検索結果
-
-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「秘密の愛人」「片思い症候群」の2話をまとめて収録。
-
-今さら援助なんていらない。必要なのは、誠実さと愛。 ハイランド地方に暮らす村娘リオーナは1年前、アメリカから来たとびきりハンサムな大富豪キャメロンと恋におちた。繰り返し愛を口にし、一緒にアメリカに来てくれと誘う彼を信じて、その気になったリオーナは言われるままに仕事も辞めた。なのに、彼はある日突然姿を消し、二度と戻ってこなかった――彼女のおなかに、愛し合った証を残して。今、生後5カ月の息子を独りで懸命に育てるリオーナの前に、忘れもしない薄情なキャメロンが再び現れ、訊いた。「僕の子なのか?」どこかで私に子供がいることを聞き知って、確かめに来たのね……。ごみのように捨てられたつらさを胸に、リオーナは答えた。「違うわ」 ■キャメロンが息子の父親だということをどれだけ否定してみても、父と子は否定しようがないほど瓜二つ。結局、彼は息子を婚外子にしないため、結婚して半年だけボストンに住むようリオーナに迫ります。さもなくば養育権を争うという彼の脅しに従うほかなく……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている『ヒースの咲く丘で』を改題したハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-ホープは18歳という若い身空で結婚したものの、妻を顧みない薄情な夫に悩まされ、やがて離婚にいたった。夫の浮気相手が親友だったことで、二重苦を味わった彼女の心の支えになったのは、夫の弟ガイだった。“ぼくは以前からきみを愛していた”というガイの言葉に接し、その慰めにすがるように、ホープは彼を受け入れてしまった。ふたりで虚空に愛を描いた、たった一度の週末……。12年後、一人娘を育てるホープの前に、ガイが兄の死を告げに現れた。故人の遺言で、彼女と娘はガイの瀟洒な館で暮らさねばならないという。ホープは青ざめた――娘の本当の父親はあなたなんて、今さら言えない!■けなげなヒロインと大富豪の波瀾の恋を描く、“切ないシンデレラ”企画をお届けします。12年前、ガイとホープは一緒になる約束をしたはずだったのに、ボタンのかけ違いで互いに誤解したまま離れ離れになっていたのでした。胸打つ再会&シークレットベビー物語!
-
4.0キャメロンが戻ってきた。でも、今になってなぜ?1年前の夏、リオーナの住むスコットランドの村に、アメリカから大富豪キャメロンがやってきた。ふたりは恋におち、紫色のヒースが咲き乱れる丘の上で、夢のような時を過ごした。だが、ある日突然、彼はアメリカへ帰ってしまった。まもなく彼女は妊娠に気づき、絶望の中でローリーを産んだ。貧しくても、息子を心の支えに生きてゆく決意をしていたのに。再び現れたキャメロンは、彼と結婚して半年ボストンで暮らせば、将来、莫大な遺産をローリーに譲ると言うのだった。ああ、彼に愛されないことを承知で妻になるほかないの? ■〈ゴージャスな恋人〉と銘打ちお贈りする企画第3弾は、傲慢なヒーローとピュアなヒロインの王道ロマンスを描いて大人気の、寡作の名作家アリソン・フレイザー。海を隔てた遠い異国で、村娘がヒースの丘で見た夢はもう一度よみがえるのでしょうか?
-
3.0レオは、信じられないほどハンサムでセクシーな男性だった。経営するレストランにレオが客として初めてやってきたときから、テリーは彼に強く引きつけられていた。そして、たぶん、彼も……。三度目にレオが店に来たとき、今日が運命の日だとテリーは悟った。その夜、二人は自然に結ばれた。それは想像を絶する喜びだった。こんな関係があってもいい。相手のことは深く知らないけれど、つかのまの至福が味わえれば、それでいい。問題はないはずだった。そう、テリーの身になにも起きなければ……。
-
-お腹の子とふたりで、生きていきます……。雑用係はCEOの妻にふさわしくないから。 小さな村で牧師の娘としてつつましく育ったルースは、雑用係として働きはじめたロンドンの会社で、残業していた晩、ゴージャスなCEO、フランコと知りあう。翌朝、なんとフランコのパートナーに大抜擢。彼の誘惑に翻弄されながらも、ひたむきに仕事に取り組んだ。いつしかフランコにすべてをゆるし、情熱を分かちあうが、甘く愛される悦びの日々は、突然終わりを告げた。ルースは妊娠したのだ。もうここにはいられない……。どんな絆も束縛も嫌う彼が知れば、きっと軽蔑されてしまうわ。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-■恋はゲームというけれど、いったいだれがだれを好きなの?■レイサム社に勤めるケイトは、野心的なキャリアウーマン。突然スペインへ出張を命じられて大喜びだ。昇進のチャンスだわ!それにスペイン支社には、社長である憧れのコンラッドがいる。唯一の不満は、コンラッドの弟ガイと上司のロレインが同行すること。ガイは女子社員の間で理想の男性と噂の男だ。でも、女はみんな自分になびくと思っている男なんて私は大嫌い!ロレインはガイの大ファンだから、ガイのことは彼女にまかせて、私はコンラッドにアプローチしよう。ところが、滞在先のレイサム家に着いてみると、事態は思わぬ方向に……。母屋をコンラッドとロレインで使い、ガイと私が離れを使う。しかもこの組み合わせを決めたのはガイだという。この出張を機に、私を振り向かせようという作戦なの?
-
-レストランを切り盛りするテリーは、ハンサムで有能な実業家のレオが客として初めてやってきたときから、強く惹きつけられていた。たった一度でいいから、こんな男性に身も心もゆだねられたら……。その秘めやかな望みは、彼が3度目に訪れた夜に叶えられた。閉店後、二人きりになると、レオの巧みな手に導かれるまま、想像を絶するほどのめくるめく時間を過ごした。翌日、レオに今後も自由で束縛し合わない関係を求められ、たとえ愛されなくても一緒にいられるならと、テリーはうなずいた。10カ月後、奇しくもテリーの誕生日に、医師から衝撃の事実が告げられる。「おめでとうございます。妊娠されていますよ」 ■ベビーロマンス特集〈小さな命に祝福を〉をお贈りします。まるで高級酒のような至福の味わいの恋を経験させてくれる大富豪レオですが、結婚なんてする暇も気持ちもないと明言。そんな彼に妊娠を告げるべきか否か、テリーは大いに悩み……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-窮屈な家を飛び出しロンドンの片隅で大道芸人として生きる18歳のデボラは、バクスターと名乗る医師から1万ポンドと引き替えに偽装結婚を持ちかけられた。あきれた話だがその日暮らしの彼女にとって断るには惜しい金額。バクスターはよく話を聞けば分別ある大人の男性のようだし、何より恋愛対象が大人の女性というのが安心だ。若さゆえに勇ましく承諾したデボラだが、やがてこの計画の裏にあるバクスターの真の目的と、彼へのかなわぬ恋に小さな胸を痛めることに…。
-
-リオーナの住むスコットランドの村に新しくアメリカ人の地主キャメロンがやってきた。ふたりは恋に落ち、赤紫色のヒースが咲き乱れる丘の上で夢のような時を過ごす。だが、ある日突然、彼はアメリカへ帰ってしまう。まもなくリオーナは妊娠に気づき、絶望の中で息子を産んだ。貧しくても未婚の母として生きていく決意をしていたのに1年もたった今、キャメロンは戻ってきた。今さらなぜ? 彼は半年だけ結婚してボストンで暮らせば、将来、莫大な財産を息子に譲ると言って…!?
-
-ある日リサは会社社長アンガスの車にはねられてしまう。そのせいで旅行をキャンセルせざるを得なかった彼女に、アンガスは治療や旅行費用の賠償を申し出るが、リサは断る。ところが後日、驚くことにアンガスから招待状が届いた。賠償の代わりに、彼の船でクルージングに出かけようというのだ。誠意に押されて同行したリサは、思いがけず至福の時を過ごす。アンガスはハンサムで優しく、情熱的でセクシーだった。旅の終わりが近づいた夜、リサは求められるまますべてを捧げた。独身主義者と公言する彼の子を宿すとは、思いもせずに……。 ■ベテラン作家キャシー・ウィリアムズの魅力は、内気だけれど芯の強いヒロイン像。ピュアなヒロインが傲慢な男性の魅力に翻弄されながらも愛を貫く姿を描いて人気です。妊娠を知ってからのアンガスの変貌ぶりも読みどころのひとつ。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.5別れから3年…恋人だったドレイは予告もなく再びキャスの前に現れた。あんなにも残酷な別れ方をしておいて、今さらなんの用があるというの? 妹のペンがあなたの弟と結婚しても運よく顔をあわせずにすんでいたというのに。ドレイは昔と変わらない青く美しい瞳でキャスを見つめると、冷ややかに告げた。「ペンが死んだ。生まれたばかりの赤ん坊を残して」そのことがふたりの関係に新たな波紋を呼ぶことになるとは、悲嘆に暮れるキャスにはまだ知る由もなかった。
-
5.0ジャック! エズモは、目の前に現れた男性に言葉を失った。彼女の生まれ育った館が売りに出されることになり、有望な買い手としてジャックが現れたのだ。かつて館のコックの息子だった彼は、いまや起業家で億万長者だという。10年前、ジャックに片思いをしていたエズモは、姉に失恋した彼を慰めようと身代わりとして身を捧げた――。そしてその翌日、逃げるように彼女は館を離れたのだ。ああ、今になって再会してしまうなんて。彼には知られたくない秘密があるのに!
-
3.0小さな村で牧師の娘としてつつましく育ったルースは、1年半前ロンドンに出てきて雑誌社で働きはじめた。ある晩ひとりで残業していると不気味な足音がし、彼女は震えあがる。背が高く派手な顔立ちのその人は、なんと社の新しいCEO!これが、しがない雑用係と雲の上の存在フランコの出会いだった。翌朝、思いがけずフランコのパートナーに抜擢されたルースは、強引な彼の誘惑に翻弄されながら、ひたむきに仕事に取り組んだ。だがついに彼女はフランコにすべてをゆるし、情熱を分かちあう。甘く愛される悦びの日々は、しかし突然終わりを告げた。ルースは妊娠したのだ。もうここにはいられない……どんな絆も束縛も嫌う彼に知られたら、きっと軽蔑されてしまうわ。 ■企業を買収した大富豪のフランコを目の前に「おもしろ半分に会社を買うなんて罪だわ!」と怯える、純朴で無垢なルースに、女性に不自由したことのないフランコは初めて心を奪われ、思い悩みます。セクシーなプレイボーイが天使にしかけるアプローチの方法は……。 *本書は、初版ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】元夫ジャックの死をニュースで知り、ホープは愕然とした。彼女は18歳で結婚したが、人気歌手のジャックは華やかな生活を変えようとしない。孤独なホープのそばには、いつも彼の弟ガイがいてくれた。でも、何かと冷たい態度をとるガイを、はじめは苦手としていた。その後、離婚したホープは娘とふたり暮らし。そんな彼女の前に、兄の死を知らせにガイが訪れる。13年ぶりの再会にホープの胸のなかに、ガイへの複雑な思いが甦る。この秘密だけは絶対に守らなければ…!?
-
-女性に不自由したことのないプレイボーイが、無垢な牧師の娘に熱をあげて……。■ルースは、小さな村で牧師の娘としてつつましく育った二十二歳。親から独立し、広い世界を知るために、一年半前にロンドンに出てきた。雑誌社で雑用係の仕事についた彼女が一人オフィスで残業をしていた夜、不気味な足音が耳に届いた!入ってきたのは見ず知らずの男性で、ルースは震えあがった。彼が社の新しいオーナー、フランコだとわかってほっとしたのも束の間、彼の男っぽい魅力にどぎまぎしてしまう。こんなに強引で心を乱す男性に出会ったのは初めてだった。一方、フランコは、今どき珍しいほど無垢なルースに心を惹かれた。そして、女性に不自由したことのない彼が、初めて思い悩む。彼女ともっと親しくなるにはどうしたらいいのだろう?翌朝、フランコはルースをオフィスに呼び出し、ある仕事を持ちかけた。彼とチームを組むことを条件に。
-
-いつになったら気づいてくれるの。あなたを見るたび、揺れ動く心に。■ある事情から、バクスターは大至急“花嫁”を求めていた。そして、地下鉄の構内でうってつけの候補者を見つけた。フルートを吹いて小銭をかせいでいるホームレスの娘だ。一万ポンドと引き替えに、偽装結婚をしてくれないか――そんなとっぴな話を持ちかけると、娘はあきれながらも結局承諾した。娘の名前はディー。家出娘だった。しつこく言い寄る義理の父親に耐えかね、家を飛び出したのだ。家には絶対に戻りたくない。かといって路上生活を続けるのもつらい。そんな彼女にとって、バクスターの申し出はありがたいくらいだった。これでもう、食事のことや寝る場所のことを心配しなくていい。それに、バクスターはとてもいい人みたいに見える。だが、このとき、ディーはまだ知らなかった。偽装結婚の相手がバクスターではないことを……。
-
3.3トリーの勤めるテレビ製作会社に、新しい社長が今日やって来る。彼の名はルーカス・ライカールト。容赦ないリストラを断行することから“死神”と噂されていた。きっと利益のことしか考えない、嫌味な男性だわ。ところがトリーの予想は見事に裏切られた。現れたルーカスは驚くほど洗練された魅力の持ち主だった。「ずいぶん前に君をどこかで見た気がする」ルーカスの意味ありげな言葉にトリーの胸が騒ぐ。それはこれから訪れる、嵐のような禁断の恋の前触れだった!!
-
5.0ウェストン家のサヴァンナほど気立てのいい娘はほかにいなかった。花や動物をこよなく愛し、人にはいつもやさしく接する。だが、両親が鉄砲水でなくなり、弟が遺産を独り占めして失踪して以来、サヴァンナと兄のグレイディの生活には暗い影が差すようになった。そんな生活の中で、サヴァンナは薔薇の栽培に慰めを求めた。今日も、兄に行くことを禁じられているゴーストタウンまで珍しい薔薇をさがしに行ってきたところだ。その帰り道、トラックが故障して困っているカウボーイ、ラレードと出会った。持ち前の親切心から、ラレードを自分のトラックに乗せたサヴァンナは、彼が薔薇に詳しいと知って、おとなしい彼女には珍しく話をはずませた。そして、ラレードが仕事にあぶれていると知り、兄の大反対を押しきって、彼を雇うことにした。そう、それが、内気なサヴァンナが変わりはじめるきっかけだった。
-
3.5長年の夢だったティールームの開店が決まった日、ドナは弁護士とお祝いをするために、あるレストランを訪れた。昔、ドナはその店で働いていて、経営者のマーカスと恋に落ちた。だが、ふたりの恋は悲しい結末を迎え、彼女はこの町を去ったのだ。それからドナは、マーカスを見返すために必死になって働いた。私はもうあのころとは違う。立派な大人の女性だ。ドナが自分も彼のレストランと同じ通りに店を出すことを宣言すると、昔と変わらず魅力的なマーカスは、冷静な口調で言った。「君は、もう一度僕に会いたかったんじゃないか」ドナは急に不安になった。私はどうかしていたのかもしれない。いまだに思いを断ちきれずにいる男性のそばに店を開き、ライバルとして競い合うなんて……。
-
-元夫ジャックの死をニュースで知り、ホープは愕然とした。彼女は18歳で結婚したが、人気歌手のジャックは華やかな生活を変えようとしない。孤独なホープのそばには、いつも彼の弟ガイがいてくれた。でも、何かと冷たい態度をとるガイを、はじめは苦手としていた。その後、離婚したホープは娘とふたり暮らし。そんな彼女の前に、兄の死を知らせにガイが訪れる。13年ぶりの再会にホープの胸のなかに、ガイへの複雑な思いが甦る。この秘密だけは絶対に守らなければ…!?
-
-リオーナの住むスコットランドの村に新しくアメリカ人の地主キャメロンがやってきた。ふたりは恋に落ち、赤紫色のヒースが咲き乱れる丘の上で夢のような時を過ごす。だが、ある日突然、彼はアメリカへ帰ってしまう。まもなくリオーナは妊娠に気づき、絶望の中で息子を産んだ。貧しくても未婚の母として生きていく決意をしていたのに1年もたった今、キャメロンは戻ってきた。今さらなぜ? 彼は半年だけ結婚してボストンで暮らせば、将来、莫大な財産を息子に譲ると言って…!?
-
-ジャック! エズモは、目の前に現れた男性に言葉を失った。彼女の生まれ育った館が売りに出されることになり、有望な買い手としてジャックが現れたのだ。かつて館のコックの息子だった彼は、いまや起業家で億万長者だという。10年前、ジャックに片思いをしていたエズモは、姉に失恋した彼を慰めようと身代わりとして身を捧げた――。そしてその翌日、逃げるように彼女は館を離れたのだ。ああ、今になって再会してしまうなんて。彼には知られたくない秘密があるのに!
-
-窮屈な家を飛び出しロンドンの片隅で大道芸人として生きる18歳のデボラは、バクスターと名乗る医師から1万ポンドと引き替えに偽装結婚を持ちかけられた。あきれた話だがその日暮らしの彼女にとって断るには惜しい金額。バクスターはよく話を聞けば分別ある大人の男性のようだし、何より恋愛対象が大人の女性というのが安心だ。若さゆえに勇ましく承諾したデボラだが、やがてこの計画の裏にあるバクスターの真の目的と、彼へのかなわぬ恋に小さな胸を痛めることに…。
-
-別れから3年…恋人だったドレイは予告もなく再びキャスの前に現れた。あんなにも残酷な別れ方をしておいて、今さらなんの用があるというの? 妹のペンがあなたの弟と結婚しても運よく顔をあわせずにすんでいたというのに。ドレイは昔と変わらない青く美しい瞳でキャスを見つめると、冷ややかに告げた。「ペンが死んだ。生まれたばかりの赤ん坊を残して」そのことがふたりの関係に新たな波紋を呼ぶことになるとは、悲嘆に暮れるキャスにはまだ知る由もなかった。
-
-トリーの勤めるテレビ製作会社に、新しい社長が今日やって来る。彼の名はルーカス・ライカールト。容赦ないリストラを断行することから“死神”と噂されていた。きっと利益のことしか考えない、嫌味な男性だわ。ところがトリーの予想は見事に裏切られた。現れたルーカスは驚くほど洗練された魅力の持ち主だった。「ずいぶん前に君をどこかで見た気がする」ルーカスの意味ありげな言葉にトリーの胸が騒ぐ。それはこれから訪れる、嵐のような禁断の恋の前触れだった!!