英米哲学入門 ──「である」と「べき」の交差する世界

英米哲学入門 ──「である」と「べき」の交差する世界

990円 (税込)

4pt

4.0

私が生まれる前にも世界は本当に存在していたのか? ものごとには原因と結果があるという確信は、実は思い込みにすぎないのではないか? この世界の当たり前のありようを疑い、立ち止まって問うてみること。それこそが哲学の入口であり核心である。ロック、バークリ、ヒューム、ラッセル、ウィトゲンシュタイン……「経験」や「言語」を足場に考え抜いた哲学者たちの議論を糸口に、素朴にして深遠な哲学の根本問題へといざなう。事実(である)と規範(べき)が織りなす世界の謎を読者とともに思考する、笑いあり涙あり(?)の入門講義。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

英米哲学入門 ──「である」と「べき」の交差する世界 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    入門と言いつつ難解だった。
    3章から1.2章と読んだ方が分かるかもしれない。
    でも、なんとなく一ノ瀬さんのおっしゃることは分かる。
    「である」という事実と、「べき」という規範。それを語るための因果とその有無。僕たちは不安定な世界に生きてるが、それ故に安定的とも言える。
    定義された言葉の応酬にも思える

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前半は「である」と「べき」、すなわちノモスとピュシスは包含関係であり、それによって因果関係もノモスのもとであるという理論
    後半はそもそも因果とは「不在」から演繹的に導くものであり、ないようなものであるという理論を述べている。
    結論未来に関して回帰的に予測することは確実な手段ではなく、結局人間も「不動

    0
    2025年02月02日

英米哲学入門 ──「である」と「べき」の交差する世界 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

一ノ瀬正樹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す