あらすじ
公爵令嬢エリナと婚約し、王太子となったアルヴィス。
ぎこちなさが拭えない二人だが、エリナは変わろうとし、アルヴィスもまたそれを好意的に受け止めようとしていた。
そして、迎えた生誕祭。歩み始めた二人の間を壊そうと、一本の毒矢がアルヴィスを襲う――
「このまま彼が目を覚まさなかったら……」
自分を庇い生死を彷徨う姿に泣き崩れるエリナ。
だが、この凶事が二人の気持ちに新たな変化を生む……。
相手を思いやり素直になれなず”役割“を演じる二人が穏やかに惹かれ合い愛を育む物語、第二幕。
感情タグBEST3
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アルヴィスとエリナの、義務としての婚約者という関係に変化が出てきて、もうあと一息!真面目で、自分を押し殺して、与えられた役割を果たそうとする二人の感情が、お互いを知りながら、少しずつ動いていく様子が丁寧に描かれていて、早く両想いになるところがみたくてしょうがない。
あと、アルヴィスの手に刻印された女神の紋章の謎も気になるし。エリナも関わってしまったってことですよね!?気になります。
過去に何が?
アルヴィスー!
過去に何があったんだ?
アルヴィスも早く心を通わせて欲しいな。
暗い話が続いていてちょっと残念です…。
絵も綺麗で読みやすいけど話が一向に明るくならず読むのがしんどい…。