【感想・ネタバレ】この世界で君に逢いたいのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いわゆるスピリチュアルを全面的に信じてはいないけれど、あり得ることだとは思っている。

だから、この話を違和感なく受け入れることはできた。
ただ、美羽も花もかわいそうすぎる環境…花の今後はきっと大丈夫だろうけど。

そして、タイトルの意味、この話がラブストーリーであることに心に揺さぶられた。

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前世と現世の話。
私は目に見えないものも信じるので、好きな話でした。
大切な存在は大切に。
好きな人には好きと伝えて、なるべく後悔のないようにしておきたいものですね。

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2024年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじ
恋人の松川夏美と与那国島へ旅行に来た須藤周二は、民宿の手伝いをしている久遠花と出会った。花は本人にも分からない何かを探しているのだという。周二は彼女を十歳の時に亡くなった同い年の従妹・美羽と重ねていた。京都に戻って二ヵ月、花のことが気になって仕方ない周二に、彼女が姿を消したという連絡が――

感想
本文で印象的だった言葉
「人は前世でやり残したことを遂げるために、また現世に還ってくる。」
「誰しも自分の流れに沿う力はあるんや。自分の周りにどんな人がいるか。出逢った人の魂をしっかり視てたら、流れを見失わずにすむ」
悲しい過去と向き合うことができた周二。二度も不幸な家庭環境、悲しい親の元に生まれてしまったけれど、今世は花は幸せの流れになってほしいと思いました。
「来世で君を探すようなことはしたくない。この世界で君に遭いたい。」
さて、夏美と周二はどうなるのか、それはわかりません。
周二とってはようやく流れ始めたのかもしれないけれど、夏美との流れはもう戻らない、別れの選択肢のままかかもしれないし、いつかまた出逢った人同士。魂の流れが沿うタイミングがあるのかもしれない。少なくとも過去から解放された周二はこれから自分の流れを見つめ、沿う力をだしていくのかも。
救いを願う終わり方でした。

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2023年12月09日

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