫陽のいるお店は、数多くある陰間茶屋とは異なり、花魁がいるような高級娼婦店を謳っているため、 普段は格子の中からお客を待って外を見ている――が、売れない。 ※雨の日に来た客と男娼の遊郭・溺愛ものです。 ※本作は猫宮乾の個人誌作品の電子書籍版となります。
  • あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません(1)
    4/23入荷
    -
    「君だけを愛している。私と結婚してください」 「あの、誰かとお間違えでは? 私はあなたを存じあげません」 黒色の短髪に服をキッチリ着こなしている硬派そうな男性はゆっくりと跪いて、今まさに学園の卒業式を終えたばかりである伯爵令嬢リディアに大きな薔薇の花束を差し出した。 しかし、リディアは突然の求婚に驚きを隠せない。 ――だって、知らない人だ。 彼はリディアの返答に青ざめて、持っていた花束を地面に落とし、泣きそうな顔をしながら必死にリディアに訴えかけてきた。 彼の名前はイザーク・アンジェル。 リディアとは在学中に恋人関係にあったと言う。 その名前を聞いた途端に、胸がざわついた。 なぜならその名は、リディアが思い出したくない名前だったからだ。 イザークは公爵家の次男で、2年前に卒業した先輩である。 その時のイザークはご自慢の金髪を腰まで長く伸ばし、服装も派手でチャラチャラした細身の軟派な男で、何かにつけては地味で真面目なリディアにちょっかいをかけてきた『意地悪な先輩』だったのだ。 しかし目の前にいる彼は、何から何までリディアが記憶していたイザークとは違う。 それに彼が本当にイザークだとしても、恋人同士になった記憶などリディアにはない。 そのことをイザーク告げると、彼は血相を変えてリディアを心配し、記憶喪失に違いないと医者へ連れて行こうとする始末だ。 彼が嘘をついているようには見えず、自身の記憶を疑い出すリディアだったが、やはりそんな記憶は絶対にない。 忘れているのはリディアなのか? それともイザークが嘘をついてリディアを騙そうとしているのか? その真実は、彼女達が離れて過ごしていた2年間の中に――。 作者より 真面目で地味なヒロインが、自分の殻を徐々に破って成長していく話です。 昔虐められていた大嫌いなイザークに急に溺愛されて、戸惑い反発するリディアを楽しんでいただければ嬉しいです。 『あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません(1)』には「一章 一 波乱の卒業式」~「一章 三 初恋」(前半)までを収録

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  • あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません【完全版】
    4/23入荷
    -
    「君だけを愛している。私と結婚してください」 「あの、誰かとお間違えでは? 私はあなたを存じあげません」 黒色の短髪に服をキッチリ着こなしている硬派そうな男性はゆっくりと跪いて、今まさに学園の卒業式を終えたばかりである伯爵令嬢リディアに大きな薔薇の花束を差し出した。 しかし、リディアは突然の求婚に驚きを隠せない。 ――だって、知らない人だ。 彼はリディアの返答に青ざめて、持っていた花束を地面に落とし、泣きそうな顔をしながら必死にリディアに訴えかけてきた。 彼の名前はイザーク・アンジェル。 リディアとは在学中に恋人関係にあったと言う。 その名前を聞いた途端に、胸がざわついた。 なぜならその名は、リディアが思い出したくない名前だったからだ。 イザークは公爵家の次男で、2年前に卒業した先輩である。 その時のイザークはご自慢の金髪を腰まで長く伸ばし、服装も派手でチャラチャラした細身の軟派な男で、何かにつけては地味で真面目なリディアにちょっかいをかけてきた『意地悪な先輩』だったのだ。 しかし目の前にいる彼は、何から何までリディアが記憶していたイザークとは違う。 それに彼が本当にイザークだとしても、恋人同士になった記憶などリディアにはない。 そのことをイザーク告げると、彼は血相を変えてリディアを心配し、記憶喪失に違いないと医者へ連れて行こうとする始末だ。 彼が嘘をついているようには見えず、自身の記憶を疑い出すリディアだったが、やはりそんな記憶は絶対にない。 忘れているのはリディアなのか? それともイザークが嘘をついてリディアを騙そうとしているのか? その真実は、彼女達が離れて過ごしていた2年間の中に――。 作者より 真面目で地味なヒロインが、自分の殻を徐々に破って成長していく話です。 昔虐められていた大嫌いなイザークに急に溺愛されて、戸惑い反発するリディアを楽しんでいただければ嬉しいです。 『あんなに愛し合っていたのを忘れたのか?と言われたけれど、あなたと付き合った記憶はありません【完全版】』には「一章 一 波乱の卒業式」~「二章 七 二人の幸せ」を収録

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  • イケメン社長の偽婚約者になります
    -
    「その本を僕も探していたんです」 古書店で詩織は会社経営者の貴一に突然声をかけられた。惚れ惚れするほど素敵な彼は、詩織が手に取った小説『律の風』を入院中の祖母の代わりに探していたのだ。快く本を譲ったのを縁に貴一と祖母のお見舞いを重ね、どこかで彼と出逢っていたような懐かしさとともに詩織は胸の甘いときめきを育てていた。「――僕の婚約者になってもらえませんか」 容態の芳しくない祖母を安心させたいという貴一の願い。片思い中の詩織にとって婚約者という役割は魅力的で協力することに。そうして親密な関係を演じ続けるなかふたりの距離は急速に近づき、恋から遠ざかっていた詩織のなかに勇気が芽生えて……
  • 異世界転生したら政略結婚の相手が愛する彼でした
    3.7
    夜景の美しいホテルで婚約者・立花洸希から「結婚しよう」と告げられ、谷中真衣は幸せの絶頂にいた。しかしホテルからの帰路、洸希とともに交通事故に遭った真衣は命を落としてしまう。目を覚ますとそこには広い草原に立派な城。真衣は、アンジェル・ローランとして異世界に転生したのだった。しかし前世である真衣の頃の記憶は残っている。当然、洸希のことも…。しかし再会はすぐに訪れた。アンジェルの婚約者であるレジェス・カルデイロは洸希に瓜二つ。レジェスは洸希の生まれ変わりだと確信したアンジェルだったが…。
  • 一途な次期公爵様は身ごもり令嬢を逃がさない
    2.8
    貧乏子爵家の娘・サリーは家を支えるため、侍女見習いとして今日も真面目に働いている。ある日、友人の誘いで参加した仮面舞踏会でひとりの男性と出会うと、名前も素顔も知らないまま、サリーはその男性と一夜を共にしてしまう。翌朝、彼が次期公爵にして宰相補佐官のローウェン・マクレガーだと気づくと、あまりの身分の差に、サリーは逃げるようにして彼の前から去るのだった。しかし、一か月後、ローウェンの子を妊娠していることが判明。このまま王宮で働くことはできないと思ったサリーは仕事を辞め、城下で針子として働き始めるのだが、その一方で、ローウェンは行方をくらませたサリーを捜していて……?
  • 異邦人求愛譚~メイドのうなじに見惚れた留学生~
    -
    子爵家に仕えるハウスメイドのメグは、突如現れた留学生の片山達郎からうなじが素敵だからと求愛をされてしまう。最初の頃はおっかなびっくりに接していたメグだったが、達郎のひたむきな求愛に心惹かれていく。しかし、日に日に迫る達郎の帰国のとき。メグは達郎への想いを伝えられるのか。

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  • 今様あやかし恋奇譚
    -
    まあ、よくあることだ――その四人の男女にとって、妖怪変化や神様との交流は日常茶飯事、取り立てて騒ぐことでもない。彼らは人間と同様に、泣いたり笑ったり食べたり寝たり、恋したりする、なんでもない存在だ。そんな彼らと、不思議な縁で結びついた四人の、現代異類婚姻譚。

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  • ウェンディは現実という名の夢を見るか
    -
    閉塞感に押しつぶされそうな「ぼく」と男に抱かれることでしか自分の価値を見出せない「私」。異なる価値観を持つ二人の高校生は、とある田舎町で出会い惹かれあう。ありふれた恋愛小説のはずです。

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  • 兎獣人のはずなのに、俺の耳だけ三角形。
    2.0
    白兎族のみんなは、白くて長い耳をしているのに、俺だけ黒くて短くて三角形――容姿の違いから、虐められていた主人公のネルはの元に、ある日、森猫族の皇帝陛下の遣いが訪れる。そこでネルは、自分が黒猫族だったと初めて知る。保護されて城へと招かれたネルだが、周囲は突然現れたネルに、とても冷たい。新たな悲しい日々が始まるのかと考えていたが、次第に周囲はネルに対し、誤解をしていたと気づく。寂しく切ない毎日を送っていたネルが、幸せになり、恋に落ちる物語です。

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  • 雨水山玄嗣洞の玄冥
    完結
    -
    全1巻385円 (税込)
    都に雨が降らなくなった。そのため霊獣――玄冥に雨乞いをしてくるよう命じられた鴻は、雨水山の玄嗣洞へと向かう。 そこにいた隠士の玉瑛は、一風変わった麗人で、鴻から見ると自堕落で――? 中華風異世界の武官×美人受けのお話です。 ※本作は猫宮乾の個人誌作品の電子書籍版となります。
  • 運命の相手は、やんごとなき人でした
    3.2
    伯爵家の愛人の子として別邸で母と静かに暮らすはずだったミランダ。正妻からの苛めはエスカレートしていき、母の死後はとうとう修道院に追いやられてしまった。修道院でも院長や修道女からは奴隷のような扱いを受けるうちに、感情を表に出さない娘になる。修道女としての最後の試練は俗世への未練を断ち切ること。そのため、一時期元の生活に戻るという修行を迎え、五年ぶりに修道院の門をくぐるのだった。行くあてがあるわけでもないミランダを出迎えたのは、見知らぬ美丈夫の抱擁。「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」と言われる。身に覚えのない言葉に驚くミランダだが、ヴィクターと名乗るこの青年は問答無用でミランダを自邸に連れていき、気前よくドレスや風呂、豪華な食事を振る舞うのだった。この人はいったい誰? なぜわたしのことを知っているの?
  • 堕ちてゆく果実―視られてはしたなく変わるカラダ―
    4.0
     ――普通の大学生の生活をのぞいてみたい。  そんな願望を抱く富裕層と、監視カメラの元で生活する奨学生ばかりが通う、ある大学で、主人公の泉水晴佳は考えていた。 「僕を見ている人などいるのか」  すると、ある日大企業の御曹司にファンだと言われた。  信じられない思いで、本日もカップラーメンを食べながら、主人公は天井の監視カメラを見上げる。

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  • 鬼の棲家
    完結
    -
    全1巻1,081円 (税込)
    リアルスローライフを目指したら、行った先は鬼の棲家だった――? ブラック勤務に疲れ果てていた俺(主人公)の元に、遺産相続の手紙が届いた。 ド田舎の本家の当主になれば、七億円が貰えるというおいしい話だった。 迷わず田舎へ引越しを決意した俺に待ち受けていたのは、鬼の嫁になるという謎儀式だったりする。 結果的に、俺は真実の愛を目指す! ※前半は愛無し無理矢理方向ですが、主人公の性格的に悲惨さはあまり無いです(根は前向きな受け)。 ※本作は猫宮乾の個人誌作品の電子書籍版となります。
  • 過保護な副社長の溺愛独占欲は解けない魔法
    3.0
    大手飲料メーカーに勤める杏は上司から普段頑張っているご褒美に船上パーティーのチケットを貰った。しかし豪華客船に集うセレブたちの雰囲気に圧倒され、落ち着こうとデッキへ。そこで甘いルックスの男性・亮一から心配そうに声を掛けられ一緒にパーティを過ごそうと誘われる。王子様のようにスマートで優しい亮一のエスコートに杏は夢のような時間を楽しむが、彼に惹かれるのを振り切りその場をあとに。けれど偶然、職場近くで亮一に再会! 彼が大企業の副社長と知り杏は立場の違いに距離をとろうとして――「今度は、逃げちゃダメだよ」亮一からの積極的なアプローチ。過保護で独占欲の強い彼との甘い時間。なのに亮一の元カノが現れて!?
  • 記憶喪失のエリート上司は、元カノOLと再び恋に落ちました
    3.9
    三十路手前の片倉茉奈は新卒で入社した下着メーカーでキャリアを積もうと奮闘する日々。同期の女性たちはみな結婚し、未婚者は自分だけなのだ。そんなある日、海外事業を展開するためにMAB取得者で海外経験も豊富な営業部長が外部から招聘されることに。その着任の日、いつものように朝早くに出社した茉奈は、くだんの新部長の姿に愕然とする。学生時代激しく愛し合った草壁彰人ではないか!? 激しく動揺する菜奈だったが、草壁からは素知らぬ顔で初対面の挨拶を受ける。かつて、突然姿を消してしまった彼。あれから恋愛を遠ざけるほどに傷ついたというのに、彼は翌日も菜奈に対して他人行儀のまま。“なかったこと”にしたいわけ!? 奈菜の戸惑いは怒りに変わる。限界に達した茉奈が無視しないでと訴えると、草壁は戸惑ったように「知り合いだったのか?」と。え? それ、どういうこと!?
  • 京都六角通の獏さん 一、夢路の鬼と赤い傘
    -
    数年ぶりに京都に戻ってきた浮橋美緒(うきはしみお)は他人の夢の中に迷い込んでしまう不思議な体質の持ち主。そんな美緒が出会ったのは、京都六角通で店を営む怪しげな男・宝船獏(ほうせんばく)。獏に助けてもらった美緒は夢にあらわれる鬼をつかまえる手伝いをすることになるが、鬼は意外なところに姿をあらわす。 夢にあらわれる鬼、赤い傘……それらが示すものとは。 京都六角通からはじまる、夢とうつつをめぐる物語。

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  • 公爵様とナイショの婚約 ~美貌の王弟は地味令嬢を逃がさない~
    4.0
    絶世の美女と謳われた『ロザラムの薔薇』を母に持つ、男爵家の娘・アリシア。彼女は母の伝説的な美貌に反して地味な容姿と、引っ込み思案な性格で社交場では常に壁の花となっていた。そんなある日、現国王の弟である公爵・リチャードがアリシアに近づいてくる。共通の趣味で語り合い、交友を温める二人は、ある舞踏会の夜、酒の勢いでベッドを共にしてしまう。しかもその最中、リチャードはアリシアに求婚し、アリシアも前後不覚のままそれを受け入れてしまった。困惑しつつも、父親のローランドに婚約を報告しにいくアリシア。ところがローランドは、自分の預かり知らぬ場で行われた婚約に怒り、リチャードには婚約の条件として「一年間アリシアのみを愛し続けること」を命じる。そして始まった、周囲には内緒の婚約期間。しかしどこかから二人の噂が立つにつれ、リチャードと母の衝撃の関係もアリシアの耳に入ってくるようになり……。
  • 公爵令嬢の華麗な誤算~復讐するはずの美男子が豹変しました!?~
    4.1
    公爵令嬢のエレナには親に決められた婚約者がいるが、そこに恋愛感情はない。婚約を解消したいと思っている中、貴族の間で恋愛結婚が流行に。エレナも恋愛結婚がしたいと婚約解消を言い出してみるが、「ならば恋愛を経験させ、最終的に失恋させればいい」と、親がひとときの恋愛相手を用意していることを知る。憤慨したエレナは、お金につられてこんな依頼を受けるような性悪貴族には仕返しを……と考えるけれど、いざ現れたステファンはとても性悪には見えない。戸惑いつつも、彼のことを知るうちに惹かれていくエレナ。どうしてもステファンと結ばれたいエレナは大胆な手段をとるが、優男だと思っていた彼の様子が一変して……!?

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  • 最恐剣士はセックスLv.もMAXなんて、これだからガチ勢は困りますっ!【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】
    完結
    4.0
    「第二回 fujossy小説大賞・秋」にて審査員特別賞に輝いた作品が、電子単行本になって登場! 美麗なカラー口絵と挿絵、書き下ろしショートストーリーを収録! ゲイしかプレイできないVRネットゲーム「グランギニョルの夜」。 このゲームにはセックスも楽しめる機能が付いている。 ゲーマーで恋愛初心者なネジは、ゲーム上でのワンナイトの経験もなく、純粋にゲームを楽しんでいた。 だがある日、ゲームがテロにあいゲーム内に閉じ込められてしまう。  バーチャルだった感覚や容姿はリアルになり、痛みも感じる仕様になってしまう。さらに全ボスを倒さないと現実世界には戻れないという――。 ゲーム内は大混乱!  なんとか食料だけでも確保して生き残ろうとしていたが、この状況を楽しんでいるゲスなプレイヤーに襲われてしまう。 強姦されるか殺される……というピンチを、鬼のように冷徹だと噂される最恐の剣士・ヒースに助けられる。 多くのプレイヤーに恐れられているヒースは無愛想だが、何度もネジを助けてくれる。 噂と違い良いヤツかと思い始めた矢先、助けたお礼に身体を要求されてしまい――!?  剣士レベルもセックスレベルも最強なオレ様なヒース相手に、セックスレベル0のネジは翻弄されるしかなくて……。 ※本作品は同タイトルの分冊版1~8巻の本文に書き下ろしSSとイラストを追加したものです。
  • 最恐剣士はセックスLv.もMAXなんて、これだからガチ勢は困りますっ! 1(分冊版)
    完結
    3.0
    ゲイしかプレイできないVRネットゲーム「グランギニョルの夜」。このゲームにはVR上でも楽しめるセックス機能が付いている。 ゲーマーで恋愛初心者な俺はゲーム上でのワンナイトの経験もなく、純粋にゲームを楽しんでいた。 だがある日、ゲームがテロに遭いログアウト不可に! なんとゲーム内に閉じ込められてしまった! バーチャルだった感覚や容姿はリアルになり、痛みも感じる仕様になってしまう。さらに全ボスを倒さないと現実世界には戻れないという。 ゲーム内は大混乱! なんとか食料だけでも確保して生き残ろうとしていた俺だが、この状況を楽しんでいるゲスなプレイヤーに襲われてしまう。強姦されるか殺される……というピンチを、鬼のように冷徹だと噂される最恐の剣士に助けられる。何度も助けてくれて、いいヤツかと思い始めた矢先に、助けたお礼に身体を要求されてしまい、セフレの関係に――!? 剣士レベルもセックスレベルも最強なオレ様なやつ相手に、セックスレベル0の俺は翻弄されるしかなくて……。 「第二回 fujossy小説大賞・秋」にて審査員特別賞に輝いた作品がついに分冊配信スタート!
  • 女流画家はパトロンがお好き?~甘く淫らな愛人契約~
    4.0
    若き豪商テオドール・ファン・デ・ヴェルデは自画像を残すため、ここ数年評判が良い若手画家のクリス・ハルスに制作を依頼することにした。クリスを男だと思い込んでいたテオドールだが、クリスと対面して驚くことになる。クリスは女流画家だったのだ。しかも本人がモデルとなっていいほどに美しい女――。完成した自画像は素晴らしく、クリスに惹かれていくテオドール。その後、とある事件が起こりテオドールはクリスのパトロンとなる。そして彼女に「週に二度ベッドをともにするのはどうだ」と提案すると彼女はあっさりと受け入れて…!?
  • 聖女の祈りは誰がために
    -
    リシィ島には蘇生の力で私腹を肥やしている聖女がいるという。聖女が自国を脅かす存在であると認識したイデリア国のランベルト王子は、聖女殺害のためリシィ島へ赴くのだが……。そこには、華奢で肌の白い女性が塔の最上階に閉じ込められていた。彼女の名はクラリーチェ。どう見ても蘇生の力で金儲けをしているようには見えない。堅物で正義感の強いランベルトはクラリーチェをそのままイデリア国へ連れて帰ることに。やがて側近から、聖女の力を奪うためにはクラリーチェを女にすること、つまり処女を散らすことが必要だと知らされたランベルト。冷酷になりきれない自分に気付きつつも、彼女を抱くと決めたランベルトはクラリーチェの部屋へ行くのだが……!?
  • 世界樹の階梯
    -
    魔王の繭が孵るため、勇者候補の子供を番いと設けるようにと言われた僕。男ばかりになってしまった世界で、義務的に結婚し、子供を作る事になった――という、異世界ファンタジー、俺TUEEEものです。

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  • 側近騎士の執着溺愛 妹姫は婚約者の愛に蕩かされる
    3.0
    ウェレイヴ王国第四王女であるレイチェル・フェルプスの婚約者は、兄である王太子アンドリューの信篤い近衛騎士ウィルフレッド・マクニース。幼馴染と言える仲の二人の婚約だったが、レイチェルはある日「ウィルフレッドは思い合う女性と別れてレイチェルと婚約した」という噂を耳にしてしまう。 彼は行き場のない私を憐れんで、結婚してくれる気になったのではないか。でも、大好きな彼とせっかく婚約できたのに解消なんてできない。 悩んだレイチェルは、妹のような存在から女の子として見てもらうにはどうすれば良いのか侍女のマーシャに相談を持ちかけることにした。すると、マーシャは名案があるとレイチェルの耳に囁いて……
  • 玉の輿なんて似合いませんっ ~女刑事はVIPに逆逮捕される~
    3.0
    捜査一課の刑事である真織は、特命を受けてシンガポールの大富豪である榛原瞬の護衛に就くことに。「SPでもないのに、なんで私が」なんて思っていたが、空港で待っていたら四歳のリントまで一緒とは。「聞いてない!」真織の不満はMAX。しかし瞬もリントも紳士で、一緒にいたら楽しくて・・。二十日間の同居はあっと言う間に終わりそう・・そう思っていたら瞬に激しく求められ、「好きだ」との甘い言葉を囁かれる。シンガポールに来てほしい――そんな、どうしたらいいの!?

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  • ポムグラニットと魔法薬草大事典
    値引きあり
    1.0
    「マンドラゴラを栽培しよう」。ある日突然失踪した師匠の代わりに現れたのは、世界に数冊しかないという稀代の人型魔導書『魔法薬草大事典』のルネ。日々の生計を立てるため、魔法使いポムグラニットは彼とともにマンドラゴラを栽培することにする。そんな中、売り込みをかけようと手紙を出した薬種問屋から、とある相談を持ちかけられて――?

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  • 大魔女ですが、スイーツ王子の専属菓子職人になりました
    4.0
    フランは大魔女ウルリーカの生まれ変わり。その偉大な魔法の力を欲深い人々に利用され続けてきた彼女は疲れ切ってしまい、今世ではその力を封印して平凡な村娘として静かに暮らしていくと心に誓った——はずだったのだが。甘いもの好きなフランは、それが高じて菓子作りに没入するようになり、ついにはこっそり魔法まで使う始末。やがてフランが作る“この世のものとは思えないほどおいしい”菓子の評判を聞きつけた第二王子カレヴィがフランを訪ねてくるまでに。試食したフランの菓子の味に魅了されたカレヴィは、フランを専属の菓子職人として自分の城に迎え入れる。菓子作りのことだけを考えていればいい生活に幸せを感じながら、フランは少しずつカレヴィに惹かれていく。カレヴィは「君さえよければ、ずっとここにいてほしい」というが、それは菓子作りの腕を見込まれているからにすぎない。その菓子作りに魔法を使っていることに、フランは心を痛めるようになって……
  • 沈黙のお茶会
    -
    父没後、母が叔父との熱愛により、『俺が次期侯爵のはずじゃなかったのか?』となってしまった国王陛下の雑用係(直属部隊の隊長二十三歳)の受難の日々。宰相×雑用係魔術師、異世界ファンタジーです。

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  • 転生先は、秘書官C(魔王直属)
    4.0
    魔王様の秘書官をしている僕は、常に危機と隣り合わせで記録をとっている。怪我が絶えない。魔王様の機嫌を損ねてはならないし、勇者パーティとの戦闘で死ぬのも回避しなければならない。神経をすり減らしながら過ごしていたある日、派手に怪我をした僕は、勇者パーティの医術師に助けられた――異世界ファンタジーです。

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  • 年上おじさまを脅して同棲始めました
    2.5
    社内のおじさん分布図を作るほどおじさまが好きな片桐まことは、上司の堂島悟のことが好き。なんとか近づこうと堂島に脅しをかける。晴れて付き合うことになるのだが、掌で転がされるばかり。甘いデートをしてみても一度しかなく、さらに脅しをかけてみる。やっと同棲がスタートすると、堂島からの蕩けるエッチに悶絶状態で――!

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  • 毒女、誤って王太子をオトす
    4.3
    伯爵令嬢のベラドンナは、“毒草食”をこよなく愛する変わり者の毒草研究者。そんな彼女のもとに、面識のない王太子から突然縁談が舞い込む。王宮に入れば最後、生きがいにしていた研究が続けられなくなってしまう。何としてでも縁談を断るため、友人のウィルに頼み込み、純潔を奪ってもらうことにする。 「俺、あんたのことが好きなんだけど」「ベラドンナ、俺と結婚してくれ」——ベッドの中でウィルが明かした気持ちに驚くベラドンナ。しかし勢いのまま全て受け入れ非処女となり、王太子妃の条件を満たさなくなることに成功する。そして、結婚前の家族顔合わせの日、友人ウィルと王太子ウィリウスが同一人物だということを、ここでようやく知るのであった……。
  • 夏色
    -
    回復魔力を活かして働いているバイルの元に、ある日査察として魔術医療塔経営者のライスがやって来る。何かと抱きついてくるのを振り払うのが面倒になって放置する内に、それは自然な風景となる。日常は大切、だけど価値観が違う二人がそれぞれの世界を守るために戦うお話。

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  • 初恋再熱~王太子の蜜溺愛に満たされて~
    -
    メルブルック国にある森で精霊たちと暮らす伯爵令嬢のミレーラ。精霊に好かれ、精霊と交流できる貴重な存在のミレーラは立派な国家精霊師になるため、隣国オードアティで学ぶ日を夢みている。だが、国家精霊師なんてどうでも良いと、しつこく結婚を迫ってくるメルブルック国の横柄な第二王子に悩まされてもいた。 そんなミレーラは風の強いある晩、小屋のすぐそばで肩に傷を負った男とぐったりとした様子の精霊を保護する。 介抱された男はテオバルトと名乗ったが、ミレーラは彼に初恋の相手であるカインの面影を感じてしまうのだった——。
  • 果てに、蝕み~妹になる~
    -
    まるでほんの数秒前だったかのように、夏の朝に妹の千夏といっしょに立っていたバス停での情景が頭の中にはあるのだが、それは半年も前のことだったと知る。くだらない日常会話も、千夏の口から聞こえた幼なじみの話も、蝉の鳴き声も、全部憶えているのに、けたたましい衝撃音の後だけが……全て空白だった。 オレと妹は事故に遭い、オレの肉体と妹の魂は消えてしまった。そして、目覚めたオレは……──妹に、なっていた。

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  • 薔薇姫様は婚約者に愛されすぎている
    3.0
    二か月前の嵐の夜、崖から落ちている所を発見された、アルデリア王国王女・ユナ。身体の怪我は大した事なかったが、不運にも直近半年の記憶を失っていた。その為ユナは、目付け役でやたらと口うるさいセラの監視の元、ユナの「婚約者候補の一人」だったという隣国の王子・レナードと交流をしつつ、郊外の別荘で療養生活を送ることになる。そんな中、ユナは奇妙な夢を見るようになった。そしてその夢を見た翌朝は、何故か身体にまるで薔薇の花のような「赤い痣」が浮かぶようになり――

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  • 一目惚れを装った仮初の恋に溺れてしまいそうです
    3.5
    クラウディアはフローレス国の王城で働く洗濯メイド。両親の顔も知らず孤児院で育ったクラウディアは、十年ほど前に第三王女アマンディーヌの慰問の際にすっかり気に入られ、城に呼ばれたのだ。その王女が、いよいよ結婚することになった。相手は隣国ジェバイト国の王太子ルーウェン。心細いので一緒についてきてほしいと懇願されたクラウディアは、急遽、侍女に昇格し、王女の輿入れに同行することになった。だがその途中、山賊に襲撃される一行。クラウディアは王女を守るべく気丈に立ち向かうものの、賊の魔手は容赦なく迫ってくる。そんな危機一髪を救ったのは、鮮やかな濃紺の軍服を身にまとったジェバイト国第二王子アクセル。ところが、そんな勇ましいアクセルにアマンディーヌが一目惚れした挙句、王太子妃になろうという立場も忘れて「アクセルと一緒にいたい」などとのたまう始末。機転を利かせたアクセルは、自分はクラウディアに一目惚れをしたととっさに嘘をつく。アマンディーヌの信頼も厚いクラウディアの協力を得て、本来の婚約者に目を向けさせようという企みのはずだったが……。
  • 貧乏令嬢の素敵な誤算~侯爵子息を誘惑するだけの計画でしたが!?~
    4.3
    男爵家の令嬢ベルと双子の弟は二人とも美形だが、とても貧乏。ある日、名門侯爵家の使者が男爵家にやってくる。使者いわく、侯爵家の子息エーヴェルトが、昔からの許嫁との婚約解消をほのめかして困っているとのこと。どうやら、貴族の間では恋愛結婚が流行しており、エーヴェルトとその許嫁は自由な恋愛をしたがっているらしい。そこで、ベルと双子の弟に、それぞれエーヴェルトと彼の許嫁にほどよく恋愛を経験させてから、姿を消して欲しいと依頼をしてきた。ベルたちはやむを得ず引き受けるが、ベルはエーヴェルトに必要以上に気に入られてしまったようで――!?
  • ふしだらな恋をしよう 一途な御曹司は地味系女子を離さない
    4.0
    父に逆らうことができず気の乗らないお見合いに参加した鴨田透子は偶然、相手の心ない言葉を耳にしてしまう。そんな中、傷ついた透子に声をかけてきたのは高校時代の同級生・一ノ瀬航だった。 脳裏に浮かぶのは、ふざけてキスをされて気持ちいいと思ってしまった自分への嫌悪感と初恋の思い出。 「ぜんぶ俺のせいにすればいいから……頼むから帰らないでくれ」。 夫や子供を裏切ってまで『好きな人と一緒になる幸せ』を選んだ母のようにはなりたくない。そう思っていたのに、透子は航の手を振りほどくことができずに身体を繋げてしまい……
  • 保護者な狼の一途な溺愛
    4.5
    親のいない人族のミーネは狼の獣人族で武器職人のゲルトと一緒に暮らし、他種族の男たちから狙われないように匂いづけしてもらっていた。ゲルトは早く人族の相手を見つけろとうるさいが、平穏なそんな時間がミーネは大好き。気づいたらゲルトが自分の心のなかをどんどん占領していって、気持ちが止まらなくて。どうしようもなく、ゲルトが欲しい──。そんな諦めきれない想いをぶつけたら、ゲルトは溺愛と激しい独占欲を溢れさせてしまう。「俺の全てをかけて、愛してる」 いつも大事に守るように優しく抱きしめてくれた逞しい腕が、甘々にミーネの身も心も蕩かして……!?
  • ほぼ吸血鬼だけの世界で、人間やってます。
    3.0
    隕石による災害のため吸血鬼ばかりになってしまった世界、レイヤは貴重な人間である。だがお金を稼がねばならなくなった彼女は、ハウスキーパーに応募する。人種問わず、と書いてあったので……。 その家は、吸血鬼の食料である人工血液を開発したガルシア製薬の御曹司の家なのだが、人口血を必要としないレイヤはそのことに気付かない。 上流貴族の暮らしを目の当たりにしながらも、与えられた使用人としての仕事を真面目にこなすうちに、ひょんなことから旦那様と関係を持ってしまう。「これも使用人の仕事なのかな」と割り切るレイヤだが、旦那様の方はどんどんレイヤに惹かれていく。だが、レイヤはどこまでも鈍く、旦那様がプロポーズしてもちっとも通じなくて……。 普通(だと本人だけが思っている)女性が、御曹司に溺愛されるシンデレラストーリー。

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  • 僕の天使が尊すぎて……無理!~拗らせ天才魔術師の盲愛衝動~
    4.6
    娼婦デビューを控えた旅芸人のネメシアは、野盗に襲われ逃げ込んだ森の中で、美しき青年魔術師ルカに助けを求める。彼が対価として求めたのは、おかしな呪いを絶つための『夜のお相手』!?――が、最初こそ傲慢だった彼は、いざベッドに入ると戸惑いテンパり、泣き言さえ吐きだす始末! それでも無事?夜を過ごしたが――ネメシアが『初めて』だった事に気づいたルカは、顔面蒼白で土下座する。しかも呪いは解けておらず、結果再び肌を重ねる事になるが……「ふふ……ネメシア、可愛い。顔、見せて」自他共に認めるルカの研究熱心さと天才的な器用さで磨かれていく手練手管に、ネメシアは散々甘く鳴かされることに……!?
  • 魔王の花嫁 元敵の最強魔王に溺愛求婚されました!?
    -
    魔王を封印する強大な力を持ち、人間と魔族の争いに終止符を打ったユグリアル国の第一王女・アリス。ある夜、城で父と夕食をともにしていた際、突如、魔王の元へ転移させられてしまう。魔王と二年振りの再会。「久しいな、アリス」シュトラウス魔国の魔王・カミュは嬉しそうに微笑んでいる。 また人間と魔族が争うことになるのだろうか……。戸惑い落胆し、魔王のことなどわからない、とつぶやくアリスにカミュが告げた言葉は驚くべきものだった。「じゃあ、知ってもらおうか。何せお前は、俺の伴侶になるのだからな」——衝撃のあまり、思わず妙な声を上げてしまうアリス。しかし、カミュの優しさや包容力に次第に心を溶かされていき……。
  • 魔王配下の脇役D
    5.0
    魔王配下の俺が、勇者に一目惚れされた(らしい)。結果として俺は、勇者の仲間に一目惚れしていた魔王様に、その相手と交換で勇者へと差し出された……ところから始まる異世界ファンタジーです。強引な勇者とその仲間達と共に旅をしながら、魔王城を目指す事になった主人公の、恋のお話です。

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  • 籬の雪は愛に蕩けて
    -
    女性の出生率が減少し、男性の公的な性のはけ口として、第三吉原という歓楽街が設置されていた。西の大店の遊郭にて、下の下の遊女をしている主人公の白雪は、本日も売れない。その為、他の遊女のお手伝いに出かけた所、階段から落ちそうになる――と、一人の客が助けてくれて、一晩白雪を買うと言い出した。

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  • 真面目系クズの憂鬱
    完結
    4.5
    全1巻749円 (税込)
    ――秋。 俺が住むぼろアパートの隣のマンションに引っ越してきたのは、 十年ぶりに会う知人、西塔伊織だった。 幼少時から剣道のライバルであり、 俺の双子の弟・雨月と親しかった西塔の事が、俺は嫌いだ。 雨月は俺にとって本当に大切だ。雨月の事を考えつつ、 真面目系クズの俺は、いちいち嫌味に絡んでくる西塔と本日も口論している。 ※警察官×フリーター ※本作は猫宮乾の個人誌作品の電子書籍版となります。
  • 身代わり人質婚のはずだったのに~皇帝陛下は溺愛狼~
    3.0
    呪われていると言われて、侍女以外からは遠巻きにされ、離れの塔で静かに暮らしていたリリアーナは、姫の仕事として政略結婚を迫られる。しかし現れた相手は、リリアーナを溺愛し、それまでの不憫な境遇が一変する。これまで愛を知らなかったリリアーナが、愛を知るまでのお話です。

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  • 目が覚めたら、セクサロイド
    -
    医療の一環で治療法が発見されるまでの間、冷凍睡眠する制度が出来たある日、主人公の夕凪水琴は突然の病魔に襲われて、眠りにつく選択をする。まるで瞬きをするように目覚めた次の瞬間、場所は病院ではなくマンションの一室に変わっていた。 「念願のセクサロイド……!」  そして聞いた事のない言葉をかけられる。セクサロイドとして目覚めた主人公を購入したのは、医者の卵である大学生のリオだった。掠れた声で、「ユーナ」と名乗った主人公を、その名で呼ぶようになり――二人の恋が始まる。時に切なく、基本は明るいお話です。書き下ろしSSつき。

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  • 若き賢王は初恋の年上教師を愛してやみません (上)
    2.0
    ブレイハ領主の令嬢に家庭教師として就いていたエステルは、お忍びで滞在するアレシュ王に物語を聞かせてほしいと頼まれて、親しくなっていく。わずか11歳で両親を亡くし、幼いながら王位を継いだアレシュは、その重圧から逃れるように休養に訪れていたのだ。エステルの語る物語の数々に心を癒やしていくアレシュ。やがてエステルはアレシュから妃候補として王宮に来ないかと突然言われ、戸惑いを隠せない。エステルはアレシュよりも年上で、しかも婚約者までいるというのに!? そして8年後、アレシュは本当にエステルを王宮に迎え入れる。しかし自分が婚約を破棄されたのがアレシュの仕業だったことを知ったエステルはショックを受け……。
  • ワンコ系後輩のテクが凄すぎました! 失恋OLでしたが身も心も溺愛されてます
    4.7
    1巻550円 (税込)
    大手飲料メーカーに勤める27歳の雛沢小春は、同じ営業部の榎並と交際しつつ、仕事にまい進する日々を送っていた。ある日小春は、NYからやってきた新人の教育係を命じられる。柑橘系の爽やかな香りをまとう、25歳の黒髪イケメン・九条凱。歓迎会の帰り、小春が凱とともに歩いていると、彼氏の榎並がお嬢様風の女性とキスし、ホテルに入るところを目撃してしまう。それは紛れもない浮気現場だった。ショックのあまり酒をあおり、酔いつぶれて寝てしまった小春を凱は自分のマンションで寝かせることに。 翌朝、後輩の凱に迷惑をかけて情けないと落ち込む小春に、凱は真っすぐな瞳で「俺ならあなたを大切にしますよ」と伝える。信じていた榎並に裏切られて悔しいと泣く小春を、静かに受け止めてくれる凱。そして、優しく抱きしめられ、今まで経験したことのないようなキスをされる……。身も心も甘々に愛された小春は……!?

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