一ノ瀬正樹の検索結果

  • 英米哲学入門 ──「である」と「べき」の交差する世界
    4.0
    私が生まれる前にも世界は本当に存在していたのか? ものごとには原因と結果があるという確信は、実は思い込みにすぎないのではないか? この世界の当たり前のありようを疑い、立ち止まって問うてみること。それこそが哲学の入口であり核心である。ロック、バークリ、ヒューム、ラッセル、ウィトゲンシュタイン……「経験」や「言語」を足場に考え抜いた哲学者たちの議論を糸口に、素朴にして深遠な哲学の根本問題へといざなう。事実(である)と規範(べき)が織りなす世界の謎を読者とともに思考する、笑いあり涙あり(?)の入門講義。
  • 英米哲学史講義
    3.8
    英米哲学の諸潮流は、「経験」を基盤に据えるという発想に導かれている。それは、ロックやヒュームらの「経験論」を共通の源泉とするためだ──。ベンサム、J.S.ミルに発する「功利主義」。フレーゲとラッセルを先駆に、ウィトゲンシュタイン、クワインをへて現代に連なる「分析哲学」。パースが提唱しアメリカを体現する思想となった「プラグマティズム」。そして、ロールズやノージックらの「正義論」。本書は、こうした英語圏の哲学的系譜を、経験論を基点として一望のもとに描き出す。主要哲学のつながりを明快にとらえる、入門書決定版!
  • 犬儒派宣言 とまどい歩む哲学な日々
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    すべては一匹の犬との出会いから始まった――。思いがけず犬を迎え入れることになった著者が過ごした、にぎやかで愛おしくも、ちょっぴり切ない日々を綴った哲学エッセイ。犬たちの他愛ないイタズラや、人生の転機、そして別れ……彼らとともに過ごすことで起きた大小さまざまな出来事を、英米哲学研究の第一人者でもある著者ならではのまなざしで描く。日常生活のすぐ隣に、こんなにも豊かな哲学の世界が広がっていることを教えてくれる。 「余は、大王のアレクサンドロスだ」という名乗りに「そして俺は、犬のディオゲネスだ」と答えた哲学者シノペのディオゲネス。「犬儒派」は、「キュニコス派」の訳であり、この紀元前4世紀ころの古代ギリシアの哲学者の名とともに知られている。犬儒派は価値の逆転を真骨頂とする哲学の潮流である。 「犬儒派」を宣言する本書は、ディオゲネスからさらに一歩進んで、犬の目線で世界を眺めることを提案する。 犬のまなざしで見ると、世界はどのような姿をしているのか。人間が動物とともに生きていくとは、どのような営みなのか――。哲学研究者である著者ならではのユーモアあふれる珠玉のエッセイ。 【本書の内容】 はじめに 序 哲学を選んだことの本意・不本意  第1章 しずかと牛若の日々  第2章 キュニコス派と犬儒派、そして「犬に酔える哲学」  第3章 「ハチ公物語」と犬儒派の哲学  第4章 犬儒派哲学への道のり  おわりに  文献表

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