名称未設定さんのレビュー一覧

連載当時から大好きでした

高校生（作中で中学生から高校生になります）で女優の主人公・萩原未央のお話です。
芸能界のお話なので、登場人物がみんなきれいでかわいくて、読んでいて楽しかったのを覚えています。
ファッションもとてもかわいくて、絵をまねして書いてました。3巻のCDプレーヤーの広告ポスターの服装は、見ると懐かしく思う始末(笑)。
恋愛漫画ですが、芸能界ってこんな感じなのかなと思いながら読めます。

単行本初版は1982年ですね。もうすぐ40年！単行本全巻もっていますが、デジタルも全巻購入してしまいました。

その名のとおり暇人の集まりの有閑倶楽部。生徒会をのっとって好き放題しています。とにかくスケールが大きくて、やることなすことド派手で、（当然有閑倶楽部のみんなの歳を追い越しましたが、）なんとなく年下に思えないのです。
小学生にしてお酒の名前に詳しくなったのはこの漫画のせい（おかげ）です（笑）。

連載当時りぼん本誌で、左ページの3分の1くらいが広告やお便りコーナーに使われるページがあったのですが、有閑倶楽部の場合、単行本になった時にその部分に単行本の中のどこかのカットがコピー...続きを読むされるので、どこのカットなのか探すのも楽しかった（伝わらないかも…）。

有閑倶楽部の怪談話で一番好き

表紙にもなっている日本人形の怪談話が収録されています。
このお話が有閑倶楽部の怪談話で一番好きです。なんせ怖い！そして、とても切ない話です。

もう一篇は、有閑倶楽部が3人ずつに分かれてアドベンチャークイズなる大会に参加するお話。
ウルトラクイズ＋高校生クイズみたいな感じでしょうか。
個性が強すぎて、でもそれぞれがいいキャラクターである倶楽部のなかで劣等感とか、
そんなのを感じるのね…としみじみ。

とても好きで何十回と読んでいる作品です。おすすめです。

バブル時代の恋愛・青春かな

りぼんで読んでいた当時は小学生。コミックスも持っていた漫画です。
「バラードまでそばにいて」から矢沢作品を読んでいましたが、矢沢先生が作中に遊びをちょこちょこ入れてきたのがこの作品からかなと思います。登場人物が読者に話しかけたりとか。
当時「遥ってまだ15歳？大人っぽい！」とか、「こんな高校生活いいなぁ」「こんな従兄弟が欲しい…」と思っていました。バブル時代の恋愛・青春・人間ドラマという感じで、現実離れしているのでしょうが、あこがれも強かった！
主人公をはじめ、どのキャラクターも魅力的で読んでいて楽しいです。
そういえばオリンピックのサーフィンを見ましたが、なんとなくルールが分かったの...続きを読むはこの漫画のおかげかも。