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  • 憂鬱なシンデレラ
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    粗末な家でつましく暮らすクリスティは、たった1人の弟に家を売り払われ、住む場所を失いかけていた。そんなとき、一分の隙もない完璧な装いの紳士、ブレイブルック子爵が蔑みを目に浮かべて訪ねてきた。彼女の弟が身分不相応にも子爵の妹に近づき、令嬢をすっかり夢中にさせてしまったらしい。釣り合うはずのない相手に、弟はなんてことをしたの?青ざめたクリスティに、彼は意外な頼み事をする。高額な報酬の代わりに子爵家で働き、妹を説得してほしいと言うのだ。戸惑いながらも、彼女は申し出を受け入れるしかなくて……。■寛大な処置にも氷のように冷たい態度を崩さないクリスティに子爵は苛立ちますが、秘められた情熱を垣間見て、惹かれていきます。不幸な境遇に耐えて生きてきたヒロインに涙する感動作です。
  • 雪の伯爵とシンデレラ
    3.5
    結婚なんて私には縁がない……。愛も夢も、あの日に封印したから。 きっちり結った髪に、灰色のさえないドレスの住み込み家庭教師――そんなソフィにも、人生でただひとり、心から愛した人がいた。8年前、愛するピーターの父に、住んでいた屋敷を出ていくよう迫られ、ソフィはやむにやまれず彼と別れて、自活する道を選んだ。彼と別の女性の結婚予告が出されたのを知り、あまりにつらかったから。以来、名前を変え、結婚もあきらめて、ひっそり暮らしてきたが、雇い主から、母のいない娘のためにと名ばかりの結婚を提案された。愛なんて無縁の私が結婚? でも、かわいい教え子のためなら……。一歩踏み出すべきか迷いつつ迎えたクリスマスイブの前夜、吹雪のなか屋敷へと向かってくる人影に気づき、ソフィは声を失った。ピーターことシルボーン伯爵の冷たい瞳が、そこにあったのだ! ■物心ついたときに母は亡く、父とも死に別れたソフィの人生は孤独でした。唯一愛したピーターとの恋からも泣く泣く身を引いた彼女に幸あれと願うばかりですが、彼との再会は穏やかではなく……。エリザベス・ビーコンが描く、出色のシンデレラ・リージェンシー!
  • 夢から覚めたシンデレラ
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    結婚の翌朝に、彼は別れを告げた――私の身に宿った命に気づきもせずに。 ペニーは旅先でとてつもなくセクシーな富豪コルトと、熱い恋におちた。めくるめく1週間。最終日、二人は運命に導かれるように結婚したが、翌朝、別人のような冷たい顔で彼は言った。「僕は結婚に向いてない」そして一方的に離婚を告げると、コルトは去っていったのだった。人生で初めての恋の代償は大きかった――ペニーは、妊娠していた。1年半後、女手一つで双子を育てていた彼女は、体調を崩して入院した。すると、ペニーが子育てと治療費の工面に困っていると知ったコルトが、入院先に突然、相も変わらぬまばゆいほど魅力的な姿を現した!彼に妊娠を知らせなかったのは、親権を要求されたら勝ち目がないから。命よりも大切な子供たちを、絶対に奪われるわけにはいかない……。 ■〈授かり子を密かに〉と題して、シークレットベビー物語をお贈りします。双子と関わったあとでコルトがまた姿を消したら、今度は子供たちが傷つく――ペニーの“親心”はコルトへの不信にあふれる一方、“恋心”は彼への切ない未練をぬぐいきれずにいて……。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 夢から覚めたシンデレラ
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    結婚の翌朝、魔法はとけた。 ペニーは旅先でとてつもなくセクシーなコルトと出会い、熱い恋におちた。蜜のような甘い1週間――旅の最終日、二人は当然のように結婚した。ところが翌朝、前日とは打って変わった冷たい顔でコルトは言った。「僕は結婚には向いてない」そして一方的に離婚を告げ、去っていった。人生で初めて経験した恋の代償は大きかった。ペニーは妊娠したのだ。それから1年半、双子を抱え奮闘する彼女の前に突然コルトが現れた。家族の絆を尊ぶキング家の人間として、我が子を放ってはおけないという。久しぶりに見る彼は眩しいほど魅力的だが、ペニーは自分に言い聞かせた。彼が欲しいのは双子たちだけ。私の愛は必要じゃないのよ。せつない未練に蓋をし、コルトを追い返したペニーだったが……?! ■人気シリーズ〈キング家の花嫁〉関連作をお贈りします。電撃結婚の翌朝、離婚を申し渡され、絶望の底に落とされたヒロイン。思いがけないヒーローとの再会に心躍らせつつも、永遠に続く愛などないと心を閉ざそうとしますが……。
  • 夜だけのシンデレラ【ハーレクイン・ロマンス版】
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    最愛の息子の父親が、ハンサムな王様だったなんて! ステラが赤ん坊のニッキーとふたりで暮らす家に、ある日、端整な顔立ちの男性が現れ、信じ難い事実を告げた。その男性はモンマジョール国王ヴァスコ・モントーヤで、ステラが精子バンクを利用して出産した赤ん坊の父親だという。初めステラは、ニッキーを奪われることを警戒したが、ドナーには親権がないと再確認し、ほっと胸をなでおろす。安堵したのもつかのま、翌日ステラは突然、職を失った。途方にくれているところへ、ヴァスコがふたたび現れ、ステラの窮状を知ると、王宮に来ないかと親切にも誘ってくれた。だが、実は……ヴァスコにはひそかな企みがあったのだ! ■兄亡き後、世継ぎが欲しい独身主義の国王ヒーローは、ヒロインとその赤ん坊を手に入れるため、自国の宮殿へと連れていこうとしますが……。斬新かつ軽妙なプロットが魅力のJ・ルイスが描く華麗なロマンスをお楽しみください。一気読み間違いなしの名作です! *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 夜だけのシンデレラ【あとがき付き】〈王宮のスキャンダル Ⅲ〉
    完結
    4.2
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】「僕は君の息子の父親だ」ステラが赤ん坊のニッキーと暮らす家にすごい迫力のハンサムな男性が現れて、信じがたい事実を告げる。彼はステラが精子バンクを利用して出産した子のドナーだというのだ。さらに驚くことにモンマジョール王国のヴァスコ国王だと名乗る。つまり、ニッキーが王位継承者ということ!? 驚いて彼を追い出した翌日、ステラは突然職場を解雇されてしまう。途方に暮れているところにヴァスコが現れて1か月、王国に来て仕事をしないかと誘われ…!?
  • 嘘つきなダイヤモンド ラブ&ビジネス I
    3.0
    突然、ニューヨークまで訪ねてきたジェイソンを前に、ローレンは思わず、ふくらみかけた腹部に手をやった。仕事仲間だったジェイソンとベッドをともにしたのは、四カ月前。既に彼は、転職してサンフランシスコへ行くことが決まっていたため、そのあとはお互い、別々の道を歩むはずだった。だから、妊娠が発覚してもジェイソンには連絡せずにいたのだが、どうやら友人の一人が彼に知らせてしまったらしい。「ぼくと婚約して、サンフランシスコに来てくれないか?」子供のためだけに結婚するなんて――ローレンが断ると、ジェイソンはある提案を持ちかけてきた。■今月より六カ月にわたってお届けする〈ラブ&ビジネス〉第一話です。サンフランシスコを拠点にした大手広告代理店〈マドックス・コミュニケーションズ〉。そこで働く社員たちの恋模様を描きます。洗練された街で生まれる、小粋なロマンスをお楽しみください。
  • 理想の独身貴族
    4.0
    美容師のケイトは家族に仕送りをしながら細々と暮らしている。ある日、彼女は客が手に取った雑誌に目を奪われた。表紙を飾るのは、最も理想的な結婚相手と評される大富豪、ダレン・カイザー・ジュニア。全国有数の大企業の重役だ。彼のような男性が目の前に現れたら、どんなにすてきだろう。一瞬、頭の中に夢を描いたケイトだったが、二人の生きる世界のあまりの違いにむなしさを覚える。最近アパートメントの上階に引っ越してきた、無愛想で、悪趣味な服装の、眼鏡をかけたコンピュータマニアがよもやダレン本人とも知らず、彼女はため息をついた。
  • 冷酷な夜明け
    -
    ★~彼を慰めるために純潔を捧げよう~その決意は冷たい現実につぶされた。★元妻の訃報を受けた夜、ミッチは痛飲し、ナニー子守のエミリーとキスを交わしたあとベッドに倒れ込んだ。翌朝、一糸まとわぬ姿の彼女を発見してパニックに襲われる。酔いのせいで昨夜の記憶がまったくない。最悪の事態を予想しつつ、ミッチは彼女に詰問した。「昨夜、僕たちの間にいったい何があったんだ?」ミッチの傍らで眠れぬ夜を過ごしたエミリーは、悲愴な思いでその質問を受け止めた。愛する男性を慰めようと、一大決心をしたのに……。エミリーは何もなかったとだけ答え、彼の前から姿を消した。
  • 私の知らないあなた
    3.5
    エンジェルはある計画を胸に、元恋人デリクのオフィスを訪ねた。今日は休日。彼のほかには誰もいない。予定どおりだ。だがデスクから顔を上げたデリクと目が合った瞬間、彼女は予想もしなかった熱い震えに襲われた。なぜかしら?彼はまるで初めて会うかのように私を見ている。計画のことも忘れ、エンジェルは魅入られたように立ち尽くした。だめよ。今はどうしても彼の助けが必要なのだから、すべてを奪った憎い相手であろうと、彼の歓心を買わなくては。意を決してキスを誘うと、彼はかつてとは別人のように情熱的に応じた。冷酷な彼と熱いキス。矛盾にとまどいつつ彼女は思わず我を忘れた。★北米でも日本でも絶大な人気を誇るローリー・フォスター。持ち味のホットなラブシーンとこまやかな心理描写は、読みごたえ充分。★
  • 私の知らないあなた【ハーレクイン文庫版】
    3.0
    妊娠していた自分を捨て、会社の利益を優先させたかつての冷たい恋人デリクの社長室に、エンジェルは来ていた。二度と会いたくはなかったが、エンジェルは交通事故で片脚を引きずるようになり、金銭的にも困窮していたのだ。せめて彼に子供の資金援助だけでもしてほしかった。意をけっしキスを誘うと、デリクは別人のように情熱的に応じた。違和感に戸惑いつつも、思わず我を忘れたエンジェルには彼がデリクではないということも、彼女の身に恐ろしい魔手が忍び寄っていることも、まだ知る由もなかった。 *本書は、ハーレクイン・スポットライトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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