小学生の頃読んだ印象に変化
忍者が好きで、白土三平を知ってからサスケやワタリ、忍者武芸帳など読み漁った小学生の頃。
当然カムイも避けては通らず、まずカムイ外伝一部。
そしてカムイ伝へ
同じ頃に社会の授業で士農工商の捕捉説明で、教科書には無かったが穢多非人が紹介され「 あ、カムイ達のことか 」と記憶している。
あれから約30年。
リアルに格差社会を垣間見てきた間に、自然界の動物の弱肉強食の描写や封建社会での身分制度に対する反発など、30年前に興味本位で読んだ時とは比べものにならないくらい情報量の多い作品だと改めて感じた。