それでも世界は続いてゆく
今年で私は22になります。このシリーズを小学5年生ぐらいから、ずっと読んできました。
今回は、「世界なんて壊れてしまえばいい」といった問に対するストーリー。
大人になることで、自分の力で生きていくことと、この先の人生が現実味を増し、様々な悩みも生まれます。しかし、それでもこの世界で生きていくことは、あなたにとってどんなことなのか?
元、小学校の教師であった、はやみねかおる先生の文章を通して、大人にとっても難しいテーマを描き続ける作品だと改めて思いました。
あとがきで、もし、大人の読者の方が〜と書いてあったのも印象的です。