山口健太作品一覧
-
4.3誰かと一緒に食事をすると、吐き気、震え、動悸、めまいなどの症状に悩まされる「会食恐怖症」の克服法を年間相談数1000件超の人気カウンセラーが公開。 会食恐怖症は、心療内科の医師でさえ病名を知らないことがあるほど「マイナー」な病気です。周囲に理解してもらえないことから「会食」を避け続け、QOL(生活の質)が損なわれてしまう当事者が増えています。 本書第2章(「外食が苦手」を克服するために私たちがやってきたこと)では、薬を使わずに会食恐怖症を克服した経験を持つ人気カウンセラーが、日々のカウンセリングや講座で成果を上げているトレーニングを公開。第5章「よくある相談事例へのアドバイス」の7つの改善事例で克服までのイメージをつかんでいきましょう。 会食恐怖症と行き過ぎた「完食指導」が関連していることもわかってきました。 アンケート調査では、6割以上の当事者が教育現場や家庭での「完食指導」を発症の原因に挙げています(※)。第4章(「周りはどうサポートすべき? 完食指導と会食恐怖症」)では、当事者(子ども)の気持ちに寄り添いながら、「給食ハラスメント」や行き過ぎた完食指導を防ぐための実践的な対応方法を紹介します。 ※一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会調べ
-
4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \読者から喜びの声が続々/ ――怒って泣かせての毎日だった時にこの本と出会って、本当に救われ、世界が変わりました。 ――苦痛でしかなかった食事の時間が、こんなに楽しくなるなんて……。 ――言葉がけを変えたその日から、食わず嫌いだった野菜も食べるようになりました。 ――「栄養のために食べさせないと」というプレッシャーから解放されました。 私は〝食べない子〟専門の食育カウンセラーとして活動しています。 私のメソッドの一番の特徴は、「コミュニケーションの工夫で〝食べない子〟を〝楽しく食べられる子〟に変える」という点です。 私はこれまで3000人を超える〝食べない子〟の保護者にカウンセリングを行ってきました。 その中で、誰よりもお子さんの食について真剣に考え、それゆえに自分を責め、悩み苦しむ親御さんをたくさん見てきました。 そしてまた、「コミュニケーションの工夫」ひとつで〝楽しく食べられる子〟に変わったお子さんも、親子の笑顔も、たくさん見てきました。 冒頭の言葉は、本書の原作である『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版/2020年)の刊行後、読者から続々と寄せられた声です。 こんな嬉しい声をいただき、原作は版を重ね、海外でも翻訳出版され、全国からたくさんの講演依頼が届くようにもなりました。 そんな大反響を受けて、このたび4年越しで漫画化されることが決まりました。 子どもの偏食・少食の理由や〝食べない子〟が〝楽しく食べられる子〟に変わるコミュニケーションの工夫について、漫画でわかりやすく解説しています。 そして原作には入れることができなかった、新しい〝魔法の言葉〟や〝声かけ変換表〟などの要素も盛り込み、原作を既にお読みの方にも、興味を持って楽しんでいただけるような内容にしました。
-
5.0
-
3.9子どもの偏食にまつわる悩みは増えている。子どもが決まったものしか食べないとき、大事なのは「子ども目線で対応する」こと。対応を少し変えるだけで、子どもは自然に料理を口にすることも。本書では、偏食に悩む親子、保育園・小学校教師の悩みを解決しつづけてきた「食べない子専門」のカウンセラーが、偏食改善の方法をイラストや図を使ってわかりやすく伝授。紹介するのは、おうちで、簡単に、すぐできる方法ばかり。この一冊で、子どもの食の悩みが消える!