【感想・ネタバレ】オオカミ王ロボのレビュー

あらすじ

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強く大きく頭のいいオオカミのリーダー、ロボ。どんなわなも見やぶるロボの、たったひとつの弱点とは? 人間との戦いを通して、オオカミたちの気高い生き様をえがいた名作が、あべ弘士の筆で新たによみがえる。小学校低学年から。

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Posted by ブクログ

こどもの頃に読んだきりでした
ちょうど地元であべ弘士さんの原画展があり
その際にシートン動物記を描かれていると知り
迷わずロボを選びました

こどもの頃の記憶はあいまいで
大きくて恐ろしいオオカミという印象しかなく
絵本で読み返してみたら、、、
こんな悲しいお話しだったのか、と

自分たちの都合で動く人間と
自然界に身を置くロボとの命がけのかけひき
ほんとうは、住まわせてもらっているのは
人間の方なのにね
ロボが気高く賢い知恵者だとするならば
愛する者で誘き寄せるなんてやりかた、
心がえぐられたまま戻らないのは当然だと
読みながら、しかたなかったことなの?
と憤りすら感じて泣けてくるわ、、、
シートン先生よぅ、、、

訳者が記載されていないから
あべさんが解釈しながら絵もつけたのでしょうか
解釈はともかく
動物と長く過ごしてこられたあべさんの、
自然への敬意は、当然のように
描かれた絵から強く伝わってきます
愛おしさと尊敬
繊細でいてダイナミック

おとなになって、あらためて手にした
シートン動物記と
あべさんの絵本で再会できたことを
喜ばしく思います
シリーズで揃えようと思います

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2022年08月27日

Posted by ブクログ

表紙のオオカミの絵の迫力がすごい
シートン動物記をあまり知らないので
どうして狼が毎晩牛を一頭食べるのか
気になった。
人間の惨さを感じた話

0
2020年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シートン動物記をあべ弘士さんの迫力ある絵で。賢く強いオオカミのロボ、5年で2000頭もの家畜を食べてしまう悪者なのだから、この終わり方は仕方ないのかもしれないけど、ロボもロボの奥さんも生きていてほしいと思ってしまう。たった1つの泣きどころが妻だなんて、なんてかっこいいんだロボよ。シートンめ!とつい思ってしまう物語。

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2023年09月07日

Posted by ブクログ

いいお話だった。予想通りの結末だったけど、最後がかわいそうだった。弱肉強食の世界だから、仕方ないのだけど。

0
2021年06月17日

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