• あの日

    胸が詰まります

    報道の相次いでいた当時は、同じ30代の女性として、苦境に立たされている彼女に同情を感じていました。
    一般人の彼女がマスコミによってひたすらあら探しをされ虚像を作り上げられていくことへ驚き、恐怖感を持っていました。
    常に誰かが槍玉にあげられている昨今ですが、科学の論文で、最終的に自殺者まででてしまったことは本当にあり得ないほどで、マスコミの対応は自制心のかけらもなかったと思います。
    彼女の心境を本書でくわしく知ることとなり、当時マスメディアに感じた幼稚な暴力性が、当事者にとっていかほどの試練だったのか、垣間見ることができて非常に胸に残りました。
    本人は反論したいことが山ほどあるだろうと、当時全く...続きを読む

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  • 大学教授がガンになってわかったこと

    ユーモアを忘れずに

    家族ががんの宣告をうけ、いろいろと本を読み漁るうちに本書に出会いました。出来ることを積み上げて一日一日を大事に過ごせるようにしたいと思います。
    誰しも病からは逃れられません。
    諦めず、悲観せず、マイペースでユーモアを忘れずに。著者の思いが伝わる内容です。

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