高倉嘉男作品一覧

  • 新たなるインド映画の世界
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本でも一大ブームとなった『バーフバリ』をはじめ、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』や『パッドマン 5億人の女性を救った男』など多数の情報をまとめた最新インド映画ガイド。 フェミニズムや宇宙開発、宗教の融和や身分制度の瓦解など、新たなるフェーズへ突入したインド映画を通じて、もっと“深く”、もっと“濃く”、今のインドを知ることのできる1冊。 【収録内容】 ●インド映画最新作 コレを見るべき30本! ●今さら聞けない! インド映画キーワード辞典 ●120年の歴史 インド映画通史 ●お薦め配信作品など多彩なコラム など、他多数コンテンツを収録。
  • インド映画はなぜ踊るのか
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    ★作品社公式noteで「まえがき」公開中→「インド映画はなぜ踊るのか 試し読み」で検索! インド滞在10年以上、2000本以上のインド映画をレビューしてきた著者が、ディープなインド映画の世界へと誘う。 日本でも話題となった『RRR』『バーフバリ』や『きっと、うまくいく』はもちろん、第77回カンヌ国際映画祭でインド映画史上初めてコンペティション部門グランプリを受賞した『私たちが光と想うすべて』などの最新作まで、新旧のインド映画約200本を取り上げ、映画を観ていると湧き起こるだろう9つの「なぜ」に答える。 インド映画について知りたいなら、とにかく読んで欲しい一冊! 【目次】 まえがき 1 なぜ多いのか 言語別の映画産業/各映画産業の特徴/インド映画のダイナミズム/ボリウッド≠インド映画/「製作本数」のからくり/まとめ 2 なぜ長いのか 日本のインド映画ブーム/データで見るインド映画の上映時間/上映時間の標準/3時間の映画文化/インターミッション/長さは罪か/まとめ 3 なぜ踊るのか 文化的な理由/興行的な理由/歌と踊り――価値の逆転/インド映画=歌物語/踊りは写実主義/歌詞を聴かせたいソングシーン/踊りを見せたいソングシーン/踊りが始まると場所が飛ぶ/マイケル・ジャクソンの影響/インド映画の「音楽」/まとめ 4 なぜ怖くないのか マサーラー映画からジャンル映画へ/インドホラー映画の歴史/インドホラー映画の挑戦/コメディー映画の効能/インド人のホラー映画の楽しみ方/死生観の違い/迷信の禁止/ホラーコメディーの誕生/ホラー映画の評価基準/まとめ 5 なぜ強いのか 各国スターシステムの比較/インドのスターシステム/血統主義と血縁主義/スターの長寿化/まとめ 6 なぜ濡れるのか モンスーン/別離の恋情と神との合一/YOLO論/一目惚れと結婚映画/恋愛映画の法則とその克服/キス略史/まとめ 7 なぜ嘘っぽいのか 9つのラサ/9つのラサとインド映画/「ラサ」とは何か/ラサの味わい/エモーション/まとめ 8 なぜ説教臭いのか レイプ問題と女性中心映画/同性愛合法化とクィア映画/性教育映画/道徳映画/説教臭さの理由/まとめ 9 なぜ面白いのか インド映画好き/インドへの道/新感覚インド映画との出会い/エモーション・ピクチャーからラサへ/世界一の映画大国/OTTプラットフォームと汎インド映画への道/エピローグ 謝辞 注 主な参考文献 日本で公開されたインド映画一覧 引用インド映画リスト 【著者プロフィール】 高倉 嘉男(たかくら・よしお)(著) 1978年、愛知県豊橋市生まれ。東京大学文学部卒。2001年から2013年までインドの首都ニューデリー在住、ジャワーハルラール・ネルー大学(JNU)でヒンディー語博士号取得。インターネットの世界では「アルカカット」として知られ、インド留学日記「これでインディア」やインド映画専門ブログ「Filmsaagar」などを運営。インド映画研究家として2,000本以上のインド映画のレビューを発信してきた。インド映画出演歴あり。共著に『新たなるインド映画の世界』(PICK UP PRESS)。2020年から豊橋中央高等学校の校長。2025年から東京外国語大学非常勤講師。
  • インドびっくり経済
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    21世紀の世界経済はインドがけん引する。中国経済の減速が著しい中、人口ボーナスをついに生かし始めたインド。その潜在成長力は世界最強と言って過言ではありません。巨大市場に着々と参入する日本企業の現地責任者にもインタビュー。産業、株、モディノミクスから映画、カースト制度まで、驚きの実態を分析しました。  本書は週刊エコノミスト2015年10月27日号で掲載された特集「インドびっくり経済」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・人口ボーナスが育む成長力    インタビュー インド商工省 豊福健一朗氏「強まる日本企業の進出意欲」 ・インドを知るためのQ&A ・インタビュー 巨大市場で勝負する日系企業の目算    パナソニック 伊東大三    マルチ・スズキ 鮎川堅一    良品計画 山本祐樹 ・立ちはだかる「壁」    法 難しい従業員の解雇    税 理不尽な徴税に注意 ・産業 理系人材と技術力を武器に躍進    宇宙 軍事・民生で開発加速 ・インド再発見    弁当 正確なシステム    映画産業 製作本数は世界一    弁護士 世界最多の人数    貧困層 いまだ3億人近く ・インド株式市場 過去10年で時価総額4倍 ・人材 世界を席巻するインド人    世界に広がる印僑 ・モディノミクス 正念場を迎えるモディ首相 ・財閥 GDPの7割を占める ・カースト制度 都市部を中心に薄らぐ差別意識
  • 飛躍するインド映画の世界
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『RRR』『K.G.F』『PATHAAN/パターン』など多数を収録。最新インド映画ガイド! 『RRR』の記録的大ヒットを筆頭に、ますます飛躍を続けるインド映画。その奥深い世界を掘り下げた『新たなるインド映画の世界』の待望の続編が登場!前作で高評価を受けた映画解説はそのままに、さらに論考や座談会を加え、その魅力を深堀りする。 空前の大ヒットを巻き起こした『RRR』について識者のエッセイ・鼎談・論考で掘り下げた特集「『RRR』とは一体何だったのか」、地域研究者を迎えインドの政治や宗教・フェミニズムをテーマに座談会・論考で理解を深める「地域研究から見たインド映画」など、多彩な執筆陣がそれぞれの専門的視点からインド映画の世界を解き明かす一冊。 ※2024年9月正誤修正済 カラーグラビア インド映画の男優たち ・プラバース コラム「将軍(サラール)なるプラバース」夏目深雪 ・シャー・ルク・カーン ・NTRジュニア ・ラーム・チャラン ・ヤシュ ・リティク・ローシャン ① コレを観るべき!インド映画新作・注目作26本 ・PATHAAN/パターン(2023) ・タイガー 裏切りのスパイ(2023) ・PS-1 黄金の河(2022) ・K.G.F (2018・2022) ・ブラフマーストラ(2022) ・ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版(2022) ・グレート・インディアン・キッチン(2021) ・エンドロールのつづき(2021) ・プシュパ 覚醒(2021) ・燃えあがる女性記者たち(2021) ・ただ空高く舞え(2020) ・ダルバール 復讐人(2020) ・スーパー30 アーナンド先生の教室(2019) ・ビギル 勝利のホイッスル(2019) ・ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019) ・囚人ディリ(2019) ・サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者(2019) ・ランガスタラム(2018) ・ピンク(2016) ・鼓動を高鳴らせ(2015) ・バジラーオとマスターニー(2015) ・バンバン!(2014) ・ザ・フェイス(2014) ・ブリンダーヴァナム 恋の輪舞(2010) ・ヤマドンガ(2007) ②特集『RRR』とは一体何だったのか ・コラム 私と『RRR』 感情のジェットコースターのような映画 真魚八重子 インターミッション、ビリヤーニー、ダンス付き応援上映 高倉嘉男 『RRR』に目が眩んで 古澤健 ・鼎談「『RRR』、アクション、宝塚、インド映画!」 宇田川幸洋×浦川留×夏目深雪 ・論考「戦略的に、マンガ的な物語や神話を使うということ――『RRR』における分断と協調」 藤田直哉 ・論考「国民と音楽とポスト・トゥルース――『RRR』をめぐる四つの断章」 夏目深雪 ③地域研究から見たインド映画 ・座談会「歴史・宗教・政治から見るインド映画の変化」 山下博司×岡光信子×坂川直也×夏目深雪 ・論考「インド映画におけるムスリム表象の変化―「無害の隣人」から「宿命の仇敵」へ―」 山下博司 ・論考「インド映画の女性表象」 岡光信子 掲載作品DVD&Blu-ray 編者・著者プロフィール

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