【感想・ネタバレ】クロへの長い道のレビュー

あらすじ

名探偵、大人顔負けの大胆推理で謎に迫る! 難事件はボクが解く! ――私の名は渋柿。一匹狼の私立探偵。独身で6歳の、ちょっとシャイな黄色人種。母親や知人たちは、私のことを気安く《しんちゃん》と呼ぶ。ライセンスを持たない幼児探偵が、難事件を次々と解決していく、ハードボイルド感漂う表題作、「見えない人」をテーマに描いた『八百屋の死にざま』など、4編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 まさかの幼稚園生探偵(口調だけがハードボイルド)! 人物を描写するときにいちいち「黄色人種」て言うのに爆笑。そして最後まで黄色人種しか出てこんし。
 最後の事件がことのほかシリアスで驚いた。心理的な密室? 共犯? ていうのかな。子供社会ならではの事件だった。
 ただ、シンちゃんの母ルル子がDQNくさくてあまり好きになれなかった……。
 いまから10年以上前の作品なので、戦隊モノやアニメがちょっと懐かしい。

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2012年07月31日

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