エッセイ・紀行 - 内館牧子作品一覧

  • 愛し続けるのは無理である。
    4.0
    人生は短い。若い時代はさらに短く、はかない。20代の女たちが、熱く「愛は続くものである」と考えるのは、とても健全だ。しかし、年齢を重ねたその先には「愛し続けるのは無理である」と骨身にしみた男と女の、刺激的で面白く、かつ、なぜか安らぐ関係が築ける機会が訪れる。人気脚本家が愛の真実を描くエッセイ集。(講談社文庫)
  • 愛してると言わせて
    -
    元祖ミーハー。どんな大変な仕事もやりくりして、大相撲へ、憧れのあの人へまっしぐら。うっとりひたる間もなく、芸能界には、びっくりするような恋のうわさが流れて……。《地味で淋しい暮らし》のなかで出会う人、事件、たくさんの驚き。超多忙脚本家の毎日は、いつもキラキラ光ってる! その秘密は、愛されるだけじゃなくて、「愛してる」と言うこと。つらい恋も、一人きりのクリスマス・イヴも、これで新しく輝き出す。泣いて笑える、内館式とびきり元気エッセイ。
  • 朝ごはん食べた?(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世間の雑事にも、無関心ではいられない作者が、歯ぎれのよい言葉で、一所懸命生きている人々をうなずかせ、勇気づけ、そして応援し、元気づけてくれる、人情味あふれる痛快エッセイ。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • あなたが好きだった
    3.0
    恋、別れ、女友達、男友達、学生時代、相撲、下積み、仕事……。脚本家デビュー当時から書きためていた、心の移り変わりをすべて吐露する。日常生活をざっくばらんに語り、切ないOLたちに、さわやかで力強いエールを送る、元気の出るお話ばかり。大切な出逢いをステキな恋に育てたいあなたに、そして過ぎ去った日々を微笑んで思い出せるような恋をしたいあなたに贈る、前を見て生きる、ちょっと過激な、爽快エッセイ集!
  • あなたはオバサンと呼ばれてる
    3.4
    「大人の女性」と「オバサン」はここが違う! 愛らしさはあるが、洗練されていない女。男に「二者択一」をストレートに迫る女。帽子・スカーフを下手に多用する女……。世界や日本の名作映画36編の中から「こんなオバサン」にならない方法を徹底分析。スクリーンの中では魅力的な女性が躍動する。あなた、年齢や体型だけであきらめてはいませんか。(講談社文庫)
  • 愛しくてさよなら(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『ひらり』『毛利元就』『必要のない人』をはじめ、大ヒットドラマを数多く手がけてきた著者が、人生のさまざまな舞台で、頑張って“今”を生きている人びとに贈る応援歌。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 言わなかった言わなかった
    4.0
    横綱・朝青龍の起こした事件に対し、女性初の横綱審議委員として真っ向から対決!! 『横審の魔女』とまで呼ばれ、横綱へ「もう自ら引退せよ」と迫ったその言葉の真意には、日本の伝統文化への揺るがぬ愛情があった――。 決して“言わなかった”“聞かなかった”じゃ許されない。日本人の背筋を正す、怖くて優しい本音の言葉。痛快エッセイ五十編。
  • 男は謀略 女は知略(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 相撲、プロレスの話題はもとより、街で拾った感動秘話、男と女の微妙にずれる心のうちを軽妙な筆さばきで綴り、ドラマとはひと味違った人間模様を繰り広げる、なっとくのエッセイ集。
  • 女盛りは意地悪盛り
    4.4
    エレベーターで挨拶できない男をこき下ろし、動物園の臭いを気にする母親にガツンとやり、「心は顔の悪い女が磨くものだ」と言い放つ。そんな著者は、自由と平等を錦の御旗とした時代を顧みて何を思ったか。時に膝を打ち、時にクスリと笑わせる、著者本人も思わず怯む、直球勝負のエッセイ五十編。あなたの男盛り、女盛りを豊かにする一冊!
  • 女盛りは心配盛り
    4.0
    弱者に思いやりを持てない、日本相撲協会の稚拙さ。「躾は子供の人権侵害だ」と忌み嫌う親の非常識さ。大事な挨拶を丸投げ、棒読みする恥知らずの議員。日本はいつからこんな幼稚な社会になったのか? 内館節全開で、愛情たっぷりに“悩ましい大人たち”を叱る。時に痛快、時に胸に沁みる、《男盛り》《女盛り》を豊かにする人生の指南書。
  • 女盛りは腹立ち盛り
    3.8
    日本の産業PRを疎かにした時の首相に資質がないと怒りつつ、〈お名前様〉〈ご住所様〉と何でも“様”を付けたがる過剰な日本語使いの店員に苦言を呈す。真剣に《怒る》ことを避けてしまったすべての大人たちへ、その怠慢と責任を問う、直球勝負の痛快エッセイ五十編。我ながらよく怒っていると著者本人も思わずたじろぐ、怖くて優しい本音の言葉。
  • 女盛りはハラハラ盛り
    3.0
    22年間にわたって連載された、大人気エッセイシリーズの最終巻! 食事に誘っておきながら2時間遅刻してくるミュージシャンに呆れ果て、ナビダイヤルのAIに憤慨し、はたまた病院で高齢の母に怒鳴り散らす娘に気を揉む……。ストレスを抱えながらも懸命に生きる人たちへ。痛烈にして軽妙な本音の言葉に勇気づけられる、珠玉のエッセイ集。
  • 女盛りは不満盛り
    4.5
    罵詈雑言をミュージカル調に歌い、他人の人 権を踏みにじる国会議員。相手の出身地を 「ド田舎」と過剰に見下す、モラルハラスメ ント男。学校や会社にやたらと「さん」「様」 をつける人々。現代にはびこる勘違いだらけ の〝困った大人達〟を、日本の伝統と品格を愛 する著者が本気で怒る。鈍った日本人の心を 研ぎ澄ます、厳しくも優しい、痛快エッセイ。
  • 女盛りはモヤモヤ盛り
    4.0
    懲りもせず失言を繰り返す政治家。知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせる不作法者。日本語の方がわかりやすいのに、わざわざカタカナ語を多用する大人たち……。何気ない日常のふとした違和感をすくい上げ、歯に衣着せぬ物言いでズバッと切り込む。ウイットに富んだ内館節全開でおくる、忖度なしの痛快エッセイ七十五編。
  • 女は三角 男は四角(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『週刊ポスト』誌上で「朝ごはん食べた?」と題して連載された人気エッセイの電子化。『毛利元就』など、数々のヒットドラマ脚本執筆で磨いたヒューマンウォッチングは並ではない。ドラマチックではないけれど、日常の暮らしの中に潜んでいる人情の機微をあなたに代わって語ってくれる目からウロコの一冊。女と男の微妙な心の探りあいは、著者ならでは。フムフム、なるほどの納得エッセイ集。
  • 小粋な失恋
    3.5
    10日も逢わなきゃ死ぬかもしれぬ、こんなにやつれてまだ3日……。「うまくいかない恋」の最大原因は、「彼よりも私の方が愛しすぎている」こと!? 男女の心の機微を描いた48の都々逸(どどいつ)から、よりすぐった粋な「殺し文句」。きれいごとではすませない、自らの心の痛みを打ち明けた、待望の恋愛エッセイ。「うまくいかない恋」に良く効く48の殺し文句。愛は最強!
  • 切ないOLに捧ぐ
    4.0
    いま充実した仕事ぶりで輝く、脚本家&作家の内館牧子。「自分探しの道」だった大企業で過ごした13年半の奮闘を、1年ごとにていねいに辿ってつづる、心のあれこれ。後輩のOLたちに夢、仲間、同僚、上司、挫折、そして訪れたチャンスを、粋に、ユーモラスに告白する。日々の切なさを軽快にはねのける、元気の出るエッセイ集!
  • 切ない30代に捧ぐ
    4.0
    ある時ふと思った。「どう生きたら元気でいられるのだろう?」。35歳で一流企業のOLを退職、40歳で人気脚本家となった著者の、苦節の5年間とそれに続く歩みを、その時の心情とリアルタイムに書かれた脚本をとおして辿る、元気が湧くメッセージ。夢を実現させるのに“遅すぎる”時期はないのだ。人生を変えたいすべての人へ贈る飾らない等身大のサクセス・ストーリー。
  • 毒唇主義
    4.0
    日常生活の中の何気ないひとコマを、“愛ある毒”をスパイスに、ドラマとして鮮やかに切り取ってみせてくれる52編の痛快エッセイ。辛口華麗、愛情濃厚――。著者特有の「歯に衣着せぬ」筆致は、深い慈愛に満ち溢れているからこそ、読む者の心にストレートに響く。読めば、スカッと爽快!私たちが日ごろ忘れてしまいがちな大切なもの・ことを思い出させてくれる。
  • 憎いものが好き(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 今を生きて、悩んで、とことん泣いて、それでもどっこいへこたれない。そんな人々に心の底からエールを贈る内館牧子の痛快エッセイ。「日本は何か大切な精神を切り捨てて来たのでは」「いつから日本はこんなになってしまったのだろう」人気脚本家として数々のヒット作を世に送り出してきた著者の人間観察眼が冴えわたる。やんわりと、やがてドキリの寸鉄批評満載のエッセイ集待望の電子化。「ラブチャイルドと婚外子」「魔性の女」「男の化粧」「光とオーラ」「必要のない人」「珍文名文年賀状」「横綱審議委員会って?」など全49編。
  • ハートが砕けた!
    -
    恋人がいなくても生きてはいけるが、これほど淋しいこともない。まして休日となれば、みじめさは頂点に達する。でも、「誰でもいいからとりあえず」で過ごすより、ひとりぽっちのほうがいい。本当に好きだと思える人が出てくるまで、次にずっといい恋をするために……。元気をくれる65のハートフル・エッセイ。
  • BU・SU すべてのプリティ・ウーマンへ
    -
    「顔が悪い」って、とっても悲しいこと。なんで世の中には、可愛い人とBU・SUがいるんだろう。どうして、よりによって私が……。でも、「顔の美しさ」は先天的だが、「魅力」は自分で作っていける。本当にチャーミングな人、美しい女性になるために、いま出来ること、これからすべきことは? 貴女はもっと素敵になれる。美しく変わろうとする女の子の物語。
  • 牧子、還暦過ぎてチューボーに入る
    4.2
    15 年前、重篤な病に倒れ臨死体験までした著者が、食生活全般を見直し、 自らおうちごはんを作るようになるまでを描いた同名単行本を文庫化──! 生きることは、食べること───。 エンディングノートより、レシピノートを書こう! 2008 年暮れ、雪の舞う岩手県盛岡市で、急性の動脈疾患と心臓病に襲われ、 13 時間に及ぶ緊急手術を終えて、意識不明の状態が2 週間も続き、 「死ぬのが普通という重篤な状況だった」という内館牧子さん。 その後、奇跡的に生還し、医師からは日頃の食生活の大切さを噛んで含めるように諭されたという。 “食は命” と知った内館さんの食生活は一変! それまでの外食・美食三昧の日々から、自ら包丁を握り、だしをひき、ベランダで野菜やハーブを育て、おうちごはんを楽しむ毎日を送るように──。 そんな経験をもとに本書に紡がれた「体が喜ぶおうちごはんのありがたさ」 「病気を寄せつけない食べ方」等の内容は、 家庭料理の大切さや、食に対する考え方を見つめ直すきっかけとなるに違いありません。 巻末には「ばあば」こと料理研究家の鈴木登紀子さんとの対談を掲載し、 文庫版だけの特別企画として、NHK『きょうの料理』や『一汁一菜でよいという提案』の著書でおなじみの 料理研究家・土井善晴氏との対談も収録!! 【本書内容】 第一章 “食は命”と知る 「一本の点滴より一口のスプーン」 身にしみた「医食同源」 今、改めて「食べることは生きること」 「外ごはん愛」の女たち おいしく豊かな水だし生活 牧子、還暦過ぎて油を考える 第二章 一回でも多く、楽しく食べたい 独りごはんに慣れるコツ 野菜はベランダで摘み、テーブルへ 残り物を「お洒落めし」に変身させよう 和食器の「見立て」にハマる あんみつは和風スイーツ? ごはん党も脱帽! 今どきのパン事情 節分に鬼もあきれるこの裏技 第三章 おいしさを増幅する“懐かしさ” これまでの人生で、一番おいしかったもの 「男の料理」は非日常 初がつお 食べた時から初夏が始まる 泣けるほどおいしい飲み物があった お弁当、詰めるはおかずか愛情か? 神は家族の膳に宿る 第四章 料理嫌いの“おすすめレシピ” おいしくなる「ほんのひと手間」 ピンチを救った魔法の小びん 健気(けなげ)な母がよみがえる昭和の献立 春だけの宝石を味わい尽くす 飲める人にも飲めない人にも、おいしい秋 「能書き」は鍋の隠し味 第五章 “元気で長生き”のために、何食べる? 「重い女」脱出法とは? ―前編― 「重い女」脱出法とは? ―後編― シニアよ、やっぱり肉食を ただ一生懸命に作り続ける 対談1 料理研究家 鈴木登紀子さん 対談2 料理研究家 土井善晴さん
  • 牧子、還暦過ぎてチューボーに入る【電子特別版】
    3.5
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 10年前、重篤な病気で緊急手術、2週間の意識不明。 臨死体験までした著者が「食は命」と改心し、おうちごはんを作るまで。 ◎電子特別版《カラーイラスト&写真、収録》 2008年、雪の盛岡で、 急性動脈疾患と心臓病に倒れ、13時間に及ぶ緊急手術。 その後、二週間の意識不明で生死の境をさまよった著者。 誰もが最悪の事態を覚悟した。 が、奇跡的に生還し、 そこで医師から日頃の食生活の大切さをこんこんと諭される。 それまで仕事がらみの外食&美食三昧。 大根を切る暇があれば原稿を書く、という生活だった。 が、大病を体験し、 食は命と直結していることに気づいてからは、 家にいる限りおうちごはんを作る。 『食べるのは好き、飲むのも好き、料理は嫌い』という本まで出し、 料理嫌いを公言してはばからなかった著者が、 一転、だしをひき、ベランダで野菜やハーブを育て、パンを焼くまでに。 飲み会、接待、出張続きで健康に不安を抱えるビジネスマンも、 子どもも育ち上がったから、もうごはんは作りたくない! と叫んでいる主婦も、 今一度、家庭料理を見直そう。 臨死体験までして身にしみた著者が語る、病気にならない食生活。 内館 牧子(うちだてまきこ):1948年秋田市生まれの東京育ち。 武蔵野美術大学卒業後、13年のOL生活を経て、88年脚本家としてデビュー。 テレビドラマの代表作に『ひらり』「毛利元就』など多数。 小説家、エッセイストとしても活躍し、近著に『どうせ死ぬんだから』『終わった人』(ともに講談社)、『大相撲の不思議』(潮出版)などがある。 2000年より10年間、日本相撲協会の横綱審議委員を務め、2003年、大相撲研究のために東北大学大学院に入学。2006年3月修了。
  • 見なかった見なかった
    4.3
    「挨拶に来い」と上から物言う傲慢な政治家を叱責し、過剰なへりくだり言葉を使う担当者を斬って捨て、老人から尊厳を奪ったと医療現場へ警鐘を鳴らす……。人生の機微に通じた著者が、日常生活で覚える怒りと不安に真っ向勝負で挑み、喝破する。ストレスを抱えながらも懸命に生きる現代人へ、熱いエールをおくる、痛快エッセイ五十編。
  • 養老院より大学院
    3.9
    「すぐに大学院を受験し、大相撲を研究しよう」。後先を考えない無謀な試みか、それとも人生80年の今しかない絶妙のタイミングなのか!? “人生、出たとこ勝負”を座右の銘とする著者が挑んだ学生生活。想像以上の厳しい講義、若者だらけのキャンパス、その3年間はまさに「知的冒険活劇ロマン」であった! (講談社文庫)
  • 別れてよかった <新装版>
    4.5
    どんなに好きだった人でも、別れは潔く、すがらない。たとえそれがやせ我慢だったとしても――。 追わない。すがらない。叫ばない。都合のいい女になりたくないのなら、辛くたって、やせ我慢。なぜって、そうすればもっといい恋と出会えるから! 恋、結婚、セックス、仕事……忙しい女性たちに贈る、エッセイ集。

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