あらすじ
ヴィヴィアンヌは亡き双子の姉の息子ジョルジュを育てながら、田舎町でひっそりと暮らしていた。だがある日、騎士団長のセドリックがやってきて、ジョルジュは現国王の御落胤(おとしご)だと告げられる。金に目がくらんだ叔父の強要で、ヴィヴィアンヌは自身を姉だと偽ってしまう。護衛のためセドリックと一緒に住みはじめると、最初は堅物で近寄りがたいと思っていたが、彼の不器用な優しさに惹かれてゆき、甘く切ない想いを胸に秘め日々を過ごした。偽りの関係に終止符を打つため、ヴィヴィアンヌは初めてを捧げることに決めるけど……。「無垢な天使のようだ」優しく純潔を散らされる、堅物騎士団長×心優しき伯爵令嬢の禁断ラブロマンス!
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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ほのぼのが多くてよかったです
作家さん買いです。
いつもエロがあちこちに出てきて「今いるか?」と思うほどですが、この作品は適度でとっても読みやすかったです。
姉の子どもを育てる令嬢が護衛にやってきた騎士と恋に落ちるのですが、このキャラクターがいずれもすごく魅力的です。
終盤、オイオイどうしたと言いたくなるムリな展開はありましたが、概ね満足です。
関係が育っていくプロセスは本当に上手な作家さんなのでほっこりするシーンが多くて読後は概ねほのぼのした気持ちです。
やさぐれた時にオススメ。