あらすじ
ヴィヴィアンヌは亡き双子の姉の息子ジョルジュを育てながら、田舎町でひっそりと暮らしていた。だがある日、騎士団長のセドリックがやってきて、ジョルジュは現国王の御落胤（おとしご）だと告げられる。金に目がくらんだ叔父の強要で、ヴィヴィアンヌは自身を姉だと偽ってしまう。護衛のためセドリックと一緒に住みはじめると、最初は堅物で近寄りがたいと思っていたが、彼の不器用な優しさに惹かれてゆき、甘く切ない想いを胸に秘め日々を過ごした。偽りの関係に終止符を打つため、ヴィヴィアンヌは初めてを捧げることに決めるけど……。「無垢な天使のようだ」優しく純潔を散らされる、堅物騎士団長×心優しき伯爵令嬢の禁断ラブロマンス！
※こちらは単話1～6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
内容は良かったけど……
流石の作者様なので内容はとても良かったです。ただ、所々名前の言い間違いがあって、そこが気になりました。子供の名前を呼ぶところがヒーローの名前になってたり、本当の名前を偽ってるヒロインの名前を呼ぶ時に知らないはずの本当の名前で呼んでたりして、ん？と思うところがちらほらありました。なので、☆マイナス1です。
ほのぼのが多くてよかったです
作家さん買いです。
いつもエロがあちこちに出てきて「今いるか？」と思うほどですが、この作品は適度でとっても読みやすかったです。
姉の子どもを育てる令嬢が護衛にやってきた騎士と恋に落ちるのですが、このキャラクターがいずれもすごく魅力的です。
終盤、オイオイどうしたと言いたくなるムリな展開はありましたが、概ね満足です。
関係が育っていくプロセスは本当に上手な作家さんなのでほっこりするシーンが多くて読後は概ねほのぼのした気持ちです。
やさぐれた時にオススメ。
良い塩梅で
いつもエロてんこ盛りの作者さん。後書きでエロが始まらないと、編集さんに泣きついたとありましたが、私的には逆に良かった。必要な場面にあってこそ、エロは生きる！たくさん有れば良いというものではない！（笑）
なので、このお話は良かったですよ。ヒロインが覚悟を決めてヒーローに抱かれる場面は、読んでて気持ちがよく伝わりました。
この状況で騎士団長には。。。
双子の姉妹、突然戻って来て妊娠している、家柄から秘密理に男児を出産したものの、産後間もなく赤ちゃんを残して亡くなってしまう。
秘密だけど、赤ちゃんの存在を隠していない辺りが、設定の甘さを感じる。
しかも生き残った方が産んだみたいになっているなんて。
その赤ちゃんは、やんごとない方の子どもと言うことで、騎士団長が探しに来て、、、この状況で愛が生まれる？
早いけど
良かったです。まさにタイトル通りな物語でした。展開は早い気もするけどちょっとした紆余曲折もあり面白かったです。表紙の絵も物語にマッチしてると思います。
匿名
少し残念
ヒロインがヒーローに真実を打ち明けると決心したのなら、事後の後に実は・・・ではなく、ヒーローに抱かれる前に打ち明けたら良かったのに。ヒーローも過去の婚約者について自分では何も打ち明けていない。女遊びはしていなかったそうだが、婚約者とはどうだったのか、どう思っていたのかとか何もわからないままだった。堅物で初めての純愛なら誰にも手を出してこなかったと思いたい。また、怒涛の展開によって三人が本当の親子のように過ごせることになって良かったのだが、息子が成長した話が出たのなら本当の両親のことを打ち明けて二人のお墓参りをしてほしかった。
普通でした
亡き姉が父親を言わず男児を出産。王の寝所へ行っていたことから落し胤と思われていたが蓋を開ければ別人の戦士した人が父親。なら亡くなる前に言えよ！！せめて迷惑を掛ける双子の妹にくらい言うとけ！とツッコミ。
エロはなかなか出てきません。ヒーローが騎士団長でヒロインのことを「王の愛した人」と思っているから自制します。ヒロインはヒロインで姉のフリをしていることに後ろめたさからなかなか進まずでした。
至って普通のストーリーでこの作者さんにしてはエロが抑えめかな？くらいです。値段を考えると割高でした。
