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  • 愛されることを知らなかった食いしん坊姫【完全版】1
    完結
    4.8
    花井ゆきは孤独に育ち、結婚後も家族のために尽くすが、常に愛に飢え孤独に生きていた。 誕生日を一人で祝った翌日、目が覚めたら幼い体になっており、茶色の髪に栗色の瞳をしているモニカ・タウストという男爵令嬢になっていた。 それからずっと貧しいながらもタウスト男爵家の娘としてモニカは愛されながら育った。 ある日、わけあってタウスト男爵家でお世話をしたベルトーナ伯爵家の王都の屋敷にお世話になることになった。 そこでは、伯爵夫妻にかわいがられ、美食家と名高いベルトーナ伯爵のために、日夜、おいしい料理やお菓子を作っていた。 そんなある日、ベルトーナ伯爵の計らいで夜会への参加を提案されたモニカは、無下に断ることもできず参加することを決意する。 夜会では、人見知りの上に転生していることを秘密にしていたモニカは、なるべく他の貴族との交流を避けつつも、王宮で出される料理を楽しんでいたのだが、令嬢らしからぬ食べっぷりがきっかけで、王子であるジルベルト・スフォルツァに興味を持たれることになった。 王子はとある秘密を抱えており、これまで笑うこともなく孤独に生きていた。 「君の料理が気に入って? あの食い道楽のベルトーナ伯爵が?」 ある日、モニカの料理を食べる機会を得て、彼女と交流を重ねることで少しずつ王子の心にも変化が現れるーー。 美しく有能で、真面目な王子と食べることが大好きな転生者のモニカが、すれ違いながらも互いに少しずつ心を寄せ合い……。 <作者より> モニカが料理や手芸の才能をつかって活躍する一方、美味しい料理で王子の心もつかみます。 そしてその優しく慈悲深い心で王子だけでなく周囲の人々にも愛されていく幸せなお話です。 苦境にめげない女性、強く生きて活躍する女性が好きな方にぜひお読みいただきたいです。 『愛されることを知らなかった食いしん坊姫【完全版】1』には「夜会に行かねばならぬ」~「王国軍の帰還」までを収録
  • 五年で私を愛せなければ離縁してください【完全版】
    4.1
    伯爵家の三姉妹――聡明な姉と可憐な妹の間に挟まれている次女は容姿も頭脳も平凡。 そんなコルネリアにある日、婚約の打診が入った。 お相手は多くの令嬢が憧れてやまないミューエ侯爵家のシュテファン。 トントンと話が進み、わずか数カ月という異例の婚約期間の末に式を迎えるが、その間に顔を合わせたこともなく、初めて彼の声を聞いたのは結婚式での誓いの言葉だった。 「申しわけないが、貴女を愛することはない」 式を終えて、初めて二人きりとなった初夜で彼が放った一言。 何の理由もなしに平凡な私を欲する人間がいるわけがない……自身でもそう思っていたコルネリアだが、だからといって初夜でそういわれて許せるかといえば別の話。 シュテファンが婚約を申し込んできた真意を知り、逆に仕返しをしてやろうと強く決心をするコルネリアは、今すぐに離縁をするのではなく、ある条件を提示する。 「五年の間に私を愛せなかった場合は離縁してください」 生まれ育った環境から、恋愛感情を知らなかったコルネリアとシュテファンの不器用な恋物語。 <作者より> マイナスから始まった二人の結婚生活。 けれどお相手にも新生活にも不満はない。嫌がらせも受けるけれど、人気者と結婚した宿命。 そう思っていたけれど、たまりにたまったストレスと夫からの心ない言葉にヒロインは激怒します。 夫にも嫌がらせをしてきた令嬢達にもやり返す! 自分のやり方で! そんな少し捻くれたヒロインと、実は純情ヘタレなヒーローの恋愛です。
  • 五年で私を愛せなければ離縁してください(1)
    無料あり
    -
    伯爵家の三姉妹――聡明な姉と可憐な妹の間に挟まれている次女は容姿も頭脳も平凡。 そんなコルネリアにある日、婚約の打診が入った。 お相手は多くの令嬢が憧れてやまないミューエ侯爵家のシュテファン。 トントンと話が進み、わずか数カ月という異例の婚約期間の末に式を迎えるが、その間に顔を合わせたこともなく、初めて彼の声を聞いたのは結婚式での誓いの言葉だった。 「申しわけないが、貴女を愛することはない」 式を終えて、初めて二人きりとなった初夜で彼が放った一言。 何の理由もなしに平凡な私を欲する人間がいるわけがない……自身でもそう思っていたコルネリアだが、だからといって初夜でそういわれて許せるかといえば別の話。 シュテファンが婚約を申し込んできた真意を知り、逆に仕返しをしてやろうと強く決心をするコルネリアは、今すぐに離縁をするのではなく、ある条件を提示する。 「五年の間に私を愛せなかった場合は離縁してください」 生まれ育った環境から、恋愛感情を知らなかったコルネリアとシュテファンの不器用な恋物語。 <作者より> マイナスから始まった二人の結婚生活。 けれどお相手にも新生活にも不満はない。嫌がらせも受けるけれど、人気者と結婚した宿命。 そう思っていたけれど、たまりにたまったストレスと夫からの心ない言葉にヒロインは激怒します。 夫にも嫌がらせをしてきた令嬢達にもやり返す! 自分のやり方で! そんな少し捻くれたヒロインと、実は純情ヘタレなヒーローの恋愛です。 『五年で私を愛せなければ離縁してください(1)』には「突然の婚約と婚姻 1」~「知りたくなかった真実 4」までを収録
  • エッチが怖い私に政略結婚なんて無理すぎます! 敵国の王子にうっかり助けられたら陰キャ王女に初恋フラグが立ちましたv
    -
    興奮してるんだ。わかるだろう? セックス恐怖症のセラフィーナが惹かれたエリオンの正体は、なんと停戦中の隣国ドラヴァニアの第二王子であるヴァルフリードで……!? 閨講義の際に見た巨大な張型に恐れをなし、極度のセックス恐怖症になった王女セラフィーナ。ある日、趣味の小説執筆の合間に城下町を訪れたところ暴漢に襲われ、大国ブリンガッドの貴族エリオンに助けられた。彼を怪しみつつも、美しく聡明な心根に惹かれていき、やがて身体を重ねて気持ちを確認しあう。しかしエリオンの正体は停戦中の隣国ドラヴァニアの第二王子ヴァルフリードで……!? 瀬澤ゆうこ・装画
  • 愛されることを知らなかった食いしん坊姫(1)
    無料あり
    5.0
    花井ゆきは孤独に育ち、結婚後も家族のために尽くすが、常に愛に飢え孤独に生きていた。 誕生日を一人で祝った翌日、目が覚めたら幼い体になっており、茶色の髪に栗色の瞳をしているモニカ・タウストという男爵令嬢になっていた。 それからずっと貧しいながらもタウスト男爵家の娘としてモニカは愛されながら育った。 ある日、わけあってタウスト男爵家でお世話をしたベルトーナ伯爵家の王都の屋敷にお世話になることになった。 そこでは、伯爵夫妻にかわいがられ、美食家と名高いベルトーナ伯爵のために、日夜、おいしい料理やお菓子を作っていた。 そんなある日、ベルトーナ伯爵の計らいで夜会への参加を提案されたモニカは、無下に断ることもできず参加することを決意する。 夜会では、人見知りの上に転生していることを秘密にしていたモニカは、なるべく他の貴族との交流を避けつつも、王宮で出される料理を楽しんでいたのだが、令嬢らしからぬ食べっぷりがきっかけで、王子であるジルベルト・スフォルツァに興味を持たれることになった。 王子はとある秘密を抱えており、これまで笑うこともなく孤独に生きていた。 「君の料理が気に入って? あの食い道楽のベルトーナ伯爵が?」 ある日、モニカの料理を食べる機会を得て、彼女と交流を重ねることで少しずつ王子の心にも変化が現れるーー。 美しく有能で、真面目な王子と食べることが大好きな転生者のモニカが、すれ違いながらも互いに少しずつ心を寄せ合い……。 <作者より> モニカが料理や手芸の才能をつかって活躍する一方、美味しい料理で王子の心もつかみます。 そしてその優しく慈悲深い心で王子だけでなく周囲の人々にも愛されていく幸せなお話です。 苦境にめげない女性、強く生きて活躍する女性が好きな方にぜひお読みいただきたいです。 『愛されることを知らなかった食いしん坊姫(1)』には「夜会に行かねばならぬ」~「奥様の膝痛」までを収録
  • 聖女付きメイドは憧れの騎士に溺愛される(1)
    無料あり
    5.0
    「オレと婚約してくれないか」 「――――へ?」 聖女の専属メイドとなったカトレアは、仕えるべき主人がまだ眠っている部屋の前で、憧れの騎士――ゼノイスに婚約を申し込まれる。 平民出身であるカトレアにとって、同じく平民の出でありながらもその実力を認められ、爵位を授かり、第二皇子殿下の専属騎士となったゼノイスはまさに憧れの存在であった。 そんな彼からの突然の申し出に困惑しながらも、きっと何か事情があるのだろうと婚約を承諾したカトレア。 決して軽い気持ちで結んだ婚約ではなかったが、ただの平民メイドであったカトレアには想像もできないほどに運命が大きく動きだすことに――。 呪われた第二皇子に忠誠を誓った近衛騎士ゼノイスと、その皇子を癒せる聖女に仕えるメイドのカトレア。 どんなピンチでも互いに主人を優先しなければならない、強い心を持った二人の両片想い恋愛譚。 <作者より> 呪われた第二皇子と家族に虐げられてきた聖女のボーイミーツガール―-の、隣にいる騎士とメイドにスポットを当てたお話です。 どうか、楽しんでいただけますように。 『聖女付きメイドは憧れの騎士に溺愛される(1)』には「序章 婚約破棄」(前半)を収録
  • ハズレの森の魔法使い~婚約破棄された令嬢が大魔法使いの最愛になるまで~(1)
    無料あり
    -
    止まっていた時間の果てで、運命が巡り出す――。 公爵令嬢のセリーナは、異世界からきた聖女と恋に落ちた王子に、公の場で婚約破棄してほしいと宣言された。 王太子と結ばれることが使命であり、未来の王妃として人生のすべてを捧げていたセリーナはそれを受け入れ、二人を祝福した。 惨めな気持ちで残っていたセリーナの前に現れたのは、ハズレの森に住んでいる、国民の誰からも恐れ敬われている偉大な魔法使い・グレイフィール。 なぜかグレイフィールに連れ出され、そのままハズレの森で彼の弟子となってしまった。 魔術を学びながらウサギ型の精霊やしっかり者の従者にも支えられ、徐々に明るさを取り戻していく。 そんな日々を送るうちに、彼女はグレイフィールの大きな秘密を知ることになる。 それはセリーナ自身にも関わる秘密のようで…… これは、心に傷を負った少女が、本当の自分と幸せを手に入れるまでの物語。 <作者より> 不憫な美少女が本当の居場所と幸せを掴む話を書きたい。 それがこの物語のスタートでした。 WEB連載時に描ききれなかったものを全部込めました。 セリーナの選んだ結末を見守っていただけたら幸いです。 『ハズレの森の魔法使い~婚約破棄された令嬢が大魔法使いの最愛になるまで~(1)』には「第一章 大魔法使いとの出会い」~「第一章 ニールの優しい願い」までを収録
  • ハズレの森の魔法使い~婚約破棄された令嬢が大魔法使いの最愛になるまで~【完全版】
    完結
    4.5
    止まっていた時間の果てで、運命が巡り出す――。 公爵令嬢のセリーナは、異世界からきた聖女と恋に落ちた王子に、公の場で婚約破棄してほしいと宣言された。 王太子と結ばれることが使命であり、未来の王妃として人生のすべてを捧げていたセリーナはそれを受け入れ、二人を祝福した。 惨めな気持ちで残っていたセリーナの前に現れたのは、ハズレの森に住んでいる、国民の誰からも恐れ敬われている偉大な魔法使い・グレイフィール。 なぜかグレイフィールに連れ出され、そのままハズレの森で彼の弟子となってしまった。 魔術を学びながらウサギ型の精霊やしっかり者の従者にも支えられ、徐々に明るさを取り戻していく。 そんな日々を送るうちに、彼女はグレイフィールの大きな秘密を知ることになる。 それはセリーナ自身にも関わる秘密のようで…… これは、心に傷を負った少女が、本当の自分と幸せを手に入れるまでの物語。 <作者より> 不憫な美少女が本当の居場所と幸せを掴む話を書きたい。 それがこの物語のスタートでした。 WEB連載時に描ききれなかったものを全部込めました。 セリーナの選んだ結末を見守っていただけたら幸いです。
  • 公爵令嬢はなにもしない【完全版】
    完結
    4.2
    王家からの打診を受け、ひとつ年上の第二王子殿下・スヴェンとの婚約者となった公爵令嬢ルシア。 しかしスヴェンには、幼馴染のレミリアという想い合う相手がおり、見目麗しく愛らしいふたりの恋愛は、王宮内で微笑ましく見守られていた。 そのため、ふたりの仲を裂いたと周囲の者から疎まれており、軽微なものとはいえ王子妃教育のために王宮に召されてから、王宮の侍女からのルシアに対する嫌がらせを受ける日々が続いていた。 王宮に来た日に挨拶を交わしたきりで一度も会いに来ていないスヴェンが、ある日突然お茶に誘ってきた。しかもそれは、レミリアから婚約者の責務をちゃんとしろと諭されてのものだった。 「殿下は私になにをお求めですか?」 いまさらルシアとの関係を構築しようと訪ねて来られても、ルシアにその気などまったくない。 仲を引き裂かれて被害者気取りのスヴェンに対して「巻き込まれたのは私だ。ほかの誰かを想っている相手との婚約……ましてやお二人がルシアのために、と別れられても不愉快だ」とぶつけるルシア。 自分は無力だから、抵抗することも愛される努力も訴えることも、すべて無駄だと知っている。 だから無駄なことはする気もない……そう、私はなにもしない。 「殿下は……できることは別にある筈です」 その「なにもしない」ルシアに対して、スヴェンは考え悟るようになる。それはレミリアや王宮内、次期公爵のクライヴを巻き込む。 自身の気持ちを相手に伝えることの大切さや難しさを感じてもらえる、不器用な恋物語。 <作者より> 沢山の作品の中から拙作のページへと跳んでいただき、誠にありがとうございます。 私にとっては初めての電子書籍化で至らない点も多いとは思いますが、大分推敲し、読みやすく致しました。 ファンタジー要素は多いですが、キャラクターの心情がストーリーのメインとなります。徐々に詳らかになっていく事柄の中で、キャラクターの誰かにどこかしらで共感を覚えていただけたら嬉しく思います。
  • あなたのヒロインになります!~イケメン小説家に恋をしました~
    完結
    -
    「ワカサユタカ、いいですよ。オススメです!」ブックカフェで働く鈴音は、自身が推しの小説家に入れ込む読書女子。 ある日、自分が本棚に並べた一冊を手にした客を見つけ、嬉しくなって声を掛けた。 彼がとびきりのゆるふわ系イケメンであっても、ワカサユタカのことを熱く語ってしまう。 スイーツ好きで、本の話で一緒に盛り上がることができ、どうやら小説を書いているらしい。 「あなたが書いた小説を読みたい」と、ときめきながら告げた鈴音に、彼は――?
  • 英雄騎士団長は『異世界からやってきた』ワケあり妻を愛してやまない
    3.4
    心優しい彼との新婚生活は、私にはじめて訪れた幸せ──親友に巻き込まれ異世界へきてしまった瑠衣は、ならず者に追われていたところを黒衣の騎士に助けられる。しかし彼こそ『異界人』を捕らえる命を受けた騎士団長・ギドゥだった。素性を隠しながら働く瑠衣は逞しく優しいギドゥに強く惹かれていくのだが、ある日突然彼から求婚されて……。『何があっても君を必ず守ってみせる。命が尽きるまで一緒だ』 ギドゥの与えてくれる甘く深い愛情にとかされながらも、抱える秘密の重さに悩み続ける日々。そこへ、瑠衣がこの世界にやってくる原因となった親友そっくりな女性が現れて……!?
  • オオカミ御曹司と極甘お見合い婚
    完結
    4.5
    かつて結婚を間近にして手ひどい裏切りに遭った琴乃。以来、結婚なんてお断り! と思っていたのだが、ある日母に騙され、見合いをさせられてしまう。お相手は、大企業の次期総帥・周防。肩書のみならず、声よし顔よし体格よしの美丈夫……なのに愛想のかけらもない。おまけに「結婚相手は誰でもいい」なんて失礼な発言まで飛び出す始末。激怒する琴乃だが、なぜか周防に気に入られ、勝手に婚約者と決められてしまう。その上、周防の采配で彼の秘書として働くことになって、隣の家で暮らすことに。なにもかもが強引な周防に振り回されながらも、彼の意外な優しさと繊細さに触れ、琴乃は次第に惹かれていき…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 夫と秘密の恋をしています
    4.2
    「君は、このまま俺の妻でいてくれるの?」 別居解消!? 旦那様とお試し新婚生活はじめます デザイン事務所に勤める愛莉は、最近できた取引先の社長の顔を見て驚いた。それは家同士の取り決めで結婚し、すぐに破局した自分の夫、詠一郎だった。「俺のわがままだ。もう一度だけチャンスをくれないか?」淡い憧れを抱いていた相手に熱く迫られて動揺する愛莉。お試しの同居の提案を受けると詠一郎はたがが外れたように彼女を溺愛してきて――!?
  • 過保護なイケメン若頭は元お嬢を溺愛して守りたい
    5.0
    「早くお前の中に入りたい」 素っ気なかったはずのイケメン若頭に実は震えるほど愛されていて…? 元組長の娘でカフェ店員の沙奈は店でチンピラから助けてくれた、とある組の若頭が幼なじみの律哉だと気づく。誘拐の危機も救ってくれた彼は、別名を名乗り真実は明かしてくれない。「今だけでいい。この時間を俺にくれ」強引に迫られ身も心も溶かされ溺愛される沙奈だったが、彼は沙奈の周辺への警戒を解かない。どうやら沙奈には狙われる理由が…!?
  • カラダ契約 エリート御曹司との不埒な一夜から執愛がはじまりました
    完結
    3.0
    頼れる姉御肌として社内で慕われる営業主任のあおい。世話焼きすぎて相手をダメにしてしまうと恋愛を諦めている彼女はある日、酒の席で信じられないほどの美男子、蒼也に出会う。まさか興味をもたれることもないと思っていたのに、気づけば翌朝ホテルで真っ裸!? やらかした……と反省しつつ切り替えるつもりが、仕事中に再会した上、まさかの告白を受ける。けれど釣り合うはずもないという諦めから断ったところ、提案されたのは「身体だけ」の大人の関係。あれよあれよと激しく愛され、初めての快楽を叩き込まれてしまうあおい。勘違いしてはいけないと思うのに、蒼也はあおいを本当の恋人のように甘やかしてきて―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 公爵令嬢はなにもしない(1)
    完結
    -
    王家からの打診を受け、ひとつ年上の第二王子殿下・スヴェンとの婚約者となった公爵令嬢ルシア。 しかしスヴェンには、幼馴染のレミリアという想い合う相手がおり、見目麗しく愛らしいふたりの恋愛は、王宮内で微笑ましく見守られていた。 そのため、ふたりの仲を裂いたと周囲の者から疎まれており、軽微なものとはいえ王子妃教育のために王宮に召されてから、王宮の侍女からのルシアに対する嫌がらせを受ける日々が続いていた。 王宮に来た日に挨拶を交わしたきりで一度も会いに来ていないスヴェンが、ある日突然お茶に誘ってきた。しかもそれは、レミリアから婚約者の責務をちゃんとしろと諭されてのものだった。 「殿下は私になにをお求めですか?」 いまさらルシアとの関係を構築しようと訪ねて来られても、ルシアにその気などまったくない。 仲を引き裂かれて被害者気取りのスヴェンに対して「巻き込まれたのは私だ。ほかの誰かを想っている相手との婚約……ましてやお二人がルシアのために、と別れられても不愉快だ」とぶつけるルシア。 自分は無力だから、抵抗することも愛される努力も訴えることも、すべて無駄だと知っている。 だから無駄なことはする気もない……そう、私はなにもしない。 「殿下は……できることは別にある筈です」 その「なにもしない」ルシアに対して、スヴェンは考え悟るようになる。それはレミリアや王宮内、次期公爵のクライヴを巻き込む。 自身の気持ちを相手に伝えることの大切さや難しさを感じてもらえる、不器用な恋物語。 <作者より> 沢山の作品の中から拙作のページへと跳んでいただき、誠にありがとうございます。 私にとっては初めての電子書籍化で至らない点も多いとは思いますが、大分推敲し、読みやすく致しました。 ファンタジー要素は多いですが、キャラクターの心情がストーリーのメインとなります。徐々に詳らかになっていく事柄の中で、キャラクターの誰かにどこかしらで共感を覚えていただけたら嬉しく思います。 『公爵令嬢はなにもしない(1)』には「婚約とその顛末」~「侯爵令嬢と公爵代理」までを収録
  • 国外追放された悪役令嬢ですが、最推しだった隣国の(ぶっこわれモブ)王太子に溺愛執着されてます!!
    4.1
    乙女ゲームの悪役令嬢に転生したヴァイオラは婚約破棄の後、国外追放になり隣国アウデラードにやってきた。シナリオから離れ自由に暮らそうとする彼女だが、親戚の伯爵家の令嬢アリーチェの身代わりで夜会に出た際、王太子ダンテに気に入られてしまう。彼はゲームで『ぶっ壊れモブ』と言われた高スペックチートキャラだった。「もっと声を出して。君は最高だ」元々彼が最推しだったヴァイオラは言い寄る彼を強く拒否できず!?
  • 今宵、あなたへ恋物語を
    4.2
    莉緒は勤め先の図書館が閉館するせいで一ヵ月後の解雇が決まっている28歳の司書。ある日、子供向けの朗読会を終えた彼女は、執事を名乗る人物からスカウトを受ける。なんでも莉緒に【坊ちゃま】の専属朗読係になってほしいのだとか……。不審に思いつつも、莉緒は坊ちゃまの住む屋敷に向かう。すると、そこで出会った坊ちゃまとはなんと、彼女より年上のイケメン実業家! 彼は初対面の莉緒を甘く紳士的に口説き下にも置かないおもてなしをしてくれる。色々あって彼の朗読係となった莉緒は夜だけ屋敷に通い、時には感動的なファンタジー小説や絵本、また時には甘く淫らな物語を読み聞かせることに――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 極上御曹司との秘密の恋は屋上で
    無料あり
    4.5
    「女の顔をしているな。かわいいよ」 秘密の文通相手の正体は……みんなの憧れの上司で御曹司!? 紳士の皮を被った男(オオカミ)に溺愛されてます 過去の失恋からなかなか立ち直れないOL・京香の楽しみは、会社の屋上にあったノートでの謎の相手と秘密の文通。 ある日、上司である冬威が文通相手と知り、酔ったはずみで一夜を共にしてしまう。普段の温厚で紳士な彼とは違う男の顔で熱く貫かれ、与えられる快感に抗えない京香。ワンナイトと割り切ろうと思っていたのに、誰もいない資料室でとろけるようなキスとともに「続きは今夜」と囁かれ――。
  • 極上御曹司との秘密の恋は屋上で
    4.3
    「今は俺だけを見てくれ。」 一夜の過ちから始まる…すれ違いラブ 会社の屋上で見つけたノートで、謎の人物と文通を楽しんでいた京香。ある日、文通相手の正体が、酔ったはずみで一夜を共にした上司・冬威であることを知ってしまう! 彼を知るほどに恋心がどんどん大きくなっていくけれど、一流建築士かつ大企業の御曹司である冬威とは釣り合わない――なのに、彼はここぞとばかりにぐいぐい迫ってきて・・・・・・!?
  • 極上御曹司との秘密の恋は屋上で【分冊版】 1話
    無料あり
    3.0
    「女の顔をしているな。かわいいよ」 秘密の文通相手の正体は……みんなの憧れの上司で御曹司!? 紳士の皮を被った男(オオカミ)に溺愛されてます 過去の失恋からなかなか立ち直れないOL・京香の楽しみは、会社の屋上にあったノートでの謎の相手と秘密の文通。 ある日、上司である冬威が文通相手と知り、酔ったはずみで一夜を共にしてしまう。普段の温厚で紳士な彼とは違う男の顔で熱く貫かれ、与えられる快感に抗えない京香。ワンナイトと割り切ろうと思っていたのに、誰もいない資料室でとろけるようなキスとともに「続きは今夜」と囁かれ――。
  • ご主人様の指先はいつも甘い蜜で濡れている
    4.4
    家事代行会社に勤める、26歳の菜のか。社長命令で新規顧客のお宅を訪問したところ――突然、超イケメン男性から書斎で壁ドン!? 混乱する菜のかに、星見と名乗った彼は、月100万円払うから3か月間住み込みで家政婦をやるよう迫ってきた。しかも、対外的には“妻”として振る舞うこと、という条件までつけて。怪しすぎる仕事を断ろうとした菜のかだったけれど、星見に強引に押し切られてしまい……。妖艶セレブと平凡家政婦の、よこしま・ペット契約!
  • 女王様のレシピ【SS付】【イラスト付】 ~異界の騎士と囚われの花嫁~
    4.0
    「ああ、ミサト……お前が愛しくて堪らない。よくぞ戻ってきてくれた、俺の手に」熱い吐息とともに首筋を唇が、舌が這う。やっと、やっと大好きなあなたとひとつになれる。その悦びに私の蜜口は絶え間なくいやらしい蜜液を零して……。ミサトを異世界に連れてきたのは、ワイルドでセクシーな騎士団長グラウデン。セクハラ満載のエロ騎士団長だけど、国への忠誠心が人一倍の彼の頼みで、ミサトは政略結婚の身代りとして他国に嫁ぐ約束をしてしまう。「料理で平和の橋渡しをするわ!」と決意するミサトだったが、その頃にはグラウデンに身も心も惹かれていて……。30代後半のたくましい肉体美の騎士団長との、異世界ファンタジーラブコメディ!
  • 聖女付きメイドは憧れの騎士に溺愛される【完全版】1
    完結
    5.0
    「オレと婚約してくれないか」 「――――へ?」 聖女の専属メイドとなったカトレアは、仕えるべき主人がまだ眠っている部屋の前で、憧れの騎士――ゼノイスに婚約を申し込まれる。 平民出身であるカトレアにとって、同じく平民の出でありながらもその実力を認められ、爵位を授かり、第二皇子殿下の専属騎士となったゼノイスはまさに憧れの存在であった。 そんな彼からの突然の申し出に困惑しながらも、きっと何か事情があるのだろうと婚約を承諾したカトレア。 決して軽い気持ちで結んだ婚約ではなかったが、ただの平民メイドであったカトレアには想像もできないほどに運命が大きく動きだすことに――。 呪われた第二皇子に忠誠を誓った近衛騎士ゼノイスと、その皇子を癒せる聖女に仕えるメイドのカトレア。 どんなピンチでも互いに主人を優先しなければならない、強い心を持った二人の両片想い恋愛譚。 <作者より> 呪われた第二皇子と家族に虐げられてきた聖女のボーイミーツガール―-の、隣にいる騎士とメイドにスポットを当てたお話です。 どうか、楽しんでいただけますように。 『聖女付きメイドは憧れの騎士に溺愛される【完全版】1』には「序章 婚約破棄」~「二章 踊れないふたり」(前半)までを収録
  • ニセモノ聖女ですが、なぜかカタブツ騎士団長と結ばれた淫紋が毎夜疼いてたまりません!
    -
    「俺は今、ひとりの女性に恋をしている──勃起が止まらなくて困ってるんだ」 ──静まり返った夜の告解室。 訳あって聖女を名乗るフィオルは、今日も多忙な司祭の代わりに人々の悩みを聞いていた。そこに現れたのは騎士団長・ディラン。彼は真剣な面持ちで、とんでもない告白を口にする。 (ボッキ……?) ピンとこなかったが何とか話を聞き終えたフィオル。だが告解室を出たところで、彼と鉢合わせ。 その瞬間──最近下腹部に浮かんだ淫紋が彼に激しく反応、発情が止まらない? 疼く身体を鎮めるには彼に抱かれるしかない。 発情するたび交わるディランに惹かれていく。しかし、彼女に刻まれた淫紋にはある陰謀が秘められていて──。
  • 不器用な将軍閣下の獰猛すぎる求愛
    3.8
    「一度ベッドを共にすればわかるさ」──夫を亡くしたばかりのフェリシアに持ち上がった婚姻話。今後は息子ジュリアンを立派に育て、教師の仕事に情熱を傾けていこうと決意した矢先だった。そして、なんと相手は将軍イザーク──亡夫の腹違いの兄。顔を合わせるなりまるで野獣のように唇を貪り求めてくるイザークにフェリシアは憤慨するが、精悍で逞しい彼は亡夫とまるで真逆。不器用だけれど深い愛情が溢れるイザークからの壊れるほどに獰猛な求愛に、フェリシアは葛藤し戸惑い……いつしか一途に愛される喜びに包まれるのだが──
  • ぽちゃモブ女子の私が執着強めのイケメンヤクザに溺愛されるなんて!
    -
    「お前……かわいいな」 ぽちゃ体系でモブの私に極上ヤクザが「俺の女になれ」と甘く迫ってきて…!? ぽっちゃり体型が悩みのOL日葵は、怪我をしたヤクザの獅堂を介抱したことで彼に気に入られた。強く怖く美しい彼は、見た目に反して日葵に美味しい食事を作ったり、過保護に送り迎えをしたりと甲斐甲斐しく溺愛する。「すげえ…この感触、最高だな」と自己肯定感が爆上がりする褒め方で迫ってくる彼に強引に抱かれ、惹かれていくのを止められなくて!?
  • 夜はケダモノな王子の閨係として売られた子爵令嬢ですが、どうやら溺愛されてしまいそうです!【特典SS付き】
    完結
    3.0
    貧乏子爵令嬢のフィリアーナは薬草に詳しいのを魔女だと誤解され、呪われた第二王子ラディウスへの閨指導を命じられ引き受ける。 美しく優しいのに夜は野獣のようになる彼を手製の薬で宥め閨事を遂げるフィリアーナ。 ラディウスは彼女を気に入り、呪いが現れない昼も触れて溺愛してくる。 「君のなかは最高に気持ちがいい」 想いが通じ合った二人だが、ラディウスには隣国の王女との縁談があり!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
  • わけあって極道の妻になりました
    完結
    5.0
    生真面目な小学校教師・いちかは、逃げた花嫁の身代わりとして極道の組長と祝言を挙げることに…!? 怖がるいちかの前に現れた新郎は、強面ながらも超美形な極道・龍臣だった! 無理やり連れてこられた自分を気遣い敵対する極道からも守ってくれた龍臣。そんな彼に惹かれてゆくいちかだが住む世界が違うと、自分の気持ちに蓋をする。でも、ある夜、彼から情熱的に求愛されて――…
  • わけあって極道の妻になりました
    完結
    4.4
    いちかは、恋などには縁のないまま生きてきた生真面目な小学校教師。ある日、休日出勤をしていた彼女は、帰り道で恐ろしい見た目の男に捕まる。なんでも、極道の組長の結婚式直前に花嫁が逃げたため、いちかを代役に立てるのだとか……。恐怖で抵抗もままならず、花嫁の席に座らされてしまういちか。そしてやってきた新郎は、強面ながら理知的かつ魅力的な美形極道だった! 怯える自分を気遣ってくれた上、他の極道に狙われた際も守ってくれた彼に、いちかはダメだと理解しつつも惹かれていき―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。

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