大和ハウス工業総合技術研究所作品一覧
-
3.8日本の近代建築が直面した最初の難題は「脱ぐか否か」だった。一八五七年、米国総領事ハリスは江戸城登城を許される。土足のハリスを迎えたのは畳に敷かれた錦の布と、その上で草履を履いた将軍家定。以降、公的な場は「脱がない(土足)」が原則となる――。「和」の建築は「洋」をどう受け入れてきたか。銀座煉瓦街計画、国産大理石競争、奇妙でアヤシイ洋館群、日本に溺れた英国人教授等、建築探偵・藤森教授が語る全68話。
-
3.3段取りの“段”はどこの“段”? 几帳面の“面”はどこの“面”? 埒があかないのラチ、沽券にかかわるのコケンって何? 意外と答えられない人も多いのではないでしょうか。言われてみると気になる謎の数々、実はその由来は「住まい」「建築」関連の専門用語や業界用語だったのです。厳選された51の言葉の語源、変遷を徹底的に解説。思わず他人に披露したくなるようなトリビア満載の住まいの語源“楽”講座、開講!※新潮新書版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
-
-知っているのといないのでは大違い。ちょっとした工夫で、「我が家」はもっと心地よくなる。自分でできる修理から話題の全面リフォームまで、改築の心構えと最新事情をハウスメーカーの技術研究所が伝授する。家の「老化」はどこから始まるのか、トイレはなぜ白に限るのか。いい業者を選ぶコツ、残念なリフォーム例、最新住宅の高気密・高断熱性とは――住まいを何倍にも愉しむための、初めての取扱説明書。