【感想・ネタバレ】ディエゴを探してのレビュー

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Posted by ブクログ

現役バリバリのマラドーナではなく、主に生い立ちを綴った内容。
この本を読むまでは、コカインや暴力など良くないイメージが強かったが、イメージがガラっと変わった。
とても心優しく、人の痛みがわかる器の大きなスーパースターだったんだなと感じた。

この本は売らずに、ずっと保管しよう。

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2021年12月23日

Posted by ブクログ

破壊的な人間性故に物凄く愛された人、という印象だったが、愛された理由はそうではないとこの本を読んで分かった 他人への桁外れに強い思いやりを断固として行動に移し、多くの人の人生を変えた人だった 胸を打たれる逸話がたくさん出てきます

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2022年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マラドーナの伝記でありながら、「ディエゴ」の過去を拾い集めるロードムービーのような小説。時代や国を代表する「世界精神」としてのマラドーナとそれを意識し背負い込み蝕まれていった「ディエゴ」。本作では幼少期から一人の人間としてマラドーナを追っていき、執拗に暗い側面を詳らかにすることなく優しい寅さんのような人間性にフォーカスした。

サッカー選手としての技術ではなく、パーソナリティ、状況判断、即興性と頭脳の卓越性を大きく取り上げているところが興味深かった。曰く美しい頭脳。
「不服従は人間本来の美徳」オスカーワイルド

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

プロデビューする前のマラドーナ、プロになっても友を思い尽力するマラドーナ。アルゼンチンの人々が神と崇めるマラドーナのあまり語られなかった数々のエピソードが綿密な取材の元、書かれている。
素敵な一冊。
コカイン、アルコール、よくないニュースは知れ渡るが、なぜそうなったのか。
15歳でスーパースターになったこと、極度のプレッシャーを常に受けていたこと、など考えさせられる。
「この子には手を出すな」
「マラドーナなんか糞くらえ」
が特に好き。

そして、著者のマラドーナへの情熱がひしひしと感じられます。

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2022年04月29日

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