検索結果
-
3.4東京駅の地下に佇む「水底図書館」は、世界中の稀覯本を収集する図書館だ。希少な稀覯本の取引の場にもなっており、世界中から腕利きのディーラーが集う。オークションで競り落とすには、「持ち主にふさわしい」と館長の五色に認められる必要があり、あらゆる駆け引きも熾烈。司書の未森は、古書ハンターの秋に振り回されながらも、権謀や外敵から本を守り続けている。そんなある日。五色が何者かに襲撃されて――
-
-
-
4.5高校生の蒼は、幼なじみの一威に「似合わねぇ」と言われて以来、おしゃれを避けてきた。気づけば蒼は地味グループ、一威はトップグループのリーダー。学校では距離を置こうとする蒼だけど、気にせず声をかけてくる彼と一緒にいれば、やっぱり楽しくて……。弟のような一威の存在が、少しずつ変化しはじめたある日。トップグループの麗香に呼び出された蒼は、一威に告白すると宣言されて!? キミとつながる片恋ストーリー!!
-
4.5高二の春、片想いをしていた翔琉に告白をされた紗菜。けれど幸せは一転、その直後、翔琉はバス事故に遭い帰らぬ人となってしまう。想いを伝えられなかった後悔を抱える紗菜は、もう一度翔琉に会いたいと強く願う。すると、事故のあった日へと戻ることに成功するが…。「運命は一度しか変えられない」彼を救いたい紗菜は奇跡を信じるけれど――。ラストで明かされる秘密に涙が止まらない、切ない純愛物語。
-
4.0高2の涼は「医者になれ」と命令する父親に強く反発していた。死にたいほどに自暴自棄だったある日、「じゃあ、君の心臓をちょうだい」と、瞳子と名乗る女子が現れる。驚く涼を前に、キラキラ輝く笑顔で彼の夢を励ます瞳子。本性を明かさない彼女だったが、涼はその出会いを機に、父親にも少しずつ心を開いていく。しかし突然「あの桜が咲く日、私の命は終わる」と告げられた涼。そして瞳子が宣言したその日――。衝撃のラストに、狂おしいほどの涙!
-
5.0
-
-高校1年生の菜子には、気になる人がいる。テニス部で女子にも人気の一澤くん。 見てるだけで幸せだったのに、ある日突然一澤くんに「お前、何様のつもりだよ」と言われてしまった。 なんのことだか分からないし、告白もしていないのに失恋するなんて! 一澤くんの親友の宮内くんや、菜子の双子の姉・亜子も絡んできて、「スキ!」と「キライ!」を行ったり来たり。 この恋、どうなっちゃうの? すれちがい恋愛ストーリー!
-
-最近失恋したばかりの高2の心南。 ある日、からまれているところを派手で有名なサッカー部の陸哉に助けられる。 その優しさに触れた心南は、陸哉が実は、恋愛初級以前の“こじらせ男子”と知ってビックリ! 彼に恩返しがしたくて「本当の恋」をしてもらうため頑張るけれど――陸哉は、自分が心南の心から失恋相手を追い出すと言い出して……!? 「“ちゃんとした恋愛”ってのをさせてくれよ」 想いが奏でる夏恋ストーリー!
-
-小さい頃の“勘違い”のせいで、男子と話すのが苦手な波菜。でも中3の夏、模試で勇気を出して隣の男子に消しゴムを貸したことがある。そんな彼――宇城くんと高校で再会! イケメンなのにズレていて“残念王子”と呼ばれる彼は、やけに波菜にかまってくるけど……「波菜はすぐ真っ赤になって、おもちゃみたいでかわいい」その言葉に、波菜の芽生えはじめた恋心は振り回されてばかりで!? 正反対な二人の春恋ストーリー!!
-
3.0舞台は神戸の造船所。開発課4年目の川村理奈には厄介なジンクスがあった――今まで気になった人は、必ず既婚者、もしくは彼女持ちというもの。そのおかげで恋愛経験はゼロ。 ある日、上司から取引先の財閥系企業・山本重工と合同で、海中での建築作業用ロボットの開発をすること、そしてプロジェクトのメンバーに抜擢されたことを知らされる。 上司とともに山本重工に赴いたところ、ジンクスの元となった高校時代の同級生・高嶋珊慈と再会――!? 爽やかお仕事小説! ◎目次 序章 桜吹雪と呪い 第一章 初顔合わせ 第二章 八年前のこと 第三章 合同プロジェクト始動 第四章 スパイクローラー 第五章 釘と歯車 第六章 供試体破損 第七章 デッドアングル 第八章 勇気のありか 第九章 対決 終章 桜吹雪の呪い ◎著者 那識あきら(なしきあきら) 翻訳ミステリと古典SFで育つ。学生時代から同人誌を中心に創作活動を行い、現在はWEBにて小説を発表、一部はアメリカの出版社によって英訳されている。 著書に『うつしゆめ』(徳間文庫)、『Dawn of the Mapmaker』(Cross Infinite World)がある。 ◎カバーイラスト hiko(ひこ)
-
3.0《第5回富士見ノベル大賞受賞作!》 記憶を抜く手を持つ少女と忘れたい記憶を抱える人々の、泣ける感動ストーリー! ■あらすじ 大学四年生の才宮かえでの手には「触れた人の記憶を抜く力」がある。けれど、力を制御できないかえでは、人と関わることを避け、バイトも就活も失敗ばかりだった。 ある時、かえでは駅のホームで一人のOLと出会う。パワハラで心身を疲弊させていた彼女のため、自分の能力で記憶を抜いたかえで。しかし、その様子をかつての年上の幼馴染、神代蒼に見られていた。 六年ぶりに再会した蒼にはかえでの記憶がない。それはかえでが抜いてしまったから。けれど彼女の能力と現状を知った蒼は、人の記憶を抜く仕事を提案して……? ■登場人物 〇才宮かえで(さいみやかえで) 大学四年生。就活中。「触れると人の記憶を抜く」能力を持つ。人付き合いが苦手。 〇神代蒼(かみしろそう) 二十六歳、社会人。かえでの幼馴染だが、かえでに関する記憶を失っている。
-
4.5普通すぎる自分がいやで死にたいわたし(『だれか教えて、生きる意味を』汐見夏衛)、部活の人間関係に悩み大好きな吹奏楽を辞めた絃葉(『ラジオネーム、いつかの私へ』六畳のえる)、友達がいると妹に嘘をつき家を飛び出した僕(『あの夏、君が僕を呼んでくれたから』栗世凛)、両親を亡くし、大雨が苦手な葵(『雨と向日葵』麻沢奏)、あることが原因で人間関係を回避してきた理人(『線香花火を見るたび、君のことを思い出す』春田モカ)。さまざまな登場人物が自分の殻をやぶり、一歩踏み出していく姿に心救われる一冊。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。