大野八生作品一覧

  • 小学館世界J文学館 子鹿物語
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    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 少年ジョディと子ジカとの暮らし、そして子ども時代の終わり。 アメリカの開拓地で出会った少年ジョディと子ジカの物語。少年の一家はフロリダ州の自然豊かな土地を開墾して暮らしている。春、冬眠から目覚めたクマのスルーフットが、大事な家畜のブタを殺してしまう。父親とジョディはスルーフットを追いかけて対決するが、もう少しのところで銃が役に立たず逃してしまう。父親は新しい銃を手に入れて、今度こそスルーフットを倒そうと意気込む。家のそばのモミジバフウの木の上からは大人になりたてのアライグマがこちらを見ている。別な日には、父親といっしょにシカの毛針で池を泳ぐバスを釣り上げる。池の向こうでは夕日を受けて金色に染まるシロヅルの群れが優雅なダンスを踊っている。ここは野生の動物と自然がいっぱいの暮らしなのだ。ところがある日、父親は猛毒のガラガラ蛇にかまれてしまう。そこへ野生のシカの親子が通りがかる。とっさに父親は雌ジカを撃ち殺し、肝臓を傷口に当てて毒を吸い出した。そのおかげで父は命をとどめることができた。でもいっしょにいた子ジカはひとりぼっちになってしまった。ジョディは胸が苦しくなって、子ジカを探しに森へと向かった……。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • じったんのオムライス
    4.3
    ぼくは、じったんに料理を習って、ママの誕生日に、オムライスをつくることにした。料理を教えてくれながら、じったんは、ぼくが知らなかった、ママが子どもだったころのことを話してくれた。ママが好きなオムライスには、とてもすてきな秘密があった。小学校中級から。
  • ひとり暮らしののぞみさん
    3.8
    1巻858円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 64ページの短い物語ですが、長編小説を読んだときと同じような読みごたえのある作品です。中原中也賞詩人である蜂飼耳さんの繊細な言葉、イラストレーターの大野八生さんによる卓抜な色づかい。径書房の自信作です。──ひとり暮らし、楽しんでいますか?

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  • ぼくとおじちゃんとハルの森
    4.0
    輝矢はいつも友だちや家族にささえられていると思っていた。でも、山小屋で輝矢は、おじちゃんや家族をささえているじぶんを知った。森の木ぎ、動物や植物、そして家族の心を知るようになった。小学校中級から。
  • ヤマトシジミの食卓
    4.0
    風助さんは謎の人だった。いつもあの平たい石に座っていた。「明日は、いつだって、かんこの味方だ」という励ましの呪文も教えてくれた。小学校中級から。
  • リトルガーデンの楽しみ
    -
    造園家であり、人気イラストレーターとして活躍している大野八生さんが、身近な植物との暮らし方をやさしく綴ったハウツー&エッセイ。「植物を育ててみたいけど、具体的にどうしたらよいのかわからない…」そんなあなたに必読の一冊です。たとえ、庭やベランダがなくても大丈夫!植木鉢やコップを使って、誰にでも簡単にはじめられる「植物との暮らし」を紹介しています。冷蔵庫から野菜や果物の種をみつけて育ててみたり、野の花を摘んでテーブルに飾ってみたり…。あなただけの心地よい「リトルガーデン」を、見つけてみませんか?

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