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  • 愛を描いたひと イ・ジュンソプと山本方子の百年
    4.0
    第27回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 イ・ジュンソプは韓国の国民的画家である。 朝鮮半島の平原(現在は北朝鮮)に生まれ、日本統治時代に東京で絵を学び、朝鮮戦争により釜山へ避難。1956年にソウルで没した。 その人生は映画や演劇の題材とされ、美術の教科書にも掲載されている。 しかし、日本で名を知るものは少ない。 その妻・山本方子は日本人である。方子は、貧困と混乱の極みにあった朝鮮半島に夫を残し、幼な子とともに日本に帰国した。 夫への愛を胸の奥にしまい、ひたすら子供のために暮らしを支えた。 筆者は、韓国での現地取材に加え、方子へのロングインタビュー、夫婦が交わした数々の手紙から、運命に引き裂かれた夫婦の実像を描く。 カラー口絵に26点の絵・手紙を収録、未公開書簡も多数掲載。 第27回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 この作品を通じて彼という画家の存在を多くの人たちに知ってほしいと純粋に願う――辻村深月(作家) 太く短く生きた情熱的な画家と、日々を懸命に生きた寡黙な妻。その非対称性が胸に迫り、日韓の微妙な関係性まで映し出しているように思えた――星野博美(ノンフィクション作家) 朝鮮戦争時に、家族に怒濤の勢いで押し寄せてくる歴史の荒波が、あたかもそこにいるかのような臨場感で迫ってくる――白石和彌(映画監督) ※いずれも選評より。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 韓国ウオッチング
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    1巻1,281円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ソウル在住の日本人ビジネスマンによる生活感あふれる韓国レポート。社会、文化、経済、政治などあらゆる分野に話題を求め、批判提言をまじえながら隣国の現状をありのまま伝える。

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  • 韓国語セカイを生きる 韓国語セカイで生きる AI時代に「ことば」ではたらく12人
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「韓国語ではたらきたい!」 AI翻訳が著しく進化するなかで、これから韓国語をつかってはたらきたい人のために。 さまざまな職業の実体験や、言語学者が考えていることまで、具体的なエピソードやことばの例がいっぱい!AI翻訳とは異なる、TPO(時・場所・場面)に合わせた「ふさわしい」韓国語とは? 巻末には「学習者のためのキーワード索引」も掲載。 「漢字語」や「中級」といった定番のものだけでなく、「好き」「不安」「おもしろい」「経験する」といったリアルな感情や行動を探しつつ、好きな角度からも読めるようになっています。 「中級以上」をめざす学習者のみなさんに、ヒントやエールがたくさん詰まった一冊です。 【内容の一部】 ●外交官はどうやって韓国語を勉強した? ●字幕翻訳家のセリフの訳し方 ●留学なしで韓国の特派員になった記者 ●韓国語関連の出版社からみた市場分析 ●政治学における翻訳の問題 ●学習法の研究者によるおすすめの韓国語学習法 ●言語学者がテストの採点で悩むこととは? ●SNS上にひろがる自由で創造的な韓国語 ●これからの韓国語教育とデジタル革命 ●朝鮮半島だけじゃない、朝鮮族や高麗人と呼ばれる人びとの言語について ●非母語を学ぶこと、母語から離れること
  • 韓国人は、こう考えている
    3.8
    一番嫌いな国は「日本」。でも、一番見習いたい国も「日本」。一番好きな国は「米国」なのに、若者の反米感情は強く、日本ファンが多い。北朝鮮にシンパシーは持っていても、統一は無理だと思っている。政治的、経済的、文化的にも日本に大きな影響を与える韓国。一体、彼らの本心はどこにあるのか? W杯共催や韓流ブームはどう受け止められているのか。様々な世論調査や現地調査の結果から読み解く韓国人の本音。

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  • 日韓の未来図 文化への熱狂と外交の溝
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    文化交流で日韓関係は改善するのか? K-POPや韓流ドラマへの関心の高まりが、隣国関係を変えていくのか。韓国における日本アニメ・文学の普及や韓流ファンが抱える葛藤、韓国の日本製品不買運動、BTSの騒動、日韓世論の変容……“文化”という新たな眺めから、日韓関係の現在・過去・未来を考察する。
  • 文在寅政権期の韓国社会・政治と日韓関係
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    1巻4,400円 (税込)
    本書は、日韓間の政治・外交関係が音を立てて崩れた、2018年末からの韓国の社会と政治を定点観測した記録が中心である。日米中などとの対外関係、北朝鮮との関係についても詳述した(第I部)。韓国メディア報道の問題点、大統領の対日観・対中観、核に対する意識、日本人の「嫌韓」に関する論も掲載した(第II部)。 韓国の主要メディアの論調や青瓦台の発表文なども多数引用、紹介している。巻末資料として、両国の政府関係文書と日韓関係をめぐる年表も掲載した。索引も充実している。

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