• 疾走(下)
    購入済み

    やばい

    不覚にも、泣きました。

    最初、ほんわか、次第に現実的に、中盤は「ふうぅん」と、遥かな自分の記憶を微妙に重ねたりしながら、そこまでは…と思いながら。

    最後、あれで良かったんだろうな。

    それにしても、14、5歳であれだけ密度の濃い体験、孤独と孤独が重なる体験が出来るのは、ないだろうなぁ。望んでも出来ることじゃない。

    疾走とは、うまい題をつけたものです。
    久しぶりに心に残る小説を読みました。
    濃い2日間でした。




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    2013年11月15日