【感想・ネタバレ】よくわかるデータリテラシー データサイエンスの基本のレビュー

あらすじ

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データサイエンスの重要性が叫ばれるなか、その教育への期待が産官学で高まっている。高校ではすでに統計学が必修となり、大学においても文・理を問わず全学生にデータサイエンス教育を課すことが決まった。
本書では、データサイエンスの要であるデータリテラシー(データを正しく読み取り情報を正確に提示できる能力)の総合的解説を試みており、初学者が一から理解できるよう豊富な例題・演習・解答が盛り込んである。
これからデータリテラシーを教えるにあたって適切な教材を探している教師の方々、データサイエンスを身につけるための足がかりを欲している学生の方々、どちらの要望にも応える充実の教科書となっている。

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Posted by ブクログ

データは中立ではない。メディアも著者も 作者の小言のような一言が随所に散見され、面白いものもあればやや主観的な偏見とも思える主張もありという感じ。
前者の例 : 第1種の誤り、第2種の誤りという言い方は、紛らわしくて、私もいつも本などで確かめてから使っています
後者の例 : ばらつきを偏差の2乗で測るのは、統計学のもろもろの処理の都合上だと私は考えています。

本文中(15講:p.124)より引用で
> "今の多くの本は、消耗人として出版されているように思います。"
> "読み終わって「少し利口になった」と思えますが、でもそれはすぐに消えてしまいます。"
とあるがこの本自体も結構それに近い感じがしている。
しっかりとした学術的な本というよりも、文芸やエンタメ的な側面からから情報リテラシーを学ぶ際の入口として機能する…かも?みたいな具合の本。
悪いことを言っているわけではなく、折返しにもあるように
>"文系でもわかりやすいように、できるだけ数式を使わないで説明"したことによるものだと思う。そのため厳密性はやや減るが、その分例示が多くなっており、イメージはしやすいと思う。
発行が2021/06/30と1年前の本なのもあり情報の鮮度が高く、著書の内容と現実世界の乖離がないため、内容自体も身近にも感じられるかと思う。

要するにデータサイエンスや統計学の本として読むと空回りするモノで、情報の海に翻弄される人間向けの『データリテラシー』のための本であるということ。

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2026年03月10日

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