あらすじ
兄・ポールの確執に端を発した戦いは、ラムゼイが参加するダリル軍の勝利で終わり、用無しの少年たちは穏やかな日々を取り戻した。
そんなある日、戦勝会に招かれたラムゼイは、公衆の面前でダリル側に立つことを公言してしまう。
そしてラムゼイたちは新たな戦火に巻き込まれ……!?
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コミック版単行本第4巻。
VSボーデン男爵(ついでにポール兄貴)の戦後処理から。ガーデン伯爵軍の追加介入を最小限にできたのはいいけど、辺境伯には目端が効くって睨まれちったわな。
ここから英雄譚の名の通り、内乱群雄割拠の連戦に引きずり出されてくんだな…
お金ないからとかお金欲しいからで、野盗如く出世働きもしないと領地飢えちゃうからね、仕方ないね…みたいなひでぇスパイラル。
戦争ばっかりしてる国の指導者ってこういう自転車操業づくしなんだろうな、世知辛い。
最初はコツコツと村を豊かにしていく感じだったのに壮大な兄弟喧嘩から始まり今は戦争に巻き込まれてる、、、戦で領地拡大する時代の領主をしているなら仕方無い事なのか。
平和に生きて行くのは難しいね